10.29 - アスラン誕生日記念小説 

2011年10月29日(土) 0時14分
−−人生25年

これだけ生きてきたにも関わらず俺は
実家に帰るのが非常に怖いと・・・きてる。阿呆だ。

「・・・どうせまた今年も」

腕時計の時計は日付変更の30分前を指している。
今から引き返さないと終電を逃すのは確実で
なのに実家の前まで帰った俺は、やはり何かしら期待してるんだ。
言葉では諦めているのに諦めきれない自分がいる。

「なあ、カガリ・・・君は」

俺は街灯でぼんやりとわかる隣家を眺めた。





バカ、ブス、チビ! --シンカガ+キラ 

2011年03月01日(火) 23時41分
悠に10年ぶりの小学校の同窓会に参加した僕は
あの頃には決してありえない風景に思わず「アレ?」と首を傾けた。

「アスハさん…シンと付き合ってるの!?」
「ああそうだぞ」

あっさりと笑って答えられた。どうしよう。まさかあの君たちが恋人同士なんて!
意外だと呟いてしまった僕に「キラだって2組のラクスと付き合ってるんだろ?」と…えええ誰から聞いたのさそれ!って気が付けばいつの間にかシンが神妙な顔をしながら僕とアスハさんの間に立っていた。
挨拶しようとす僕を一瞥してシンはアスハさんの腕を引っ張って「何を話してた」とか「俺以外の男と話すな」とか注意してその度にアスハさんは笑って頷いて…なんかあの頃の二人とは思えず僕は大人になった彼らを感慨気に眺めたんだ。

「本当に…君たちって小学時代はいつもケンカしてたのにね」

大人になると変わるんだなと思い出に語る僕を見る二人はどこかぽかんとして
「俺たちがケンカ?」なんて言うじゃない!

「え、まさか忘れたの?!君たちって本当にいつも犬猿の仲で…」

そうあの頃のシンとアスハさんはそれはそれは仲が悪かった。
会うたび…というかクラスが一緒だから毎日ケンカして傷が絶えなかった。
そこまで言う僕に、二人はやっと思い出したらしい。

「思い出した!!お前だろ俺のランドセルにカエル入れたの!!」
「シンが飽きもせず女子のスカートめくりなんかしてたからだ!!」
「カガリも俺のズボン引っぺがしたじゃねーか!」
「やられたらやり返せだ!あの頃のシンは6年にもなってキャラパンだったな」
「そんなにめくって貰えなかったのが悔しいのかよ…っとあんたは女の癖に毎日ズボンだったなオトコオンナのカガリさん」
「だ、誰が!!お前が給食で私のプリンを食べたことは絶対に許さないからな!!」
「あれはあんたが太らないようにだよ!俺に感謝しろってーの!!」

なんだかすごく妙な展開になってきたと思ったときにはもう遅い。
昔を思い出した二人はさっきの大人ムードは何処へやら。
懐かしい二人のケンカ話に耳を傾けながらも僕は二人の間に割って入った。

「アスハさんもシンくんももう・・・「「キラは黙ってろ!!」」

…ああ、なんだか泣きたくなってきた。
誰だよ二人に思い出させたのって僕じゃないか!僕の馬鹿あああ!!


バカ、ブス、チビ!


前言撤回。二人は成長も何もしてなかったらしい。
低レベルなケンカを始めた二人を諦めて僕は同級生と飲み始めた。
本当にアスハさんもシンも・・・

「・・・ガキ」

だけど懐かしいケンカ姿に笑う同級生たちを見てコレはコレでいいかと思った。

medical specialist --アスカガ 

2011年02月10日(木) 19時01分
「あすらあぁぁ〜〜ん」

間抜けな声で俺を呼ぶカガリはどうやら歯が痛いらしく頬を押さえながら俺に涙目で訴えてきた。とは言え、訴えられても歯医者ではない俺にはどうすることもできない。まあ歯を引っこ抜く機械くらいなら作れるかもと言えばカガリは顔を真っ青に染めて怒り出した。作るのに時間はかからないのに。

「とりあえず見せて、どこらへん?」
「ふぁ、ほふ・・・いひふぁんほふ」
「一番奥?・・・ああこれかな?」

それらしいのを発見した俺の目に
無防備にその愛らしい口を開けその奥に見える赤い舌が飛び込んできて
追い討ちをかけるように「あふらん?」と、舌足らずな口調と潤んだ瞳で俺を見つめるカガリの視線に、思わずゴクリと生唾を飲んだ。

