メロウクワッド&HI-FINのMV披露!

July 27 [Sat], 2013, 18:02
 7月26日放映?のYouTube番組「UF LICKS」にて、SATOUMI movementの新ユニット、メロウクワッドとHI-FINのMVが初公開されました。



 まずは、メロウクワッドの「エイヤサ!ブラザー」♪
 DIYの流れを汲むスタイル抜群の美形3人、矢島舞美、徳永千奈美、夏焼雅を擁して、この歌はどうなの〜(^_^;;;
・・・というような、ちょっとコミカルお祭り系。しかも、衣装もハッピスタイルだし(短パンで、美しいおみ足は全開ですが)。

 それでも、自分のモノにしてしまうみやはさすが。ちなみやまいみぃも結構ハッチャケ気分で、楽しんでやってた様子なので、まぁ気分転換にはいいのかも(^^;

 そんな中、やはり、この歌に一番、無理なく似合ってるのは、この4人組の中で異彩を放つ千聖ですな!
スタイルいい人たちとのユニット(=DIY)には入りたくないとハロコンで語ってたけど、ハッピ姿の千聖はイキイキとしてます!まさに「我がフィールド!」といった感じ(笑)。

 ま、先のユニット同様、これも一発だけの限定モノなんでしょうから、ちょっとしたお遊び、と捉えておけばいいのかな。当の彼女たちも「夏のひと遊び」くらいの気楽なイベント・・・少なくとも、後から振り返れば、そんな感じになるでしょうから。



 お次に、HI-FINの「海岸清掃男子」♪
 歌詞の内容的に微妙な印象もあるけど(^^;、SATOUMIのコンセプトに合ってるし、派生ユニットとしてはこれもアリでしょう。若いカップルと夏の海という爽やかなイメージもあるし(ストーリーが”海岸清掃”だけど(^^;)。

 メンバーは、中島早貴、萩原舞、福田花音、生田衣梨奈、石田亜佑美の5人。カワイイどころを持ってきましたね!

 だーちゃん推しが言うのもなんですが、この映像で一番目を引いたのはなっきぃ。この子はなんか、年が上になるほど可愛さが増してくね〜。私的に、なっきぃ史上一番カワイイと素直に思いました。

 素敵な彼氏を思う女の子を、5人それぞれに演じているのでしょうけど、あゆみんはなんかそういうの、似合わないのよね〜(^o^;;;なんかコントっぽく感じちゃって、ちょっと笑ってしまう。。。
 えりぽんも、可愛さはバッチリだけど、存在感がもうちょっと。。。

 その点、さすがベテランで演技派のなっきぃ、かにょんはさすがの貫禄。一方、まぃまぃはそんなに演技してる感はない代わりに、素でかわいい。舞はヘンな背伸び感が取れてきて、等身大の自分を自然体で出せるようになってきたと思う。そこが最近の彼女のいいところ。



 いずれにしても、夏ハロでナマ披露されるようですから、またも楽しみが増えました!

 

Hello!Project ☆ My Favorite Songs 2012

December 30 [Sun], 2012, 17:07
 今年もまぁいろいろございましたが、こうしてこの記事を書く時を迎えられたというのも、ひとつの幸福というものです。
 こうして、ハロプロの楽曲を振り返り、この1年に想いを馳せる時間はやはり至福のひとときでございます。


 さて、この企画も5回目となりました。「今年のハロプロソングで、自分が特に気に入った曲、特に印象に残った曲を挙げてみよう」という、”楽曲というサイドでの私的ハロプロ総評”です。



 楽曲の対象は、

「2012年にリリースされた、ハロー!プロジェクト所属アーティストの楽曲」(一部例外あり)

です。シングル曲はもちろん、そのカップリング曲、そして、アルバム収録曲も含みます。





 それでは、アーティスト別にいってみましょう!








☆モーニング娘。



私の時代!

・・・昨年9月に加入した10期メンバーが正式に楽曲に参加した今年は、グループの大多数を占める9,10期のフレッシュな魅力満開で、楽曲的にもまさに大豊作!
特に、15年目にしてさらに新たな境地を開拓したと言える『One・Two・Three』の登場は本当に衝撃的でした。
今回はMy Favoriteの観点から、あえてタイトルチューンではなく、3種類のカップリング曲の中からこの曲。「モーニング娘。ロッキーズ」と称されるとおり、さゆみ&れいなの6期コンビで歌っています。そのこと自体が意義深く、また感慨深く、娘。史に語り継がれることなのです。
とっても明るく、元気で爽やかなノリノリナンバー。声の幼さとパンチの弱さで、こういう歌には違和感のあるさゆみですが、鍛えられた発声力でがんばって追随しているのもいいですし、なんといっても、どんな歌でも自分の物にしてしまう圧倒的な歌唱力を誇るれいながまさに「私の歌!」と言わんばかりに躍動して歌っているのがなんとも気持ちがいい!
とにかく聴き心地最高の一曲です。



アイサレタイノニ

・・・同じく『One・・・』のカップリングから、「モーニング娘。Q期」が歌うこの歌もお気に入り!全員が魅力的な奇跡の9期メンがそれぞれのパートでその個性を発揮し、仲の良さがにじみ出ているユニゾンを響かせます。
歌自体は物憂げなマイナー調なのですが、9期メンのフレッシュさのためでしょう、湿っぽい感じはまったくなし。歌唱はやはり里保がリードしてますが、個人的には「ダンスフロアーに・・・」の出だしから香音ちゃんの歌声がとても耳に残ります。
だから、私にとってこの曲は、香音ちゃんの歌というイメージなのです(^−^!そして、9期推しには外せない一曲。



ワクテカ Take a chance

・・・51枚目のシングル。まだ新人の域であるはずの9,10期のポテンシャルの高さを最高域に発現し、そしてそれゆえに、”新章”モーニング娘。の驚異のパフォーマンス力とこれからの躍進を確信させた一曲!
これまでの娘。では観たこともない高難度なダンスは、個々人がしっかり踊ることはもちろん、それだけではなく、10人全員が一体となってフォーメーションを展開しなければ完成しないというウルトラEの世界。
こんな高度なフォーメーションダンスを、メンバーの8割が2年未満(そのうち4人は1年未満)のグループにやらせるプロデュースもすごいし、それをやり遂げてしまう新人たちのすばらしさは驚嘆に値します。
歌自体も展開やリズム変化が難しいし、改めて彼女たちのハイパフォーマンサーぶりを目の当たりにして、驚きと同時にとても嬉しい気持ちです。これからの娘。が楽しみでたまらなくなりますね。



大好き100万点

・・・『ワクテカ・・・』もまた、グループを3つに分けて、3種類のカップリングを用意しました(今後このパターンが増えそう^^;)が、中でもお気に入りはフクちゃん&あゆみんのデュオという異色曲。
これは2人の可愛くも爽やかな歌声もいいですし、メロディラインが特に秀逸!つんく♂氏は時に目の覚めるような神がかり的な曲を書きますが、これもそんな歌です。複雑なリズム展開で魅せるサビは、抜けるような秋の青空と恋人どおしのウキウキ感を見事に表現して、胸に響きます。
今秋のツアーで、このパフォーマンスを生で2回観れましたが、2人のダンスのダイナミックさと歌の可愛らしさは見ごたえ満点!でした。フクちゃんの娘。一番の声の可愛らしさは前から分かっていますが、あゆみんの声もすごく可愛いのを改めてじっくり感じられる所も重要です(^o^!
私の娘。推しメン2人がそろったという点でも My Favorite!



