隣で・・・〜2〜 

2005年10月04日(火) 17時24分
気がつくといつの間にか神楽をはがして家のほうへと向かっていた。
神楽は、いきなりされたのですごく怒ってると思う。
でも、なぜ・・・・。
なぜこんなにも・・・・。


「透!!」
「きっ夾君!!どうされたのですか!神楽さんと一緒なのですか?」
居た・・・。
なぜこんなにもこいつのことが気になるんだろう・・・。
なぜこんなにもこいつの隣にいたいと思うんだろう・・・。
それは、俺の本当の気持ちなのか・・。
それとも、ただ側に居すぎるから・・・。
どっちにしても俺はこいつと居たい。
透と。


「なんだバカ猫。もう帰ってたのか」
「なんだとぉ!!このくそ鼠!!」
「おっお二人とも、け・・・喧嘩はいけません。喧嘩は・・」
こうやっていつもと同じ風に透とすごして。
いつものようにくそ鼠と喧嘩をする。
一部楽しみではないが、それでもいつもと同じといえるから。
                                    
                                      
 終

隣で・・・ 

2005年10月04日(火) 17時20分
お前の隣はいつもどうしてこんなにも・・・

隣で・・・

「夾君、今お帰りですか?」
透が後ろからかけてくる。
最近透は、自腹で買った丸いものがついたマフラーを首に毎日かけている。
あんなののどこがいいんだか俺にはさっぱり分からない。
「夾君、今日なんと数学で10点もアップしたのです!努力の結晶です、由希君のおかげです」
「そうかよ、俺には関係ねぇがな・・・」
「夾君は、テストどうでしたか?」
「85・・」
「夾君、頭いいです!天才です!!」
なぜそんなことで天才扱いされるのかが分からない。
透の論点はいつもどこかがずれている。
ちょっとしたことで笑ったり、顔を赤くしたり・・・。
それでも、お前の隣はいつも・・

「きょ〜く〜ん」
「げっ!!神楽!!」
神楽が向こうのほうから両手を広げて猛スピードで走ってきた。
「夾君、帰りおそ〜い!!ずっと待ってたんだよ」
「お前また短大さぼったろ・・少しはまじめにいけよ」
「だって〜、夾君と一緒に居たかったんだもん」
神楽は相変わらずべたべたしやがる。
そんなにべたべたしてたら終いには、みんな逃げてくぞ。
「夾君、私お夕飯の用意があるので先に帰りますね、神楽さん。夾君をよろしくお願いします」
「は〜い!透ちゃんもがんばってね」
透はそういうと足早に家のほうへとかけていった。
透が行った後なんだか神楽がすごくうっとおしくなった。
神楽はさっきよりもまして俺に引っ付いてきた。
「夾君!広場行かない?思い出の場所の」
俺の耳にはもう神楽の声は聞こえなかった。
ただ、透が行った方ばかりを見ていた。

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