全世界を敵に回して戦ってでも生き残る

July 19 [Thu], 2012, 12:53
モサドの強みは世界を敵に回してでも生き残る国是と佐藤優氏mediaid125※強いわけだ。
中国大使館元書記官のスパイ疑惑が浮上し、世界各国のインテリジェンス機関に注目が集まっている。
各国のインテリジェンス機関を知る元外務省主任分析官佐藤優氏は、中でもイスラエルのインテリジェンス機関モサド諜報特務庁やシンベト保安局、アマン軍事諜報局が実に優秀だと指摘する。
その理由はどこにあるのか。
佐藤氏が解説する。
イスラエルのインテリジェンス機関が強力な理由は、この国が特別の使命を持っているからである。
独自国家を持っていなかったため、第二次世界大戦中に600万人のユヤ人が殺害された。
この経験を踏まえてイスラエルは、イスラエル国民そこにはユヤ人だけでなくキリスト教徒、イスラーム教徒のアラブ人もいるに加え、全世界のユヤ人を擁護するという特別の使命を持っている。
全世界に同情されながら滅亡するよりも、全世界を敵に回して戦ってでも生き残るということをイスラエルは国是にしている。
そのためイスラエルのインテリジェンス機関は、全世界のユヤ人ネットワークを活用することができる。
このネットワークは、単に情報を入手するためだけでなく、他の民族の内在的揩衰E各地に居住するユヤ人の同胞から教えてもらうためにも活用できる。
日本が対外インテリジェンス機関をつくる際に、モサドから学ぶべきことが多くある。
※SAPIO2012年7月18日号NEWSポストセブン関連ニュース2年半後にはイランはイスラエルへ核攻撃可能と佐藤優氏指摘懐かしの外人レスラー名鑑超獣ブルーザーブロディ世界2番目の嫌われ者国家をアメリカが支持する理由とはこのニュースをつぶやく6佐藤優の人生相談両親の離婚ついて20120312ライフスタイル雑学佐藤優のインテリジェンス人生相談外務省のラスプーチンと呼ばれた諜報のプロが、その経験をもとに、読者の悩みに答える相談者キー坊ペンネーム男性休職中37歳母が父と離婚することを決めたようです。
直接の原因は、父が東電の賠償金のほとんどを末弟の借金返済に使い、生活が困窮していることです。
が、間接的な原因として、父が母に冷たいということもあります。
買い物のときカゴも持ってあげない。
顔面から転んだときも起こしてあげない。
骨折したときも手を貸してあげない。
別れたくなるのもわかります。
母は、長男の僕に一緒に住もうと言っています僕は独身。
しかし、ここにきて、父がかわいそうになってきました。
できれば離婚を回避し、父に、母を大切にするよう改心してもらいたいと思っています。
ちなみに僕は心療内科に通院していて、今回のことで安定剤を増やしてもらいました。
どうぞ適切なアドバイスを宜しくお願い致します。
佐藤優の回答御両親の離婚について、キー坊さんは心を痛めていることと思います。
キー坊さんが37歳なので、御両親は子供の養育の問題は抱えていないでしょう。
御両親が離婚すると決めた場合は、その決断を受け入れるしかないと思います。
ただし、その前に家族会議を行って、今後の生活の展望について、きちんと話し合うことをお勧めします。
ここで重要なのは、家族で助け合い、連帯することが現実の生活においてどういう意味を持つか、冷静に考えてみることです。
私が尊敬する作家の宮崎学先生は、自助という発想の陥穽について、こう述べています。
自助というのは、自分がおかれた状況を、みずから打開しなければだれも打開してくれないものと認識し、その状況の打開にみずから立ち向かっていくことである。
ただ、そのとき、その場にいる全員が同じ状況に直面して、同じ自助の構えをもっているとするなら、そこには自助が他助になり、他助が自助になる関係が成り立つのである。
これが自助の連帯である。
中略そうした関係が成り立っているところにおいては、他人を助けるのは自分のためでもあるのだ。
そこでは、他人を助けようとする者のみを他人は助けてくれるからだ。
そこでは、自分だけを助けようとする者を、他人は助けてくれないのだ。
そこは協同なくして自律はない場所なのだ。
中略他人のためにすることが自分のためになるという関係がおたがいに成り立っているような関係がそこにはある。
そして、そのような社会的関係のもとでは、自分のため利己と他人のため利他とが、対立しあわずに両立する。
その関係は、むずかしくいえば相互主義ミューチャリズム、ひらたく言えばお互い様である。
相互主義は利己主義に対立し、お互い様は自分勝手に対立する。
自己啓発病社会210211頁キー坊さん、弟さん、お父さん、お母さんがお互いに助け合うような関係をメル友募集構築したほうが、離婚することや、キー坊さんとお母さんが一緒に住んで、お父さんを1人にするよりも、ずっといいシナリオではないかということについて、感情ではなく、理屈にもとづいてきっちり話し合ってみることをお勧めします。
御両親が離婚した場合、追加的にどれくらいお金がかかるかについても、計算してみるとよいでしょう。
キー坊さんは、心療内科に通っていて、御両親の離婚騒動で、処方してもらう安定剤の量が増えたということですが、いくら薬を増やしても問題解決にはがりません。
むしろライフプランナーと、今後、どういう生活をすれば、どれくらいお金が必要になるかということについて話し合い、データを整えるほうが問題解決に貢献すると思います。
メでもともとくらいの気持ちで、虚心坦懐に御両親、弟さんと話してみることを強く勧めます。
今回の教訓家族が連帯することの意味を考えよ募集佐藤優さんへの相談を募集中。
匿名希望の方はペンネームを記入してください。
採用者には記念品をお送り致します⇒応募はコチラからhttpsnikkanspajpicolform佐藤優60年生まれ。
85年に外務省入省。
在英、在ロシア連邦大使館、国際情報局分析第一課で活躍。
02年に背任の容疑で逮捕。
インテリジェンス人生相談個人社会編に続く第3弾、新刊インテリジェンス人生相談復興編が発売中
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