映画感想インデックス 

September 08 [Sat], 2007, 1:56
独断と偏見に満ちた映画評。
というか、評じゃないですな、
勝手な思い込み&考え、と言いましょうか。
しかも基準は「三船が良かったかどうか」
間違ってます、考え方自体が!
でもやっちまいましたよ。押さえられないこの気持ち。
どうか怒らないで?

なお物差しが三船のみという特殊さ故、
世間の一般的な批評と大きく外れると思います。
(特に黒澤作品)
人によっては、ここまで曲解出来るんだぁ〜、と
諦めモードの生温い目で見守っていただければ
幸いなのですが。



タイトルをクリックしていただければ、各映画の評へ飛べます。
監督別、更に年代順に並んでいます。
なお、オチについてネタバレな評を書いた映画は、
タイトルの頭に*を付けました。
全般的に細かいツッコミがあるので、エピソードについては、
基本がネタバレですが。
未だ本編を御覧になってない方はお気を付け下さい。



黒澤明
 酔いどれ天使(1948)
 *静かなる決闘(1949)
 野良犬(1949)
 醜聞(スキャンダル)(1950)
 羅生門(1950)
 白痴(1951)
 七人の侍(1954)
 生きものの記録(1955)
 蜘蛛巣城(1957)
 どん底(1957)
 隠し砦の三悪人(1958)
 悪い奴ほどよく眠る(1960)
 用心棒(1961)
 椿三十郎(1962)
 天国と地獄(1963)
 赤ひげ(1965)

稲垣浩
 海賊船(1951)
 柳生武芸帳(1957)
 柳生武芸帳・双龍秘剣(1958)
 *無法松の一生(1958)
 或る剣豪の生涯(1959)
 日本誕生(1959)
 暴れ豪右衛門(1966)
 風林火山(1969)
 待ち伏せ(1970)

岡本喜八
 暗黒街の対決(1960)
 侍(1965)
 日本の一番長い日(1967)
 赤毛(1969)
 座頭市と用心棒(1970)

谷口千吉
 銀嶺の果て(1947)
 ジャコ万と鉄(1949)
 奇厳城の冒険(1966)

中山貞夫
 日本の首領(ドン)・野望篇(1977)
 日本の首領(ドン)・完結篇(1978)
 制覇(1982)

丸山誠治
 大平洋奇跡の作戦・キスカ(1965)
 連合艦隊指令長官・山本五十六(1968)
 日本海大海戦 (1969)

ジョン・フランケンハイマー
 グラン・プリ(1967)
 最後のサムライ〜ザ・チャレンジ(1982)

松林宗恵
 ハワイ・ミッドウェイ大海空戦 太平洋の嵐 (1960)
 大平洋の翼(1963)

その他
 五十万人の遺産(1963)三船敏郎
 上意討ち-拝領妻始末-(1967)小林正樹
 黒部の太陽(1968)熊井啓
 激動の昭和史・軍閥(1970)堀川弘通
 レッド・サン(1971)テレンス・ヤング
 人間の証明(1977)佐藤純弥
 1941(1980)スティーヴン・スピルバーグ
 武士道ブレード(1980)トム・コタニ
 将軍(1980)ジェリー・ロンドン
 二百三高地(1980)舛田利雄
 海燕ジョーの奇跡(1984)藤田敏八
 玄海つれづれ節(1986)出目昌伸
 男はつらいよ・知床慕情(1987)山田洋次
 竹取物語(1987)市川崑
 春来る鬼(1988)小林旭
 兜/KABUTO(1991)ゴードン・ヘスラー


*各感想文の記事の最後にある、余りにも余りに
個人的嗜好に則った(シャレなので怒らないよう)星取りですが
満点が星(★)5つ、白星(☆)は星半分とカウントください。

原作読んでません 

January 24 [Sat], 2004, 5:04

風林火山より。


何となく風林火山です、ヤマカンです。

この映画、トンデモなく萌え映画(勘助が姫萌え!)なんですが、
それもそのはず、脚本が橋本忍でした‥‥。
この萌えは橋本チャンの仕事だったンね。

橋本忍という脚本家は、羅生門でお馴染み、3人という
人間関係のトライアングルを書かせると双ぶ者なし、
と言っても過言でないほどに上手い人だと私は思うのですが、
上手いのは三角関係だけ(?)っつーか‥‥、
風林火山でも勘助、姫、信玄の3人の描写はとてもイイんだけど、
合戦のシーンとか全然でした。

