誰の500円

May 27 [Mon], 2013, 10:48
スーパーで買い物をしてマイバッグに詰めているとき、


ふと向こうを見ると一目でお金とわかるものが落ちているのを見つけました。


しかも500円。今日はちょっとムダな物を買っちゃったかなと反省していたところで、


あの500円があれば私の無駄遣いも相殺されるなんて邪な考えがよぎりました。


いや、サービスカウンターに届けよう。


でもサービスカウンターに届けたところで落とし主なんか現れないよ。


お店の収益かなにかになるだけだ。


そうだ、それなら拾って警察に届けた方が合法的に


私のものになる可能性が高いじゃないか。


と自分会議が終わったところで詰めたマイバッグを提げ


500円に向かって歩き始めました。


途中、子どもとそのお母さんの「あ、お金落ちてる」


「いいからそのままにしておきなさい」という会話が耳に入りました。


子どもは当然500円から目を離しません。


クッ、私が500円を拾ってお店を出たら、


あの子は警察に届けるなんて信じるだろうか。


いやネコババしたと思われるのがオチだ。


確かに私は最終的に自分のものにしたいと思っているが、


どうしたらいいんだ〜。と心の中で叫んだとき、


私の目の前でオジサンが、「あ、俺のだ俺のだ」


とつぶやきながら500円玉を拾ってポケットに入れちゃいました。


いや、たぶんオジサンのじゃないと思いましたが、


言葉には出さずそのまま店を出ました。


何も損はしていないのですが、


なぜかちょっと損した気分になった瞬間でした。


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