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天龍寺 / 2006年11月27日(月)
 丸太町通りの銀杏はいつも11月に入ると色づいて散り始めていたのに、今年はまだ木全体が緑色の葉っぱのものもたくさんあるし、紅葉もなかなか色づかないし、どうなることやらと気がかりでした。
ところが20日過ぎた頃からどんどん色づいてきて、嵐山もすっかり秋の色に染まりました。
それでも銀杏はやっと葉を落とし始めたばかりで、緑の葉のままの木もまだ多く残っています。





 25日の土曜日、突然訪れた幼馴染と一緒に歩いてみました。

 前日金曜日の朝、仕事先に欠勤を詫びる電話を入れた後にメールが来て、突然京都に出張することになったけどネットで調べてもどのホテルも満室なのでなんとかならないかと言うのです。
この時期の京都に何と無謀な!? 
しかも、もう新幹線に乗っている!?
最悪は我が家に泊まってもらう事になるのかしらと思いつつ探してみたら、駅前のホテルに空きがあったので慌てて押さえて一件落着という、曰く付きの来訪でした。
出社拒否のズル休みも、こうして人の役にたつこともあるのです。

 10時にJR嵯峨嵐山駅で出迎えて12時には帰ると言うので、天龍寺の雲龍図を見て庭を眺めつつ竹林へ抜けてお土産を買って終りという、短い散歩でした。
どの角度から見上げてもこちらを睨んでいるように立体的な動きに見える雲龍図は、いつ見ても不思議で、何度訪れても見飽きません。

 幼馴染は車と人の多さにびっくりしている様子でしたが、これから日を追うごとにさらに増えます。
なにしろピーク時は呼吸困難になりそうなほどですから、こんなの序の口です。







 食事をしてから見送ることにしたのですが、ちょうど時分時のためどのお店も長蛇の列。
『ぎゃぁてい』などは、優に1時間待ちではないかと思われるほどの人でした。
おそらくは『嵐山よしむら』も同じかと思われます。
わたしは、できれば『平野屋』に入りたかったのですが、こちらもやはり列ができていたので、JRの駅に近い『ビストロ モン・ポット』に行ってみました。
ここは嵐山のメインストリートから外れたところにあるのですが、それでも15分ほど待ちました。

 ワタリガニのスパゲティがメインのランチは、とても美味しかったけれど、殻付きのカニとの格闘でちょっと大変なことに・・・。
これにお肉かお魚・パンかライスが選べてサラダ・コーヒー・デザートがついて1800円はお値打ちです。

 そして、わたし達が店を出る頃にはやはり、表にまで時間待ちの人の列ができていました。

 駅前は朝よりさらに人が増えて、駅前広場は通り抜ける隙間も無いほどになっていて、駅舎の中は切符を買う人の列ですし詰め状態です。
用の無いわたしは邪魔者のようでしたので、改札口で見送るどころか切符を買うのを見届けることもせず、おしくらまんじゅうの中でさようならを言って別れました。

 すぐにもらったメールによると、別れてから10分後の列車に無事に乗れたとのことでした。
 やれやれ、よかったよかった。

 
Posted at 08:19 / 見て歩き / この記事のURL
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宵々山 / 2005年07月15日(金)
夜はものすごい人出になるので昼間に歩いてみようと出かけました。
駐車場がビアガーデンになっていたりします。夜はどんな騒ぎになるのでしょうか。

堀川通りの三条から四条まで、屋台を組む人とワゴン車がずらっとつながっていました。
「今どこに、いんの?綿菓子はどうすんの?」とか「いかぽっぽは私らんとこへ持って来てくれるんやんな?」などと携帯で連絡を取り合っている威勢のいい人達の声が聞こえてきます。車のナンバーはみんな、大阪や泉州のものでした。

夜店の屋台が並び始めるのを見ると、どこにでもある夏祭りのひとつなんだなという気もしますが、碁盤の目の縦の通り横の通りと歩いてみると、祇園祭の規模の大きさに圧倒されますし、鉾町の人達の心意気や大変さが伝わってくるように思います。

家の2階からはしごを渡して中の様子を見ることができる山や鉾もありますし、「屏風祭り」といって鉾町の数軒の家では代々伝わる屏風や着物・古道具などを公開しています。夜に拝見するのは暗くて見えづらいので、これも明るいうちに訪問するほうがいいかもしれません。

午後3時頃になると、どの通りも歩行者天国状態です。
人ごみが苦手なのもさることながら、歩き回って熱中症になりそうな暑さだったので、切り上げて帰ることにしました。

山と鉾についての詳しい説明はこちらから

 
Posted at 23:24 / 見て歩き / この記事のURL
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夢工房 / 2005年04月29日(金)
わたしの住まいのすぐ近くに、舞妓体験スタジオ「夢工房」の大きな看板が立てられていました。
あらまぁ、こんなところにも宣伝用の看板が・・・と思ったら、なんと!
まさにその場所に夢工房の店舗があったのです。
そこはもともと住宅販売の事務所として使われていたものが売りに出されていたのですが、長い間買い手がつかないままでした。
お風呂やキッチンの展示もしてあったものの、それをそのまま住まいとしては使えないだろうなと、その場所を通るたびに思っては眺めていました。
そこへ夢工房が入ったのでびっくりしましたが、どうしてこの場所なのでしょう。
それに、見た目まったく和風じゃないし・・・。



