Broadpoint AmTech は最新の調査報告で、アナリストらはサーバーの販売を過小評価しているとして、Intel と AMD の2010年第1四半期決算はアナリスト予測を上回るとの見通しを示した。
Broadpoint のアナリスト Doug Freedman 氏によると、サーバーの販売は2010年も回復基調が続くという。サーバー向けプロセッサは比較的高価で利益率も高いため、両半導体メーカーとも、アナリストたちが示した売上および利益目標を上回るものと思われる。
両社とも、サーバー向けに新しいハイエンド製品を送り出している。AMD は、8コアおよび12コアの『Magny-Cours』(開発コード名) をリリースした。一方の Intel は、8コアの『Nehalem-EX』(開発コード名) の出荷を開始し、さらに3月中には32ナノメートル製造プロセスによる『Westmere』世代の新しい『Xeon』プロセッサを投入する予定だ。
Broadpoint は、2010年のサーバー向けプロセッサ販売数について、前回予測の1390万基から上方修正し、前年比19%増の1410万基と予測している。また、同社の予測によると2020年は上半期の方が動きが活発で、下半期は第3四半期が前年同期比7%増、第4四半期が同5%増と落ち着きを見せるという。
Intel は、金額ベースでは約90%というシェアを維持できそうだが、販売数ベースでは、現在の88%から、わずかながらシェアを失うかもしれない。AMD がサーバー販売で最も人気の高い2ソケット市場で力を増しているからだ。
Broadpoint の予測によると、Intel の2010年は、サーバー向けプロセッサ販売数が前年比16%増の1240万基で、販売数ベースのシェアでは1ポイント減の88%、平均販売単価 (ASP) は519ドルで変わらない見込みだ。
Broadpoint は AMD の販売数について、前回予想の158万基から上方修正し、前年比51%増の168万基と予想している。販売数シェアは12%へと増加する見込みで、これはサーバー市場において大きなシェア減少に苦しんだ AMD にとっては良いニュースだ。また、金額ベースのシェアは10%のまま変わらない見込みだ。
【関連キーワード】
8コアおよび12コアの『Magny-Cours』(開発コード名) をリリース 【3月12日12時21分配信
japan.internet.comhttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100312-00000014-inet-inet