人見が加来

December 21 [Wed], 2016, 18:49
手術して人工歯根を埋め込んだ後、周囲の歯に違和感が出てくることがあるでしょう。
これは、人工物を埋め込んで付近の歯の神経も刺激を受け、反応したためでインプラントが落ち着けば、その反応も静まることがほとんどなので、気にしないでください。
しかし、原因が他にあることも考えられるので、特に手術後は、異変を感じたら放っておかずに歯科医にみせることを忘れないでください。
インプラント手術の未経験者にとって術中の痛みが怖いと思います。
インプラント埋入手術を受けても、強い痛みを感じることはないと思ってください。
麻酔が効いたことを確認した上で手術の本番に入るためです。
術後、麻酔が切れてくると、腫れとともに痛みが出てくるケースもありますが、痛み止めの頓服薬を処方されることが多く、耐えがたいような激しい痛みが続くことはまずないでしょう。
インプラント治療で人工歯根の上に装着する人工歯には、セラミックが用いられることが最も一般的だといえます。
陶器で人工歯を形成するので、変色や腐食がない利点がありますが、見た目を損なわず、機能面でも優れた人工歯の成形には、実際に義歯を作る歯科技工士の技術によるのです。
高い技術はさることながら、芸術的なセンスまでもが必須になってきます。
当然、一つ一つの義歯の作成には時間もかかるので、時間・技術ともに大きなコストがかかってくる結果、歯1本につき10万円以上といった高額の費用になるのです。
多くのメリットを知られるインプラント治療。
でも、それと裏腹のデメリットもあります。
まず、ほとんどの場合、他の歯科治療より費用がかかります。
治療の内容や、インプラントの材質によっては数十万円かかることも覚悟してください。
あとは、治療が失敗したとき、取り返しがつかない健康被害が起きるという重大な問題もあります。
ごくまれなことですが、患者の死亡例も実際にあります。
インプラントの人工歯(上部構造)は、アバットメントを通じて人工歯根に固定されますが、それらのパーツの構成により、以下に示す何通りかに分かれています。
インプラント(人工歯根)とアバットメントが一体であるものが1ピースタイプです。
他に、人工歯根とアバットメントが別パーツ構成になっている、2ピースタイプと呼ばれるものがあります。
よりメジャーである2ピースタイプは、人工歯根にアバットメントを接続する部位の形で、これが凹面であるインターナルタイプと、凸面であるエクスターナルタイプがあり、インターナルの方がアバットメントの接続が容易なのでよく使われています。
自費診療なので、インプラント治療にはどのくらいかかるのかわからないという声を聞きますが、インプラント一本当たり30から40万円が相場と言えます。
もちろん、地域差、歯科医院の規模による差、歯科医の評判による差があって治療費は相当変わってくるので、複数の医院の費用を調べて比較検討し、治療を始めても、決して遅くありません。
いろいろなデータの中でも重要なのはインプラント治療を受けた方からの評価です。
何と言っても費用がかさむので、一括払いだけのところは少なく多くが分割払いや、クレジットカード払いを導入しており、少しでも治療を受けやすくしています。
人工歯の中でも、インプラント治療はほとんど保険が適用されません。
保険がきけば治療を受ける方の数も増えるかもしれません。
それでも保険適用外なのはインプラントを作り、あごの骨に埋め込もうとすると保険適用が可能な他の治療方法よりも検査、土台となるあごの骨の管理、人工歯調整、手術とかなりの手間がかかるためです。
手術の前後には様々な処置が必要で、かみ合わせが落ち着くまで時間もかかるので全ての治療を通した費用はかなりの額になります。
治療の一部を保険適用にするだけでも、医療費のさらなる増大を招くので、適用拡大の見込みはありません。
喫煙が、インプラント治療の成否に及ぼす影響は決して看過できるものではありません。
一般的なインプラントの治療は数ヶ月かかりますが、人工歯根を埋入した後の、周辺組織の速やかな回復がその後の治療に関わる重要な問題です。
周辺組織を回復させるために、ニコチンも一酸化炭素もかなりマイナスに作用します。
インプラント治療の成功を願うなら、思い切って、治療が終わるまでの間は禁煙を決意してください。
簡単にインプラントとクラウンの違いを述べるなら、自分の歯根を使えるかどうかの問題です。
虫歯などが原因で、大きく歯を削った場合でも、歯根部を支えとして残すことができれば上からすっぽりとクラウンという義歯をはめられます。
抜歯した場合の選択は、入れ歯を避けたり、できなかったりすれば、あごの骨に穴を開け、人工歯根を埋め込むインプラント治療を適用する可能性があります。
治療ではインプラント埋入手術が一番の山ですが、部分麻酔が使われ、入院して手術することはまれです。
ただし、糖尿病や心疾患など、麻酔や出血に関わる持病がある場合は入院設備のあるところで、一晩様子を見ながら手術を行うこともあります。
また、インプラントを支えるだけの強度を持った骨がないケースでは、第一に骨を形成しなければなりません。
腸骨など自家骨の移植手術であれば入院して手術するケースも実際にあります。
もし、自分が該当すると思われるなら治療が他よりも長い期間にわたることを知っておくべきです。
P R
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