巡視船(新)しれとこ初出航

March 30 [Fri], 2012, 18:40
 今年一番の暖かい日になりました今日。
 生暖かい強めの風が吹き,薄日が差している港の中を期待の新船が出港してきました。
 今日は待ち構えていましたので港内を航行中から撮影。
 ではその姿を以下に5枚ほど。
(航跡が大きく見えますのはウォータージェット推進によるものと思われます)
 出港しましたのは午前9時30分少し前。
 10分弱で靄が立ち込める石狩湾の奥へ消えていきました。
 日没まで帰港した姿を見ていません(見逃したかもですが)ので何日かの哨戒航海かもです。
 週末は天候が悪化しましてどうも吹雪模様のようです。
 何事もなく帰港されますことを祈念していますkotatsunekoからでした。

(新)しれとこ見学会から

March 26 [Mon], 2012, 16:24
 天気予報は朝から夕方まで降雪の一日でしたが幸いなことに日中はほぼ曇りの3月26日。
 予定の開始時刻午後1時には色内埠頭へ。
 おっと,けっこうな人数の方々が並んでおります。
 学校がお休みに入ったことから子ども連れもいらしゃいます。
 船内に入りますと船橋とその後部(OIC室)は撮影不可でしたので以下の画像は船上だけです。
(掲載順と撮影順は一致しませんことをご承知おきください)
 1枚目だけ「観光船のりば」付近で撮影したもので船体の全体を撮るならここが一番ですね。
 2枚目のボートですが「(旧)しれとこ」で運用されていたものより一回り大きいと聞きました。
 10人ほど乗れるそうです。
 3枚目の船尾甲板はヘリコプター甲板となっており[65]の数字は船番号ですね。
 4枚目はご存じ30mm機銃(機関砲)。
(初速が1,080 m/sと高速で有効射程は5,100 mとWikipediaではなっています。
 一般の機関銃と違い,遠隔操作で射撃することから,「チェーンガン方式」で作動)
 ちなみに船橋の上部にあるのが光学式射撃指揮装置のようです。
 5枚目の表示装置は船に搭載されており必要に応じて文字列を表示させるとのこと。
 普段(少なくとも昨日は)点灯していないようです。
   ★  ★  ★  ★  ★  ★
 本船は,ウォータージェット推進と軽量化船体にて30ノットを出せると言われる高速巡視船です。
 Wikipediaにも記載がありますが,乗組員からも低速時に揺れやすいと聞きました。
 新造船な訳ですが荒れる日本海での哨戒は大変のようですね。
 さてと次は「(新)しれとこ」での初出航を可能なら撮影です。
 予定とか全く判りませんでしたので今週後半あたりに山を張って待機しましょう。
 出来ましたら初出航が晴れ日でありますことを願っていますkotatsunekoでした。

新旧の引き継ぎ中

March 25 [Sun], 2012, 17:32
 買物帰りに色内埠頭へ立ち寄ってみました。
 先週末は「(旧)しれとこ」がまだ巡視船岸壁に停泊し,解役のために準備作業をしていました。
 3月26日が配属替えとなる日でしたので前日までには回航されている筈ですね。
 残念ながら自宅不在の時に回航されたようで入港は目撃しておりません。
 が埠頭へ到着しますと,目の前に1300トンの船体が!
 「(旧)しれとこ」より二回りは大きいように見えます。
 竣工後は満三年の新造船は輝いて見えます(^^;
 古い艦船に愛着もありますが,畳と艦船はやはり新しい方がよく撮影意欲とかも(^^;
 ではその様子を以下に若干。
(2枚目は船尾ですが,ウォータージェット推進装置もきちんと写ってませんが見えました)
 ちなみに「くにがみ」は第11管区所属時の名称で「しれとこ」に書き直される筈です。
 この辺は海保のしきたりなので,旧海軍や海自とは違うところでした。
(一般的に軍艦の名称なら配属替えになっても変更されることなくその艦固有のものです)
 で3月26日の午後1時から3時までは,ここ色内埠頭にて「(新)しれとこ」の見学会。
 予約とかなしで新型巡視船の船内も見れるそうです。
 道央在住の艦船ファンには絶好の機会かも。
 明日が楽しみなkotatsunekoからでした。

