今、生きているという事実 @ 

January 25 [Tue], 2011, 9:59
私は、これまで、何度か生死の境を彷徨ったことがあります。

そもそも、この世に生まれてきた時は、仮死状態。なかなか母親の産道を通りぬけられなくて、窒息していたそうです。なので、もちろん、おぎゃ〜と産声を上げることもなく、すぐに処置室に連れて行かれ、心臓マッサージを施されたました。 手早い処置のおかげで、この世に再生できたそうです。

私は次女。なので、母はすでにお産を経験済み。長女を生んだ時は、生まれてすぐに赤ちゃんを見せられたのに、私の時は、声を聞くこともなく、即、姿を見ることもなかったので、何かおかしい、きっと奇形か何かで生まれてきたのだろうと、思い、覚悟を決めたそうです。

その後、私はガラス張りの保育器の中で数日を過ごしたのですが、なんとか生き延びることができ、今に至っています。しかし、母はお医者様に「生まれてきた時に酸欠で仮死状態だったので、成長の過程で、もしかしたら脳障害や運動障害などの症状が現れるかもしれませんよ。」と、ちょっと警告を受けたそうです。 母は、そうなっても仕方がないわと、あらためて、覚悟をしたそうです。

この話を母から聞かされたのは小学校1年生の時の誕生日。家族でバースデーケーキを囲み、お祝いしていた時に、母から打ち明けられました。 もちろん、幸いにも、脳障害も運動障害もなく、普通に成長していたのですが、「私は死んで生まれてきた」という事実を聞かされた時には、やはり、幼心にかなりの衝撃を受け、涙が自然に流れたのを今でも覚えています。

その後、子供の頃は、よく高熱を出し、生死の境を彷徨ったというと、ちょっと大げさなのですが、高熱を出すたびに、同じ怖い夢を見て、夢の中で何か神様のような存在に謝り続けるということがありました。その時、現実の世界では、その悪夢によってかなりの汗をかき、汗をかいたおかげで熱が引き、病気も治るという経験を何度かしています。 今、そのことを振り返ると、あれは、単なる悪夢ではなく、やはり、生死の境をもう一歩のところで踏みとどまって、こちらの世界に戻ってきたのではないかと思うことがあります。

つづく・・・
P R
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