錯覚(企画物→抹消)シカ*ナル 

2005年06月24日(金) 22時51分
《ソシテ、咲キ誇レ...》










昔からすぐに切れる方だったけど、

最近それに拍車がかかったような気がする。

良くないとは、わかってても

何だか自分を押さえられなくて、

空回りしてる自分自信に、

拍車がかかるイライラ。

知らず知らずのうちに、薬に手が伸びる。

心なしか軽くなる気持ち。

無いよりマシ程度だけど、

もう止められない所まで来ていた。

身に染みついた習慣。

毎朝、三錠。



なのに、手にした薬瓶は空っぽ。

マジで?



信じられないと言う思いと、イライラしだす余裕の無い心。

薬屋が開くにはまだ早く

それよりも前に、下忍の任務が迫っていた。

残された僅かな時間。

部屋の中を引っ掻き回して、

引き出しの中からベッドの下まで、余す所なく探した。

無我夢中で探した。

探したけど…。

見つからなかった。

イライラがつのる。

…最悪。

イライラ故に、突き動かされていた体。

本当にどこにも無いと分かり、落胆するのと同時に

無気力になった。

何もする気にならない、憂鬱。

広がる虚無の大地。

足を投げだし座る床の暖かさが、最悪だった。

重い心を引きずって、家を出る。

すれ違いB(ハヤ*ナル) 

2005年06月17日(金) 22時31分
「寝た?」

こっそり窓から入ってきたのはこの子の担当上忍、はたけカカシ。

「ええ。寝ましたよ」

「やっぱりハヤテに連絡して正解だったんだv」

「いつから…いつからご存知だったんですか?」

「ナルトが風邪引いてた事?それともナルトがただの下忍じゃないって事?」

「後者です。ごほ」

「いつも、わざとだったから」

「わざと?」

「そ。わざと、怪我するし。わざと、サスケに絡むし?わざと、失敗する。

 でも、それがわざとだって気づいたのは今日だけどね」

「今日…」

「熱があってふらふらなのにいつものように元気だったから、

 いつもより動きが良くてびっくりしたくらいだし?サスケは…気づいてたな」

ナルトの何気ない動きにたびたび目を見張っていた。

「…そうですか」

「何、考えてんだろうね、あいつは」

「そうさせたのは、あなたでしょう?」

「オレ?」

「あなたは自覚の無いバカですね」

「ちょっ、それ酷いでしょ」

「事実ですから」

あの子に仮面をつけさせるよう、教えたのは里の大人たち。

一つ、あの子が成長する度に、

一つ、新しい仮面を与えてやる。

積み重なる仮面が産んだ、正反対の虚像を身に纏う子供。

いったいどれ程の仮面をつけて来てしまったのだろう。

本当の自分の感情にすら気づかないなんて、

ありえない。

どこか遠く、

置き去りにしてきてしまった心。

「ふーん。でも忍の里なんてそんなもんでしょ」

「あなたはまだ、何もわかってないからそんな事言えるんです」

「いいよ。オレもうごたごたに関わる気はナ〜イのvじゃ、ハヤテ後ヨロシクね」





















うずまきナルト。12歳。

下忍兼暗部。

腹に九尾をおさめし忌み子。

















英雄なんて、どこにいるんですか?

すれ違いA(ハヤ*ナル) 

2005年06月15日(水) 22時22分
始めて食べたお粥。

正直、、、失敗したのりにしか見えなかったけど、、、

すごく、うまかった。

じんわりと体が暖かくなる。

「ごほっ。さて、もうご飯も食べ終わったことですし、ナルト君はゆっくり寝てください」

“うん。ハヤテごちそうさま”

「いえ、どう致しまして…?ナルト君?」

“何?”

ハヤテがしゃがんだ。

洗物をふくタオルを自分の膝の上に置き、心配そうな顔でこちらを見てくる。

「どこか…痛いですか?」

“いや?”

