東京駅ナカ

February 09 [Sat], 2013, 0:41
 一週間ほど前に、やっと行ってきました東京駅。新しい丸の内の駅舎や郵便局の外観を見て色々思いながら、、周辺をうろうろしたけれど、それはまたの機会にして、今日は駅ナカ中心に。
食べ物関係の場所だけ、ぐるりと見て周りました。お店は多いけど、東京駅ならではという店は意外に少なく、一度行けばわざわざ行く必要はなくなる感じですが、普段から東京駅を利用する方は楽しみが増えて良いですね。さて、迷ってしまいそうな、というか迷った、広くごちゃごちゃした駅ナカで今回立ち寄ったのは…。

カルビーのアンテナショップ「Calbee+]。竹下通りにできた時テレビで見て興味があったので、ここで会えて嬉しい。少し並んでからカウンターへ。並びながら製造工程を見れる感じなんだけど、その壁沿いにメニューがあるもんで、何を頼むかに夢中で全然見れなかった(笑)。
 さて、揚げたてポテチは厚さが2種類あったので、食べる人用のカウンターで待ってる旦那くんに確認すると、厚い方がいいとのこと。だと思ったよ、そうだよね。揚げたてポテチのソフトクリーム添え400円。じゃがりこ風フライドポテトというポテりこ300円。ポテチはロイズのチョコ掛けもあったけど、味が想像できるのと、揚げたてポテチのおいしさが分からなくなりそうだったから普通のに。
 購入した2つとも、値段に見合った、もしくはそれ以上の満足度でした。揚げたてポテチはまぁ想定内のお味だけど、あったかくていい感じ。何より、ソフトクリーム添えが大正解!揚げたてポテチとの相性が抜群で、初めて2つを一緒にしようと考えた人に、敬意を払いたい。塩っぽい口に、冷たいミルク味、大好きです。ソフトクリーム、おいしいじゃないか。ポテチと相性が良くてそう思うのか、この北海道ソフトが格別なのか、もはや分からない。でも、この間マザー牧場で食べたソフトとは、比べ物にならないおいしさ。(マザー牧場ごめんなさい、ミルクラーメンはおいしく頂きました。) そしてポテりこ。じゃがりこともフライドポテトとも違うけど、ほくほくモチモチ、なんだか止まらない。私は揚げたてポテチより好きだ。じゃがりこは、何であんなに世の女の子に人気なの?と思う程私には別にという存在なのだが(噛んだ時に破片みたいにバリバリ崩れるのも気に入らない。)、これはおいしい。なるほど、ここのメニューはおやつだけどつまみにもなりそうで、ビールセットなんかもちゃんとある。並んでる時点で気付いていたが、節約的観点から旦那くんには秘密に(笑)。休みの日に外でビールを飲むのが、彼は好きだ。今思えば何も言わずにビールも持って行ってあげたら喜んだろうに、瞬時にそのメニューの存在を隠す事にした私。食べてる途中で看板からビールセットの存在に気付き、大層悔しそうにしていた。白々しく「あ、ほんとだー。サラリーマンとか多そうだもんね。」と答える私。隙を見せると今から買ってくると言いかねないので、すかさず「残念だったね」と一言、話題を切り換える。ぬかりないけど、書いてると性格悪いぞ自分。カルビーを後にする。

ごはんはどこで食べようかウロウロ。駅ナカは多くのエリアに分かれており、それぞれパンフレットも異なるもんだから、どこへ行けば何にありつけるのかイマイチ良く分からない。お店は山ほどあるが、せっかくだから東京駅ならではのとこがいい。少ない事前情報は、ステーションシティが出来た頃にテレビで紹介していた食堂車を模したレストランや、その並びにある赤坂離宮の炒飯やさん。それらを求め、ノースコートというエリアへ。スイーツ店などが並ぶ奥に、飲食店がある。途中かなりきついシナモンの香りを放つ店があり、強すぎて不快に思ったが、人気のようだった。実際に行ってみると、その一角は飲食店は僅かだったが、お目当ての食堂車を模した内装の洋食屋「日本食堂」と、赤坂離宮の味を炒飯専門でリーズナブルに楽しめる「東京炒飯 Produced By 赤坂離宮」があった。牛たん屋にダントツの行列ができており気になったが、あの混雑の中にチビ連れで入るのは無理、と早々に諦めた。それなら二択だ。私的に両店の強みは、食堂車の雰囲気VS名店の味だ。赤坂離宮の味も食べてみたかったが、旦那くんの一言で決まった。
「俺チャーハンよりハヤシライスが良い!」
 ただの炒飯じゃないんだって…と思ったが、基本的に答えが決まっている質問はしない。決まっているなら聞かずに決める。聞いたなら従う、それが私のモットーである。(飲食店で私はよくおすすめを聞くが、その時もこのルールが適用される。)かくして日本食堂へ。

