「シベリア超特急5」とパンテオンシネマズ秋田 

2005年08月30日(火) 20時40分
「シベリア超特急5」

 秋田駅東口に新しいシネコン「パンテオンシネマズ秋田」がオープンしたのは一年ほど前の出来事でした。そのシネコンの売りはなんと、「水野晴郎プロデュース!」ということでした。

 オープン初日には、ボンちゃん(西田和昭)など水野一家が訪れ、盛大にオープニングイベントが行われました。私も「”荒木とよひさ”と水野晴郎のトークショー」を一人で見に行きましたが、トークはボンちゃんの名司会もあって爆笑の連続でとても楽しいものでした。その後上映された荒木さんの監督した映画は熟睡でしたが!
 その後に行われた「シベ超祭り」も空前の盛り上がりだったそうです(仕事でいけず)。

 パンテオンシネマズではその後も「水野晴郎プロデュース」のもと、さまざまなイベントが行われていました。例えば金曜の夜に行われた「金曜ロードショー再現ライブ」!「ローマの休日」「ゴッドファーザー」といった名作の前に「金曜ロードショー」バリに水野閣下の解説が入るのである!!見たかった・・・。

 しかし、そこは水野マジック、「金曜ロードショー再現ライブ」を見逃していた僕のような非国民にもサプライズプレゼントがあったのです・・・・・

「ランド・オブ・ザ・デッド」を見てから選挙にいこう! 

2004年04月01日(木) 0時00分
「ランド・オブ・ザ・デッド」

 「ゾンビ」「死霊のえじき」などのゾンビ映画の巨匠、ジョージ・A・ロメロ御大が久しぶりに監督した正統派ゾンビ映画です。

 さぞかし劇場にはゾンビ大好き、血に飢えたその筋の人たち(僕も含む)ばかりだと思っていたら、何故かアベックばっかり!あのアベックたちは映画の後どんな会話をしているのでしょうか?

 さて、内容の方はさすがゾンビ巨匠、真っ向勝負です。世界はでかいビルに住む金持ちと、スラム街に住む貧乏人と、塀の外のゾンビのみ。勝ち組・負け組・死に組超単純に映像化されています。

 金持ちは全員白人で、貧乏人やゾンビは黒人とかヒスパニックとかばっかりと、おもっきり紋切り型で、金持ちの場面にはクラシック、スラム街の飲み屋ではヒップホップが流れます。金持ちの召使はデブの黒人・・・サイレント映画かよ!まあ、いずれにしよ、どちらともゾンビに食われる運命なのでした。それが軽い文明批判にもなっているのかもしれません。

 さて、おまちかねの「今回のゾンビたち」です。

 今までの「ロメロ・ゾンビ」映画では、白昼堂々、内臓やその他人間の内部をさらすことが多かったのですが、今回はメジャー映画だからか、暗闇の中で内臓寸止め内臓みたいな感じです。ただ、そんな感じのシーンはかなり多いし、血も豪快なので、最近の映画としてはかなり満足できるレベル
 
 今回のゾンビたちは頭が良い。特にガソリンスタンドで働いていたと思われる、黒人ゾンビは、武器の使い方を他のゾンビに教えたり、喜怒哀楽を表したりもします。川を渡り顔を出すところと、「突入せよ!六本木ヒルズ(仮)」などは間違いなく、映画史に残る名シーンです。

「レディ・ウェポン」に男性向け娯楽映画の真髄を見た! 

2004年04月01日(木) 0時00分
「レディ・ウェポン」

 香港映画界の巨匠、ツイ・ハーク師父に「あいつは女性のアクションにしか興味がない」と言わしめた、トニー・チウ・シウトン先生の監督作品です。この作品はまさにそのトニーの趣味が炸裂しています。

 「いたいけな女性たちを孤島に集めて、殺し屋として養成する。そして殺し合い」というストーリーからして、普段からそんなことばっかり考えている人が作ったとしか思えません。

 もちろん女性たちの衣装は短パンにタンクトップ!もちろんシャワーシーンや、レズっぽいシーンもバッチリで、ロジャーコーマン先生が切り開いた「女囚もの」の定番をきちんと守っておられます。ただ、女性たちの見分けが付かないのがちょっとした難点だね!