首を横に振った。

「気づかれてませんか…ごほ…あなたは今、すごく辛そうですよ」

ゆっくりと持ち上がったハヤテの指先が頬に触れた。

「濡れてます」

困ったように微笑むハヤテ。

そっと抱き寄せられ、ぎゅっと抱きしめられた。

そして、耳元で囁かれる。

「あなたが、ごほ。許してくださるのなら、

 今日一日この家にいてもいいですか?ごほごほ」

顔が見えないから頷いた。

…別に構わない。

「ごほっ。疲れたのなら、休めばいいんです。立てなくなる事もあるんですから、

 そんな時は一休みすればいいんです」

…?

「あなたを見ていると、こちらが辛くなります。ごほ」

「ご…め、ん」

「誤らなくていいんですよ?無理をなさらないで下さいと、言ってるのです」

ハヤテはそのまま喋らなくなった。

静かに抱き上げられ、ベットに横たえられた。

何を言われてるのか良くわからなかった。

額を撫でるハヤテの手のひらが、指が気持ちよくてされるがままになった。

浮遊感に体が包まれていく、不思議な感じがした…。





















すれ違い(ハヤ*ナル) 

2005年06月13日(月) 22時20分
コホンっ。

こほっこほっ。

「ゴホっ。おや、風邪ですか?」

「コホコホコホっ」

「咳がひどいようですね。喉に、痛みはありませんか?ゴホっ」

「コっホン!」

「ごほっ。声もでませんか…」

「なん…と…か…」

こほこほこほっ。

「あぁ無理に喋らなくてもいいですよ?ごほっ。読唇術でいいでしょう?」

コクコクと、小さな頭。

“はー息苦しっハヤテいつも大変だな?”

“私は、慣れてますから気にしないで下さい。それより、帰ったらうがいするんですよ?”

“一日寝ればなおるって”

“では、一日大人しくしてなさい”

“あははは。今は無理だよ待機中だし”

“三代目には私から伝えておきますよ”

“なおさらいいよ。自分で言うよ”

「ちょっと!!!ちょっと!!!そこぉおおっっっっ!!!」

「ごほっ何ですか?アンコ」

「コホン」

「二人して何、仲睦まじく咳してんのよっ!!!」

「…否定しませんよ?ごほっ」

「がふっごぼっごふっごふっ」

「ごほごほ。ほらアンコ無理に喋らせないで下さい」

「何言ってんのよ?!ココにいる皆はね、読唇術くらいつかえるわよっ!!!

 意味ありげに二人だけの世界つくってんじゃないわよっ」

「…」

「…」

「見詰め合ってんじゃないわよっ!!!てか、あんた達、私の執務室で何してんのよっ!!!」

“だって今日はここで待機だから”

「今日一日任務は入ってこないわよ。書類整理なんだからっ!!!」

「…。じゃ、帰りましょうか?」

“そうだね”

「ナルトっ」

“ん?”

「手洗い、うがい、寝る。この三つよ」

“ありがと、アンコ”








“…。なぁ。ハヤテ”

「ん?なんですか?」

“オレ食べたいものがあるんだけど?”

「いいですよ。何ですか?」

“…オ”

「お?」

“オカユっ”

「お粥ですね?お安い御用ですよ」

“ほっほんとかっ?!”

「いいですよ。本当に、ナルト君は可愛いですね」

“え?”


禍印シリーズA 

2005年06月10日(金) 15時55分
古参者と新参者。

譲れない一線。

さぁ!今ココで決着をつけようではないか!

いざ、参らん!




ある日の昼下がり…。

今日もまた穏やかな陽の光が差し込む忍の里。

アカデミーはお休み。

とある教師はとある教え子らを家に招いていた。

「お前らなぁ…両方作るって言ってるダロ?」

だからいい加減やめないか?不毛な争いを。

「そんなのダメっ!イルカ先生の手を煩わすなんてもっての他!ありえないから」

ソファーに深く身を埋め目の前に立つ二人を傍観するイルカの頬が引きつった。

「そうそう。そんな無駄なこと絶対ありえないし、

 今時の子はさぁ食生活が偏りすぎるんだよ」

流れる白金の髪に琥珀の瞳。

着るものは和装で外見から察する年令は十六,七。

その口が今時呼ばわりする子は金光を放つ鮮やかな金髪に

青い青い瞳を持つ十二歳のもと教え子。

二人仲良くいつも一緒。

生まれた時から一緒。

しかし今、昼は何が食べたい?

