丸太町通りの銀杏はいつも11月に入ると色づいて散り始めていたのに、今年はまだ木全体が緑色の葉っぱのものもたくさんあるし、紅葉もなかなか色づかないし、どうなることやらと気がかりでした。
ところが20日過ぎた頃からどんどん色づいてきて、嵐山もすっかり秋の色に染まりました。
それでも銀杏はやっと葉を落とし始めたばかりで、緑の葉のままの木もまだ多く残っています。
25日の土曜日、突然訪れた幼馴染と一緒に歩いてみました。
前日金曜日の朝、仕事先に欠勤を詫びる電話を入れた後にメールが来て、突然京都に出張することになったけどネットで調べてもどのホテルも満室なのでなんとかならないかと言うのです。
この時期の京都に何と無謀な!?
しかも、もう新幹線に乗っている!?
最悪は我が家に泊まってもらう事になるのかしらと思いつつ探してみたら、駅前のホテルに空きがあったので慌てて押さえて一件落着という、曰く付きの来訪でした。
出社拒否のズル休みも、こうして人の役にたつこともあるのです。
10時にJR嵯峨嵐山駅で出迎えて12時には帰ると言うので、
天龍寺の雲龍図を見て庭を眺めつつ竹林へ抜けてお土産を買って終りという、短い散歩でした。
どの角度から見上げてもこちらを睨んでいるように立体的な動きに見える雲龍図は、いつ見ても不思議で、何度訪れても見飽きません。
幼馴染は車と人の多さにびっくりしている様子でしたが、これから日を追うごとにさらに増えます。
なにしろピーク時は呼吸困難になりそうなほどですから、こんなの序の口です。
食事をしてから見送ることにしたのですが、ちょうど時分時のためどのお店も長蛇の列。
『ぎゃぁてい』などは、優に1時間待ちではないかと思われるほどの人でした。
おそらくは
『嵐山よしむら』も同じかと思われます。
わたしは、できれば
『平野屋』に入りたかったのですが、こちらもやはり列ができていたので、JRの駅に近い
『ビストロ モン・ポット』に行ってみました。
ここは嵐山のメインストリートから外れたところにあるのですが、それでも15分ほど待ちました。
ワタリガニのスパゲティがメインのランチは、とても美味しかったけれど、殻付きのカニとの格闘でちょっと大変なことに・・・。
これにお肉かお魚・パンかライスが選べてサラダ・コーヒー・デザートがついて1800円はお値打ちです。
そして、わたし達が店を出る頃にはやはり、表にまで時間待ちの人の列ができていました。
駅前は朝よりさらに人が増えて、駅前広場は通り抜ける隙間も無いほどになっていて、駅舎の中は切符を買う人の列ですし詰め状態です。
用の無いわたしは邪魔者のようでしたので、改札口で見送るどころか切符を買うのを見届けることもせず、おしくらまんじゅうの中でさようならを言って別れました。
すぐにもらったメールによると、別れてから10分後の列車に無事に乗れたとのことでした。
やれやれ、よかったよかった。