Be Alive

・・・心に残る、麗しくも力強いメッセージを込めた名バラードがまたひとつ生まれました。2012年のアルバム「Lカラフルキャラクター」収録の一曲です。「今日を生きる、明日に繋ぐ」とか「君と共に、友と共に」といった歌詞が、連綿と続くモーニング娘。スピリットを感じさせ、壮大なスケールをも持ち合わせています。
ほとんどユニゾンで歌われる正規バージョンももちろんいいのですが、私がこの曲を初めて聴いたのは、11期オーディションの課題曲として、特に小田さくらちゃんのソロ歌唱としてでした。なので、私個人としてはこの曲は小田ちゃんのイメージと重なるのです。
でもそれは、ただの事象だけではなく、彼女の卓越した歌唱力がそう感じさせるのかもしれない。実際、(個人的な感想ですが)小田さくら一人の歌唱の、胸に響くオーラは、10人のユニゾンに勝るとも劣らぬと感じます。そんな小田ちゃんにささげるにふさわしい名曲。
「目指すなら 最高の栄光とプライドだな〜♪」



ゼロから始まる青春

・・・同じくアルバムから。ゼロから始まる物事はいつからだって始められる。その可能性がゼロじゃないなら、勝負したくなるのが人生・・・という、これもまた勇気をもらえるようなメッセージソングとして、聴くものの胸にグッと来ます。
曲の始め、Aパートはソロのパート割が次々と続いていきますが、あ、これは○○ちゃんの声だ、お、ここは◇◇ちゃんが歌ってるな〜、とそれぞれの歌声の個性を楽しめるのも気に入ってます。
特に、一番最初の出だしがなんとまーちゃん!普段のわけのわからない不思議ちゃんキャラとは別人のような、声は幼いけどしっかりと安定した音程と表現に、彼女の底知れぬ才能を感じますね〜。



笑って!YOU

・・・アルバムからもう一曲。新章モーニング娘。の大収穫、9期&10期の8人で歌う貴重な歌。これも8人それぞれのパート割がふんだんにちりばめられ、特長ある歌声が楽しめて嬉しい。
初恋をテーマにした内容も、フレッシュメンたちにピッタリで、初々しさ、若々しさがたっぷりで、まさに「胸キュ〜ン♪」。りほりほ、フクちゃん、まーちゃんあたりがやはり上手いと感じさせますが、私が一番感動したのは香音ちゃん!
大サビの「(初恋なのかな) この感じ〜 Oh,Yeah〜♪」の香音パートはすばらしい。彼女の声質の良さ、声量の豊かさを、この短いフレーズでも堪能できるほど。2013年は香音のボーカルがぜひともブレイクしてほしい。







☆Berryz工房



もう、子供じゃない私なのに・・・

・・・これはあくまでも私個人の感覚、つまりは個人的好みの話ですが、2012年のBerryzの3つのシングル曲は、Favoriteというまでには至らなかった(^^;
強すぎるほど個性的な歌あり、ちょっとおちゃらけたコミカルソングあり、等身大のシャープなカッコイイ系ありと、今のBerryzらしさを伝えてくれたのは嬉しいのですが、これ!といった強く惹かれるものは見出せなかったのでした。
そんな中で、今年の第一弾シングル『Be 元気<成せば成るっ!>』のカップリング曲は、5,6年前のベリを思わせる、恋する女の子の切ない胸キュン感を歌ってて”原点回帰”な魅力がありました。
歌唱は誰がメインということなく、短いパート割で7人の声が次々と展開されます。これもベリとしては珍しいパターンかも。梨沙子の凄みさえある歌唱力が目立ちますが、千奈美の声がこの歌の雰囲気に合っていて、いい味出してます。



Mythology〜愛のアルバム〜

・・・8枚目のアルバム「愛のアルバムG」収録曲にして、1曲目のタイトルチューン。これは明るい恋愛賛歌、そしてポジティブなメッセージソングでもあります。
後半の流れるようなメロディラインも胸に残りますし、「Mythology」という言葉がまた印象的ですね。メンバー不動で(正確には初期に一人卒業しましたが)9年目を迎えるという、まさしくアイドル界の「神話」になりつつあるBerryzらしい歌と言えましょう。
ほぼ均等なパート割で歌われますが、やはり雅と梨沙子の上手さが光ってますね〜。



Because happiness

・・・同じくアルバムからのお気に入り。後に、℃-uteのアルバム曲と合体してひとつの曲になることが話題となりましたが、それを知る前から、このアルバムの中で一番好きな歌でした。むしろ、ぜんぜんタイプの違う曲を、コード進行の同一さやメロディ的な間隔などで合体した『超HAPPY SONG』よりも、この単体のほうが心地がいい。
確かに単品で聴くと、ちょっと歌詞の間が開いてるな〜と感じるところもありますが、全体の爽やかさ、特にサビの爽快感は、そんなことを忘れさせるに充分です。これこそ”幸せの歌”って感じ!
アルバムを引っさげての春ツアーでナマでも味わいましたが、この曲の振り付けも可愛い。特に、佐紀ちゃんの”くるりと1回転”は超カワイイ(^o^!



恋愛模様

・・・これまたアルバムからもう一曲。これは一転してウェットな切ないバラード、というより悲恋歌。じっくり聴くと、歌詞もメロディもこれはモロに”昭和歌謡”(^^;それをつんく♂お得意の魔法で、現代のアイドルの歌にしてしまうあたりが興味深い。
歌唱は、千奈美、茉麻、友理奈、梨沙子の4人です。りーちゃんの歌唱力が飛びぬけているのは周知のこととして、他の3人も歌上手くなったな〜と素直に感じました。さすが、デビュー8周年の”ベテランアイドル”という貫禄させ感じさせます。







☆℃-ute



最高ミュージック

・・・これはあくまでも私個人の感覚、つまりは個人的好みの話ですが、2012年の℃-uteの2つのシングル曲は、Favoriteというまでには至らなかった(^^;・・・ていうか、合体ソングを間に挟んだとはいえ、1年間のシングルが2枚だけって少なすぎですね(^_^;
初のバラード曲あり、等身大のオトナなムード漂うハード系ありと、今の℃-uteのハイレベルを伝えてくれたのは嬉しいのですが、これ!といった強く惹かれるものは見出せなかったのでした。
そんな中で、今年の第二弾シングル『会いたい 会いたい 会いたいな』のカップリングからこの曲。とてもポジティブで、勇気と元気をくれるメッセージソングです。
「生きてるだけでも最高なんだ」「歌えるだけでも幸せなんだ」「無我夢中になれるなんて最高なんだ」・・・まさしく、我が生きるモットー。今、この瞬間を最高だと、幸せだと思える気持ちをこれからも持ち続けて生きたいと、そう改めて教えてくれる歌です。



