鶴瓶師匠と古林

August 31 [Wed], 2016, 23:23
チタンでできた人工歯根をあごに埋め込むのがインプラント治療ですが、チタンは骨と一体化して安定した歯根となりやすく身近に使われることが多く、アレルギーも起こりにくいのです。治療を始めるにあたっては頭部CT、あご周辺のレントゲン、口腔内検査といった一通りの検査を行い、治療適用が妥当となったところで本格的な治療がスタートするので安心して治療を受けることができます。また、治療そのものと同じくらい大事なメンテナンスを欠かさず継続することで安全性が高まり、長く快適に使えるようになります。
インプラント治療を検討している方、大事なのは自分にとって最良の歯科医を見つけられるかどうかです。インプラント埋入などの技術に優れているかどうかはもちろん、手術前に行う検査や、治療方針をどうするか、アフターケアに至るまで全て歯科医の腕に任されているので相当な差があると考えるべきでしょう。この治療は、歯科医の技量による治療の成否が出やすい治療法なのは明らかで、できる限りよく調べて、歯科医を決めることがインプラント治療の結果を左右するのです。
インプラント治療にある程度の実績がある歯科医院で、外来診療を受けての特殊な施術を伴わないインプラント治療であったとしても院内感染の可能性は否定できません。いくつかの候補の中から歯科医院を決めると思いますが、感染症対策はどうなっているか調べた上で決めることが大事だと心得てください。感染症対策について、具体的な取り組みをウェブサイトの中で説明している歯科医院も当たり前のようになっていますから、真っ先に見ておきたいところです。
インプラント治療はどのような流れかというと、段階が大きく3つに分かれます。まず、人工歯根をあごの骨に埋入します。人工歯根があごの骨、及び周辺組織と結びつき、固まるのを待って、それからアタッチメントという連結部分をはめ込み、義歯をつける、というのがだいたいの流れです。時間を要するのは、人工歯根の周りに組織ができて骨にしっかり定着するまででもちろん、いろいろなケースがありますが、2ヶ月くらいは最低でもかかり、長い場合は6ヶ月ほどかかるのが普通です。義歯が完成して使えるようになるまで、治療を始めてから短めなら3ヶ月ほど、長いと10ヶ月に渡る治療期間を要します。
費用がかかるだけに、インプラントの耐久性が気になります。実際のところ長期間の使用例が少ないため定説になっていませんが、治療後のメンテナンス次第で自前の歯と同じレベルの耐久性を保てるとされています。要するに、メンテナンスがしっかり行われていれば長い間自分の歯と同じように使えますが、セルフケアの手を緩めると取り返しのつかない事態が起こってしまうと考えなければなりません。
皆さんがインプラント治療に取りかかる前、治療費は総額でいくらか、深刻な問題だと思います。この治療の費用は地域や、歯科医によって相当な開きがあります。インプラント治療はほとんど自由診療のため、金額は歯科医院次第です。しかし、材料費や薬剤費などはほぼ決まっているので、相場は自ずと決まるものです。インプラントが欠損歯一本分とすれば、30万円ないしは50万円くらいというのがおおよその相場と考えてください。
インプラント治療を考えている方に知っておいてほしいことですが、仮歯を入れてから、義歯だといわれることはめったにありません。歯茎から生えているので、見た目も自分の歯に近く自然な感じを保てるので自分から、義歯だと他の人に明かさないでいれば義歯だと気づかれることも考えなくて良いのです。自分の歯と変わらない見た目を選ぶ方には優先したい治療方法ですね。
インプラント治療を希望する代表例として、他の健全な歯を傷つけるのは避けたいという患者の希望がある場合です。ブリッジ治療を例に取ると、両隣の歯を支えにするため、一回り削る必要がありますが、インプラント治療では、歯根部から人工的に再生するので該当する歯の分だけ治療することになります。他の歯に影響を与えずに、失った歯を再生したいという事情のケースなら、歯科医からインプラント治療をすすめられるはずです。
失った歯を再生する治療は何種類もありますが、インプラント治療の問題点は失敗すると、やり直しが非常に困難な治療だということです。他の義歯、つまり入れ歯やブリッジ、クラウンとは異なりあごの骨にインプラントを定着させるので万一、人工物のインプラントと自分の骨が周辺組織によってなじむことなくインプラントの定着がみられなかった場合、再手術を迫られ、いったん削ったところをさらに深く掘ることになるのです。そして、インプラントの埋入にはあごの骨を削るので、埋入部分周辺の神経損傷というリスクもあるのです。
言うまでもなく、インプラントにすれば虫歯になりませんが、メンテナンスは自分の歯より楽と思ったら大間違いです。義歯やアタッチメントの損傷は寿命を縮めますし、食べかすが歯垢となり、炎症を起こすと歯周病で、インプラントを維持できなくなることが考えられます。インプラント以外の自分の歯と同じように歯科医、衛生士に言われたことをしっかり守ってセルフケアは欠かさないようにしましょう。また、定期的な歯科医のメンテナンスが絶対欠かせません。
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