 店内は比較的空いていた。きちんとした雰囲気のせいか、中年のお客様が目立つ。なるほど、食堂車の中のようで、ちょっと嬉しくなる。価格設定は高め。ナプキンなども良い紙を使っている。一押しはハヤシライスのようで、ハヤシライス1500円と、食堂長自慢のスペシャルハヤシライス1800円がある。内容の違いは確認しなかった。ここまで来て、300円の差で自慢じゃない方を食べるわけにはいかない。私達夫婦は、揃って自慢のハヤシを頼んだ。彼はビールを注文。さっき節約と意地悪したのが仇となり、余計に高くつく。
 料理を待つ間、旦那くんは奥の壁に張られた食堂車関係であろう写真を見に行きたがっていたが、立ち歩ける雰囲気ではない。店内は狭く、店前を行き交う人の騒々しさは否めない。食堂車にトリップしたいが、通路側はガラス窓で丸見え、そうも行かない。そんな事を考えているうちに、料理が運ばれてきた。ココット皿より小さな器に入った、トマトのカクテルサラダ付き。こちらは特筆すべきことはない。そしてハヤシライス。平たい皿に載ったライスとソースボートに入ったハヤシ。アイスクリームみたいに、マスカルポーネがぷっかり浮かんでいる。ちょこちょこ掛けては食べる旦那くんを横目に、ダーッと全てを皿に流し込み、一口。うん、マスカルポーネの風味とまろやかさは良い感じ。だけど…。
 ライスがかたいよ!何でこんなに硬いの?いつもこうなの?と考えながら食べ進める。そして、くどい。何がくどいって、デミソースと肉が。つまりほぼ全部だ。デミはワイン的な渋めのお味。私は高級洋食店とかめったに行かないからそう思うのかもしれないが、どんどん食べ進めたくなる味ではない。加えて肉が、細切りステーキごろごろ。肉好きは嬉しいと思うし、私も肉は好きなんだけど、旨みたっぷりの霜降り肉が、噛むごとにくどいのだ。デミと合わさってさらに、くどい。一言だけ発するなら、
「おろしポン酢、下さい…。」文句たっぷりの顔で食べ進める私に、「俺は普通に食べれるよー。」と旦那くん。いや不味いまでいかないけどさ、1800円で、この不完全燃焼具合。きっと良い材料を使っているんでしょう。でも、私にはハヤシライスじゃない。きっと違う名前で頼んだなら、もっと満足度は高かった。「これさ、ハヤシライスっていうより、細切りステーキのデミソース丼じゃない?」「お願い、黙って。」
水でくどさを打ち消し、完食。今日のご飯は失敗したなぁ…。なんとも残念な気持ちでお会計へ。
 初めて行くお店への冒険代と、気になっていた食堂車レストランの体験代と思えば納得もするが、1800円でもっと美味しく楽しい食事が出来る事を、私は知っている。そうして顔をあげて、目を疑ってしまった。
 レジを打っている男性の名札に大きく一言、「短期スタッフ」。名前はない。いやいやいやいや!
 言うまでもないが、彼が短期スタッフかどうかなんて、どうでもいい。
 え、何を考えてこの名札を作ったの?お客から見たら、全員がその店のスタッフであることに変わりないわけで、短期スタッフと見せつけられても、「だから?」としか言えない。名札を付けてる本人だって、責任感ややる気を削がれるだろう。では、何のために付いてるのか。店のため?至らなくても短期なんでってこと?だったら研修生って書いてくれた方がずっと良い。店のレベルの低さを目の当たりにし、最後の最後で残念さに輪がかかる結果となった。
 前述の通り、内装の雰囲気は良い。しかし、きちんとした雰囲気づくりとは裏腹な通りからの騒々しさ、スタッフさん達のそわそわ不慣れな接客は、こちらも落ち着かない。周りの店舗に比べ高い価格設定は、行き交う多くの人をターゲットから外してしまっている。回転率の良い業態ではないから、価格を下げるのは容易くないが、様々なちぐはぐを修正する事ができたら、もっと素敵なお店になるだろう。
 貴重な食堂車風レストラン、どうか頑張って下さい。

 お腹はいっぱいなのに、帰りがけ口直しに、「えぼし」の釜揚げしらす青唐辛子丼(確かそんな名前)を買って帰ったら、これが当たりだった。100円引きで500円位だった。割引してた分、時間が経ちごはんは硬くなりかけてたけど、しらすと海苔の風味、ほんのりしょっぱい味付けは、私にぴったりだった。ありがとう、500円弁当。
  • URL:http://yaplog.jp/koto6063/archive/2
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