 結果的に3人の女性が生き残り、「卒業試験」が行われます。その試験とは「屈強な男性たちに襲われる」というものでした!意味が分かりません!しかも襲う男性はみんな白人か黒人のマッチョ!「欧米人は所詮野獣なんだよ!」という声が聞こえてきます。ここらへんで女性視聴者の皆さんは停止ボタンを押すことでしょう。そうです!これが「男性向け娯楽映画」です!

 そして終盤に突然出てくる悪役は我らが日本人!やっぱり香港映画は日本人が悪役でなくてはね。名前は「リューイチ」!当然、「日本軍人」・・・と思ったら残念ながら代が舞台(!)なのでヤクザです。

 アクションシーンはさすがです。すろーもーしょん!!銃撃!!ワイヤー!!トニー先生の趣味がここでも炸裂です。特に女性陣の動きが半端じゃありません。日本の女優さんもがんばってほしいものです。

 「セックス&バイオレンス」やっぱりこれが映画の基本だよね・・。と、しみじみ思わせる名作映画です。ちなみに僕はタワーレコードで買いました。オシャレ!!

「SAW〜ソウ」の刑事の相棒はメルギブがいい。 

2004年04月01日(木) 0時00分
SAW〜ソウ

糸鋸(いとのこ)は正しく使いましょう。
 全世界騒然の新感覚ホラーです。最近のホラーはなんだか笑えることが多いのですが、然笑えません。

 いきなりピンチの二人の登場から始まり、全編にわたって物凄い緊迫感が支配していて、おまけにあちこちに伏線とかが張ってあるので、まったく目が離せません。
「あれっあれ?」
「これって!!」
「それだよそれ!」
「やっぱだめじゃん!」

 と、一人ゴトが多くなってしまうこと確実の1時間40分です。

 サスペンスや謎解きに重心が置かれているホラーですが、銃撃戦とか、血がドピューとか、内臓とか、あんなものであそこをあんなことにしてしまって「うぎゃあああ」とかスプラッター的な要素もあるので、その筋の方々も十分に楽しめます。

 そしてラストは本当にびっくりします。ホリえもんが広島6区に立候補して結果的に○○(選挙後に読んでいる人は○○に結果を入れてください)になってしまったことより500倍くらいびっくりします。桶狭間での今川義元の気持ちはたぶんこんな感じです。

 それにしても犯人を追う黒い刑事、よくみたらダニー・グローバァーさんじゃありませんか!「リーサル・ウエポン」!こんな事件を追っていたんですね。左遷ですね

 相棒のアジア人は役立たずだし、なんともやりきれねえぜ・・・。おまけに俺たちジェットリーにも勝ったのに、今回はあんなヤツにあんなことにされちまって本当になさけねえぜ・・・。おい、メルギブ!イスラエルで神のまねしたり、田んぼで宇宙人と戦っている場合じゃないぜ!!

「スターウォーズ・エピソード3」で学ぶ家族計画 

2005年08月17日(水) 21時04分
「スターウォーズ・エピソード3」

これがあれば戦えるゾ!!

 この夏の超話題作です。公開から結構経ちましたが、いまだに1位です。ですから「いまさら取り上げるの?」と言われる筋合いはございません。
 
 今回はいたいけな青年がダースベイダーになってしまう秘密が明かされます。はっきり言って、今までの「SW」シリーズを全部見ていないとストーリーが把握しきれないことがあるので、レンタルで見ましょう。ただ、ほとんど「貸し出し中」ですが!みんな考えてることは同じだね!!

 なんであの純情な青年が悪の道に堕ちてしまったかというと・・・

「仕事もできないのに女にうつつを抜かすのはやめましょう」
「身分の高い女性には手を出さないようにしよう」
「できちゃった結婚は危ない!」


・・・みたいな女性問題ですね。結局・・・。「男に道を誤らせるのは女だ!」・・という、ジョージ・ルーカス先生の人生観、いや、叫びが心にひびきます。

 アクションの見所はシリーズ最大級の「ライトセーバー・チャンバラ」です。ハリウッド映画ではカットを細かく切りすぎて、何をやっているかわからないことが多いのですが、本作品ではカットを長く取り、じっくり見せているのが好感をもてます。キメポーズもバッチリです(特にオビ=ワン)。

 びっくりしたのがドゥーク伯爵(クリストファー・リー)。もう80近いのにあの動き!これが未来の老人力か!!これで高齢社会も安心だね・・・・と、思っていたら首から下はスタントマンを合成しているらしい・・・パンフレットは夢を壊します。

「宇宙戦争」には上島竜平が必要か! 