との問い掛けに意見は別れお互い譲らない状況になった。

バトルが始まってかれこれ三十分はたっている。

いい加減煩わしいし無駄に思えるのは気のせいか?

まだ口論で済んでいるけどこの二人に暴れられたら家の崩壊では済まされない。

木ノ葉陥落もまんざらじゃない。

なにせ木ノ葉のトップクラスに身を置く忍だ。イルカはやれやれと苦笑し席をたった。

同じく隣に腰掛けていたシカマルは面倒臭そうに眉を寄せた。

この状況をオレにどうしろと?





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なんだか、だんだん没ネタ連載帳になってきた…。

ここら辺で自粛しないと、こっちがメインになりそうだよね^^;

禍印シリーズ@ 

2005年06月08日(水) 15時53分
皮肉なネーミングに笑いがこぼれる。
久しぶりに笑った。
《軽蔑する目。目。目。》


いつになったら滅びる?
いつになったら静かになる?
いつになったら消えるのか…?
いつになったら土に帰れるのだろう?
いつになったら…
たいして望んでる訳でもない。
ただ思う。
なんとなく訪れる時を待つ。
なぜ?と聞かれてもわからない。
聞かれた事もない。
一刻、過ぎる度に一つ、色褪せていった。
世界はモノクロ。
向き合う静かな影。
自分は器としての役目をまっとうする為に在る。
…果たせているだろう?さわぐなよ
ダレに対する語り掛けか…年老いたじ爺は足元を見つめた。
枯れ木のような足に括り付けられた鎖玉の重し。
つかんで離すまいと足に無数の手がまとわりつく。
幻影。
…もうなれた
きっと最後の最期まで足掻き続けるのだ自分は…。
気持ち悪かった。

任務のフォロー。
誰にも悟られてはならない。
影に潜むのをやめて、変わりに忍服を脱ぎ捨た。
《化け物》
…後ろ指か
木ノ葉の‘あ、ん’の門に集う行商人の一団。
紛れる。
依頼主、御一行には暗示をかけさせてもらった。
内容は隣国岩の国までの護衛。
薬箱を背負いのろのろと立ち上がる。演じるは薬売りの爺さん。
護衛に当たる忍の数は三。
依頼側は自分含め五。
ランクはB。
行商人がB。
ありえない。
高額な報酬を必要とするB。
商いを営む者は金の価値を知っている。
見れば皆足が綺麗だ。
商売をしなが渡り歩くと言うより上品な靴を好む足。
領主か下手したら大名か…。
どちらにしろ身を偽り追われる立場に変わりはない。
難儀なことだ。
「おら、じいさん行くぞ?」
ぼーっとしていたら腕を捕まれた。
「あぁ…行くよ」
穏やかな笑みを浮かべながら何度も頷く。
柔らかな陽だまりのように…。
触れられたところから枯れていった。



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続きいる???

禍印と茶飲み友達がでてくるよ。(笑)

リクエストがあればいつでもupします!

禍印シリーズ@ 

2005年06月07日(火) 15時43分
人生色々に年老いた忍が一人。
窓の外をしわがれた目でじっと見つめている。
子供が口ずさむ数え唄が耳に優しい。
風が吹き、人が行き交う、ゆったりと時が移り変わる。喧騒。
やせ細ったかさかさの指が自分の顔をゆっくりと撫ぜた。

「…が…災我どの」
気付ば自分を呼ぶ声。
うっすらと視界が陰ったのはその者がすぐ横に立ったからだった。
しばし惚けていたのか自分は…。
見上げればよく見知った忍。情報部の管理官。
「なにか?」
かすれた声。
問わずとも答えは知れていた。
けれど他に掛ける言葉を知らない。
呼び掛けられた忍は視線が合いドキリと鼓動が波打つのを感じた。
何もかも見透かすような瞳は思慮深く濃い青色。
皺に埋もれてとても小さいけれどじんわりと心がな暖かくなる。
今日は老いた人間そのものだった。

