【アニメ】おおかみこどもの雨と雪

August 01 [Wed], 2012, 21:31

<おおかみこどもの雨と雪 を観て来ました>

製作:2012年日本


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久しぶりに自分の意思で映画館に行きました(笑)。
やっと自分の調子を取り戻しつつあるかな…。丁度いい時間だったというのもあって、この作品になりました。リハビリには最適な選択かな?と自分では思ったのですが……

時をかける少女「サマーウォーズ」の細田守監督作品。
おなじみのスタッフ製作陣で、安定した作品を(淡く)期待していました。



大学生だった花は、ある日同じ大学で姿を良く見かける男性と恋に落ちた。
しかし彼は「おおかみおとこ」だったのだ。やがて二人の子供を授かるのだが、おおかみおとこが突然他界してしまう…。悲しみにくれる花だったが、子供を育てる事を決意し、家族三人でおおかみおとこの故郷の田舎町で生活を始めるのだが…




「おおかみこどもの〜」と題名があるので、子供が主人公なのかと思っていたら(いや主人公なのかもしれない。語り口は娘の雪だったから)、母親の花の物語だと冒頭で断言されてしまう(笑)。
見ていれば、ああ、花の話だよなぁと納得してしまう流れ。

おおかみおとこと出会い、恋に落ちて二人は子供を授かって、戸惑いながらもこの世界で生きていこうと決意するところは、困難があってもこの家族ならやっていけるかな、と希望が見える。
しかし生まれて来た子供は「おおかみこども」であり、半分人間、半分狼。
花は産婦人科で診断を受けることは一切せず、自分で何とかして、自宅で出産してしまう…。
子供が狼の姿で生まれてきたら…と考えての事だけど、なんか、なんていうか…

恐れを知らないな!

当時大学生だったにもかかわらず、妊娠出産(しかも二人も)し、花の家族はどう思ったんだろう…とか、余計な心配してしまった。
たぶん、子供を産んだ事は親にも内緒なのだろうな。

生活は大変だったけど、なんとか家族で幸せに…と思ってたところでおおかみおとこは事故死?してしまう。
そのシーンが、衝撃的すぎた。
あれはもう、なんて声かけていいのかわからないくらい、かわいそうだったなあ。



私がそんな立場におかれたら、もうどうにかなってしまいそうだけど、花は意を決意して子供たちのためにも人目を避ける為にも、豊かな自然に囲まれた田舎町に引越しします。
都会からやってきた花たちを住人たちは「どうせすぐ根を上げてしまうだろう」と面白半分で見守ってるんだけど…

怒ったり興奮したりすると狼の姿になってしまう子供たち。
お姉さんの雪は元気一杯で、何にでも興味を持ち好奇心旺盛。弟の雨は引っ込み思案でおとなしく、甘えん坊。

たった一人で人間でもあり、おおかみでもある子供たちを育てるのは、普通の育児以上に大変な事だと思うよ。
(育児したことないけどさ)



自然の美しさは、他の作品を観て良くわかっているけど、やっぱり美しい。
CGに頼らないで、と思ったけど今の時代はそうも行かないのかな。サマーウォーズのときは無機質な感じが逆に良かったんだけど。

この世界で、子供たちは成長していって、その分かれ道がきっちりしすぎているのも、なんだか悲しく感じてしまった…。人間か、おおかみか。
両方なんて、やっぱり無理なのかしらね?
それぞれに進むべき道を選ぶというのが、テーマの一つでもあったと思うんだけど、この結末は、何度も言うけど花がかわいそうだな…と思ってしまうのだ。

どうしても花目線になってしまうので、その後の事や、今までの苦労を考えると、花のようには笑えない。
それでもこの先苦労は目に見えているし、期待もあったからこの展開ありの、この作品は、よかったんだけど、ノレなかったかなぁ…。

ところで、雨も雪も普通に人間とおおかみのスイッチが入ってて、ちゃーんとそれぞれ確立してたけど、お父さんが健全なおおかみおとこのハーフであるなら、子供たちはクォーターになるわけで、人間の血のほうが濃いと思うんだけど、そこらへんはどうなの?
疑問につつまれながら最後まで見てたんだけど、あまり人間の血が濃いとしっかり変身も出来無そうだし。少しでもおおかみの血が入っていたら大丈夫なのかな?
ファンタジーだから気にしたらダメなのか…

後、雪の同級生の男の子の母親の声が林原めぐみで、妙なところに凄い人もってくるなーと変なところで感心しちゃったw

ちなみに、これ、子供向けじゃないよね。



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子の成長を見守る母という存在にはぐっとくるものがあった。出産、子育てといった過程を過ごした人にはもっと心に響くものがあると思うのですが、独身未婚の私では、そこまで深くは感じ取れなかったというのが実際のところ。
性格が異なる雨と雪、二人の子供たちがそれぞれ「おおかみ」「人間」のどちらを選ぶのかというのも見どころではあるのでしょうが、それを温かく見守る母の花の存在がやはり大きい。
子供達の自我が芽生え始めていく頃、内気だった雨におおかみらしさが現れてくる。ラストでは母親の元を離れていく雨の雄々しく成長した姿をみて、「元気で、しっかり生きて!」と送り出す場面で、花の親心とその成長にジンとしました。いつかそれぞれが自分の道を決めて去っていくのだと、予め心構えが出来ていたのでしょう。あたたかな家族の物語でありながらも、いつかそれを手放す残酷さも秘めている物語でした。
ただ、違和感も多々。貯金で暮らしてるとか、現実的な細かな矛盾が目についてしまって、もやもやしてしまいました。雪はありのままの自分を受け入れてくれる人が現れ、雨はおおかみとして新たな山の主になるべくして山へ入ってしまうところも...
いやいやえん  March 21 [Thu], 2013, 9:24
「時をかける少女」「サマーウォーズ」の細田監督の作品。脚本もこの2作品と同じ奥村
みかりんの 気ままに感想記  October 08 [Mon], 2012, 21:02
「時をかける少女」「サマーウォーズ」の細田守監督の最新作です。 細田監督の「時を
はらやんの映画徒然草  October 07 [Sun], 2012, 10:57



 細田守監督の時をかける少女からもう6年もたつんですね。躍動的な描写が美しくて、ストーリーも楽しかったので、細田守監督が原作も手掛けたおおかみこどもの雨と雪も楽しみにしていました。と言うわけで…。
よしなしごと  October 06 [Sat], 2012, 22:58
 TOHOシネマズさん主催の試写会でほぼ満席、アニメ作品という事で小さなお子さんから大人まで幅広い客層だ。
新・辛口映画館  August 31 [Fri], 2012, 13:24
私は、この子たちと生きていく。   (公式キャッチコピー)


『おおかみこどもの雨と雪』

監督 細田守
原作 細田守

脚本 細田守
   奥寺佐渡子

出演 宮崎あおい
   大沢たかお
   
Prism Viewpoints  August 31 [Fri], 2012, 1:33
プロフィール
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  • アイコン画像 性別:女性
  • アイコン画像 現住所:千葉県
  • アイコン画像 趣味:
    ・料理-レシピがあれば何でも作ります食べます
    ・手芸-クロスステッチから洋裁まで幅広く
    ・ゲーム-刀剣乱舞に夢中
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しばらくお休みしていましたが、のんびりのんびりマイペースで復活予定でございます。

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