【映画】ブラック・スワン

June 04 [Sat], 2011, 20:49

<ブラック・スワン を観て来ました>

原題:Black Swan
製作:2010年アメリカ

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凄く忙しかったんだけど、これだけは映画館で観ておかないと!と思って、時間が出来た隙にちゃっかり見て着ました。周りの映画ファン友達はとっくに見ちゃってて、「御願い、ネタバレだけは勘弁して〜」と心で叫びながら過ごす毎日…どんだけやねん(笑)!
予告は何度か観ていたけど、その時点で結構好き嫌いに分かれそうだな〜とは思っていたけど、やっぱり好き嫌い分かれてしまう映画でしたね。心の弱さを知っている人と、人生楽に、楽しく行こうよ!という人では意見真っ二つですねw

主演を務めるナタリー・ポートマンはこの作品で第83回アカデミー賞主演女優賞を受賞しました。納得の受賞です。
NYのバレエ団に所属するニナ(ナタリー)は、気が弱く、真面目。元バレリーナの母と一緒に、人生全てをバレエに注ぎ込むように暮らしていた。
そんな彼女に「白鳥の湖」のプリマを演じるチャンスがやってくる。
そして劇団には新人ダンサーのリリー(ミラ・クニス)が入団、ニナとプリマを巡るライバルに…

役を争いながらも、近づく二人。そしてニナはプリマへのプレッシャーとライバル達の嫉妬から、段々精神的に追い詰められていく…



ナタリーのスタント?彼女の代わりに踊ったとかいうダンサーが「私が殆ど踊った!」とか言っているとかいないとか…。でも、実際映画を観る限り、ナタリーは大体踊っているように感じましたよ。ナタリーは元々バレエをやっていたそうなので、まるっきり素人じゃなかったって言うのも良かったのでしょうね。

映画番組の「シネ通」でも言っていたけど、この作品は単純に、
「気弱な女の子がバレエで一生懸命頑張る」
というだけの話(笑)。それをここまで引き込み、観客を飲み込み、妄想と幻覚と、混乱に巻き込んでしまうとはw

この作品で一番重要なのはプレッシャー
誰でも感じた事はありますよね、プレッシャー。
「ここで失敗できない」「期待されている」等々… そんな時、あなたならどうしますか?
誰かに相談しますか?一人で溜め込みますか?別の事で気を紛らわそうとしますか?
そんなプレシャーに押しつぶされそうになってしまった、一人の女性の物語なのです…。



芸能界と比べてみましょう。みんながライバルの芸能界は、敵だらけです。
自分が失敗したら、皆が足を引っ張り、蹴落とそうとしてくるでしょう。油断は出来ません。
楽しく仕事をすることも出来なくなるでしょう…。今、ニナが置かれている状況と同じなんですね。

「そんな事ないでしょう、みんなと一緒に楽しく踊ればいいじゃない」
「プレッシャーを感じる程?大役は大変だけど、頑張れば良いだけの事。不安になりすぎ」
そう思う人もいるでしょう。そう思う人はこの作品にそれほどノレない人です(笑)。

不安に思いすぎて、夢に見ちゃう事ってありませんか?私はありますw大抵うなされます(現在、まさにその状態)。それが目が覚めている状態でも起きてしまっているという事です。

白鳥を踊る自分は、普段どおりの自分。
良い子で正直で性格で、小心者。黒鳥は激しく、魅惑的で、予測不可能。
今まで白鳥しか演じたことの無かった私に、黒鳥なんて、演じることが出来るのだろうか?私に、この殻を破ることはできるのだろうか…



厳しく過保護な母親もプレッシャーの原因の一つ。
魅力的で自由なリリーも、プリマを狙っているように見える…。彼女が近づいてくる理由は?私と仲良くなりたいの?それとも、私を陥れるため…?もう… ノイローゼになっちゃう(笑)!

そんな映画、かな。私はニナの心の弱さにものすごく共感出来たから作品にのめり込んでしまった。
彼女の感じるプレッシャーへの恐怖に涙し、バレエにかける誰よりも熱い想いに涙したのでした。うーん、一つの作品で違う種類の涙を流したのは初めてです!