悲しきヘブン

・・・神曲キターーー!!!上述しましたように、つんく♂大将には時折神が降りてきて曲を書かせるようなところがあるのですが、これはまさにその真髄。2012年最高の神がかりナンバーです!
こんなすごい曲をなぜ思いついたのか、書けたのか、そしてそれを℃-uteの楽曲としたのは?しかもそれが、『会いたい・・・』の初回限定盤Aのみのカップリング曲としてリリース!?・・・謎めいたところが多いのですが、さらにすごいのはこの曲の技巧の極致。
ハロプロでも最高峰の歌姫=愛理と、それに匹敵する歌唱力を身に付けた(と、この曲のボーカル起用で明確にP氏が認めた)シンガー=千聖の絡み合うように織り成すハーモニーの妙!しかも、その主旋律が行ったり来たりと入れ替わるという、素人の私にはよくわからないような高度な技巧まで施されている。
そんな複雑にして超高難度な歌を、ほぼ全編にわたる見事なハモリで歌いこなしてしまう、あいりん&ちっさーのパフォーマンス力の高さに驚愕と感嘆を禁じ得ません。そこいらのアイドルなど足元にも及ばない、マネすらできない、アイドルという概念や領域を超えた超絶の世界がそこにあるのです。



ひとり占めしたかっただけなのに

・・・2012年のアルバム「第七章「美しくってごめんね」」の収録曲から。このアルバムもバラエティに富み、3人のソロ曲もあって面白いのですが、『SHINES』や『超WONDERFUL』みたいなググッとインパクトのあるものがイマイチ無くて、ちょっと薄味かな?(あくまで個人の感想です)
そんな中で印象的だったのがこの曲。歌自体は切なく悲しげなマイナー曲で、℃-uteらしくないといえなくもないけど、そういう歌だからこそ、メンバーたちの歌唱力が如実に現れるのです。そう、まさにこの曲は℃-uteのボーカルレベルのすばらしさを堪能できるナンバーといえます。
やはり、愛理&千聖の歌の上手さは際立っています。ハロプロはもちろん、今のアイドル界全体でもトップクラスなのは間違いない。舞美ちゃんのオトナな歌声もこの歌の情感を引き立てます。



行け!元気君

・・・同じくアルバムから、マイマイのソロ曲は彼女のキャラピッタリの元気いっぱいハツラツソング!これは、e-LineUP限定でシングル発売もされ、なんとMVまで作られた、マイマイづくしの一品です。
少々凹むことがあったって、ドカ食いしたり、ドカ泣きしたりしてサッパリ洗い流して、元気にいこう!Oh,Yeah!・・・元気をもらえます。この子にはこういう歌をこれからも歌ってほしいですね。
実は、なっきぃの『輝け!放課後』と競合するところですが、上述のマイマイ尽くしというところで、こちらに軍配。







☆真野恵里菜



ドキドキベイビー

・・・いや〜、今年の真野ちゃんのシングルも豊作!3枚とも胸に残る良曲といえます。まずはこれ。ハタチを過ぎたまのえりが原点回帰したような、アイドルアイドルまっしぐらな曲。
年齢を考えると、聴いてるほうも照れちゃいそうですが、堂々と自信に満ちて自分の歌を歌う彼女の姿が、そんな雑念など振り払ってくれます。
とにかく、弾ける若さと明るさが満点の一曲。それを表現する映像として、初期の森高を思わせるバニエのミニスカの派手な衣装で、大胆にもアキバでロケしたMVもインパクト大でした。



黄昏交差点

・・・『ドキドキ〜』に収録の”両A面シングル”曲(いいかげん、もっといい言い方がないものかと思いますが(^^;)。こちらは一転して、優しいバラード調。
真野ちゃんの声質にはこういう曲が似合う気がします。特にサビの、秋の青空のような、ちょっぴり切なくも爽やかな雰囲気は秀逸。心に残る一曲です。



Song for the DATE

・・・2012年の真野恵里菜最高の逸品。昨年の名曲『My Days for You』に匹敵する、彼女からファンへの、そして彼女自身の未来への荘厳感あふれるメッセージソング。
詞もまたすばらしい。キュンと切ない、それでいて希望に満ちた力強さもある珠玉の言葉。「ふいに君があの歌口ずさんで・・・同じメロディ 心繋いだ」とか「共に刻んだ日付は 一歩一歩踏みしめる助走」なんて、ファンを特に大切にする彼女とマノフレの関係性を思わせます。
「いつか終わりを告げるこのときを 僕らはきっと忘れない ずっと ずっと 歌っていたい・・・あの日みたいに」。この歌はハロプロ卒業の発表より前にリリースされましたが、真野ちゃんの卒業と、そのあとに続く彼女の未来の心象を暗示してやまないではありませんか。
それを思うほどに、胸の奥の琴線に触れる名曲です。幻想的な映像美のMVもすばらしい名作!



バンザイ!〜人生はめっちゃワンダッホーッ!〜

・・・今年の真野ちゃんのアルバム「MORE FRIENDS OVER」もバラエティに富んでいて、聴きごたえある一枚ですが、シングルが名曲ぞろいだった分、印象的にはちょっと薄味かな?
そんな中で、インパクトマックスな”濃い”一曲がこれ。『元気者で行こう!』に通ずる、ポジティブまっしぐらな人生賛歌。こういう歌はホントに元気をくれるからいいですね〜。
初期の真野ちゃんからは想像つかないようなガツガツの盛り上がりソング。こういう歌を歌えるようになったのも、彼女の表現力の成長を感じられて微笑ましい。
初めて聴いたのは、実は夏ハロなのですが、初めてでもガッツリ盛り上がり、叫ばせていただきました。「ラッキー!!!」







☆スマイレージ



プリーズミニスカポストウーマン

・・・2012年のスマイレージもまた豊作!ですが、まずはこの一曲をぜひ挙げておきたい。リリースが昨年の12月28日(ゆうかりんの誕生日)だったため、昨年の記事には間に合わなかったので、今年のFavoriteとします。
冒頭のセリフのようなラップのようなフレーズから、とにかく全編が胸キュンな可愛らしさ満点!これぞアイドルの王道、そしてスマイレージらしさ満開の名曲!そう、アイドル王道ソングをハロプロクオリティでやってくれるところが魅力なのです。
これはスマ全曲の中でも私の中でベスト3に入っちゃいますね(今のところ)。2011年の神がかりスマイレージシングルの完成形と言ってもいいかもです。歌詞・メロディ共に超級!
2期メンバーの正規メジャーデビュー曲、そして、前田憂佳のラストシングルとしても、いつまでも胸に刻まれるでしょう。



チャンス到来!

