校庭の真ん中に小细工なんかできんのかよ?

October 22 [Sat], 2011, 9:43
服はどうにかするから先に行け、と土御门は言った。とにかく、ここで二人とも立ち往生していても意味はない。上条だけでも、问题の中学校へ走る事になった。
そんなこんなで、现在、上条はたった一人で秋晴れの步道を全力疾走している。老人に手を引かれる子供や、パンフレットを手にした男女がこちらを见ていたが、いちいち气にしていられない。ゆっくり回る风力发电のプロペラの下をくぐり、さらに加速を续ける上条の手には、携带电话があった。
相手は土御门だ。
「ステイルの|魔术《まじゆつ》をあっさり封じたり、少人数の尾行に对する逃げ方を见せてる边り、オリアナのヤツ、こっちの事情をある程度|掴《つか》んでるっぽいにゃ―。わざわざ|露出《ろしゆつ》の高い竞技场に迎击术式の据点を设置するだなんて、完全に嫌がらせ入ってるぜい』
「しっかし、いくら竞技前だからって、校庭の真ん中に小细工なんかできんのかよ?なんか透明人间になれる魔术でも使ってんのか、オリアナのヤツ」
『それが使えりゃ、オレ达が追迹してた时も使ってそうだがにゃ―。にしても、カミやん。竞技开始まで残り时间はどれだけだっけ?』
「七分。そこらの电光揭示板にも载ってるぞ」
|上条《かみじょう》はデパ―トの壁に|贴《に》り付けられた|大画面《エキシビジヨン》に目をやりながら、直线の步道を走る。
『だとすると、もう竞技の准备は终わってるな。客もカメラも入ってるだろ。今からこっそり校庭に入ってオリアナの「|速记原典《シヨ―トハンド》」をどうこうするのは难しそうだ』
プロフィール
  • プロフィール画像
  • アイコン画像 ニックネーム:黒井由美
読者になる
2011年10月
« 前の月  |  次の月 »
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31
最新コメント
Yapme!一覧
読者になる
P R
カテゴリアーカイブ
月別アーカイブ
http://yaplog.jp/kuroiyumi/index1_0.rdf