『夜の神話』たつみや章
図書館のホームページにおすすめ本として載っていました。
(10代のページ…)
突然田舎に引っ越すことになたマサミチ少年は
なにもかも気に入らない。
何にもないつまんないとこ。
ある日、ふと寄り道した神社で
おだんごを食べる。
千と千尋の神隠しに出てきた“どろ団子”みたいだ。
すると…
虫や木や風の声が聞こえるようになる。
神様がくれた“さとり草”だった。
もう、こんな導入からしてファンタジーなんだけど
お父さんが連れてきたお客さんが大変なことになっている。
少年もよく知るその人は原子力発電所で働いていて
大量の放射線を浴びて被爆してしまったのだ。
少年のお父さんはその発電所の主任。
今も原発は事故寸前の危ない状態で…。
少年は月の神様や家の守り神様と心を通わせることができる。
神様の力をかりてなんとか事故を食い止めようと奔走する。
なんとも“今”っぽい題材ですが、1993年に出版されたようです。
ほんと、神様のお力を。