・・・今年の第一弾シングル『チョトマテクダサイ!』は、『〜Booing〜』以来のちょっとコミカルな歌&ダンスが楽しかったですが、Favoriteの観点から、そのカップリングのひとつであるこの曲をチョイス。
前半パートのポジティブシンキングな歌詞と、さびの軽快なメロディに乗せたメッセージがすばらしい。前向きに進む勇気と力をくれる、これまた名曲です。
2期メンのソロパートもいい感じ。それぞれに頑張ってる感がいい。特にタケちゃんの”存在感”はお見事!この子の独特の歌声は、スマイレージをますます面白くしてくれそうです(^−^。
タケちゃんと言えば、もうひとつのカップリング曲『涙 GIRL』のバリバリハードロックテイストでも、やはり彼女の存在が目立っていたことを付け加えておきましょう。



好きよ。純情反抗期

・・・第三弾シングルは、スマイレージのトレードマークである「笑顔」を封印した曲、としてアドバータイズ゙された話題曲。確かに、アップテンポだけどメロウな曲調は、シングルとしてはメジャーデビュー曲以来ですが、表現の幅としては、たまにはこういうのもアリですね。
これもアイドルの王道的構成で、曲の完成度は秀逸。歌唱もそれぞれの成長が感じられます。特にサビのメインパートを歌うタケちゃん、めぃめぃ、かにょんは、今のスマのボーカルを支える存在。まだ発展途上ではありますが、これからが楽しみですね。
また、一番最後の大トリのパート「恋愛だもん〜♪」を任されたりなぷーも印象的。彼女もこの曲あたりから自信をつけてきたように思います。



私、ちょいとカワイイ裏番長

・・・2012年最後のシングルは、まさかの”笑顔封印2連続”(^^;;。スマイレージのシングルとしては初のバラードですが、あまりにしっとりしすぎて、というか哀愁曲過ぎてスマらしくない(^^;;;。
代わって、カップリングのこの曲は、恋愛に強気で勝気な女の子をアップビートで歌う、タイトルのコミカルさとは裏腹なカッコイイ系のロックチューン。私的スマッシュヒットナンバー!最近のつんく♂氏が好んで使うテーマで、メロディラインも秀逸です。
Berryz工房あたりが歌いそうな曲で、今のスマイレージにはちょっと背伸びかもしれませんが、果敢な挑戦も好印象。これから表現力も付けていくであろうスマイレージの、こういう”カッコよさ”も観ていきたいですね。







☆Buono!



初恋サイダー

・・・2012年はBuono!のシングルは1枚しかリリースされませんでした。やはり大ファンとしては数的に寂しい。でも、そのシングル収録の2曲ともが「どストライク」な、まさにBuono!ソング&サウンドだったのは嬉しい(^o^。
まずはこの曲。タイトルからしてそうですが、曲調も初期のカワイイ要素をたっぷり含んだ”正統派アイドルロック”!昇り龍のごとくすばらしい新曲を出しまくっていた若きBuono!を髣髴とさせる、弾けるようなロックチューンが心地いい。
もちろん、3人の声も大人びて、歌唱も成長しての曲ですので、さらに表現力を増したアダルティなBuono!を楽しめます。カッコいいロックアレンジも快感。
MVはピンクの衣装も鮮烈でしたし、イメージシーンを抑え、バックバンドを従えてのスタジオライブ風の映像が、これまたBuono!らしくてステキでした。



DEEP MIND

・・・キターーー!!!ロックサウンドバリバリ全開!こういう歌を歌いこなしてしまう、カワイイアイドル3人組という、まさにBuono!の最大の魅力を体現してくれた逸品。
曲調はBuono!には珍しいといえるハードロック調で、歌詞もまたハード&ダークな感じ。なにしろ、3人が主演したホラー映画「ゴメンナサイ」の主題歌であり、歌詞もそのストーリーをモチーフにしたということで、映画を見てから聴くと、その世界がさらに深まります。
MVがまた印象的で、やはりイメージシーンをなくし、バックバンドと共に展開するライブ風。曲の雰囲気に合わせたような赤と黒のチェックドレスもインパクトがあり、暗めのセットに揺れ動くようなカメラワーク。曲の持つシリアスなムードを見事に表現しています。
そんなダークな雰囲気の中、3人の歌姫たちの愛らしさが、闇の中の希望の光のように輝いています。



FEVER

・・・2012年もBuono!のアルバムは”ミニアルバム”1枚でした。やはりガチファンとしてはちょっと寂しい。でも、その7曲のうち6曲がアルバムオリジナルでお徳感もあり、しかもそれが粒ぞろい!
その「SHERBET」の中でもこの一曲は、夏の青空のようなBuono!らしいカッコイイ爽やかさが満点でスカッとしますね。もちろん、ギター&ドラムのロックテイストなアレンジも光ってます。
「もっともっと 届け君に もっともっと 走る鼓動 打ち付けろ!!」。歌詞もガンガン攻めてくるポジティブでチアな言葉で、勇気や元気をくれます。



Never gonna stop!

・・・ミニアルバムからもう一曲。これも強気でポジティブなメッセージソング。ハイクオリティなロックアイドルの真髄、ここにアリ!AKIRASTARの豪快なメロディが脳髄に鳴り渡ります。
歌詞がまたいい!「Alright!? 目の前の壁ビビッてんなよ!」と背中を押し、「夢に狙いを あわせたなら イクゼ!!」・・・カッコイイ〜〜〜!!\(^o^/
しかもこの曲は、アルバム曲でありながらMVが作られたのですが、これは、あえてGAPを狙ったのか、可愛らしいアイドルのイメージビデオ。この対照的なイメージの融合もまた、Buono!という類希なアイドルロックユニットの大きな魅力ですね〜。







☆モベキマス



かっちょいい歌

・・・まぁ、この曲をここに挙げるのはまことにお恥ずかしい限り(^^;;;。これは昨年リリースされた、モベキマス勢揃いの企画曲『ブスにならない哲学』のカップリング曲なので、本来は昨年のこの記事に入れるべきなのですが、そのCDを買い逃していたため、この曲の存在を知らなかったのでしたorz。
2012年の新春のハロコンにて、ハロプロアイドルたち全員で壮大に歌ったこの曲を初めて聴いて、「おお〜、なんてかっちょいい歌なんだ!」と感激したのでした。というわけで、これは例外的に今年のFavoriteに挙げさせていただきます。
この歌は、正確にはモベキマスとしての歌ではなく、それぞれのユニットごとのバージョンが5パターンあるということなんですが、誰のバージョンがいいとかいうのではなく、この曲そのものがすばらしい!まさにユニットの枠を超えた「ハロプロの歌」というのが私の認識です。
だから、これからもハロコンのような全員集結のお祭りで、大盛り上がりの鉄板ソングとして歌い継がれていくことでしょう。そう、まさに何年先でも、たとえ構成メンバーが大きく違っても、ハロコンやそれぞれのユニットのコンサートで聴き続けたいスーパーソングです。







☆ベリキュー



青春劇場

・・・昨年の「劇団ゲキハロ第11回公演 戦国自衛隊」のテーマソングとして発表された曲ですが、ベリ、キューそれぞれの今年のアルバムに、それぞれのバージョンとして収録されているので、ここに挙げます。
逆に言うと「ベリキューバージョン」というのはないのですが、どちらのver.がいいとかいうことじゃなく、この曲自体がすばらしいので、ここはあえて「ベリキュー」の曲としてランクインさせていただきます。
「やがて老いてくけど 魂は死なないさ」「たとえ寂しい日でも 心まで弱るな」・・・胸の奥に届く言葉が印象的です。「戦国自衛隊」の舞台の感動が蘇ってきて、さらにグッときちゃいます。そして、最後の歌詞が鳴り響く。
「その未来に 栄光あれ!」