「℃りけい」から(画像なし)

March 23 [Fri], 2012, 21:32
 読みは『どりけい』。
 集英社の『ヤングジャンプ・コミックス・ウルトラ』から単行本が既刊3巻。
 単行本は第1巻が2011年1月19日発売なのでまだ新しいシリーズ・コミックです。
 どこかのレビューに「萌え系日常4コマ漫画」とありますが少し違います。
 まず『4コマ』ではありません。
 雑誌に掲載された(たぶん)1話完結の短編を集めた作品集です。
 『4コマ』の頁もありますが量としてはそれほどでありません。
 「萌え系」と言うのはキャラがそうなので間違いありませんけど(^^;。
 舞台が女子高(Wikipediaによる元々共学らしい)なので先生と校外の人達以外は女子のみです。
(よく登場する男性職員は剣道部顧問の方ぐらい)
 と言うことで異性間の恋愛要素は皆無の作品でした(既刊までのことですが)
 学年400人の設定ですが主人公達の2年生以上に学年トップや3位,4位が三人もいたりします。
 もちろん成績がです。
 ラノベ設定によくある赤点すれすれとか補欠等のお馬鹿キャラはいませんね。
 容姿の方で身長や胸の豊かさを組み合わせたりしてキャラ付けをしているのは一般的かもです。
 まぁ感情移入はしにくいキャラ達で恋人にもたぶんしたくない女子達かも知れませんが(苦笑)。
(1年生達はそれなりに可愛い(^^;)
   ★  ★  ★  ★
 最初は『宙のまにまに』みたいなコミック作品を予想しレンタルしましたが・・
 予想を大きく裏切られ(^^;,3巻分のレンタルは早計だったかと思ったくらいです。
 がしかし2巻から3巻へと読むうちに「☆☆☆☆★」と再評価。
 このシリーズは1巻で読み終わってはいけません。
 2巻から原作者の本領が発揮されてきます。
 例えますと,平坂先生の『ラノベ部』を登場人物の全員を秀才女子に設定し,話を科学技術ネタやSFと「と学会」的話にしたようなものです。
 特に主人公達が語るニセ科学への痛烈な批判は好感がもてるところでした。
   ★  ★  ★  ★  ★  ★  ★  ★  ★  ★
 ともあれ萌えキャラを通して語られる科学技術やSFに対する想いは本物です。
 SFファンなら読んで損しない,とあるコミックの話でした。