夢工房といえば嵐山の「美空ひばり館」の近くにあったはずです。
元の場所はどうなったのかなと思って行ってみました。
嵐山交番の気さくなお巡りさんの説明によると、
夢工房だけでなくビートたけしの店なども撤去されて、今はシャッターが下りているとのこと。
確かに、そのとおりのさびしい状態になっていました。

どうして?と尋ねると、理由はわからないと言いつつ携帯電話を取り出して、「これ、わかる?」と嬉しそうに画像を見せてくれるのです。
何だかレトロな服装の人が数人、後姿で映っています。
「何ですか?」と聞くと「宝塚。」と自慢気です。
修学旅行で嵐山にやって来た宝塚音楽学校の生徒さん達を撮影したのだそうです。
やだわ、おじさんったら〜。
先日のTV番組で細木数子さん一行が嵐山界隈を歩いたことにも話が及び、そこで紹介されたお蕎麦屋さん「権兵衛」のことを知りたそうだったので教えてあげました。
おちゃめだこと。

 
Posted at 21:58 / 見て歩き / この記事のURL
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桜咲く / 2005年03月26日(土)
知る人ぞ知る早咲きの桜があるのは車折神社。  渓仙桜はまだ蕾、

河津桜(カワヅザクラ)と


寒緋桜(カンヒザクラ)が

ほぼ満開と聞いたのは10日前。
散る前に行っておかねばと思いつつ、雨天続きの今日この頃。
やっと今日、帰宅時の電車を途中下車することができた。

わたくし的には、嵐山仁和寺→原谷苑→金閣寺平野神社と巡るのがお気に入り。

原谷苑には樹齢50年の紅しだれが百本以上もあり、文字通り桜の園。吉野桜、彼岸しだれ、みどり桜、黄桜、御室桜、、ぼたん桜、菊桜など種類も多く、雪柳、ぼけ、吉野つつじ、レンギョウなども咲いていて、シーズン中のたくさんの人出さえも花にうずもれて、それはそれはみごと。
個人所有の庭園で、桜の開花時期にだけ一般公開される。御室の桜よりもさらに遅咲きなので、4月下旬まで見ることができる。
その中でも特に遅いのが「普賢象(ふげんぞう)」という桜。あまりに遅咲きなので一般公開の期間中に咲かない年もあるらしい。
名前の由来は、花の中から突き出た2つの雌しべが細長い葉っぱのように変化していて、それが普賢菩薩が象に乗っているように見えるからとか、象の牙のようだからとか鼻のようだからとか言われている。

原谷苑は金閣寺からさらに2kmほど山を上って行った所にある。舗装道路とはいえ、かなりの急斜面なのでもっと距離があるように感じる。覚悟して登るか、バスかタクシーを利用するか。

車折神社(くるまざきじんじゃ)
京都府京都市右京区嵯峨朝日町23
TEL.075-861-0039
アクセス 京福嵐山線「車折」駅下車
      市バス・京都バス 「車折神社前」下車

原谷苑(はらだにえん)
京都市北区大北山原谷乾町36
TEL 075-461-2924
アクセス 市バス「原谷」下車

 
Posted at 23:07 / 見て歩き / この記事のURL
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お松明 / 2005年03月20日(日)
15日は釈迦堂(清涼寺)の「お松明」の日だった。
火伏せの神、嵯峨愛宕山や、奈良東大寺の二月堂で14日まで行われる「お水取り」との関連があるようなことを、つい最近何かで読んだような気がすると思うのだけど、例によって思い出せない。

春を告げる風物詩。そして近隣の公立中学校の卒業式の日でもあり、
その年頃の子供を持つ親達には、より節目の感を強くさせられる。
屋台も多く並び地域を上げてのお祭りなので、地元PTAや学校の先生方も参加するため、各年代の卒業生達がミニ同窓会的に集まってきたりもする。
PTAの役員をやっていた頃「雨が降ってもありますよ。」と言われて驚いた覚えがあるのだけど、例えその日が雨の年でも点火時刻近くになるとやんでしまうのは、なお不思議。
松明もちゃんと燃え上がるし。どうやって雨よけをしているのか見たいと思いつつ、昼間は見に行ったことがない。来年は行ってみるかな、覚えていれば。
火も消えて片付けも終わって、さて帰ろうと自転車を見ると、サドルが白く凍りついていた年もあったなぁ。

3基の大松明はそれぞれが早稲・中稲・晩稲(わせ・なかて・おくて)を表し、その燃え方でその年の農作物の豊凶を占うというもの。
今年はそのうちの1基が早々と倒れてしまった。
何度か見に行っているけれど、こんなことは初めてだ。
これってどういう意味?などとみんなで不吉な感じを抱いていたら、なんと今日は玄海灘で地震とのニュースが!
今年はさらに天変地異が続くのかしら。




清凉寺(せいりょうじ)(嵯峨釈迦堂)
京都市右京区嵯峨釈迦堂藤ノ木町46
.075-861-0343
拝観料:一般400円 9:00AM〜4:00PM 無休
アクセス:京都バス・市バス「嵯峨釈迦堂前」からすぐ


◇関連リンク◇ 
檀家総代親子3代で制作・継承 嵯峨・清凉寺の「お松明」

 
Posted at 23:34 / 見て歩き / この記事のURL
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