‥‥得手不得手がやたらハッキリしておりませんか。そいつぁ。

*今年のNHK大河ドラマも風林火山ですね。
こちらも、なかなか脚本が策を凝らしてあり、更に演者の
熱の入りっぷりも良く、楽しく視ております〜。
(2007年9月追記)

桑畑の方 

December 20 [Sat], 2003, 3:39

用心棒より。


御存じ、桑畑三十郎こと「用心棒」
黒澤映画の中でも、だんとつに名作、完成度も各種要素てんこ盛り、
誰にも安心して勧められる作品なのですが、いかんせん、萌えない‥‥‥。

ちょっと桑畑三十郎のキャラクターはデキ過ぎてて、カッコ良すぎて、
ツマンナイのだ。(私にとっては!)
やっぱ椿三十郎だよねえ‥‥‥入江たか子様様ですわよ!

隠れた名作 

August 08 [Fri], 2003, 3:28

制覇より。


当時ヒットしたのかどうか良く判りませんが、
「制覇」は隠れた名作だと思います。
東映仁侠映画なのに、ドライな描きっぷりが心地よいです。
(原作は志茂田景樹なんですが、ちょっと見直した‥‥。
原作がクールなんだと思う、コレ)

家族(女子供)を駒としてでなく、ちゃんと人間として描いているという、
珍しい仁侠映画なのでした。

菊ー! 

May 24 [Sat], 2003, 3:22

七人の侍より。


DVDが出てはや半年経ちましたが、まだ購入してません‥‥。
やっぱ菊千代可愛すぎです。
ああ‥‥‥早くDVDプレーヤ直して買わないと‥‥。
て言うか先立つものをどーにかしないと‥‥‥。

*2007年9月現在、まだ買ってません‥‥!
(DVDはPCで見られる様になったのにね)

奇厳城の冒険(1966) 

January 24 [Fri], 2003, 2:41
奇厳城の冒険(1966/東宝)
監督・谷口千吉/脚本・馬淵薫


 三船の役どころ
大角(おおすみ)

 あらすじ
仏舎利を求めて唐に渡った僧の円済は、
人身売買にかけられた大角を助ける。
仏舎利を手に入れたものの捕らわれの身になった2人は、
せめて仏舎利だけでも日本に届けるため人質に円済を残し、
大角は敦煌まで走る‥‥!


個人的には、もう三船以外に目当てのない作品。

走れメロスの翻案もの。
‥‥ってだけで、私の心の中の警告灯が点灯!
ちなみに活劇部75分、メロス部30分くらい。舞台はシルクロード‥‥‥。
観る前からハズレと思っていたので、ショックは特にないです。
千吉つぁん自身がイイヒト過ぎるので、難しいんだろうけど。

見どころは、有島一郎の仙人と天本英世の妖怪婆の、
チープ特撮対決かな。
有島はいつもの飄々とした風体、天本は特撮悪役丸出しです。
あと、佐藤充の悪役ぷり。

三船のイイ所は、当時結構なトシに差し掛かっていたのに、
体張った体力筋肉バカな役を、本気度100で頑張っている所かな!?
オッサンだのに‥‥。

しかし恐ろしい所は、このゴレンジャー以下レベルの子供騙し作品が
大作扱いで(予算的に)、わざわざイランの砂漠でロケ−ションしてたり、
大の大人がマジメに演じているところ!!
ツッコむ気が失せる台本といい、何で当時誰も止めなかったのでしょうか。

‥‥‥やっぱり皆イイヒトだったのか‥‥‥‥。


萌え度★★★・・
ロマン度★★☆・・
ストーリー★・・・・
ヤスい特撮度★★★★★

無法松の一生(1958) 

December 20 [Fri], 2002, 2:36
無法松の一生(1958/東宝)
監督・稲垣浩/脚本・稲垣浩、伊丹万作


 三船の役どころ
俥夫・松五郎

 あらすじ
ケンカっ早く、男気のある俥夫・松五郎の一生を、
未亡人とその息子との交流を軸に、
九州、小倉の街を舞台に描いた作品。



*以下の感想はネタバレを含みます。

静かなる決闘(1949) 