☆ピーベリー



キャベツ白書

・・・今年のハロプロの大きなトピックのひとつとして「SATOYAMA movement」がありますが、そのプロジェクトから四つの音楽ユニットが誕生しました。
四つともそれぞれ個性的で、楽曲もバラエティ豊かで面白いのですが、”SATOYAMA”というイメージに最も似合っていて、曲としても一番好きなのがこれです。
和田彩花と鞘師里保という異色のデュオで、ハロプロでもトップクラスの美少女2人が清楚なドレスで歌う爽やかさと、自分の畑で取れた野菜を美味しく食べさせてくれるおばあちゃんのことを歌った、その純朴でカントリーな情景が、なんともいえない、ほっこりとした癒しを与えてくれます。
昔に観た映画のワンシーンのような郷愁を、現代のハロプロアイドルが表現するという嬉しい意外性。これからも、こういうのがあっていいな〜と、しみじみ感じました。







☆コピンク(宮本佳林)



カリーナノッテ

・・・キタ!キタ!キターーー!!!神曲光臨!これぞ、2012年私的最高曲。My most favorite song!
この曲を最初に知った時の衝撃はすごいものでした。まさに驚嘆。なんと、現ハロプロ研修生の中でも最強の実力とルックスと人気を誇る、宮本佳林ちゃんのソロ曲がリリースされているというのだから。
この歌自体の発表は昨年で、CD化はされてなく、ネット配信されたのが11年12月21日。ですが、その存在を知ったのが今年なので、今年のFavoriteなのです。
彼女が、地方のローカル番組とはいえ、そのイメージキャラクター「コピンク」の声優、そして情報番組としてのナレーション(ナビゲーター)を担当していることも驚きでしたが、ソロで歌まで歌っていることにさらにオドロキ。
そしてその歌がまさに”神曲”であること、彼女の柔らかくて可愛らしい、それでいてなぜか切ないような歌声の圧倒的な魅力、歌唱力・表現力の見事さに感動を禁じ得ません。
これが”研修生”だというのだから・・・!こういう生まれながらのアイドルの金の卵には、その才能が一番輝ける最高の舞台を用意してあげてほしいと、心から願います。



最高視感度(feat.コピンク)

・・・コピンク名義のカリン様ソロ曲第2弾。これまた神曲!甲乙なんて付けられない、あるいは付けること自体意味がない。心酔するような魅力をたたえる佳林の歌声は、それ自体がファンタジー。幻想の国の音楽のようです。
ファンタジーといえば、作詞の児玉雨子さんの前衛詩のような、時に哲学的な歌詞も幻想の世界。なんと、この詞を書いた時点で18歳という驚きの若さ。なんか、天才的なすごい人物のようですね。
そんな幻想の詞と愛らしいメロディを、とろけるような歌声で表現するコピンクちゃん(=カリン様)は、まさしくファンタジーの国の妖精。
いままで、ネットから曲のデータだけをDLして購入するということにためらいがあったのですが、それを初めて私になさしめたのがコピンクさんです(^o^。(ネット配信:2012.8.29)



兎tocome(feat.コピンク)

・・・コピンク名義のカリン様ソロ曲第3弾。本来はさわやか五郎さんの歌らしいですが、「静岡駿府マラソンイメージソング」として、コピンク(=佳林)バージョンが作られた模様です。(ネット配信:2012.12.5)
なんといいますか、あのハロプロ研修生No.1の佳林ちゃんが、こうして(配信オンリーとはいえ)ソロ曲をリリースしていること自体が感嘆する出来事であり、この場に挙げずにはいられない事象なのです。
そして、この曲の難易度は相当高い。かなり高音のファルセットや超高速のラップなど、業界最高レベルのハロプロ研修生の、その中でもトップレベルの超逸材の才能と実力をまざまざと魅せつけられるすさまじさ!
上述の2曲とあわせて、こんなすばらしいファンタジーを堪能できる幸せを感じます。そして、そんなファンタジーの使者、佳林ちゃんが同時代に存在する幸福。
繰り返しになりますが、宮本佳林という名のMuseからの贈り物を、どうか最高の形で世に花咲かせてほしいと願わずにはいられません。







★吉川友



ここから始まるんだ!

・・・正確にはハロプロ所属ではありませんが、昨年同様、今年も挙げずにはいられない。そのくらい、きっかの歌、そして彼女の歌唱力は聴く者を魅了する。
そんな、今年も豊作だったきっかの楽曲から、まずは4枚目シングル。彼女のさわやかな歌声が最も輝くミディアムポップチューン。メロディラインもメロディ構成も複雑で難しい歌ですが、それを軽々と(思えるように)歌いこなすのが爽快!
「ここから始まるんだ 生まれ変わる 光を超えて解き放つ」「立ち止まらないで進めば 夢のような世界が広がる」。
恋愛歌ではなく、名曲『ハピラピ・・・』と同じく、あるいはそれ以上に力強さと希望に満ちたメッセージソングを届けてくれました。きっかの歌は、ホントに心の奥まで響き渡ります。



風のようなメロディー

・・・「泣き虫な僕だけれど 今夢の続き 描き出すよ」。青春期の、等身大の弱さと強さ。自らを鼓舞する勇気と決意。そんなメッセージソングを歌わせたら、きっかはピカイチじゃないかな!
4枚目のカップリングのこの曲も、そんな彼女の魅力が炸裂。ファルセットが多用されるサビも、豊かな声量で聴かせてくれます。打ち込み系だけど、ロックライクなアレンジも力を感じさせる。
たとえ青春期を過ぎた「僕」であったとしても、哀愁ではなく、まだまだ「夢の続き」を描いていこう。そんな気持ちを目覚めさせてくれる逸品。



ダーリンとマドンナ

・・・今年の夏ハロにきっかがゲスト出演して歌ったのをライブで聴いて、一発で気に入った曲。前作から2ヶ月あまりでスピードリリースされた5枚目シングル。
オールラウンダーな歌唱力を誇るきっかだから、こういうロックビートもバッチリ決まりますね〜!長い髪をなびかせて、ステージで躍動する姿もライブ映えします。
そう、楽曲そのものの良さももちろんですが、彼女の歌手としてのポテンシャルの高さが、どんな歌を歌ってもインパクトウェーブを起こし、視聴者に迫ってくるのです。



Twinkle Days

・・・5枚目のカップリングもまたステキな名曲だってところがすごい!ホントにきっかはすばらしい曲に恵まれ続けていますが、それは彼女自身が引き寄せているのかもしれない。そして、それを自分の物にして聴かせる力量。
きっかの強いメッセージ力は宇宙にまで届く!悩みや悲しみ、そして喜び・・・全部をひっくるめて、どんな自分でも「全部僕なんだ」と肯定する。そのすべてが”輝ける日々”であると。
そんな勇気の言葉をアップビートに乗せて爽快に歌うきっかの歌声は、魂の弾丸となって体中を撃ち抜くようです。聴く者の心の奥まで、歌を、その世界を届けるという力をもった吉川友は、歌の神に愛された”ホンモノの歌手”ではないでしょうか。