「カガリ」
「ふぁに?」
「・・・ムラムラしてきた」
「へ?!」

その後どうなったかは皆様のご想像にお任せするとして
俺の獣染みた性欲のおかげでカガリの歯痛はどこかに吹っ飛んで言ったことは間違いない。「お前の性欲には頭が痛いよ…」と、頬を上気させたカガリがポツリとこぼしたのだから。
勿論そんな言葉で第二ラウンドに突入したことは言うまでもなく。


medical specialist

「愛する人の痛みを取り除くのも恋人の務めだからな」


「・・・明日絶対に歯医者行く」
腰や喉を痛めたカガリが涙声でそう言ったので
俺は彼女を抱き締めながら思わず笑った。

ケータイ・イルミネーション --アスカガ 

2011年01月27日(木) 10時28分

- ケータイを開く
- Eメールメニューを開く

そしてそこに入ってる受信箱のひとつのフォルダ
これには彼から貰ったメールが全部入ってる。


ケータイ・イミネーション



瞑る恋の唄〜act.80:宵の宴・中〜 

2011年01月27日(木) 1時33分
を見据える瞳
道を歩む足

ならばこの手は何のためにあるのか
この剣は、この言葉は、この心は


act.80:宵の宴・中




瞑る恋の唄〜act.79:宵の宴・上〜 

2011年01月26日(水) 16時44分
浅い意識で感じる
己の想いとその存在

微睡さえ許されず
それは只、剣の意識の中



act.79:宵の宴・上



サヨナラ、あちゅらん!! 

2010年12月01日(水) 22時25分



◆◆お知らせ◆◆



ブログペットさんが12月15日に終了することとなりました。

終了と同時に『あちゅらん(♂)』も消えてしまうのであとわずかの逢瀬…。
どうぞその時まで突付いてなじって遊んでやってください。

あちゅらんを長い間可愛がってくれた皆様ありがとうございました!!(涙

う、うう・・・別れづらいです。

しかしこのあちゅらん…シンが相当好きらしい。「シン」と「アスラン」しか言わない(´・ω・)



(貴方はこんなときでも髪の心配なんですね・・・)

とどのつまりは --キラ+アス 

2010年11月30日(火) 19時41分
ボリボリボリとスナック菓子の音とゲームコントローラーの音

「なあキラ、いつになったらおれとカガリのこと認めてくれるんだ?」
「君とカガリのって、君だけじゃない。あ、あれ取って」
「お前がいつも邪魔するからだろ。あれってどれだよ」
「それだよ、アスラン右側のチョコ!」
「またチョコか・・・。」
「チョコ好きなんだよ。君だって早くラクス紹介してよ」
「キラが認めてくれたらな。お前画面よそ見しすぎ」
「僕はカガリの兄だからね機械マニアに妹は…っと、マズイ」
「俺だってゲームオタクに幼馴染を紹介させたくない・・・ッチ」
「立派な趣味って言って欲しいよ。あーアスランそこ、そこそこ」
「なら俺のも立派な技術だ。は?そこってどれ・・・くそっ」
「…あーあ君って本当にゲームヘタだよね。カガリは諦めな。」
「ならキラも人に頼らず自分で話しかけろ。キラが邪魔で撃てなかったんだ!」
「ちょっと僕がアガリ症なの知ってる癖に!ちょっと人のせいにしないでくれる?」
「知ってるから言ったんだ。いや今の敵はお前のせいだ」
「わかった。じゃあ僕もカガリに君についてあることないこと吹き込んでやる!」
「は!?キラそれは卑怯だ!フェアじゃない!」
「じゃあ紹介は後でいいからひとまずラクスについて教えて」
「ラクスは誰かと違って人参を美味しく食べることができる。」
「・・・え、何それ、僕?僕のこと!?あーもう僕カガリに(以下略」
「教えただろ!!お前はどうしたいんだ!」
「え、ラクスは紹介して欲しいけどカガリは渡したくない」
「・・・はっどうやら俺たちはとことん相性が悪いらしい」
「そうだね。キャラメル食べる?あ、君は甘いもの苦手だっけ」
「そうだ、ラクスは無理だがいい歯医者紹介してやるよ」

「「(・・・この野郎)」」



とどのつまりは子供レベルのケンカ と言えるのか?


(ただいまー!あ、アスランまた来てたのか)
(おかえりカガリ!アスランったら実はさ〜)
(おいキラお前!!)
(はははよくわからないけど仲良いなお前ら)
(えーそう?ちょっと傷つくな、あははは)
(んーそうだな、例えるなら恋人同士みたいだな)
((死にたくなるから別な例えにしてッ!!))