《黒い血》
レジャヴ。
チカチカと脳裏に瞬く血にまみれた自分。

災我と名乗る忍。
木ノ葉のなかでも取り分け変り者。
いつも姿外見が違った。
見知らぬ忍がココにいる。
それは災我が現われたことを示していた。
青い瞳をしていた。
「任務です」
依頼書を手渡し微笑む。
一人の中忍が上忍に敬意を示して…。
…人は寛容だ
彼にとって自分は正体不明。
けれど人として認識できるらしい。
化け物見たいであっても化け物じゃないから。
逆に姿形は人であっても人じゃない、生き物ですらない存在をしっている。
ゴミもしくはそれ以下かな。
拒絶し否定し蔑む。
なぜならそれは化け物だから。
そう正体は化け物だ。
偽りの中にある唯一の真実。
自分は…
依頼内容は至極簡単。
きな臭いBランク任務のフォロー。
依頼主は火影だ。
無料報酬。
暗部の任務はなく、上忍の詰め所で待てと指示を受けた。
そうかと思い、しばし待てば情報部の誰かがソースと依頼をもってくる。
そんな日常の繰り返し…ゆるりと生あくびをし人生色々を後にした。

Dream@ 

2005年06月06日(月) 15時42分
「ナルト。分かんないよ。考えたけど」

「怒ってナイってゆっただろ?」

「うん。で考えたよ。なんでナルトは怖い顔したままなのか…機嫌悪いのか」

「怖い顔って…ま、いいや。今日お前どっから来たんだ?」

「爺様んち」

「なんで?」

「あぁ家がなくなった」

「それだよそれ」

「それ?」

「そう」

「オレの家とナルトのご機嫌に何の関係が?てか、なんで知ってるの?」

ごそごそ鞄をあさりだしたナルトは新聞を広げた。

日付は昨日。

ナルトが指さす部分を覗き込めば…ちっさな見出しで

“カチカチ山で雪崩発生”と書かれていた。

おぉオレんちじゃん。

「そ。心配したんだぞ。影分身を様子見に行かせたけど 何にも残ってなかったし」

「そうだったんだ…心配してくれたのか嬉しー!ナルトの怖い顔は心配の表れだったんだな」

「バカっ。で今日はどうすんだ?」

「爺様んとこで世話になるのも厄介だな…かと言って

 並木と一つ屋根の下なんて殺されかねないし…

 オレみたいなガキに部屋貸してくれる家主なんていないよなぁ…

 困ったぞナルト」

コレは真剣に困った。家を建てるにしても一ヵ月はかかりそうだしなぁ。

マジ泣きそうだ。

「泣くなっ」

「…」

「笑うなっ」

「…」

「オレんちに来いよ」

「え?」

「オレんちに来いよ」

「えぇっ?!」

「んな驚くことかよっ」

「オレ食べても旨くないよ?」

「誰がお前みたいな色素薄い貧弱な子を食うかよっ!」

「まぁひどいっ」

「ゆってろ…」

「いいのかナルト」

「何が?」

「だって一人暮しじゃないでしょ?」

「あぁ別にいいぞ。部屋なら腐るほどある」

「わーいありがとっナルト!」

「おいっよせよっ」

ぎゅっと抱きついたオレにナルトはしかめっ面をした。

けれど本気で抵抗しない所を見るとナルトの照れ隠し。

本気で嫌がられたら適わない。

対戦したことはナイけど実力はナルトの方が上。

暗部の任務だとナルトはその殆どがSなのに対してオレはA。

とにかくオレは嬉しい!

Dream@ 

2005年06月05日(日) 15時40分



慌てて倒れた木に駆け寄る先生の後に

忍の卵ちゃん達が続いた。

「真っ二つじゃん」

「どう言う事だ?」

木の割れ目はすごくキレイ。

何の外傷もなくて…何とも不思議な光景。

「ジリリリリ」

と、そこで授業終了のチャイム。

「はいっじゃ午前はこれまで。午後は教室で

 人体についての講義だから遅れるなよ〜解散っ」

先生の最後の一言に生徒達は

待ってましたと言わんばかりに散って行った。

残ったのは木の前にしゃがみ込み頭を抱える先生と

オレとナルト。

「で、ナルトは怒ってんの?」

「いや、別に怒ってナイ」

「オレ何かした?」

「だ〜か〜らぁ!」

ふんふん。だから?

