宗教的な彼女

May 07 [Tue], 2013, 18:22
数日前の日記に書いたし、それ以前にもちょくちょく書いているのだが、私はある宗教の信者である。親が入信して、私は気がついたら信者だったわけで、自分から「目覚めて」入信したわけではないのだが、それでも信者であることには間違いない。ちゃんと毎月ハンパじゃない金額をご献金してるし、信者証だって持っている。何の役にも立たないけど(笑)。

信仰というのは習慣なわけで、習慣だから月に何回かは御参りに行ったりする。月例祭などがあるので一応出ている(でも不良信者なので説教が始まると逃げ出す。こんなのが信者を名乗っていていいのかよ)のだが、それ以外に月一で勉強会と称して出なければならないのである。ま、サボッている人も多いのだが。

先週の土曜に、東京でメーリングリストのオフ会があるのでその前に出てきたのだが、あいにくの大雨のせいか出席者が私ひとりだったのである(笑)。ま、勉強会といっても難しいこともなく、ただ講師の言うことを聞いてればいいのだが、さすがに1対1では黙っていることも出来ず、色々話してしまった。

講師の人は、そういう資格をもつ信者さんで、職員ではない。宗教って業務のかなりの部分を信者がボランティア(というのとも違うか)でやっているのだが、つまり軍隊でいうと下士官がやる部分は信者の中でも判っている人が担当するわけである。士官は教団職員(給料が出る)なんだけどね。

私も経験だけなら、講師の人の数倍はあるので話を合わせるのは簡単である。昔は自己の信じる所を主張したりしたのだが、講師によっては馬鹿がいるので今はやめている。だって宗教の主張って、疑似科学みたいなもんだからねえ。信じている人には何言ったって駄目だし、自分が正しいと思いこんでいると信じられないくらい失礼な言動を平気でするもんな。

今回の講師はモノの判った人で、なごやかに時間が過ぎた。しかしねえ。子供を亡くしただの娘がご本部に入りたい(つまりアレですね。無給で信仰に我が身を捧げたいという)と言っているだの聞かされて、何も言えないのも辛いんだよなあ。
私も親がやっている(ただ職員なだけじゃなくて、結構えらくなってしまった)せいで、色々知ってますから。
http://www.newgoldgurunanak.com/

逃避行動

April 15 [Mon], 2013, 13:06
思えば、生活全体がそうなのではないかと思うのである。

そもそも人はどこから来てどこに行くのか、とか我々は一体何者なのか、というような疑問はあまり持たないタチである。実際には、これまで生きていくのに必死でそういう高尚な疑問を抱いている余裕がなかった。

もちろん、実際に生命が危険にさらされていたというわけではない。いや見方によっては一部それもあるが、私の生き方はもう、最初から生存行動だった気がする。誰も頼れない、という感覚が強いのである。誰も信頼できない。そもそも信頼するという行為が判らない。精神的な分野も含めると尚更である。

いや、なぜいきなりこういう自己中な話を書いているのかというと、この歳になって自分が何をやっているのか、やっと判ってきたからなのであった。大悟というような認識ではない。もはや自分の中では確信なのだが、普段は忘れている。しかし、今日のような日、チャリで遊輪道などを走っていると、心に蘇ってくるのであった。

今日は気持ちの良い日であった。遮光グラスをかけてチャリでかなりの距離を走ったのだが、暑い空気が身体を這っていく感覚とか、トンネルに入ると視界が一時的にブラックアウトすると同時に、ひんやりとした冷気が身体を包んだりする感触とか、実に幸せな気分になれるのである。解放されたというべきか。幸福とは、あれなのではないかと思ってしまう。

何も考えないというわけではないのだが、データ処理を一時停止して、道の両側の稲穂とか、河とか、いきなり立ちふさがるように現れる森とか、ああいうものをインストールすると実に楽しくなる。楽しさの理由は判らない。何か考えていたりするときとは違った楽しさである。あれは多分、現実からの逃避だ。何もない状態で受け入れる最新のデータというのは、当然だが新鮮で清々しいものである。

ああ、この文章もまた、逃避なんだけど。

PC換装

April 15 [Mon], 2013, 13:05
昨日、うちの部署にほぼ一人一台、新型PCが配られたのである。意外であった。
上期の予算申請で、スタンダードで使っているマシンが一番いいやつでもペンティアムUの266MHZでしかなく、オフィスも97のままでどうしようもないから買ってくれと申請したのだが、財務から「金がない」の一言で却下された経緯があり、みんな諦めていたのである。

