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クローン病の治療

現時点では残念ながら、クローン病を完全に治す治療法ははべらず。そこで、症状を能ふのみ抑へて病気とうまく付き合ひていくための治療が行われてゐはべり。
下痢の回数が1日に5回以内で腹痛や発熱がなく、血液検査で炎症反応がなき状態を寛解といひはべり。この寛解を維持するがクローン病の治療目標にはべり。食事に気をつくる〔食事療法〕のみで症状が抑へらるる、比較的軽き方もいらっしゃゐはべるが、通常は症状にあはせて抗炎症剤、ステロイド剤、免疫抑制剤などの薬を使ひはべり〔薬物療法〕。また日本では特殊なる栄養剤を使ふ治療〔成分栄養療法〕が保険適応となっており、広く使われてゐはべり。潰瘍が深くなりて大量の出血を起こしたり、腸が狭くなったり穴があゐたり〔瘻孔(ろうこう)〕しはべりと、手術が必要になりはべり〔外科的治療〕。「がん」とはちがって悪しき部分をとらば治る病気でははべらざれば、なるべく手術を受けずにすむやうにせまほきものにはべり。
クローン病に伴う肛門疾患〔痔瘻など〕は治りにくく、治療をまちがえると肛門のしまりが悪くなりにはべれば、専門病院での治療が望まれます。
また、治療法は主治医と十分相談せし上で決めましょう。

クローン病を完治させることは?

 クローン病は、慢性的によおならはったり悪くならはったりを繰りかやすやまいとして知られていますわ。根本的に完治でける治療法も今のトコ発見されとりません。たや、適切な治療を行えば症状をコントロールしはることは可能どす。

 無理のへん食生活を基本として、医師の指示どおりに治療を行えば確実に症状は安定してきまんねん。根気よお治療にあたり、やまいとあんじょう付き合うようにしまひょ。

クローン病の症状

クローン病の臨床症状は、患モンはんによってしんどい多彩で、侵された病変部位(小腸型・大腸型・小腸大腸型)によっても異なってまんねん。その中やて特徴的な症状はお腹痛と下痢で、約半数以上の患モンはんで見できる。さらに発熱、下血、お腹部腫瘤、吸収障害に伴う体重減少、全身倦怠感、貧血やらなんやらの症状もしばしば現れまんねん。またクローン病は瘻孔*1、狭窄、膿瘍やらなんやらの腸管の合併症や関節炎、虹彩炎、結節性紅斑、おいどはん部病変*2やらなんやらの腸管外の合併症もぎょうさん、これらのうむにより多彩な症状を呈しまっせ。

*1 瘻孔:管腔臓器さかい体表そやなかったら他の臓器に通じる異常な導管。体表に通じるモンを外瘻、他臓器に通じるモンを内瘻と呼ぶ。

*2 おいどはん部病変:みんな言わはるとこの痔やらなんやらのおいどはん部の異常。クローン病の場合、高頻度に合併しはる。

クローン病の食事療法

 続いて、クローン病の御膳療法について思うことを述べたいと思うて。主に小腸型クローンの方についてどす。小腸型クローン病の方に関しては、栄養療法としゃべる、「御膳ほななくエレンタールで栄養を摂取しはる」ちゅうことが治療として行われまんねん。エレンタールのみで生活すれば、御膳をとる場合と比べて、明らかに炎症がおきにくいどすえ。

 どすから、緩解期もエレンタールのみで生活すれば、治療としてはおます意味理想的なのかもしれまへん。どすけど、エレンタールのみの生活も、いろいろと問題がおますと思うて。一般にクローン病の御膳療法の指導をしはることが出来はる栄養士はんは、あんまりへんようなことを言われていますわ。
今回、このホームページをこしらえるにあたって、うちなってにいろいろクローン病の御膳療法について調べてみたり、実際クローン病のおお連れに色々話を聞いて、感じたことを書きまんねん。

 やはりクローン病の御膳療法も、潰瘍性大腸炎と同さん、ポイントを抑えれば栄養士ならどなたはんやて出来はる栄養指導やと感じたんや。そんなら、なんで、これほどまでに、クローン病の御膳療法が、「一般の病院ほなでけへん御膳療法」のような捕らえ方をされとるさかいしょう?そら、一般のIBD関連の専門病院ではおまへん病院の栄養士が常識的に思とります「御膳療法」と、「クローン病の御膳療法」は、ちょい意味合いがちゃうさかいやと思うて。たとえばやなあ、糖尿病や腎臓病やらなんやら、みんな言わはるとこの一般的に栄養指導が必要としはるやまいには、、御膳療法がやまいにとってあきらかに有効どす。

 御膳療法によって、やまい自体が悪化しはるとしゃべることは、まずありえまへん。ほやけど、クローン病の御膳療法は、御膳療法によって、悪化しはることもありえるやまいなんえ。御膳を取れへんで、エレンタールやけで生活したはる人が、御膳療法とエレンタールと組みあわせることによって、「悪化しはるリスクが上がる」のどす。どすから、そないしゃべることさかい考えると「クローン病の御膳療法は、ややこしい、、、」としゃべるよりは、「クローン病の御膳療法は御膳療法おへん、、、、」と、うちは思うて。御膳療法おへんけれど、「エレンタールの栄養療法と合わせて生活に御膳をぶちこむ場合」に、「病状の悪化のリスクのすけない食材を使こうて、バランスのええ栄養を栄養剤以外さかい摂取しはるための御膳を可能にしはる」ための栄養指導やと思うて。
そないしゃべる部分をしっかり捉えた上で、医師のサポートの元で、患モンと栄養士で、おのおのの患モンにとって一番ええ御膳をちびっとやて取ることが出来はるように相談しまひょ。実際、クローン病はCRPとしゃべる形で、炎症が数字で出てくることがおーいどすから、そないしゃべる意味ほな、体の状態の度合いが数字で出て来にくい潰瘍性大腸炎よりは、目安が明確に感じまんねん。

 そないしゃべる部分をしっかり捉えれば、「食べる楽しみ」としゃべる生活のしちの部分を上げ、エレンタールやらなんやらの人工的に作られた栄養剤の中には含まれてへん、未知の栄養素を取るちゅうような意味さかいも、低脂肪低残渣に基づく栄養効率の高い安全食材を、狭窄やらなんやらのことを考えてやんわりと煮たり、細かく刻んやりして、病状に合わせてちびっとずつ摂取し、エレンタールと併用しはる、、、、と、しゃべるような感じで、あんさんの病院の栄養士はんかて、メニューは見えてくる、、、と思うて。「スライド方式」としゃべるような、炎症の度合いによっての御膳の目安が、IBDで有名な社会保険中央病院の患モンはんが主となっとるホームページ(CRON'S−NET)かて載っていまんねんさかい、それも参考にしてもらうよろしいかと思うて。
ええ治療のトコやてお勧めしたんやクローン病の患モンはんの作った「炎症性腸疾患の耳袋」のクローン病の栄養療法と御膳療法やらなんやらの説明もばんばん充実していまんねん
 
P R