鳩山首相「決して間違っていなかった」「私も退きます。幹事長も退いてほしい」(産経新聞)

June 07 [Mon], 2010, 22:05
 「国民の皆さん、本当にありがとうございました」。2日午前、突然の辞任表明の場となった民主党の両院議員総会で、鳩山由紀夫首相は開口いちばんこう語った。

[フォト]民主党の緊急臨時両院議員総会で辞意表明をした鳩山首相(右)左端は小沢幹事長=2日午前、国会

 鳩山首相は、開会予定6分前の午前9時54分、会場に入り、特に表情も変えることもなく、最前列中央の席に就いた。

 開会予定をわずかに過ぎた午前10時1分、登壇した鳩山首相は深々と頭を下げた。拍手がわくが、なかなか言葉が出ないようだ。目は涙をためているように赤く充血していた。

 「決して間違っていなかった」。首相就任以来の8カ月を振り返り、力強くそう語ると、「普天間」と自らの「政治とカネ」の問題という辞任を決意した2つの理由を述べた。

 「自ら『政治とカネ』の問題があった小沢一郎幹事長に『私も退きます。幹事長も退いてほしい』と伝えた」「(陣営の選挙違反があった)小林千代美議員にも責めを負っていただきたい」。厳しい表情でこう述べた後、「クリーンな民主党に戻ろうではありませんか」と呼びかけると、会場から拍手がわいたが、力強い拍手とはいえなかった。

 鳩山首相は20分間のあいさつを終えると、会場を後にした。総会は首相のあいさつに限られ、出席した議員らから意見が述べられることはなかった。

 小沢幹事長は、鳩山首相からやや遅れて会場入りしたが、時折、顔を和らげながら幹部らに何度も会釈を交わし、首相の口から自らの辞任が告げられる空気はおくびにも見せなかった。

 一方、管直人財務相は鳩山首相に言葉をかけた後、厳しい表情のまま、最前列の首相の隣に座った。会場に詰めかけた議員らは、みな一様にこわばった表情だった。

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