砲戦距離四十万キロ

March 21 [Wed], 2012, 18:18
 今回は「ミニスカ宇宙海賊」第1巻P294の話。
 アニメ版ですと第5話のBパート,ラスト近くになります。
 内容は「オデットII世」のソーラーセイルにて「ソーラ・システム」的な使い方をする話。
 原作で最初にこれを読んだ時は目標が遠すぎるんじゃないと思ったものでした。
 下図にも示しています四十万キロは,地球・月間の平均距離よりも遠い距離です。
(なお解説図の「たう星」との位置関係は全く正確に描いてませんことはご承知ください)
 オデットII世のソーラーセイルの大きさも形状も原作に記載がありません。
 が基本は鏡ですから太陽光を並行に反射するもの。
 果たして四十万キロの彼方まで拡散せずに太陽光が届くものか?
(展開後にセイルの表面が完全に平滑となりかつ歪みが全くないと言うことが必要です)
 届くとしてセイルが反射しました太陽光の光軸を「ライトニング11」に重ねるのは大変かも。
 宇宙空間では反射した太陽光の光軸は見えません。
 当たらなかった場合にどう修正するか?
 何せ,四十万キロ彼方の目標ですから闇雲にセイルを振っても運任せ?
 これはちょうど水上艦の長距離砲戦と同じ問題です。
 大砲の砲弾では水面に当たって生じる水柱から遠近と角度のずれを修正します。
(水柱との位置で誤差を修正するのは光学照準でも電探でも同じです)
 これは原作を2回目に読んだ時ぐらいからの疑問でした。
   ★  ★
 そんな中でした。
 佐藤竜雄監督達が製作されたアニメ版がいよいよ放送開始。
 でアニメ版の「オデットII世」を拝見し驚きました。
 原作イラストとだいぶ違うんじゃないですか。
 何よりソーラーセイルが分割された百数十ほどのモジュールとなっております。
 おお〜!
 これはひよっとして「ヴァルキリー」システムが当てはめれそうです(^^)。
 谷甲州先生の「航空宇宙軍史/仮装巡洋艦バシリスク」に登場する襲撃艦のことです。
 こちらは艦載用レーザーを用いる超遠距離砲戦のシステムのことですが・・
 これを「モーレツ宇宙海賊」の設定に当てはめますと以下の通りです。
 つまりモジュール化されましたソーラーセイルの一つ一つの表面に全て事なるフィルターを装着。
 これでソーラーセイル一つ一つが砲門となり色違いの砲弾ならぬ光線を出す訳です。
 射撃管制レーダーで捕捉しました目標の座標付近にこれを散布します。
 1回目の斉射で反射がなければミリセカンド単位でセイルの取り付け角度を超微調整。
 ナノミルぐらいかもの微調整ですがはるか未来の物語ですからこれぐらいは可能かと。
 反射があった時点でどのセイルかはフィルターの色違いで判明。
 このセイルの取り付け角度を全てのセイルに適用しましたら光軸が揃ってソーラーシステム発動。
 後はアニメに描かれているようになりますね。
   ★  ★  ★  ★  ★  ★
 ただし条件が二つほどあります。
 定期的にオデットII世のソーラーセイルの取り付け角度を調整しておかなければなりません。
(ひょっとして歴代のヨット部顧問に引き継がれている事項かも知れません。
 事故で交替しましたケイン先生には当然のごとく伝達されていないと言うことですね(^^;)
 後ですがオデットII世のコンピュータにあらかじめこのソフトウェアがないといけません。
 この辺りを個人的裏設定として考えてみますといろいろ楽しめます。
 例えば,オデットII世の前身は「白鳥号」ですから通商破壊艦の武器としてこのソーラー・システムを搭載していたかもです。
 ですからヨット部の歴代練習航海では小惑星でも標的にし,このシステムにて部員達が的当て遊びをしていたかもとか(^^;
 なんてSF作品の補完を考えるのが大好きなkotatsunekoからでしたm(_ _)m。

恋と空戦の物語からのあれこれ

March 17 [Sat], 2012, 22:18
 少し前に話題になったらしい劇場版長編アニメ映画の話。
 題は「とある飛空士への追憶」。
 カテゴリは冒険ファンタジーと言ったところでしょうか。
 副題が『恋と空戦の12000キロメートル』となっています。
 DVDが発売されたばかりですが札幌のレンタル店ではもう一週間レンタルできました。
 ので早速に視聴してみました感想です。
(ちなみに原作ライトノベルは未読ですが人気作品のようです)
 う〜ん,ハードSFファンには突っ込み所ありありかも(^^;。
 架空戦記ファンから見ましてもね(^^;
 まぁ恋の物語は王道的展開でしてそれなりのお話ですから楽しめたと思います。
 しかして物語の背景となります科学設定や軍事設定が自分から見て駄目でした。
 では具体的な事を以下に。
(画像は別ブログの使い回しで申し訳ありませんm(_ _)m)
   ★  ★  ★
◎ハードSFファンとして

o動力源が水素電池って!
 公式サイトに掲載されている内容に沿って書かれていますWikipediaの方から引用。

>水素電池は海水からいくらでも抽出できる「水素ガス」により蓄電・発電双方が可能な動力源
>であり、これによって、事実上ほぼ無制限の航続力を得ることが出来る。

 まず海水から水素は抽出することは化学的に不可能です。
 酸素と違いまして水素は水にたいする溶解度が低いので水素を含んだ海水は存在しません。
(*水への溶解度0.021ml/ml水(0℃))
 海水中の水(分子)を分解するなら(実用的に)電気しかありませんが発電できる電力以上の電気が必要ですので動力源としては意味ありません。
 ちなみにイオン化傾向の大きいアルカリ金属等を使用し,水を還元する形の化学反応で大量の水素を得ることは可能ですが発火性の大きいアルカリ金属を大量に航空機に搭載するのは非実用的。