ヒラヒラ星

・・・今年は待望のファーストアルバム「One for YOU!」が発売されました。収録14曲のうち、アルバムオリジナルは7曲ですが、上述のシングルリリース曲が秀曲ぞろいだったためか、ちょっと薄味かな〜?
その中から、他のきっかソングとは雰囲気の異なるこの曲が印象的でした。全編にデジタル加工されたボーカルはちょっとどうかなと思いますが(^^;、つまり、きっかのちゃんとした生声で聴きたいという意味ですが、歌自体は柔らかい雰囲気のラブソング。
どちらかと言えば熱いサウンドの多い中で、これはなんとなく冬のイメージ。ニット帽をかぶったコート姿のきっかが、白い息とともに夜空の星を見上げているような情景が浮かぶのです。
時にはこういう曲もいい。そしてそれは、きっかの表現力の幅広さを物語ります。










◎総評



 またしても同じことを言って恐縮ですが、今年もハロプロの楽曲すべてをじっくり聴き込んだとは言いがたい状況でした(^^;;アルバムやシングルさえも買えてないものが多くあり、ネットの助けを借りるという姑息な手段を駆使せざるを得なかったのは今回も反省点です。

 CD販売数で某勢力やも○クロにも抜かれている現状、やはりファンとして、CD売り上げという面でもハロプロの”復権”を応援していきたいものでございます(^−^;



 さて、そうは言いながらも、今年もたくさんのステキな曲に出会え、改めてハロプロ楽曲のスーパークオリティを実感しました。ハロプロはやっぱり心のオアシスであり続けてくれるのが嬉しい。



 10期メンバーが本格始動した2012年のモーニング娘。は、その第一弾こそ可愛さ満点の『ピョコピョコウルトラ』に始まりましたが、その次に、ガキさんラストを飾る力強くてカッコイイ『恋愛ハンター』を持ってくるなど、新人多数だからといって決してパフォーマンスを落とすことなく、ファンをワクワクさせてくれました。

 特に、記念すべき50枚目のシングルであり、「モーニング娘。第3章」の始まりと呼ぶにふさわしいエポックメイキングな衝撃を世にとどろかせた『One・Two・Three』は娘。史に語られる記念碑的一曲です。

 さらにそこから、これでもかとすばらしい楽曲とパフォーマンスをぶちかましてくれたのは上述のとおり。なんといっても特筆すべきは、2年目に入ったに過ぎない9期と1年にも満たない10期という”新人メンバー”が8割を占める構成にもかかわらず、いわゆる「娘。クオリティ」が低下することなく、いやむしろ「進化」していると感じられること。

 これは驚異的なことですよ!これだけ新入生リッチなグループが、熟成された「プラチナ期」に勝るとも劣らないパフォーマンスを堂々と披露するとは!9,10期メンの頑張りと高いプロ意識と強い意思の賜物であり、また、あえて高難度を課すプロデュースの妙ともいえましょう。

 『ワクテカ・・・』のダンスバージョン(リハーサル版)が公開されたときの衝撃はすごかった!個々人のフリの難度もさることながら、10人がそれぞれのポジションをめまぐるしく移動しながら、微妙に異なる動きをし、全体としてひとつのフォーメーションダンスが完成するという、プラチナ期のときでさえほとんど見られなかった、新機軸のダンスパフォーマンス。

 まさに、ダンスにおいても「新章」が幕を開けたと感じさせました。それはやはり、鞘師里保、石田亜佑美という2大ダンサーを獲得したことが大きな転機になっているに違いないでしょう。P氏自らが語っているように、この2人の存在が、娘。のダンスのベクトルを変えさせたというもうひとつのエポックメイキング!

 そして、それを2年目以下の新人多数にやらせてしまうプロデューサーや製作スタッフの大胆不敵さにも驚きましたが、アイドル界の頂点に君臨するべきモーニング娘。の、新時代の進化に思いを馳せる時、「その意気や良し!」なのでした。

 そしてそして、そんな新時代の高難度フォーメーションダンスに喰らい付き、自分たちの物にして、しっかりとした完成度でファンの前に披露する9,10期たちのポテンシャルのすごさに驚嘆します。本当に、これからのモーニング娘。が楽しみでなりません(^−^!



 Berryz工房や℃-uteに関しては、もちろんその成熟の域に達しつつあるパフォーマンスは賞賛モノですが(ベリはメンバーそれぞれの個性が強すぎて、全体のまとまり感がイマイチというところがベリらしさなんでしょうけど(^^;)、ただ、これ!といった強烈なインパクトはそれほど感じなかったというのが正直なところ。

 やはり、同じメンバーで熟成されているぶん、新しい風を吹き込むことによって発現する意外性や、未熟で発展途上であるがゆえの面白さ、その成長ぶりを見守るワクワク感・・・といったものが希薄なのかもしれない。

 成熟のプラチナ期で翳りが見られた注目度・人気が、新人の多数加入によって復活した娘。の例でも明らかなように、”アイドル”という存在においては、成熟よりも未成熟なフレッシュさや成長物語をこそ、ファンは期待するものなのでしょうか。

 とはいえ、特に℃-uteの、圧倒的ともいえる群を抜いたパフォーマンスクオリティは、アイドル業界そのものにおいて、非常に高く評価されていることも事実です。このふたつの「ベテランアイドルグループ」がこれからどんな展開を見せるか、瞠目していきたい。



 来年2月でハロプロからの卒業を表明している真野ちゃんは、今年も秀逸曲に恵まれた年でした。いきなりのアイドルソングで先制パンチのあとは、最新曲『NEXT MY SELF』を含めて、ファンや自分の未来への想いを発露するメッセージソングで有終を飾ります。

 と言っても、歌手やアイドルを引退するわけじゃありませんので、これからもまのえりの歌を楽しんでいきたいですね。まだ行ったことのないライブにもぜひ触れてみたい。

 ライブと言えば、2月のハロプロとしてのラストライブには参戦できるか??独特のコントなども展開されるという「まのえりワールド」を経験してみたいな〜。ハロプロじゃなくなったら、そういう方向性も変わる可能性もあるし。でも、真野ちゃんらしさはずっと今のままで持ち続けてほしいです。



 スマイレージも、楽曲的には今年も「豊作」でした。スマらしいアイドル王道のカワイイ系ナンバーは絶好調でしたし、後半には『寒いね。』という、初のバラードシングルで、ちょっと背伸びしたオトナ感を魅せてくれたのも良かった。

 秋ツアー前には、ネット動画で、”極めて異例”なプロデューサーからの「ダメ出し」があり、「チケットが売れてない」とか「もっと○○を頑張らないと」みたいな言葉に、泣き濡れるかななんの姿に心痛めたりもしましたが、彼女たちはよく頑張っていると思いますよ。

 ただ、たしかに、ベテランなベリキューはもちろんのこと、同じ世代が多数を占める娘。と比べても、まだまだ未熟感は大きい。それはなぜか?