2005年08月13日(土) 20時23分
宇宙戦争

笑ってる場合じゃないよ
 スピルバーグ監督、トム・クルーズ主演の超大作です。ジャパンでは「泣ける感動作!!」とか「家族愛がすばらしい!!」とか言われていますが、はっきり言って感動はしません。これはホラーです!もしくは、「宇宙人」のアイドル映画です!!

 なんといっても、人が死ぬ場面が過剰に残酷に描かれています。特に川から死体が流れてくるところとか、燃える列車、パニックに陥った群集など、そんなところにヤケに力が入っていて、人物描写とか全然かかれません。「みんな死んじゃえばいいんだ!!」という誰かの心の声が聞こえてくるようです。

 そのように人間の方は虫けらのように描かれていますが、攻めてくる宇宙人たちのほうはやけにカッコいいです。街を破壊する姿や、軍隊と戦うところなど、よっ!!宇宙屋!!」と叫びたい気持ちになります。なにより、あの宇宙人が乗ってくる「なんとかポッド」痺れるようなお姿で、フィギアが欲しいくらいです

 一番かわいそうなのは、ティム・ロビンスさんです。確かアカデミー俳優のはずですが、とにかく酷い扱いです。あれではただのデカイ男です。あんな役なら、アカデミー俳優に高いギャラを払わなくても、上島竜平(ちょっと似ている)で十分でしょう。

「亡国のイージス」の艦には無敵コックはいなかった。 

2005年08月10日(水) 20時51分
 「亡国のイージス」

ち、血が出ているよ
 自衛隊全面協力の軍事アクションです。巷では、「原作を読んでないと内容は理解できないよ」と言われているようですが、読まないで行くのがなんとなく男らしいような錯覚に襲われましたので、原作は読みません。ここでは読んだら負けです。これが戦争です。

 そうしましたら、やはり内容は理解できませんでした。特に人物関係がぜんぜん分かりません。中でも某北朝鮮の人々が不可解でした。

あの女性はなんだったのでしょうか。わざわざ、韓国の女優さんを呼んだみたいですが、別に韓国語をしゃべるわけでもないし、テコンドーで襲い掛かってくることもないので意味不明です。これだったら、タンクトップなわけだし、日本のグラビアアイドルに演じてもらった方がサービスになったのではないでしょうか!!

まあ、原作を読んでいた人はこんな文句は言わなかったのでしょうが、ここでは読んだら負けです。これが戦争です。

 それはそれとして、アクション面では期待が高まりましたね。何しろ主演はデューク真田こと元JACのエース・真田広之さん!!そして敵役は「ヘブン・アンド・アース」で中華風アクションを叩き込まれた中井貴一さん!!

 ラストはふたりでJACアクション対カンフーもしくはテコンドー!!・・・という期待が高まりましたが、残念ながら肉弾アクションは殆どありません。惜しい・・・大変惜しい・・・!!

 ・・・と文句を言いつつも、全体的には結構な緊張感があり、ストーリーもなかなかなので、最後まで飽きずに見ることができました。

ただ、似たようなストーリーの我らがセガール御大主演の名作「沈黙の戦艦」には遠く及びませんねせ、せめてテコンドーを見せてくれれば・・・!!真田さんの肉弾アクションをみせてくれたら・・・!!それをしないのが21世紀の戦争なのか・・・戦争反対!

「妖怪大戦争」は大きいお友達にこそおすすめです 

2005年08月07日(日) 17時08分
 「妖怪大戦争」
一番右が高橋さんです。せくしー。

 夏休みの子供向け映画です。大抵このような映画は家族か、恋人同士で行くものですが、2×歳の男一人で行きました。窓口のおねいさんに「おひとりですね」といわれたのが夏の憂鬱です。

 ストーリーは単純明快の勧善懲悪で、選ばれた子供がトヨエツ軍団と戦います。

 妖怪さんたちは殆ど戦わず、ウロウロしているだけですが、たくさんの妖怪が実写で登場することは、UMA好きとしてはうれしいところです。結構有名な俳優さんが妖怪変化していたりするのでパンフレット(でかい)をぜひ劇場でお買い求めください。

 アクションシーンにおいてはトヨエツ軍団の「機怪」のデザインがクールでかっこよいです。しかも「スターウォーズ」のようなスムーズな動きではなく、昔の特撮のようなカクカクした動きなのがいい感じです。

