信念と決断力 

January 10 [Mon], 2005, 17:27
 今年の正月どこにもいかず、寝正月でした。ただ時代劇、「大化の改新」と「国盗り物語」はしっかり見ました。油売りから身を起こして美濃一国を支配した斉藤道三、あまりにも有名な織田信長、そして信長が天下統一あと一歩のところで、反旗を翻した家臣の明智光秀の三人の戦国武将の天下取りの野望に燃えた三者三様の生き様をリアルに描いていてけっこう面白かった。
 大化の改新のドラマのほうは飛鳥で最大の権力者の息子、一方鎌足は身分が低い無名の貴族の青年で、ふたりが同じ学びやで学んだ親友どうしだったという設定が面白い。
 なかでも斉藤道三、中臣鎌足の生き方を通して決断力、信念、ということばが浮かんでくる。二人ともははじめから身分が高かったわけではない。肝心なところで迷うことなく決断を下し、不可能と思えることも可能にしていく。それはけっしてあきらめることなく自分の夢の実現に向けて確固とした信念があったからこそ成しうる事ができた歴史的偉業だと思う。
 どんな不利な状況に置かれても夢や信念は捨ててはいけない。あきらめてはいけませんよね。
 

京都のコーヒー 

December 06 [Mon], 2004, 21:11
ちょっとコーヒー今飲んでいて京都のコーヒー思い出したので紹介するね。
京都のコーヒーは東京より安い300円程度かな
京都のアメリカンは東京のブレンド、けっこう濃いので、コーヒー党にはたまらない。
京の街は空襲を避けることができたのでレトロで風情のある店が多い。
今京都って町家(まちや)ブームって知っている。京の伝統的な民家のことを町家っていうんだけど間口が狭く、いったん家の中はいるとうなぎの寝床みたいになっていて、中庭をもうけているところが多い。だから京の喫茶店も中庭をもうけているところがけっこうあって、和風庭園や欧風テラスがあったり、吹き抜けのテラスをもつ店があったりなかなか個性的な店が多い。京都の繁華街にある四条河原町付近の喫茶店はおすすめだよ。
「ソワレ」は東郷青児の原画があり、「ラテン」はステンドグラスが独特の魅力
「フランソワ」は音楽はシャンソンやタンゴ、印象派の複製画もあったりで、まわりにコピーしたような店が多いなか、ほんと手作りで味があっていいよ。

ブランド志向 

December 02 [Thu], 2004, 22:07
 数年前かな銀座にエルメスの専門店がオープンしたときたいへんな騒ぎになった。東京の丸の内のビル街なんかちょっと前まで大企業の本社が軒を並べるオフィス街だったのに
最近は海外の一流ブランドのショッピング街に変身してしまった感があるの知ってるかな。
 ずっと不況だったのにブランド志向の需要だけは根強いということか。、私は何十万もするバッグに群がる女性の心理や感性がさいしょわからなかった。でも今はちがう。
 ある日エルメスのことを書いてある雑誌の記事をたまたま読んでからとらえ方が変わってきた。エルメスってもともとはフランスの馬具職人で、馬車が主な交通機関だった時代、馬の背に乗せる鞍を作っていた。馬は走るとゆれる。鞍に乗った人があぶみにのり、たずなをあやつり馬は風をきってかける。そのとき振動があっても鞍が馬の背中にほどよくフィットしていなけければならないし、何千何万回の揺れや重みにも耐えるほどに縫い合わせの部分の縫製がよほどしっかりしていないと、高級な鞍として認められない。エルメスは見事匠の技を結集して鞍の最高級ブランドの地位を不動のものにした。その技術を十二分に発揮させてバッグの分野にも進出し、今では世界的な一流ブランドとして人気をほしいままにしている。職人の手作りの究極の技がつくりだした名品だから何十万もしてあたりまえだし。だからこそ大金をだして買ったら買った人がその価値に見合うようにだいじにあつかわなければいけない。
 だいじに扱えば、扱うほどに愛着が湧き、その良さがしみじみわかる。人を惹きつける商品ってそのように生きた価値が見出されるほどの魅力がそなわってなければ一流品とはいえないのではと思ったしだい。