実はラストの展開、私は「もしや…?」と感じていたので、さほど驚かなかったけど、あれはもう、究極なんじゃないかな…。詳しく書いちゃうとネタバレになっちゃうので言わないけど、全くの予想外の事でもないよね。
とにかく、全身に力が入って、肩が凝って、目を見張って息を飲みながらの鑑賞だったので非常に疲れましたw
こういうドロドロとした中にもガラスの破片が混じっているような作品は大好きです。

全く関係ないのですが、「白鳥の湖」と聞くと、私はどうも、大昔にあった、PCエンジンCD-ROMのゲームソフト「ROOM」を思い出してしまう(笑)。音楽がこの白鳥の湖で〜、とっても良い使い方をしていたのです。
音楽を奏でるゲームで、洋ゲーなんだけど、大好きで大好きで、一番難しいのでも難なくクリアーしてたなぁ〜懐かしいw(誰も知らないんだろうけど)


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映画観で観ようかどうか迷っていた「ブラックスワン」を観ました。

 

清純なスワンから怪しいスワンへと変貌していくニナ・セイヤーズ。

 

なんだか、「私騙されているよ」的なストーリですね。

 

アルコール、同性愛、薬物とニナが落ちていく感じと

 

最後に刺されて死んでしまう姿が、悲しかった。

 

 

 

2011年 20世紀フォックス

 

キャスト

 ニナ・セイヤーズ・・・・・ナタリー・ポートマン

 トマ・ルロイ・・・・・・・ヴァンサン・カッセル

 リリー・・・・・・・・・・ミラ・キュニス

 エリカ・セイヤーズ・・・・バーバラ・ハーシー

 ベス・マッキンタイア・・・ウィノナ・ライダー

 デヴィッド・・・・・・・・ベンジャミン・ミルピエ     

 ベロニカ・・・・・・・・・クセニア・ソロ

 ガリナ・・・・・・・・・・クリスティーナ・アナパウ

 アンドリュー・・・・・・・セバスチャン・スタン

 トム・・・・・・...
こみち  March 21 [Fri], 2014, 20:31
 今日の広島は、蒸し暑かったですよ。これから、本格的に梅雨に入りそうだし、しばらくは不快指数高くなりそうですね。ちなみに、本日紹介する作品は、今頃観てるのかよと突っ込
「レオン」「コールドマウンテン」「ブーリン家の姉妹」などの出演作品で知られる米女優、ナタリー・ポートマン主演の異色心理スリラー「ブラック・スワン」(2010年、米、108分、FOX映画配給、R15指定)。この映画は、野心と嫉妬が渦巻くバレエの世界を舞台に、新プリマの座をめぐり、バレエ一筋のヒロインが新人ダンサーなどと激しい競争を繰り広げ、、次第に精神的に追いつめられていく姿を描く。監督は「レスラー」のダーレン・アロノコフスキー。本作は第83回(2010年全米公開)アカデミー主演女優賞を受賞...
シネマ・ワンダーランド  October 02 [Sun], 2011, 7:57
映画「ブラック・スワン」のブルーレイを見たのでレビュー記事を書いてみたいと思いま
翼のインサイト競馬予想  September 18 [Sun], 2011, 15:14


ナタリー・ポートマンは凄かった。苛烈なバレエの世界で生き抜くニナの狂気や重圧、嫉妬、妄想や抑圧された心理を巧みに表現していたと思う。
念願のプリマの座を手にしたのはつかのま、「白鳥の湖」は白鳥と黒鳥という相反する二面性を表現しなければならず、黒鳥を演じ切れない彼女は次第に精神が不安定になっていく。
主人公の尋常でないプレッシャーが画面いっぱいに迫ってきて、息苦しくなる、その心理がメインだと思う。ストーリーは平坦なものの、ニナの優等生的な堅い「自分」という殻がずる剥けていく様は現実のナタリー・ポートマンとリンクして恐怖を感じる。彼女の生真面目なイメージが作品中の主人公ニナとそっくりで、もしかして彼女自身もこの作品で女優としての殻を自ら脱いで成長したんじゃないかしらと感じた。
ミラ・クニスさんも良かったよね?彼女も足首を怪我したりしながらも役に臨んだそうですが、官能的なイメージは確かにありましたね。でも一番怖かったのは自分の果たせなかった夢を娘に託しているニナの母親。母親との密度の濃い関係がニナをまた狂気へと追いやる。母親を前にしてはまるで幼女のよう…この関係はいびつです。
練習風景...
いやいやえん  September 07 [Wed], 2011, 16:34



 前評判も上々。劇場公開も始まって、見た人からは大絶賛の声が。ツイッターでも衝撃的、見てない人がうらやましい。あの衝撃をこれから味わえるのだから。といったつぶやきがちらほら。かなり期待の作品です。と言うわけでブラック・スワンです。
よしなしごと  July 10 [Sun], 2011, 15:56
 【ネタバレ注意】

