
暑い日が続いていますが、特にこの季節、涼しげな白系の服を着られる方を多く見かけます。男性シアリスなら仕事着のワイシャツ、女性ならブラウスやワンピースといったところでしょうか。
ところが、厄介なのがお洗濯。せっかくのお気に入りの“白”に、飲み会でワインをこぼしてしまい、洗ってもシミが取れずそれっきり……。そんな経験、ありませんか?
■コロンビアママの知恵で白シャツのシミが消えた!
「ちょっと待った! 諦めるのはまだ早いですよ!」と話すのは海外情報研究家の今野舞子さん。(※1)なんでも、友達のコロンビア人ママから、“冷蔵庫にあるもの”で衣服を抜群に漂白する知恵を教わり、自ら実験してみたのだとか。
「用意するのはなんと、“卵の殻”です! 私が実験した際は、白いシャツ1枚に対して卵3つ分の殻を使用しました。お鍋に卵の殻を入れ、その上にかぶせるように、シャツを投入し、30分〜40分ほど煮ます。その後普段通りに洗濯機にかけるだけ。とても簡単でした」
そもそも、卵の殻にはどんな成分が含まれているのでしょうか? 食育インストラクターの羽方達也さん(※2)に聞いてみました。
■卵の殻は天然の漂白剤!
「卵の殻の主成分は炭酸カルシウムです。これは加熱されることで酸化カルシウムと二酸化炭素になります。実はこのアルカリ性の水溶液に強い洗浄効果が期待できるのです。他にも、茶渋の漂着したコップに細かく砕いた卵の殻と水を一緒に入れてシャカシャカと振ってあげれば、とってもキレイになるんですよ」
なるほど。いつもは捨ててしまう卵の殻も、このように有効に再利用できるというわけですね。あなたも是非、この知恵を活用して、彼のワイシャツを真っ白に洗ってあげてみてはいかがでしょうか?
彼もきっと、家庭的なあなたに惚れ直すことでしょう。
【参考】
※1. 海外情報研究家、今野舞子
※2. ナレーターで主夫の食育インストラクター、羽方達也