京都の食べ歩き1 

December 01 [Wed], 2004, 22:57
 やはり食べ物の話題がもりあがるかな、京都っていうとだいたい京懐石、精進料理、湯豆腐ってとこかな最初に思い浮かぶのは、ちょっと食通になると にしんそば、いもぼう、うぞうすい、はも料理 はもなんか暑い盛りに梅肉のたれにつけて食べる。こりこりしてなんともいえない歯ごたえがいい。平野屋のいもぼうも京都の味わい、さといものような味のえびいもに
水に時間をかけてつけた北海道産の干したたらをいっしょに煮込んだ煮物で独特のやわらかさがなんともいえない。 いもぼうの棒たらにしてもにしんそばのにしんにしても山に囲まれた京都の人々の貴重なタンパク源として活かされた。この二つの料理は京都人の知恵が生んだ結晶ともいわれているんだ。こういう話をしているとごちそうになったときのシーンが浮かんできてだんだん口の中のよだれどうしようかと始末に困ってしまうね。

京都の魅力V 

November 29 [Mon], 2004, 15:17
きょうは仕事ひまなので頑張っちゃいます。五つ目は京都の四季折々の自然、よく日本の自然美って箱庭的といわれる。オーストラリアのグレートバリアリーフ、タクマラマカン砂漠、あるいはハワイのカウアイ島の自然のようにスケールは大きくないけど、繊細で一幅の名画をしみじみ鑑賞できるような自然がそこにはある。JR東海でいま紅葉の京都、例えば永観堂や東福寺のものが紹介されるけど、日本的な伝統的自然美が京都には凝縮されていると思う。散行く桜、満開の桜が古刹の寺院や庭園に配されているとそれだけで一幅の名画をみているような気分にひたることができるし。京都の静かな山里、貴船川の渓流のなかの岩や石にもみじが舞い落ちるシーンなんかいかにも京都らしい。
六つ目は京都グランドステーションの駅ビルにみる近未来都市空間かな。
最初ここを訪れたとき、かの黒部渓谷の廊下のなかにいるような錯覚に一瞬だけどおちいった。まるで天空へ舞い上がるような171段の階段が両側の断崖(駅ビルの側壁)の間にスケールの大きな空間をつくり、そのなかでコンサートを催すときはその階段がそのまま座席になるほどの見事な広々とした空間なんだ。でも古都京都のイメージをぶちこわすどころかまわりの景観とうまく調和しているところがこの駅ビルの建築をてがけた建築家の類まれな才能と壮大な夢に感嘆のまなざしで敬意を表したくなる。とにかくすごいの一語!

京都の魅力U 

November 29 [Mon], 2004, 11:00
 三つ目からだったかな。京都でお城の見学っていったら二条城、中を見学すると襖絵がたくさんみられるけど、きっと描かれた当時は金箔を張り巡らし、松や鷹、牡丹、虎や豹をモチーフにした狩野派の御用絵師たちの息吹を感じさせるような大画面に圧倒されたにちがいない。そう三つ目は桃山時代からの伝統を引き継いだ絢爛豪華な世界。狩野派の絵に代表されるような金〔ゴールド〕のイメージなんだ。あまりにも見事すぎて日が暮れるのを忘れるほど魅入ってしまう 西本願寺の唐門〔別名 ひぐらし門〕の彫刻もそう。
 四つ目はモノクロトーンが似合う世界かな。京都って太平洋戦争のとき米軍が世界に誇る貴重な国宝や文化財を守るため空襲をさけてくれたおかげで、明治・大正・昭和の初期あたりのレトロなレンガ造りの洋館があちこちに残っていて、100年以上も経つのにいまも実際にそこで人々が働いていて、オフィスや店舗として使われているものがかなりあるんだ。三条通りをタウンウォッチングするとレンガ造りの洋館のなんともいえない落ち着いた質感が味わえる。そうだ、美の感性って脱日常化したゆとりのある気持ちと空間のなかで磨かれるんじゃないか。気持ちにゆとりがなかったら素通りして気がつかないものだよね。