本当を言えば、セキュリティなどの関係でもうマイクロソフトがサポートを中止しているようなソフトしか動かないマシンはヤバいことが去年から判っていたのだが、金がないので換えられなかったわけである。どうしても換えなければ法律違反だ、と脅すと、実は某本部で近々大量の退職、じゃなくて異動があるので、その人たちが使っていたPCをやるから我慢しろという通達があったらしい。

でも、その部署ではマシンが余らなかったということで、おそらく本部内で奪い合いになったと思うのだが、結果的に私の部署には最新型が回ってきたわけである。
もっとも、最新型といっても超廉価版である。最近流行のデルのデスクトップ。CDROMは自動的に架台が出てこないし、FDは穴が潰してある。HDDは40ギガしかない。CPUはセレロン。まあクライアントパソコンなので性能的には十分なのだが、問題はOSがXPなことであった。

マイクロソフトのクライアントOSがXPしかないのだから仕方がないかもしれない。しかし、私は自宅で使っているにもかかわらず、いまだにこのOSに慣れない。感覚的に「合わない」ところがあるのである。
なぜ窓の角が丸いのだろう。なぜ何かするときにためらうのだろう。そして、なぜこんなに遅いのか。サーバーが2003なので、整合性が悪いことは判る。調整すればよくなるらしいのだが、実現するまでは信じないぞ。

今も、こっそり一太郎を入れたのだが、漢字辞書がATOKにならない。別に一太郎が好きなわけではないが、クソIMEに比べたら何だってマシである。前のマシンから辞書を移して来たはずなのだが、どうも私の持っている一太郎とXPの整合性が悪いらしい。まあ、私のは一太郎8という超古いモノなのだから仕方がないのだが。だけど、自宅のマシンには問題なく入ったのになあ。会社マシンはプロフェッショナルだからかなあ。

使いこなすのには、かなりかかりそうである。

21世紀型魔法少女アニメ

April 15 [Mon], 2013, 13:05
時代、いや価値観が変わったのである。

「シュガシュガルーン」というアニメをとりあえず録画していたのだが、昨日少し暇ができたので観てみたのである。だが、どうも初回を見落としていたらしく、いきなり第2回から始まってしまって、キャラの説明や状況・設定の解説なしのまま見続けることになった。
魔法少女モノだということすら知らなかったし、しかも原作が安野モヨコだという過激さ(キャラデザインも彷彿させる)で、これはちょっと今までとは違うなと思ったが、その通りだった。

基本的には、昔の魔法少女モノに回帰しているようである。クリィーミーマミ以降の「人間の女の子が○○界からやってきた□□によって魔力と使命をさずかる」というパターンではなく、それ以前の「魔界のプリンセス候補が人間界に来て○○を探す」という方であった。しかも2人の候補がライバルとして競争するというところまで同じ。パターンとしては、完全と言ってもいいほど魔女っ子メグちゃんあたりを踏襲している。まあ、近いところでも「コメットさん」とか「ウルトラマニアック」なども同じパターンなので、珍しいというほどでもない。

すごいと思ったのは、まず主人公たちが探す○○だった。何と「人間のハート(自分への想いの結晶)」なのである。つまり、自分に惚れさせてからその想いを奪い取る。当然、奪われた相手(男)はその想いをなくしてしまうことになる。これって、一種の「吸血鬼」じゃん!
しかもその結晶はハート型で、色で価値が決まり、その価値は数値で表される。ピンクのハートが250○○(単位)という具合。想いまでデジタル化・計数化されていて、その単位は魔界では金銭として通用するのである。

主人公とライバルの関係もこれまでとは違っていた。親友なのだ。ライバルなのにお互い協力しあうし、相手がリードしても羨ましがりはするものの嫉妬したり妨害したりなどの行為(考え)はまったくない。しかも、勝ち気で乱暴な方が主人公で、そのライバルは大人しくて可愛いタイプという、パターン破りも甚だしい設定である。「一生懸命な主人公/妨害するライバル」というこれまで魔法のプリンセスでは一貫してきた設定が覆ってしまっている。

