愛する指先 

July 01 [Wed], 2009, 21:16
 
  
 やわらかな 指が

 ぼくの頬をたどる


 その軌跡にのみ

 ぼくの欠片が輝く


 そんな気がする
 

きみへの手紙。 

June 22 [Mon], 2009, 21:51
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 □■□

 目を瞑って贈る、きみへの手紙。

my… 

June 21 [Sun], 2009, 22:27
 
 
 
 きみの夢をみました



 白い手をしたきみが

 ただぼくの手をにぎってくれる

 そんな夢


 たったそれだけの夢なのに

 傍にいるきみの手のひらがやわらかくて

 ふいに

 夢の中で泣いてしまった




 きみの夢をみました

 それはとても――幸せな夢でした
 
 

なけなしの唄 

June 20 [Sat], 2009, 12:37
 
 
 
 

痛みを知らずに生きてける


そんな強さは欲しいけど




痛みを怖れず生きられる


そんな弱さは欲しくない


 
 
 

短気な恋 

June 20 [Sat], 2009, 12:24

小指の痛さに目が眩み

失恋の痛さなど消え去ってしまえばいいと思った。


校門を出た後

横から吹いてくる風が

ぷらりぷらりと私の頬の涙をかっさらっていく。


もう彼を見て心焦がさなくてもいいんだ

もう彼を追いかけていなくてもいいんだ


どこか安堵した気持ちさえ芽生え

いつもの喫茶店を左に曲がる角に着く頃には

手紙で切れた小指を撫でながら

数学の宿題を思い出していた。
 
P R
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