保険選択 消費者の自己責任増す

March 08 [Tue], 2011, 15:21
消費者が現在のように多様な保険を選べるようになった原点は、1996年の保険業法の改正からだ。56年ぶりとなった改正により、生損保の子会社を通じた相互参入が認められた。自動車保険料もそれまではほぼ同一だったのが、各社の裁量に委ねられるようになった。

 法律で“縛り”を受けていた保険業界が、価格や販売チャンネルの規制が緩和され、自由競争の時代に突入したわけだ。

 インターネットの普及も保険会社の競争を後押しした。ネット上には保険の見直しを勧めるサイトが多数、存在する。保険料の一覧を比較したり、一括で資料請求したりできるサイトも多い。資料請求した顧客を来店型保険ショップに誘導するビジネスモデルも生まれている。

 ただ、業界内にはこうした状況に懸念の声もある。保険の中身は複雑で、保障の内容もさまざま。サイトの中には「比較すべきではない保険の価格を比較しているものもある」(中堅生保幹部)という。

 消費者自身が自分に必要な保険を把握しているとも限らない。「ニーズを顕在化させるのが自分たちの仕事」(中堅生保営業職員)と、営業職員の働きを評価する声も根強い。

保険についてくわしく!

 さまざまな保険商品を自由に選べる状況は、消費者にとって歓迎すべきことだ。ただ、消費者には商品選びに際して自己責任が一層求められている。
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