京都の魅力 

November 28 [Sun], 2004, 9:43
日本の美しい大自然の一部〔黒部渓谷)を紹介したあと、次は日本を代表する国際観光都市でもあり、奥深い伝統文化と歴史でしられる京都の魅力に迫りたい。京都といえば修学旅行でお寺や神社、美しい庭園や舞妓さんくらいしか思い浮かばないのがふつうのとらえかた。
でもクロベの場合京都の魅力に取り付かれて気がついてみたら15回も足を運んだくらいでその体験を通して、最近はガイドブックにものっていない京都の魅力を再発見してしまったことをひたすら美の感性を磨く人のために初公開するね。実を言うと京都っておおよそ六つの魅惑的な世界があって、
一つ目は雅(みやび)の世界、あざやかな朱色のイメージかな、平安時代都に京都がおかれ1100年経つけど、その洗練された優美で気品のある世界が雅ワールドかな。十二単の着物を着飾った王朝の女性たちや優美な西陣織りの着物姿の舞妓さん、高級和菓子、扇子とかにその伝統が受け継がれているってとこかな。二つ目はわびさびの世界、抹茶色のイメージかな、銀閣寺や苔寺に行くと何十種類のもコケのじゅうたんが広がっていて、茶室の縁側に腰をおろして、その庭を眺めながら静寂で簡素な雰囲気にひたるというのがわびさびの世界の魅力かな。でももっと奥が深くて今頃の紅葉の季節、銀閣寺の庭を眺めていると、ここは苔寺の庭をモデルにしているから、コケがやはり何十種類もあり、木漏れ日のなか、特に雨上がりの朝しっとりぬれたコケが日差しのあたる角度に応じて、微妙に色合いに変化し、紅葉に染まるもみじとのコントラストが幻想的な雰囲気をかもし出す。きょうはここまでにするね

黒部渓谷 

November 28 [Sun], 2004, 7:52
 そこの河原はすごく広くて本流がいくつも枝別れして、その狭間にかっこうのキャンプサイトが見つかった。早速テントを張る。まだ着いたのが2時位だったから、おもしろいことを試みた。テント近くの石がごろごろしていない平らなところを選んで1m四方の穴を掘る。流木を集めてきて大きな石をいくつも間に入れて焚き火をする。石が真っ赤になるくらい(おおげさかな)になったら、もうわかるでしょ、さっきの穴に水をはっておいて、その石を投げ込む、程よい湯加減になったら、100%天然の温泉にからだごとつかる。心地よい風、森から運ばれてくるマイナスイオン、黒部の清流、北アルプス連峰の雄大な景色、ゆらめく湯気にほおがほてってきて極楽気分ってこういうこというんだと・・温泉で癒されたあと次は夕餉の食卓、仲間とイワナ釣ってきて、さっきの焚き火で程よく焼いて、これまた最高に美味しい。夜は満天の星空。テントの寝袋から上半身だけ外に出して流れ星を数えながら夢心地のひとときをすごした。黒部の大自然の魅力伝わったかな。

kurobeについて 

November 27 [Sat], 2004, 19:54
kurobeってハンドルネームほんとの名前はあかせないけど、なぜくろべにしたか、実は深い意味がある。私が20才のとき北アルプスの黒部川渓谷を冒険したときの感動体験が強烈で
黒部という名前をきくだけで第二のふるさとへもどってきたような安心感があるんだ。
 その渓谷は黒部川上の廊下というのが正式名称、ほらあの織田裕二主演のホワイトアウトという映画のロケ地にもなったスケールの大きなアーチ式ダム、黒部ダムの奥のほうにあり、北アルプス連峰の深く刻まれた谷のひとつで、アメリカでいえばグランドキャニオンにあたるかな。とにかく渓谷のなかへはいると別世界なんだ。数百メールも両岸が断崖絶壁で黒ビンガという名の岸壁は黒光りして圧倒的スケールで迫ってきて、途中の凹部から流れ落ちる滝はゆうに100mの落差はある、その飛まつ群が真夏の直射日光に反射して鮮やかな虹となっている光景はすごい、両岸が廊下状になっていて底に北アルプスの雪解け水が大きなながれとなってとうとうと流れ、できるだけ流れの緩やかなところを選んで、仲間とザイルを命綱にして流されないようにその流れを渡ったりする。上を見上げると青天井という感じ、渓谷の流れが深くよどんでいるところはまるでエメラルドグリーンの神秘的な水の色になっている。
絵の具でこんな色合い出せないよ。まるでソーダ水のなかを泳いでいる気分、その廊下状のところが数キロ続きいつのまにかそこを抜けると今度は周りが深い森に囲まれた広い河原に出る。ここが一日目のキャンプサイト、息切れするからきょうはここまで
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