シャンパーニュ・ツアー4日目/エスカルゴとシャトー・デトージュ
2010.05.25 [Tue] 13:13

いよいよシャンパーニュ4日目。
本日はヴァレ・ド・ラ・マルヌに向かいますが、
生産者は一軒だけで、その前にエスカルゴの生産者を訪問。

昼食はシャトー・デトージュという大きなお城でとりました。

さて、MUSEE D'ESCARGOT EN CHAMPAGNEは
エスカルゴの養殖と見学が出来る施設が併設されたところで、
なかなか面白いところでした。



大きな岩のディスプレイの上で沢山のエスカルゴ達が、ゆっくり動いたり、野菜を食べたり、
寝ていたり。

こんなに沢山の生きたエスカルゴ(調理済みはけっこうみていましたが)を目にするのは
初めてです。
大きいのや豆粒ほどに小さな赤ちゃんエスカルゴ、様々な大きさのものがいました。




今回説明をしてくれたのはこのマダム。

見てのとおりものすごい存在感とパワー、声の大きさを持った、ド派手な方でした。

でもエスカルゴへの情熱は素晴らしく、
「最近は南アフリカとかの安くて不味いエスカルゴが多くなっている。
良質なエスカルゴを守るわ!」
と気を吐く姿はとても頼もしい限りでした。

彼女の知識はとても深く、エスカルゴの体の器官の説明や行動、
生殖、成長、養殖の方法など多岐に亘っての講義はとても勉強になりました。




あんまりに角が立派なので、いじって遊んでいたら、マダムに
叱られてしまいました・・・・

でも絶対触りたくなりますよ。



これはエスカルゴの卵。
一年のうちでも卵を見ることが出来る期間は極僅か。
ラッキーでした。
(なんか卵もおいしそう!)


もちろん最後は試食をしました。
エスカルゴバターを使った典型的なものやパイなんかも食べ、
シャンパーニュと合わせたら最高!のマリアージュ。

お土産はエスカルゴの殻で作った美容クリームや缶詰の食品等。

「これを塗ったら私みたいにお肌すべすべよー!」
とマダムが言っていました。
んー、怪しい。


昼食はエペルネの南にある、エトージュ村のシャトー・デトージュで。
本当は宿泊したかったのですが、あいにく満室とのことなので、
せめて昼食だけでも。

見ての通りゴージャスなお城です。

しかも周りは畑だけ。ぽつんとお城だけあり、最高のロケーション。

宿泊はお城で、レストランはオランジュリー(温室)を改造した別館でいただきました。

内装もかなりゴージャス。
ゆったりとしたセッティングで華やかに花が活けられ、メートルもかっこいい人ばかり。
昼食ながらも期待が高まります。



前菜は半身のオマールにアーティチョークのムースとラルドのクリームソース

しっかりとコクのあるオマールで今まで食べたオマールの中でもトップクラスに美味しいですが、
ムースとソースも絶品!アーティチョークってあんまり美味しいと思わなかったのにこれは
素晴らしいコクと深みを感じさせ、オマールとの相性もバッチリ。


真鯛のロワイヤル、シャンパーニュソース

この真鯛も素晴らしい。
半身を使い、軽くシャンパーニュで蒸し焼きにして、ソースもシャンパーニュを
贅沢に使っています。
シャンパーニュをソースにすると、なぜか白ワインよりも軽やかに華やかに仕上がります。
フランスで魚介は美味しくないところが多いですが、ここは大当たり!
野菜もパナッシェにして、地味深い味わい。


最後はチョコレート、ヌガー、コーヒーの取り合わせ。
ヌガーをビターなチョコレートでコーティングしたものと、
ヴァニラアイスにコーヒーのジュレを混ぜたもの。

甘みは強いですが、コクがあり、とても深い味わい。

最後まで素晴らしい食事でした。

あまりにゆっくりとしてたので、次のアポイントに間に合わない!!