December 20 [Fri], 2002, 2:17
静かなる決闘(1949/松竹)
 監督・黒澤明/脚本・谷口千吉、黒澤明


 三船の役どころ
医師・藤崎恭二

 あらすじ
藤崎は従軍していた頃、野戦病院で梅毒に感染していた。
復員し、医師として働き始めた藤崎は、梅毒である事実を抱え、
人生を模索する‥‥。


*以下の感想はネタバレを含みます。

復員兵て 

July 17 [Wed], 2002, 2:54

野良犬より。


これまた昔公開した落書き。使い回してるな〜。

野良犬を観た時に、新宿のヤミ市で、三船が食い詰めた恰好をして
執念で捜査をしているシーンで、
食い詰めた格好=復員兵というのが、あまりにも時代色強く、
かつ、現代から遠すぎて、更に、映画の中で当然でシックリきすぎていたので
ついツッコミ入れたくなって、こういうものを。

しかも、エリートな刑事役より、薄汚れた復員兵のが似合っている
三船に対してもひとつツッコミ。
なんでやねん!

佐藤允 

July 16 [Tue], 2002, 5:14
・佐藤 允・
さとう まこと/1934年生まれ/佐賀県出身
共演作
忠臣蔵 花の巻 雪の巻/大平洋の翼/大平洋奇跡の作戦キスカ
血と砂/暴れ豪右衛門/奇巌城の冒険/怒濤一万里/日本のいちばん長い日
二百三高地/‥‥‥等々


大平洋の翼より(矢野大尉)

ワー!大好き!マコちゃん!!
と言う訳で、マイナーかもしれませんが佐藤允。
そのハンサムからほど遠い、特異なルックスにクセモノな存在感で
目を奪う、素敵な役者さんです!

ちなみに、三船と共演している作品での役は、マコちゃんの芸歴的には
まともな方で、主な活躍場所は、東宝の戦争映画。
そしてヤクザ映画の三下ぽいのからわっる〜いのまで、とか
何故かアイドルちっくな映画に出てたり(近年では特にその傾向が。
セーラー服と機関銃の敵役の組長役とか。転校生やさびしんぼう、
最近では死国やはつ恋にも出とるでよ)とか、
その幅広い、おおらかな出没っぷりには、追おうにも目が回るばかり。

的確な演技力に裏打ちされた独特の存在感。
映画に彩りを与える、名バイプレイヤー(和製英語)と申せましょう。
そこにマコちゃんが居るだけで、妙に人間描写が深まってしまうのです。
いいなあ。
これからも、無理せず頑張って戴きたい*ものです。


オススメ佐藤允共演作
(超個人的なオススメ!)
 二百三高地
もんもん入った兵隊さん、牛若寅太郎役。ぶっきらぼうな人情家、という
役どころが可愛い。
エンドロールの寅太郎のテキ屋っぷりが、らしくてつい微笑み〜。

 暴れ豪右衛門
やんちゃだけど、真面目で気のいい弟、弥藤太役。アクションあり、
ロマンスあり、満腹気分☆

 奇巌城の冒険
黒盗賊ゴルジャカ役。 
ギョロ目ヒゲ面のルックスはどこかで見た?と思ったら、宮崎駿描くところの
悪役にソックリだったよ。
というかマコちゃん顔がルーツなのか!とルーツ発掘の一作。
(ちなみにもののけ姫でマコちゃんはタタリ神の声をあてています。
判るか〜!そんなん!!!)
マコちゃんよりも、有島一郎VS天本英世の妖怪対決が見どころでしょう、キット。
*奇巌城の冒険の映画感想文はこちら

 暗黒街の決闘
これのマコちゃんって、ヤンチャっこ弟分で可愛いよ‥‥!
さすがキハチ!キハチ最高!!


上のカラーの絵は、私にはこう見えるってだけで
描いた絵なんだ‥‥‥。
本当はマコちゃんは
こっちの似顔絵↑のイメージの方が、多分本人に近いんだ‥‥‥(告白)

*遺作がシベ超5にならない事を願う昨今です。ハラハラ!(2007年9月追記)
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