ダイエックス 60日シリーズ

2009年11月16日(月) 3時37分
もうひとつは、
ダイエックスの60日シリーズの工原です。

2カ月180時間でうかる!
日商簿記1級最短合格テキスト
工業簿記・原価計算


このテキスト&問題集は、資格試験の予備校であるダイエックスで使われているテキストとほとんど同じ内容です。

教室講義があることが前提なので要点整理のような内容になっています。


必要なことだけ読んで、計算して覚えていくという。

内容としては初心者より、再受験生、あるいは大学などで基礎を学んだ人向けです。


再受験生にとっては、細かい説明や例え話などは不要です。余計な文章を読まなくて済む分は時間の短縮になります。問題も基礎、応用とも充実しているため実力養成に適してます。

テキストも含めて、1日6〜10問くらい。

問題集の問題には、解答時間の目安もあります。

テキストで解法を学んで、それをすぐに試してみる。という感じです。


基本的に、問題を解くための教材であるため、読んでいて面白いとか、読みやすいとか、そういった要素はほとんどありません(笑)。


学術的な学習や、イラストでイメージしやすいものが好きな人には不向きです。
因みに、伝統的な教育法を好むので、勘定連絡図を使っての説明が多数です。

他のテキストで、「この差異はどこにいくのかな?」という疑問がある場合、このテキストと問題集なら、ほぼすべて網羅しています。


ちなみにコチラも、実際には60日では終わりません(笑)。

商会・工原、各30日の学習後には、解答に時間がかかる応用演習問題があり、1日1科目づつ解いても、商会工原合わせて30日近くかかりますので。
やはり100日以上の学習日数を用意しておく方が無難です。


この、応用問題もかなりレベルが高くて良問なのですが、やはり時間がかかります。
総合、応用、複合、実務的、なんでも揃ってます。

180時間シリーズの問題集は、ここがすごいんですよね。

受験専念の方には、金額の割に大量の良問が揃っている本書はお勧めです。

ただ、今年の春に大改訂があって、新版はこの本試験レベル問題が無くなっていました(泣)。
工原はあまり試験範囲の改正がありませんから、今のうちに買っておくのも手かも(笑)。

サクッとうかるシリーズ

2009年11月16日(月) 3時16分
さて、テキストに関する記事です。



今回、商業簿記と会計学は、ネットスクール出版のサクッとうかるシリーズを使いました。

サクッとうかる 日商簿記 1級 テキスト・トレーニング

まず、このテキストと問題集は、入門には非常に良い出来です。


日程管理、入りやすい文章。

問題集は過去問も取り入れているため、基礎、応用、過去問と3タイプの練習ができます。


1級教材の価格としては、比較的安いのも長所だと思います(1冊1260円)。



難点は、テキストの例題や解説がページ途中で切れているところが多い点でしょうか。

文章、イラスト、例題解説を隙間なく詰め込んでいるため、かなりごちゃごちゃして、見づらい構成になってます。


白の部分を増やしてでも、もう少し見やすい構成にしてほしかった所です。
コストの問題かもしれませんが。


日程管理については、1Dayごとのボリュームと難易度にムラがあるため、実際には25〜30Dayくらいに考えた方が良いような気がします。

分冊1は、わりと日程通りに終わります。
分冊2は、特殊商品売買などは慣れるのに時間がかかるかも知れません。
分冊3は、本支店会計は総合問題であるため時間がかかります。連結会計は1級特有の論点なので飲み込みに時間がかかるでしょう。

連結会計や本支店会計、その他の計算が複雑な科目は、日程にとらわれず理解するまでやりこむべきポイントだと思いますから、次回以降は『やりこみポイント』みたいなものを作ってみたらどうかとも思いました(笑)。


ところで、ネットスクールホームページには、学習日程の目安表があります。
これを見てもわかりますが、実際には、42日の学習での合格は厳しいと思います。

繰り返し問題を解く時間や、考える時間、過去問や模試を解く期間を考えると、商会だけでも、2〜4倍くらいの日数(45〜90日)が必要だと思います。(^-^)

しかし、いずれにせよ1級の入り口としては、とても良い教材です。

計算重視の教材ですが、理論は、ある程度計算がわからないと理解できないところがありますからね。

123回日商1級試験

2009年11月16日(月) 2時10分
試験のまとめを


今回の1級試験も非常に良い問題が多く、良い試験でした。

難点は、言葉が解りづらいところでしょうか。数字を問うにしても、もう少し解りやすい問い方であって欲しかった。(^-^)

この辺りはコチラの慣れもありますが。


連結会計が出題されなかったのは運が良かったと思います(笑)。

商会は個別論点のカタマりのような出題でしたから努力が報われる内容だと思います。

工原は原価計算の方が少し難易度が高く、問題の問い方も解りづらいものだったと思います。



今回は色々あるなかでの受験でしたが、得るものが多く、終わってみれば良い試験勉強になりました。


ただ、やはり、宅建の直後でしたから(笑)。もう少し時間が欲しかったというのが本音です。


いやはや、試験というのはそんなものですよね(笑)。

時間があっても、手を抜き、結局は時間が足らなくなるのかもしれません。


ともあれ、良い経験でした。
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