魔法少女/プリンセスにはお決まりの使い魔? も出ているが、これがまた全然役に立たないどころか、妨害したり騒ぎを起こしたりするだけの存在。むしろ主人公たちがそのフォローに奔走するという悲しさ。そのフォローも「記憶を消す」という乱暴な方法を多用する。

環境もヘンだった。これまでの魔法少女モノでは、魔法少女やその協力者以外はごくまっとうな生活と価値観を持つ普通の人たちだったのに、今回は出てくる連中がゴチャマゼにみんな変なのである。中学生の王子様(名前はピエール)やその取り巻きがいたり、主人公の保護者がロックスターだったり、まあ安野モヨコなら当然かもしれないが、魔法なんか使わなくても変な世界なのであった。

……と、メチャクチャに見えて、実は主人公の成長物語にもなっているという裏設定というか伏線が随所に見られるので、結構深そうである。いやー、最初は何なのかと思ったけど、さすがにスタジオぴえろ。ヤケになったわけではなかったのか。ああ良かった。

でも実は一番アレーっと思ったのは、話の中で新聞部の部長(小学生だぞ)が、自分でワープロで記事を書き、デジカメで撮った写真をはめ込んで新聞を作っていたことである。21世紀、小学生でそこまでできるんだ……しかも、これって私が知らなかっただけで、多分常識なのか?

置いていかれてるなあ。

観た映画:
「えびボクサー」何度か爆笑したが、これはストーリーというよりボードビリアン的なセリフの妙。巨大えびの存在が、いつの間にか正当化されてしまうというのは怪獣モノの宿命か。イギリス映画はこういう低予算ナンセンスはうまい。

教えるということ

April 15 [Mon], 2013, 13:04
今日から2ケ月ほど、定期的に色々教えなければならないのである。

そもそも「教える」とはどういうことなのか? 私には今持って判らない。大抵の知識は本を読めば判る。解説も本に載っている。人の経験はなかなか本では判らないが、それは果たして「教える」ということだろうか? 勝手に話していることから、聞いている人が何かをくみ取ってくれるのも「教える」に入るのか?

経験がある場合はいい。その記憶をそのまま、あるいはちょっと脚色して話せばちゃんと成立する。往々にして内容は面白いし、実際為になる内容であることも多いだろう。講演とかはみんなこのたぐいである。だが、経験してもいないどころか、教えることについて全然知らないことを教えなければならない場合もあるのである。

教科書はある。というより、自分で作ったテキストである。だが、そのテキストは別の本の丸写しや、担当者から聞いたいいかげんな知識を元に成り立っていて、作った本人ですら信憑性について疑っていたりする。一応、担当者に確認はしてもらっているが、どこまで真剣にやってくれているか。パラパラめくって「いいんじゃない」とかで済ましている可能性は高い。

そして、それを元にして何時間か講義しなければならないのである。そんなこと、誰もやりたがらないのは判るだろう。それができる人たちは、もっと金になる仕事が忙しくてやってくれないので、こっちに回ってきてしまっているのだ。というより、それが私の仕事になりかけている。ずっと逃げていたのだが、ついに掴まってしまったのだ。もちろん、その一方でもともとの仕事もやらねばならぬ。

聞いた話だと、前の社長が「3年後には独立採算に」とか言ったとかなので、そういう経験も積まねばならぬとは思っている。だが、こんないいかげんでいいのかという疑いが頭を離れない。何、みんな最初はそんなもんだとは判っている(いいのかそんなことで、という良心の声は無視)ので、対して気にはしてないんだけどな。

話を戻して、午前中営業の連中に講義していたのだが、さすがに現役は新卒と違って寝たりはしない。怪しいのは何人かいたが、講師に気づかれずに休む技は会得しているらしい。それでいい。へたに真面目に聞かれて答えられなかったらこっちだって困る。

午後はシステムを織り交ぜて何とか誤魔化すつもりなので、奴らも寝ている暇はなくなるだろうが、さて前の社長の目論見通り、これで金を稼げるところまで行けるかね? その前に異動になってしまえばいいんだが、新しい仕事も似たようなもんだと思うと、まだ今の方がマシという気もする。人に何か教えるのが嫌で教職単位も取らなかった私なんだけどねえ。

って、昼休みにこんなの書いている私は余裕たっぷりだなあ、考えてみると。
P R
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