二本目吸うんかい!
2012年05月12日(土) 19時35分
店内で流れるBGMを耳から少し遠ざけると、向かいのテーブルから聞こえるランプのジーッという電気音。
各テーブルの上のランプ以外には大きな電球がなく、勉強しにきたら最後、寝てしまいそうな薄暗さ。古びたカーテン。傷だらけの壁。
なぜか置いてある(夏用?)旧式扇風機。
客が品を頼む度に店内へと広がる、焼いた小麦粉や珈琲の豆の香り。ガトー・オ・ショコラのクリームを泡立てる音。
四畳半に出てきそうな、一目じゃ性格のわからない店員。
来るのは、駅で買い物帰りのようなおばさんから、職業不明おばさんや相談おばさん。
つまり私は全体的におばさんから囲まれながら、ぽちぽちしているわけである。
一般的に「一服」というと珈琲のお供は煙草かもしれないが、私は反対である。
煙草のヤニで色褪せた壁や天井は好きだけど…。
煙のにおいで、珈琲の良い香りが台なし な感じもする。
というわけで、珈琲を楽しみたい人は 禁煙席や回れ右へどうぞ…でしょうかね。
常連になると頼めるデミタスに取り掛かれるまで、ここに通い続けられるかどうかいささか不安であるが、また一週間おいてから考えてみようと思う。
なにって、ともかく私の席の向かいの買い物おばさんが吸った煙草の煙が、私の喉を予想以上にメッタメタのギッタンギッタンにしていったので、今度来る際にはできるだけ禁煙席を探したいと思ったしだい。
おいしい珈琲とガトーショコラ、ごちそうさまでございました。
