 注目は「川姫」を演ずる高橋真唯さんです。とても色っぽい衣装で、大きいお友としてもドキドキしてしまいます。特に太もものシーンがかなりヤバイです。あんな感じのシチュエーション、先生は大好きです。子供になりたいです。

 高橋真唯さんは大きな瞳とキレーな黒い髪がとても印象的です。「全日本黒髪愛好男子の会・秋田県支部」としては100点を差し上げたい。それに加え、雑誌(確かBOMB)でおっしゃっていた

「運動は得意じゃなくて、特に球技が苦手で・・・」「歌が一番苦手で・・・」

というのにも何故だかグッとくるものがあります。

 とにかく高橋さんは今後注目の美少女ですね・・・・と思ったら、84年生まれでもう立派な大人でありました!もう二度と、こんな・・えっと・・まるだしな衣装は着てくれないかも知れないので、今すぐ劇場へいくべきです!!

「沈黙の聖戦」に降り立った映界王者ムテキング 

2005年08月03日(水) 20時47分
 「沈黙の聖戦」

 第2回目の作品は、子供に大人気「ムテキング」ことセガール先生の作品です。

 ここ最近の先生のアクションはなんちゃってカンフーばかりの中途半端なもので、イマイチ消化不良でしたが、今回の監督は香港が誇るアクション監督、トニー・チウ・シウトン師父だけあって本格的カンフーに挑戦しております。勿論カンフーだけでなくセガール先生の武器、合気道もきちんと使ってくれております。

 トニー師父は「男たちの晩歌」シリーズのガンアクションも担当しておるので、ガンアクションも満載です。当然スローモーションです。当然タマ切れなどいたしません。そのガンアクション場面を見てしまうと、なんだか一瞬だけその場にユンファがいるような錯覚に襲われますが、そこにいるのは「ムテキング」です。

 さて本作品のセガール先生はいつもと違うパワーを見せてくれます。

 説明しよう!

 「沈黙の聖戦」のスティーブン・セガール、その男は背中をむけているとき、カメラが引いているとき回転するとき、ジャンプするとき・・・などそんな場面が訪れた、その時!

一瞬にして激ヤセし、何倍も動きが早なり、キレが良くなり、足が伸び、心なしか髪の毛が増えた姿になるのだ!しかし、着ている服は同じ!そう!今回のセガールは変身するのだ!それを僕らは「スーパーセガール人・ムテキングと呼ぶ!!!!

・・・・・・・本作のメイキングにはなぜか監督のインタビューだけが収録されておりません。

「ダニー・ザ・ドッグ」でジェットリー、B−ダッシュ! 

2005年07月31日(日) 17時11分
 「ダニー・ザ・ドッグ」
わ、ワリオがくるよ

 第一回目の作品はジェット・リー師父主演の「ダニー・ザ・ドッグ」です。私の中では彼は神のような存在なので、ほとんどの地域で公開が終了していようが、関係ありません。DVDで見てください(発売日未定)。

 ストーリーは
『子供の頃に拉致監禁(首輪つき)されたアジア人が、極悪人(デブ)に”殺人鬼”として訓練されていたが、ある日優しい人(娘一人)に出会い、正義の心を手に入れ、自分を育てた極悪人に立ち向かう!』

・・・という、子供の頃にみた「少年ジャンプ」の読みきりマンガ(作者は多分新人)のような心躍る設定です!そして、悪役はとにかく悪い!一寸の狂いも無いほどのワルであります。悪いやつをブチ殺す・・・それが映画の醍醐味ですからね。

 最近の映画は「悪役だけど実は不幸な生い立ちが・・・」とか「悪役だけどそれには理由が・・・」とか「不良ぶってるけど実はイイヒト」みたいな言い訳が多くてなんだかスカッとしないところがありましたから。
 そしてその悪役を演じるのは「元スーパーマリオ」ことボブ・ホプキンス!マリオが悪役かもよ!B−ダッシュ!今日から彼のことは「ワリオ」と呼びましょう。

 ワリオとともに脇を固めるのは名優モーガン・フリーマンです。盲目の役だから目の動きは必要ないし、ピアニストだからほとんど座っているし、ピアノはたぶん吹き替え、という手抜き・・・ひでぶ!・・重厚な演技を見せます。

 アクションはカンフーポーズこそないものの、終盤の狭いところでの戦いや、格闘技場での戦いなど見所はたっぷりです。ちなみにワリオも結構強いし、なにより死にません