[我々の住む世界の技術でも大量の水素を安全に貯蔵するのはかなり難しいところです。
 なので燃料電池を動力源にした交通機関が普及しない理由となっていたりします。]

o飛空戦艦って!
 アニメ版の描写を見てみますと大型飛行船のような構造です。
 現実の世界において,大型飛行船たとえばヒンデンブルク号クラスでも積載量は数十トンほど。
 武装するとしても航空用機関砲を数門ほとが関の山でしょう。
 アニメのように水上艦のような重砲を搭載したりハリネズミ的な機銃の搭載は無理。
 現実の航空機でも有名な「An-225 ムリーヤ」で300トンの積載量。
 まぁミサイル艇ほどの武装が可能なところです。
 大型水上艦のような構造物を空に浮かべるためには魔法か反重力のような超科学が必要。
 創作ですのでそれはそれで可ですがちゃんとした説明は必要ですね。
 少なくとも燃料電池ベースを動力源にしたモーターにて空へ浮かべるのは物理的に無理でしょう。

◎架空戦記ファンとして

oなぜに夜間に飛ばない?
 たぶんに水素の抽出が夜でないと出来ない設定にしているのでしょうけど。
 電子的な索敵技術がない世界ですと昼間に休んで夜間に飛べばいいじゃんと思いますよ。
 機体後部に補修部品を積むぐらいなら,その分を燃料にすればとも思いました。
(まぁ水素ガスを大量に積むのはいろいろと危険な訳ですが)

oなぜに敵軍がいつも先回りできるの?
 本国へ向かうコースはシャルルくんが設定したこと(任されていた)になっています。
 なので暗号解読で敵軍が飛行ルートを知った訳がない。
 なのに鈍足な筈の飛空艦艇が高速な筈の最新鋭複座式水上偵察機を先回りし待ち伏せると言う不可思議なのです。
 だから敵軍だけ何かの索敵技術があったとかの説明が必要ですね。
 広大な中央海にある大瀑布付近に目視距離内全てに艦隊を配置したと考えたとしても・・
 戦略的には,それだけの戦力があれば婚約者暗殺なんかに投入せず,「サン・マルティリア」制圧に投入すればと思いますね。
 千々石中尉なる敵パイロットがしつこく追いかけるのですから索敵技術は敵軍が上なのは確か。
 こう言うのを偶然で片付けることがご都合主義と呼ばれることになる訳ですから。
   ★  ★  ★
 『某空想科学読本』みたいなことを書きましたのは心苦しいところです。
 がプロなら動力源にしましても空戦にしましてもきちんとした設定で創作して欲しいと思います。
 SFファンや航空戦記ファンは見ない方が良いと言う結論のアニメ話でした。

晴れた朝の港にて

March 14 [Wed], 2012, 18:59
 今日の午前9時頃でした。
 港を横切る巡視船の姿。
 直ぐにベランダへ出てデジカメを構えます。
 期待していました新旧「しれとこ型」のどちらのフォルムと違います。
 船首の武装から「巡視船ほろべつ」でもなさそう。
 船首の船番号が読めません。
 取り合えず撮影しておき,後でパソコンの画像ソフトでチェックすることにしました。
 で画像を拡大してみますと,紋別海上保安部「巡視船そらち」と判明。
   ★  ★  ★  ★  ★  ★  ★  ★  ★  ★
 「巡視船しれとこ」,最後の哨戒航海なんてエントリーも期待していましたが見事に外れました。
 週末は天候が崩れそうな当地ですのでこれだけ晴れた朝は写真を撮る絶好の機会なだけに残念。
 さてと新「しれとこ」は果たしていつに回航されるでしょう。
 朝の入港ですとほぼ確実に撮影できるところです。
 晴れた日の朝に回航されることを期待しているkotatsunekoからでした。