「怒ってないってゆってるってばぁ〜!」

てばぁ〜てばぁ〜てばぁ〜。

耳元で叫ばれて鼓膜が破れるっ。

エコーが治まる頃にはナルトは校舎の影で…

オレは取り残されていた。

…寂しいよナルト。

校庭は広いな。

空は青いな。

「なんだ?お前ら喧嘩してんのか?」

「イルカ先生…」

いつのまにかオレの背後に立つイルカ先生。

「ごめんの一言で済むだろ?早く行って仲直りしてこい」

オレの頭をワサワサと撫でる大きな手。

「でもさっ先生。そもそも原因がわからないのに

 誤って済む問題じゃないでしょ?皆が皆イルカ先生

 みたいだったらイイけどさっ」

「そっそうだよな〜」

「あっ別に先生を困らせる気はナイから悩まないでね」

そうそう取り敢えずココにいてもしょうがないから

ナルトと一緒にお昼ご飯食べながら考えよ。






ナルトは始終だまりっぱなし…。

オレはそんなナルトを観察中。

なんか約束してたっけ?

嘘ついたかな?

…うーんそれとも傷つけた?…。

ナルトは怒ってナイってゆってたよな。

じゃなんでこんなに不機嫌なんだ。

話かけても無視されるし。

Dream@ 

2005年06月04日(土) 15時39分
アカデミーに着いて早々クラスの面々を発見。


手裏剣の授業中。

「懐〜おはよ〜遅いってばよ!」

こっそり素通りしてさぼるつもりが

思いっきりでかい声で呼び止められた。

なっナルト…わざとだな?絶対わざとに違いない。

楽しそうにぶんぶん手を振るナルトの小さな影。

「くぉらぁ〜懐!遅刻してるんだぞ。走って早く来い」

校門付近で立ち止まるオレにイルカ先生の罵声が飛んだ。

『おはよナルト』

『おせーぞ』

『爺様は人の温もりが心地よくて寝すぎたらしいんだ』

『は?』

『ナルトの番だよ?』

笑顔で的を指差してやる。

端から見てぼっーとしてたナルトは慌てて

手裏剣を投げにもどった。

見事に外れ。

的を支える木に散らばる。

ナルトは何故か熱血バカを演じていた。

本当は退屈でしょうがない授業を楽しむフリには

関心してしまう。

「懐〜!」

「何?先生?」

校門付近の残像に向かって叫ぼうとした先生の

すぐ後ろに立って返事すれば驚いた先生の顔。

残像はもういない。

「いや、次お前投げてみろ」

見間違いかと咳払いするのが可笑しい。

イルカ先生の照れ隠し。

「怪我したら血が出るので投げられません」

クスクスとクラスメイトの笑い声が聞こえた。

ナルトは少し難しい顔をしてこっちを見てる。

んー今日はナルトの機嫌も良くナイようで…。

フォローを望めそうにナイ。

逃げ切れそうにナイなぁ。

「先生投げるよ?」

返事は待たずに荷物はたすきがけで肩に通したまま。

手裏剣を一枚手にとると同時に、放った。

暗器は用法用量を良く守って使いましょうってね。

手を離れた手裏剣は的のかなり下、

地面に近い場所に刺さる。

「ココから投げて的を狙える訳ないだろうっ!

 ちゃんと定位置から投げなさいっ!」

いきなり投げたオレらしからぬ行動に

イルカ先生は驚き吠えた。

差別ナイ良い人なんだけど熱いよね…。

「でもねセンセ?」

木を指差せばぐらりと傾き…ミシミシと

音立てて倒れていく。

あんぐり口を開けたままありえない光景に

固まってしまった先生と生徒たち。

もちろんわざと。

チャクラを風に乗せて地を走らせ木に送る。

虹色の光彩が小さく光ったけれど誰も気付いてない。

昼間だしね。

光は溢れてる。
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