幸せに --アスカガシン 

2010年08月31日(火) 0時38分

「カガリ!」

馴染みのある声に呼ばれ振り返る前に
肩を捕まれそのまま歩き出された。

「ちょ、アスラン!!」
「いいからいいから、会議室?送っていくよ」

妙にほっと安堵したように笑うアスランに
カガリは「またか」と眉を顰めた。
チラリと背後を見れば3人の女性が残念そうに此方を見ていて

「執拗くてさあ、カガリが通ってくれて助かった」
「お前なあ…秘書課の綺麗どころによく言うよ!勿体無い!」
「俺が合コン嫌いなの知ってるだろ?本当に勘弁してくれって・・・」
「だからって私をダシに使うなよ!あとで睨まれるのは私だぞ!?」
「悪かったよ本当、今度奢るから飲みに行くか?」

アスランはその細い肩を自分の方に寄せる。
途端擽るような懐かしい香りに思わず抱きしめてしまいそうになったが
カガリの指が手の甲を抓った痛みで我に返る。

「いたっ!」
「いい加減にしろよアスラン」

諌めるような声、わずかに頬は染まってはいるものの
カガリはアスランを見ずに小さくそれでいてはっきりと、言った。


「私にはシンがいるんだ」


「ああ・・・わかってる」

わかっていた。カガリにはシンがいて、お互いどれだけ好きなのかを
そしてその彼女の恋人であり自分の後輩であるシンが
一昨日アスランにひっそりと打ち明けて見せてくれた小さな指輪のことも。
幼い頃から傍にいたのは自分だったのに、カガリへの想いを自覚したときには
もう彼女のそばにはシンがいた。
シンが嫌いなわけじゃない、むしろ弟のように好感が持てる。
だけど・・・

「今日はシンと会うのか?」
「ああ、なんか良いことでもあったみたいで・・・」

そう微笑むカガリの横顔に、あの小さな指輪が過ぎった。
細いフレームに、ほんの小さな柘榴石
主張するような紅石はシンの瞳を思い出させる。
カガリ自身も彼の瞳色の指輪を気に入るだろう。
そして何より、あの指輪はカガリに良く似合うはずだ。


「そうか・・・」

思わずおめでとうと言いそうになって口を閉ざす。
だけどもうすぐカガリはシンのものになってしまう。
そうなればどうなる?
もうこうやって気軽に話せなくなってしまうのか?
隣に立つことさえも?

「だから悪いが飲みにいけないんだ、代わりに今度昼飯奢ってくれ」
「ああわかった。食堂でいいか?」
「お前な!こういうときは外食だろ!」

ぷりぷりと怒る姿は小さい頃と相変わらずで
思わずあの頃に戻ってもう一度やり直したいと・・・

「馬鹿だな、俺は」
「ん?何か言ったか?」
「いやなんでもない、会議室はT?U?」
「Uの方だな・・・ああここでいいよアスランも休憩終わるだろ?」

曲がればもう会議室だというカガリに頷いて
踵を返した俺の背後にカガリの明るい声が響く

「ああそうだシンがたまにはお前と飲みたいって駄々こねてたぞ!」

懐かれて羨ましいと、ほんの少し拗ねたようにカガリは言う。
その言葉に、愛嬌のあるシンの無邪気な顔を思い出して苦笑した。




シンはいいやつだ

あいつならカガリを泣かしたりはしないし
きっと、いや・・・シンはカガリを幸せにしてくれる。

こんな見っともなく追い縋るような俺よりも・・・。





「俺もそのつもりだってシンに言っといてくれ、宜しく」






・・・宜しく



・・・俺の愛しい女性をどうかどうか








幸せにしてやってくれ




Deeply --アスカガ 

2010年06月10日(木) 13時16分
床に押し倒された。

「アスラン?」

そう、アイツの名を呼ぶ私の唇には
先程のアスランの唇の感触が生々しく残っていて
しかしアスランは「違う」と言わんばかりに眉を顰めて私を見る。
−−−違わないだろ?
お前は私の小さい頃からの幼馴染で同級生で友達で
そして何より大切な親友のアスランだろ?
そんな私の思いは言葉にならず
アスランの指が私のブラウスのボタンにかかって
それが何処か焦るようにひとつひとつ外されて・・・

「アスラン…」

二度目に名を呼んだとき、私は漸く気づいた。
今目の前のアスランは私の知ってるアスランじゃないのだ。
幼馴染で同級生で友達で親友のアスランはもういない。

「…カガ、リ…」

小さく私の名を呼ぶアスランを最後に
私は静かに瞳を閉じた。

 −−−…スキダ、スキダ、スキダ

暗い視界の中でその声だけが耳の奥に沈んだ。


Deeply



悲しいからか愛しいからか
私の閉じた瞳から涙が一筋こぼれて落ちた。




*我慢なら無かったアスランと鈍感卒業カガリ
あすかが占いだぞ!***いらっしゃいませヽ(*´▽`*)ノ***Thanks!800,000HIT !!。・゚・ヾ(*´∀`*)ノ・゚・。                    うらー♪  
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『ケダモノケダモノ、コイゴコロ』
11〜13話をUP***


1/12・13-裏に
『未完成な僕ら"9』
『鶯』をUP
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