税理士とアベノミクス

April 04 [Thu], 2013, 22:51
アベノミクスという大胆な財政政策で、円安傾向が続き様々なことが起きた。アートシーンでは海外の日本美術の収集家たちが日本の美術品を多く買っているようである。TPP交渉にも参加を表明し、そのデメリットが懸念されている。

アベノミクスといえば、金利が上がるという話があったが、どうやら金利は下がっているらしい。住宅ローンの金利が上がると言って、急いで住宅ローンを組んだ人もいたことと思うが、実際はどうなのか。

長期的に見て、金利を正常な状態に持っていくようになるので上がる可能性はあるが、短期的に見ては金融緩和政策により、当面下がる見通しであるようだ。

TPP参加の影響はどうであろうか。現段階では、特に農業と医療の面での影響が懸念されている。医療では皆保険制度が崩壊すると言われている。これは、アメリカから混合診療の全面解禁を求められる可能性があるからである。

混合診療とは、保険のきかない自由診療を、従来の診療と組み合わせたものである。アメリカの大手製薬会社を日本へ進出させるため交渉してくる可能性が高い。

混合診療が全面解禁になれば、裕福な人は進んだ医療が受けられ、貧しい人は従来の保険のきく医療を受けることになる。そうすると、病院も裕福な人の医療を優先するようになるということである。

交渉の見通しはまだわからないが、安倍総理は日本の皆保険制度は守ると明言している。アメリカも日本にそのようなことは求めないと言っている。しかし、交渉に入ったらどうなるかわからない。

輸出が増大し、経済が好転する可能性もあるが、その代償は払うことになるだろう。変化に順応するものが生き残るというダーウィンの進化論のように、産業も淘汰されていくことであろう。


東京都大田区の税理士事務所で働くスタッフのブログ
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