第二訓☆俺達は星じゃない、流れ星だ。 

March 09 [Wed], 2005, 17:49
モッサァ…。

シノの手には、そんな感触が残った。
確かに、自分の髪は植木鉢ではなかった。
が、意外な感触だったのか無言で掌を見つめる。
数秒後もう一度、自分の髪を触ってみる。

モサ。
モサモサモサ。

無言に無表情なサングラスボーイ。
けれど自分の髪の感触が気持ち悪かったことを知り、
サングラスの奥にある瞳に涙を浮かべていた。
「…植木鉢じゃないぞ…。」
とにかく、自分の髪の感触についてはなかったことにした。

一方、もう一人の落第者・日向ネジ。
相変わらず物を壊していた。
「何故俺がー!」
試験官達の言葉も聞き入れようとしない。
日向家の者もネジを宥めようとしている。
だがネジの回天には誰も近づけない。
「見苦しいわよ!ネジ!!」
女の声がしてクナイが飛んだ。
そのクナイは見事にネジの回天を止めた。
「だ、誰だ?!」
ネジはクナイの飛んできた方向を見る。

第一訓☆あの星になる為には多くの試練が必要だ。 

March 05 [Sat], 2005, 16:01
この物語は、愛と感動と憎しみが織り交ざった険しいアイドルの道。
星になる為に日々努力する熱血青春物語です。


「オーディション合格者の発表です」
…そう言われ、合格した6人(中に動物一匹)
動物が入れたのに、何故か合格できなかった2名。
油女シノ(通称アブちゃん)と日向ネジ(通称ネジぽん)
天才が落ちこぼれと呼ばれる瞬間だった。

「何故だ、何故この俺が」
等と悔しがっている二人。
ネジは、回天のようにグルグルと回り、辺りの物をぶち壊しながら「何故俺が」と叫ぶ始末。
シノは遠くで窓を開け、小鳥とお話中。小鳥に慰めて貰っているらしい。

それから暫くして、シノはトイレへ。
誰か来た!!と気配を感じ、個室へ入り込む。
それは、オーディション関係者だった。
二人程いて、話し声が聞こえる。
「あの、油女シノって奴の髪。実は植木鉢らしいぜ?」
シノは慌てて自分の髪の生え際に触れて確認する。
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