作品の長さと幕引の話(画像無し)

March 10 [Sat], 2012, 20:28
 今日の話は完全に個人の好みの問題を書いたものです。
 たぶんに小生と違うご意見の方が多いのではと思います。
 なので好みが違う方は以下のエントリーはどうぞ読み飛ばされてくださいm(_ _)m。
   ★  ★  ★  ★  ★  ★  ★  ★  ★  ★
  「バクマン。」単行本の第16巻を読みますと(レンタル),幕引の話が出ていました。
 ファンでない者からしますと思わずお得意の自虐ネタに見えましたが深読みかもですね。
 亜城木夢叶先生が連載作家としての地位を確立した辺りで幕引されていたらと思っていたり(^^;
(アニメ版ですとこの秋の第3期になるエピソードですね)
 意地悪く読みますと連載を続けるために・・
 サイコーくんと美保ちゃんの結婚を伸ばせるだけ伸ばしている状況が痛々しく感じます。
 深夜アニメで良いじゃんと思いません?
 単行本を読む限りはその辺りを避けまくっている事にご都合主義しか感じない筆者でした。
   ★  ★  ★  ★  ★  ★  ★  ★  ★  ★
 昔から長編は苦手で「戦争と平和」なども途中で投げ出したところです。
 短編集や連作短編の形が大好きなので,SFでは谷甲州先生の「航空宇宙軍史シリーズ」,最近のラノベですと平坂先生の「ラノベ部」などが大好き。
 小説でもコミックでも本編10巻ぐらいが楽しく読める限界に思っています。
 ですから「エマ」なんかちょうど良かったと思っています。
 最初は面白く読んでいましても作品によっては数巻ぐらいで飽きて来たりします。
 ラノベですと「アスラクライン」や「悪魔のミカタ」がそうでした。
 コミックでは『君に届け!』は5巻までで,アニメで見たらもう良いかなとなってしまいました。
   ★  ★  ★
 もちろん例外もあります。
 「GUNSLINGER GIRL」は登場キャラにフラグを立てては実行すると言う作風?
 それに目を離せないので最終巻まで付き合うと言う次第です。
 「フルーツバスケット」は最終巻まで面白く読めました自分の例外。
 これはこの作品だけが持つ素晴らしさによるものでした。
 なので作者の他の作品は読んでいますが途中で止まったりしています。
 ラノベで言いますと「"文学少女"シリーズ」がそうです。
 野村先生には申し訳ありませんが他のシリーズは"文学少女"ほど面白く読めません。
 高田裕三先生の作品も好きな方で現在は「CAPTAINアリス」に注目。
 「3×3 EYES」も好きなシリーズでして十数巻ぐらいまで読んでいましたね。
 終わりそうで終わらない物語に呆れていたりするうちに蚊帳の外へ。
 そう言えば完結したんだと聞きましてそのうちにと思っていましたが・・
 こちらのレンタル店さんではもう置いてなかったりしています(^^;
 流石に全40巻を購入するのは面倒なので長期入院でもない限りはもう無縁かも知れません。
   ★  ★  ★  ★
 例えば「サイボーク009」。
 個人的には『地下帝国ヨミ編』の最終話が最終回だと思っています。
 それ以降は全て外伝だと(笑)。
 コミックとしてあの最終話を超えるエピソードは作者自身にも書けなかったのではと。
 平成版アニメ第48話,実質的なシリーズ最終回もあのエピソードでしたから。
 あだち先生の「H2」などは『野球部誕生』にてお話終了に思えます。
 甲子園に行く話は「タッチ」でやり尽くしたのですから後は繰返しのマンネリに思えて・・
   ★  ★  ★  ★
 連載が一般的なコミックでは特に幕引が難しいように思えます。
 さてと「バクマン。」はどうなるのでしょう。
 次の連載作品がアニメ化され晴れて結婚?
 なんて最終回が「バクマン。」で見れるのでしょうか。
 そしてアニメの方はどこまで付き合われるのでしょうか。
 原作コミックの方は結構な暗黒な話が増えてきているように思えますが(^^;
 そんな邪道的楽しみでもコミック単行本を読んでしまうkotatsunekoでしたm(_ _)m。

