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高カルシウム血症の治療について

高カルシウム血症は、たいてい定期的な血液検査で見つかります。

もし診断されたらどのような治療をするのか気になりますね。
診断されたとしてもあわてることはありません。


重度の高カルシウム血症でなければ、たいてい原因を取り除くだけで大丈夫なのです。


もし、重度の高カルシウム血症で、脳機能障害や筋力低下の症状がある場合は、腎機能が正常であれば、補液と利尿薬の点滴おこないます。


高カルシウム血症になると、食欲不振などにより脱水を合併していることが多いので、補液による脱水の是正が重要になります。


もっとも効果的な治療法は透析です。
透析は安全かつ信頼の出来る治療法なのですが、他の方法で治療が出来ない高カルシウム血症の場合に用いる治療法とされています。


他には、プリカマイシン、硝酸ガリウム、カルシトニン、ビスホスホネート、コルチコステロイド薬という薬を高カルシウム血症の治療に使用することが出来ます。


こうした薬は、骨から放出されるカルシウムを遅くする作用があります。
癌が原因での高カルシウム血症は、治療が困難になります。


最善の治療をしたとしても、癌をコントロール出来ない限り、たいてい再発します。

高カルシウム血症の原因

高カルシウム血症とは、血液中のカルシウム濃度が非常に高くなった状態をいいます。

一般に高カルシウム血症は、副甲状腺機能亢進症により起こります。
副甲状腺機能亢進症とは、4つの副甲状腺の中の1つまたは複数が副甲状腺ホルモンを過剰分泌することをいいます。

他にも高カルシウム血症になる原因があります。

まず一つが、カルシウム多量摂取です。
消化性潰瘍の方が多量に牛乳を飲み、痛みを和らげるためにカルシウムを含有している薬を服用したことで高カルシウム血症になることもあります。
この疾患は、ミルクアルカリ症候群と呼ばれています。
ビタミンDの過剰摂取もカルシウム吸収を増加させてしまうため、血液中のカルシウム濃度が高くなってしまいます。


もう一つが、骨が破壊されたりしてカルシウムが放出される疾患も、高カルシウム血症の原因になりえます。


たいていの場合は問題ないのですが、長期間の安静が必要で動くことが出来ないと高カルシウム血症になることがあるのです。

これは、長期間骨に重さが掛かっていないと、骨のカルシウムが血液中に流れてしまうためです。。

高カルシウム血症とは

高カルシウム血症とは、血液中のカルシウム濃度が非常に高くなった状態をいいます。


一般に高カルシウム血症は、副甲状腺機能亢進症により起こります。
副甲状腺機能亢進症とは、4つの副甲状腺の中の1つまたは複数が副甲状腺ホルモンを過剰分泌することをいいます。


高カルシウム血症の初期症状として、便秘、吐き気、嘔吐、腹痛、全身倦怠感、食欲不振、口渇、多量の尿などがあります。

重症化するにつれて、幻覚、悪心、混乱、情動障害、意識障害、昏睡を伴う脳の機能障害を引き起こします。
慢性高カルシウム血症の場合は、カルシウムを含んだ腎結石がつくられる事があります。


高カルシウム血症は、癌患者に生じるといわれており、進行癌の15%、末期癌の3割前後に生じるといわれています。


高カルシウム血症の症状が、癌末期の症状と似ており見過ごされやすくなっています。


高カルシウム血症が放置されると、本来の病気の経過より早く死を迎えることになりえます。
そうならないために、採決の際にカルシウム値に注意を払うことが大事です。