 思うに、モーニング娘。というネームバリューを背負うプレッシャーと、その注目度・期待度に応えようとするプロ意識の高さ、さらにはハロプロの(=アイドル界の)トップグループであることを誇示するようなハイレベルパフォーマンスによって鍛えられる環境が、9,10期を力強く育てているのに対し、スマイレージはまだどこかに”マイナーアイドル”という緩さ、つんく♂氏の言う「ぬるま湯体質」があるのかも。

 「日本で一番のアイドルになりたい・・・モーニング娘。さんよりも有名になりたい」と言うリーダー彩花の言葉とは裏腹に、スマイレージメンバーにはその言葉を実現しようとする気概が感じられないように思われます。つまり、ガツガツしたハングリー精神が足りない。

 みんなが、特に2期メンバーそれぞれが陰では悩み、考え、努力していることは疑いませんが、和気あいあいの楽しい雰囲気のほうが勝っていて、群雄割拠の戦国時代に斬り込んでいって勝利を掴んでやる!といった戦闘態勢ができていない気がします。

 そういう環境に追い込み、鼓舞し、意識を持たせるのもプロデューサーの手腕でしょうから、その動向を見守りつつ、これからのスマイレージの成長を見守りたい。



 我が最愛のBuono!は、曲のリリースは昨年同様少な目でしたが、そのクオリティは変わらぬ輝きを放ちました。シングルの2曲は、今のさらに成長したBuono!にふさわしい、爽快にして重厚なロックサウンドでファン心を酔わせてくれましたし、ミニとはいえ充実のアルバムも、これからのBuono!ナンバーとして歌い継がれていくであろう秀逸曲が得られました。

 恒例となった冬と夏のライブでも、その卓越したパフォーマンスと魅力を存分に魅せつけてくれて、今年も熱狂できました(^^v そして、そのパワーはついにヨーロッパにも!実現したフランス公演でヨーロピアンヲタクたちを虜にしたことはファンとしても誇らしい。



 さらに、楽曲的にも面白いムーブメントがふたつ。

 ひとつは昨年から始まったことですが、なんとハロプロ研修生の宮本佳林が、ウェブ配信のみとはいえ、ソロ曲を3曲もリリースしたという驚嘆!この事実は、研修生というポジションでありながら多数の演劇にてその表現力を高く評価されている佳林ちゃんの天賦の才、そしてアイドルタレント、いえ表現者としての強大なポテンシャルをさらに証するものに他なりません。

 ひいては、ハロプロ研修生自体のレベルの高さ。すでに業界でも、メジャーデビューしているアイドルよりも実力は上との評も聞かれています。私が観るところでも、佳林ちゃんに迫る力をもった子が何人かいます。

 これほどの逸材を埋もれさせておく手はない。つんく♂Pも語っているように、来年こそは佳林を含めた実力者たちによる新ユニットの誕生をぜひとも期待したい!彼女たちに、そのポテンシャルを遺憾なく発揮できるフィールドを与えてあげてほしいと願うものです。



 もうひとつは、「SATOYAMA movement」から飛び出した音楽ユニットが4組も登場!詳細は次の記事にて述べますが、まるでハロコンのステージで観られるような、グループの枠を超えた組合せが楽しい。ただ、この手の限定ユニットにいつも言えることですが、せめて3曲くらいは続いてほしい。そうでないと、その組合せの妙や独特の個性がなかなか見えてきませんので。

 4曲とも個性的で聴き応えがありますが、”里山”というイメージに合った雰囲気を持つということでは、上述しました曲と「GREEN FIELDS」の『Boys be ambitious!』を推してます。



 最後に、なぜかハロプロじゃない吉川友ちゃんは今年も弾けてくれました。秀逸な曲に次々と恵まれただけでなく、それらを歌いこなし、自分のものとして表現する彼女のアーティスト力はホンモノだと改めて実感させてくれました。

 ライトなポップスからバリバリなロック、そしてバラードまで、何を歌わせても、きっかの歌は爽快です。歌手としての彼女の大きな飛躍が楽しみです。。







 さぁ、来る2013年も、どんなすばらしい楽曲との出会いが待っているでしょうか。ハロー!プロジェクトの進化、躍進はまだまだ突っ走り続ける。その確信は揺るぎません。



 来年も愛すべきハロプロアイドルたちの歌とライブを楽しんでいきまっしょい!



 

れいな卒業発表!!〜そして次のステージへ

November 20 [Tue], 2012, 23:42
 『田中れいなとバンドやりたい女子メンバー大募集!』というニュースが流れたあたりから、「ああ、これは卒業への布石だな〜」という気はしていました。ただ、不動のメインボーカリスト、れいながいないモーニング娘。が想像できなかったので、無意識に(あるいは意図的に)そのことは考えないようにしてきたのだと思います。

 11月18日、しかしついに、その時は来ました。中野サンプラザ公演2日目の昼、それはれいなの口から発表されたのです。


 私はその場に居合わせる機会には恵まれませんでしたが、ネット配信されたJIJIPRESSさんやMAiDiGiTVさんの映像を観ますと、れいなはとても明るく、パワフルに自身の卒業を発表していました。

 それは彼女にとって、この卒業が悲しいことではなく、前へ・・・歌手としての次のステージへと進む輝かしい門出であることの表れだな〜と感じました。

 また、その姿には、10年間という、愛ちゃんやガキさんと同様、アイドルとしては異例の長い期間、モーニング娘。として活動してきた達成感、やりきったという想い、その10年に悔いなし、という気持ちが見て取れました。

 まさに、娘。史上稀代のボーカリストの卒業という寂しさを受け止めねばならないファンに、希望と新たな楽しみを与えてくれる笑顔でした。それは大きな救いであり、さすがれいな!と賞賛したい。


 そして、その場では同時に、”れいなのバンド”のメンバーも発表されました。・・・

 確かに、いまのれいなのルックスやアイドルレベルをはるかに超越したボーカル力からすると、アイドルグループに収まっているより、ガールズロックバンドの中心メンバーとして活動展開するほうが似合っているし、彼女の歌手としてのポテンシャルも大きく飛躍しようというものです。

 なので、れいなの卒業後の道がバンドという方向に向かうのは最善だと思います。それはれいな自身も感じているに違いなく、卒業発表時の、あのウキウキした姿にその気持ちが込められていたのでしょう。

 今回の卒業発表は、田中れいなというボーカリストの新しい世界を観れるということで祝福したいし、楽しみにしたい。


 ただ、やはり”モーニング娘。としては”大きな損失です。10年選手、なおかつ5年以上にわたってモーニング娘。というグループのメインボーカルの一角を担ってきたれいなの卒業は、ただでさえリーダーさゆ以外は全員3年未満という”若い”グループへと大きく変貌した娘。の、本道である音楽性をも大きく変革させる一大事です。

 れいなの後継者、次代のエースである里保も、たしかに歌唱力が急成長し、まさにエースの風格さえ漂ってきましたし、その実力はまだ未知数ながら、P氏の絶賛を受けている11期のさくらちゃんも期待大です。

 が・・・、2人ともまだ若い。若すぎる。大きな才能はあるけれど、まだまだ発展途上の中学生。10年という年季でテクニックと表現力を磨きに磨いてきたれいなの圧倒的な存在感にはまだまだ及びません。

 ここへきて、4年半もの長い間、新人を入れなかったことの反動が顕在化したというべきでしょうか。つまり、これまでの娘。では、先輩が卒業しても、それに近い経験値を積んだ”次の期”が娘。の中心的ポジションを受け継げたのに対し、現状では10年選手の6期がいなくなると、あとには3年未満選手しかいない。次代の中心的存在が7年以上も経験値の少ない子たちになる。

 これは、娘。15年の歴史において例のないことです。はたして、その功罪やいかに?