巡視船「しれとこ」の新旧交替の話

March 08 [Thu], 2012, 20:55
 2012年3月26日に第11管区所属の現「くにがみ」が第1管区へ配属替えとなります。
 伴い現1000トン型巡視船の「しれとこ」は解役となります。
 海保の習いとして船名の「しれとこ」を「はてるま型」の「くにがみ」が引き継ぐ訳です。
 この辺りは旧海軍や海自と違う運用なものですからややこしいところかも(^^;。
 現「くにがみ」は平成21年就役の新鋭船ですが第11管区には新造船が5月に配属されるそうです。
 まぁ沖縄の海は海上保安の最前線ですからそういう訳なのでしょう。
 現「しれとこ」は昭和53年竣工ですから代替される話は昨年から聞いておりました。
 新造ではありませんが竣工後約3年の「はてるま型」配属はファンとしても嬉しいニュース。
 船型も一回り大きくなります新「しれとこ」の姿は撮影も楽しみですね。
(3月26日に当港色内埠頭にて午後1時から3時まで見学会があるそうです)
 では長らく第1管区で活躍された現「しれとこ」の少し前の姿を1枚貼っておきます。

とあるSF短編集の新刊から(画像なし)

March 04 [Sun], 2012, 15:16
 野尻抱介先生の最新刊の話。
 ファンとしては待ちに待った作品。
 出版社の担当者も同じような気分らしく「帯」にはこうあります。
>「ネットと宇宙の清く正しい未来。5年ぶりのまぎれもない最新刊」
 本当に久しぶりに野尻抱介先生のSFを読めました。
 何しろここの出版社のSF雑誌を購入していたのは20代の頃(^^;
 いろいろありましてここの雑誌は購入しないことにしてあります。
 巻頭を飾り,短編集のタイトルでもある「南極点のピアピア動画」は2009年の星雲賞受賞作品。
 なので単行本で読める日を渇望していたのですが長かったですね(笑)。
 と言うことで「南極点のピアピア動画」(ハヤカワ文庫2月25日刊)の話です。
   ★  ★  ★  ★  ★  ★  ★  ★  ★  ★  ★
 雑誌に発表されました3本の短編と単行本用の書き下ろし1本を併せた短編集。
 読んでいきますと連作短編集の形になっているのが判ります。
 そして最後の「星間文明とピアピア動画」のラストを初音ミクのあの歌で飾っています!
 どの曲かここに書いてしまうのは自粛しますが,たぶんボーカロイドファンの多くが納得すると思うあの曲です。
 まだ読まれてない方は是非に。
 ボーカロイドが好きなSFファンにはお薦めな一冊ですよ。
 ところで「ピアピア動画」と言いますのはもちろん「ニコニコ動画」がモデルです。
 わざわざ名称を変更されたのは巻末にて,川上量生さんが解説されているので判明します。
 ちなみに「ドワンゴ」は「ピアンゴ」と併せて改名されていますが・・
 人物名とかは実名でのご登場もありまして,産総研の後藤さんって先日は公共放送の情報番組にご出演されていた方と同一人物らしいとか,わざわざ金髪のジャーナリストと断り書きの津田大介さんとか思わずあちこちでくすり。
 Amazon.co.jpでの評価も星4つ強と高いのですが,レビューとか読みますとボーカロイドに関心がないか否定的な方にはあわない作品かも知れません。
 ボーカロイドに興味がない野尻ファンはいらっしゃらないと思いますが(^^;
 作品の傾向としましては「ふわふわの泉」や「太陽の簒奪者」の方向です。
 それを初音ミクを縦軸に動画投稿サイトと現在のWeb環境を背景にした近未来のSF短編集。
 ともあれ自分は感激しつつ読んでいき,特にラストの3頁にはウルウルでした(^^;
 2012年のマイベストSFにたぶんなりますSF短編集新刊の話でした。