守り屋

July 18 [Wed], 2012, 21:44
「あ、沙谷加おはよー!」

「若菜…おはよ。」


沙谷加は若菜の一番の親友だ。

「沙谷加〜聞いてよ!!昨日なんか変な男が現れてさぁ一週間後に殺されるぞって変な予告された〜(笑)」


「そう…なの?」


沙谷加の性格は少し大人しい。


「本当だよ!で、見たいテレビの時間に間に合わなくてうんざり〜↓」



「…それが本当なら一週間前に犯人探さなきゃ!」


「だよねー(笑)でもあたし犯人捜しとか得意じゃないのよね(笑)」



「…じゃああたしも一緒に手伝う!!」


「え!!いいよ〜(汗)沙谷加に悪いし。」


「そんなことない!私若菜が死んじゃうのイヤだもん!!」




「え!〃」


少し若菜は照れた。



「沙谷加ありがとうっ!やっぱ大好きだよー!」



「ハイハイ(笑)分かったから早く犯人見つけよ!」


「うん!!」


これから長い一週間になりそうだ。

守り屋

July 17 [Tue], 2012, 19:14
え?え?え?


なにそれ?



「あっはっはっ!!バカじゃないの?(笑)そんなことあるわけないじゃん!w」

からかわれてると思った。



でも

「本当だ。」



「…っそんなの嘘に決まって」


「本当だ。」


「…!!」



その揺るぎない目は真っ直ぐ若菜を見ていた。



とても冗談とは思えないほど本気の目立った。




「じゃあ…証拠見せてよ。」


それでも若菜はまだ半信半疑だった。




「…いいだろう。」


黒い男はその条件を呑んだ。


「……明日は…国語、数学…理科、体育…社会に総合があるだろ?」



「…!!」


一瞬びっくりした。


「当たってる…!!順番まで!」



でもやはりそれだけでは信じられなかった。

「で、でも明日の時間割なんて調べればすぐに分かるじゃない!!」



「明日は…部活がないから帰り道に友達の沙谷加って人と4時に雑貨屋に行く予定だろ。」



「……!?」


凄い…

当たってる…
何もかもが当たってる…

「何で知ってるの?!それも調べたの?!」


「これは全部俺の超能力で調べた。」


「ちょ…超能力?」


目を真ん丸にして尋ねた。



「俺は未来超能力者。こうやって他人の未来を見ることが出来る。」


「え!嘘!!じゃあ…あたし本当に殺されるの!?」


「ああ。」

「そんな…っ」



「だから、それを防ぐために俺はお前を守りに来た。」


「ま…もる?」



「俺の仕事は守り屋。こうして未来を予測して一定の期間まで守ることが指名。」


もう自分が置かれてる立場がよく分からなくなった。

「あ…ありがとう。」


「信じるのか?」


「全く信じてない訳でもない…」


「最初はそんな感じだ。」



「…うん。ありがとう。え…と」



「ジンだ。俺の名前はジン。よく覚えとけ。」



「…ジン。」



若菜はジンを少しだけ信じてみたいと思った。

守り屋

July 17 [Tue], 2012, 9:31
「待て」


そう言われた瞬間何かが怖く感じた。



「だから、あたしはもう謝ったはずでしょ!?もう用はないはずでしょ!!」



若菜は早く家に帰りたかった。




「俺は…お前に用があるんだ。」




「はぁ?」
と、いう言葉に思わず呟いてしまった。



「…何の用事ですか?(…ってか、こんな人知らないんだけどな…)」


若菜は早く終わりたいと願った。





「お前、一週間後に殺されるぞ。」






「…へ?」


つづく!!
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結構飽きる性分なんでよろしくお願いしますw
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