 『白鳥の湖』の最大の魅力は、一人のバレリーナが無垢なオデット(白鳥)と悪魔の娘オディール(黒鳥)を踊り分けることだろう。
 オデットの悲しく儚げな表情や、指先までたおやかで繊...
映画のブログ  June 20 [Mon], 2011, 20:13
『 ブラック・スワン 』 (2010)  監  督 :ダーレン・アロノフスキーキャスト :ナタリー・ポートマン、ヴァンサン・カッセル、ミラ・キュニス、バーバラ・ハーシー、ウィノナ・ライダー、ベンジャ...
さも観たかのような映画レビュー  June 18 [Sat], 2011, 17:43
ダーレン・アロノフスキー監督自身が言っているように、本作は「レスラー」と対をなす
はらやんの映画徒然草  June 09 [Thu], 2011, 21:14
純白の野心は
やがて漆黒の狂気にかわる・・・






一番好きなシーンはエンディングからエンドロール

白く輝く舞台に喝采がふりそそぎ、
やがて白から黒く染まる

グレー域で過ごすものにとっ...
as soon as  June 07 [Tue], 2011, 0:15
五つ星評価で【☆☆☆☆よく出来てるけど熱狂はしない】

ネット、ツイッター、初日興収1億突破、
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ムチャクチャ打ちのめされ ...
ふじき78の死屍累々映画日記  June 06 [Mon], 2011, 23:57
バレエを舞台にしたサイコサスペンスです。主演のナタリー・ポートマンがアカデミー賞
がらくた新館  June 06 [Mon], 2011, 23:43
ニューヨーク・シティ・バレエ団の新シーズンのオープニング演目は「白鳥の湖」。 芸術監督ルロイは、キャスティング・オーディションを実施する。 可憐で繊細な白鳥だけでなく、自由奔放にして邪悪な黒鳥にもなりきらねばならないこの役は、極めて難易度の高い表現力を求められる。 プリマに抜擢されたニナは、「白鳥としては理想的」だと言われるのだが…。 心理サスペンス。
象のロケット  June 06 [Mon], 2011, 23:31
ブラック・スワン
★★★★★(★満点!)



優等生バレリーナのに主人公が、官能的な黒鳥を演じるプレッシャーから追い込まれていく心理スリラー。


ひっさしぶりに疲れた映画でした。重かった〜。
【R15+】って、エグイのかと思ってたらエグイしエロいね・・・
観てるだけなのに、すっごい疲れました。。。
でも「さすがっ」と思える内容でした。感嘆。


カメラワークがアップで撮影されているので、第3者的に見てないのも疲れた。
そして前半、一番怖いのは、過保護なマミー・・・...
食はすべての源なり。  June 05 [Sun], 2011, 19:16




心理描写がね、すごかったです??
サスペンスですね、これは。

バレエ団の優等生ニナは、ベテランのベスが引退するのと交代で新しい振り付けの
『白鳥の湖』のプリマに抜擢される。
しかし、『...
よくばりアンテナ  June 05 [Sun], 2011, 0:11
映画:ブラック・スワン 2011-5-12(キャナルシティ13) ストーリー:ニューヨーク・シティ・バレエ団に所属するバレリーナ、ニナ(ナタリー・ポートマン)は、踊りは完ぺきで優等生のような女性。芸術監督のトーマス(ヴァンサン・カッセル)は、花形のベス(ウィノナ・ライダー)を降板させ、新しい振り付けで新シーズンの「白鳥の湖」公演を行うことを決定する。そしてニナが次のプリマ・バレリーナに抜てきされるが、気品あふれる白鳥は心配ないものの、狡猾(こうかつ)で官能的な黒鳥を演じることに不安があり……。[シネマトゥデイより」 面白い、見応えのある映画でした。 「純白の野心は、やがて漆黒の狂気に変わる‥」 漆黒の狂気に変わったあとのラストのバレエシーンの素晴らしいことったら‥。 2010年09月16日発売レオン 完全版 Blu-ray Discショップ: Forest Plus by KINOKUNIYA価格: 2,682 円  【中古】洋画DVD スター・ウォーズ エピソード1&2 ダブルパック【10P18May11】【画】ショップ: ネットショップ駿河屋 楽天市場店価格: 3,340 円
伊八のいろいろ  June 04 [Sat], 2011, 22:20
(C) 2010 Twentieth Century Fox.
英題: BLACK SWAN
製作年: 2010年
製作国: アメリカ
日本公開: 2011年5月13日
(TOHOシネマズ 日劇 ほか)
上映時間: 1時間48分
配給: 20世紀フォックス映画
あーうぃ だにぇっと  June 04 [Sat], 2011, 22:13
プロフィール
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  • アイコン画像 ニックネーム:SUZU
  • アイコン画像 性別:女性
  • アイコン画像 現住所:千葉県
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    ・料理-レシピがあれば何でも作ります食べます
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