おまぬけ談合 

2006年09月05日(火) 19時27分
先日、ある機器を買うことになりました。
業者さんに見積をもらったり、
色々なモノの値段が書いてある物価本などを参考にし、
自分で価格を計算しました。
これを「積算」といいます。

さて、私の積算金額は1,800万円。
上司の許可をもらい,業者さんを呼んで入札をします。
ここで最低金額を提示した業者さんが、めでたく落札となります。
予想では、1,300万円くらいで落札されるだろうと思っていたのですが、
なんと、最低入札金額は300万円台でした。
ほかにも400万、500万、800万などの業者も。
こんな金額では赤字になってしまいます。

結局、後からこの業者が泣きついてきて、キャンセルに。
このような場合は、「不調」といって最初から積算のやり直しです。

業者の言い訳は、仕様を見落としていた、ということでした。
おそらく、800万円以下の業者もこの仕様を考慮していません。
しかし、仕様書はいたって単純明快。
揃ってみんなが見落とすとは考えられません。
そこである憶測が。

今回の最低落札業者が「仕切り屋」として数社と談合し、
この業者がろくに仕様書を見ていなかったので、
300万円台という赤字の値段を設定。
ほかの業者は、指示に従ってこの業者よりも高い値段を機械的に入札。
よって、談合した業者は実際の価格から離れた値段を揃って入札してしまった。
あくまでも憶測ですが。

談合は仕様をよく見てやりましょう。

経費と監査 

2006年08月24日(木) 15時36分
私はとある自治体の職員です。
働き始めて1年ちょっとになりますが、この腐った組織に嫌気がさしています。
経験も浅いので、深い場所の実態は把握できませんが、
普段見えない公務員の実態を公表してゆきたいと思います。

先日、とある二つの物品を購入しました。
4社の業者さんに見積をそれぞれ別に依頼し、
一番安い値段をそれぞれの物品について採用しました。
今回はたまたま同じ業者さんが両方で採用されたわけです。
すると、経理担当は「監査で怪しまれるので日付をずらせ」と。

何もやましいことはしていないのに?
正式な見積を取って一番安い組み合わせを選んだのに?
なぜだと食い下がると、別の案件なのに同じ業者に見積をさせていることがいけないとか。

ちなみに、一般的にはこのような見積の取り方は誰もやってません。
みんな、勝手を知っている業者に頼み、
「合い見積」とよばれる「偽造」の見積を持ってこさせます。
なんでも、業者間でそれぞれの見積様式を交換しており、
他社の用紙を持ち合っているのだとか。
他業者になりすまし、自分の値段よりも高い値段を適当に書いて、
あたかも自分のところが一番安いように仕立てているわけです。
こうした「合い見積」が良くて、私の見積が悪いというのです。

こういった業者間のやりとりも問題ですが、
一番の問題は、発注者側の公務員がその事実を知りながら行っている、ということです。
下っ端から、経理担当、契約担当まで、そうした見積が偽造であることは承知しています。
税金を有効に利用しようなどと、誰も思っていません。
自分が楽して仕事をし、監査で自分のキャリアに傷がつかないように、
監査を中心に仕事をしています。
もともと、監査は住民の要求で行われるもの。
つまり、税金をできるだけ安く使うために監査を行っているというのに。

日付を変更するのは、立派な公文書偽造です。
違法行為をしてまで、仕事を楽にし、監査の火の粉が降りかかるのを避けようとします。
この思考回路は理解できません。
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