 りほりほやおださくちゃん、香音ちゃんたちが、れいなレベルの、あるいはそれに迫るボーカル力を身に付けるにはまだ時間を要するでしょうから、れいなの卒業は、モーニング娘。を”楽曲的には”ほとんど別のグループへと、またしても”変貌”させることを余儀なくするものとなります。特にこれからの娘。のパフォーマンスの中核となる9期には大きなプレッシャーもかかることでしょう。

 また、奇しくもつんく♂Pが小田さくらの加入にあたり、「(小田の加入によって)娘。の楽曲の方向性も変わる」といった発言をしていましたが、れいなの卒業によってその変化は、より顕著で劇的なものになる可能性があります。


 さてさて、2013年も何かと激動の年になること確定なモーニング娘。ですね(^−^;。2011年初頭以降のあまりにめまぐるしい”変化”はファンにとっては何かと落ち着かなく、気が気じゃない日々が続いてタイヘンなのですが、実はそんな”変化”こそ、この特異なアイドルグループの大きな魅力なのでしょうね。

 まさにつんく♂氏が語るところの「安定したものを壊される苛立ちの連続がモーニング娘。」(週刊プレイボーイ)ということが体現されている。つんく♂Pはそれを有限実行し続けている、ということなんですね。


 プロデューサー自らが、「モーニング娘。の歴史の中で3本の指に入る歌唱力」と評した田中れいなの卒業・・・それによって何が失われ、変わって何が芽吹き、どう変革していくか?

 小田さくらの加入とともに、2013年の娘。もまったく”安心できません”(^o^!でも、だからこそ面白い。そんな娘。を見続けていく幸せを味わっていきましょう。

 

【考】 「偉大な山師」の時代とこれからのハロプロ 〜週刊新潮の連載によせて〜

November 09 [Fri], 2012, 14:26
 このような話題を我が日記に書くのは不穏当なのかもしれないが、所詮2,3人しか読む人はいないので、別段、世の批判を招くなどということもありますまい。

 とりあえず、脳内に渦巻く思いのひとつとして、文書化しておきましょう。



 9〜10月の週刊新潮において、ちょっと興味を引く連載があった。それは「時代の寵児」または「錬金術師」=秋元康の、現在の地位を築くに至る”物語”を特集したものであった。

 まず、彼は、新しいものを創造するのではなく、既存のものに手を加え、付加価値を与え、世間に受けるようなものを発想するという点において優れた才能の持ち主であったこと。

 つまり、新しい時代を切り開くというよりは、パロディによって世間の関心を引き、ブームという嵐を起こす天才であったということらしい。


 あるいは、若くして放送作家としてデビューした頃から、無類のギャンブル好きが縁で、裏世界の大物と親密な関係になり、それらとつるんで設立したのがアイドルタレントを発掘する事務所で、それが後のA○Bの母体となること。

 面白いのは、「48」なる、ずっと意味不明と思っていた数字が、某アイドル集団の人数などではもちろんなく、上記の裏世界の男の名前を表すものだということ。つまり、某集団は、裏世界の闇金を資金として作られていったという。


 おニャン子の成功に気を良くしてか、充分な財力とギャンブル精神と持ち前の才能で、いろいろな”投機”に手を出しては失敗も味わいながら、その果てにつかんだA○Bという一攫千金の大博打の成功。

 そこには、「権利ビジネス」という、ギャンブラーの秋元らしい発想があった。彼をして億万長者へとのし上がらせた投機的金儲け戦術とは、すなわち、アイドルヲタク心理を巧みにくすぐる「権利商売」だというのだ。

 つまり、アキバの小劇場を発端とし、現在のあまりに非常識で異常としか思えないCDのバカ売れによって、秋元を作詞印税成金にさせているのは、作詞を含む楽曲への評価などではまったくなく、「握手券」やら「投票券」などという、ファンがアイドルに直接触れ合え、あるいは影響を与えられる”権利”を商売することによってであるという論評。

 確かにそのとおりだろう。素人同然の歌唱力しかない集団のCDが5,6作連続ミリオンセールなどという異常事態は、音楽的な評価とは関係のないところで、アイドルと触れ合いたい欲望が強大で、かつ金持ちの”一部のコアなヲタク”が、上記の「権利」を得るために、10万単位の金をつぎ込み、100枚単位のCDをまとめ買いすることによってもたらされたものに他ならない。

 A○Bの「成功」とやらは、つまりは「権利」という美味しいエサで、お金持ちのヲタクを釣り上げる、卑俗な商法の結果といえよう。


 秋元を含む製作サイドにとってもそのファンにとっても、CDや曲そのものは、あくまでもただの媒介に過ぎず、それを介して、意中のアイドルと長時間握手できる権利、あるいは推しメンを世間に名の通る上位メンバーに押し上げる権利を売買する商取引が公然と成立したのである。

 取引といえば、そういった「権利」をファン同士で売り買いする二次的な取引も当然のように発生し、当該集団の(形式的には)国民的な人気の影響力もあって、社会問題化するような違法行為も少なからず起こっていると聞く。

 また、往年のシール付きチョコ菓子よろしく、○○券欲しさだけで同じCDを馬鹿買いし、その券を抜き取って不要になったCDが発売日当日に中古ショップに並んだり、大量投棄されたりする惨状も生んでいる。


 さらに言うなら、上述のような商法は、ホントの音楽ファンからすれば、楽曲、音楽というものを冒涜する行為に他ならず、まことに許しがたい暴挙であろう。

 厳しいレッスンによって鍛えられた歌唱とダンスで、いい歌・パフォーマンスをファンに届けようと真摯に努力しているアーティスト志向の同業者に対しても、甚だしい背徳行為と言わざるを得ない。

 そして、当のA○Bのメンバーも、所詮、秋元という金欲権化の妖怪の手のひらで踊らされている、哀れな操り人形なのだと、新潮は論破する。

 最後には、秋元は時代の寵児などではなく、利権主義の時代が生んだ「偉大な山師」と結論付けるのである。





 ・・・と、こう書いたところで、私は胸苦しい危惧に襲われる。

 上述したA○B商法は卑俗な惨状といえるが、我らがハロー!プロジェクトがその点に対して清廉潔白であると胸を張れるか???

 ここ最近の現状を見るにつけ、その答えは極めて残念ながら、「ノー」であろう。


 以前にも同じようなことを何度か書いた気がするが、CDに付属する抽選制の発売記念イベント参加券程度ならまだ可愛いものだが、「個別握手会」「チェキ会」などなど、やはり金持ちヲタに大量にCDを買わせ、あるいは金持ちでないファンの真理をも誘惑し、金を搾り取る戦術を、ハロプロも公然とやり始めている。

 そう、これではまるで・・・いや明らかに、A○B商法の二番煎じである。グループアイドルブームの開拓者であり、この世界のトップランナーであるはずのハロプロともあろうものが、こともあろうに下劣な商法でのし上がった集団のマネをしているのである。

 いくら後発の集団に、CD売り上げや世間的認知という点で圧倒的に抜かれたのが悔しいからといって、その卑しい姑息なやり方を踏襲し、同じ轍を踏もうとしているとは・・・。ファンとしてあまりに悲しく、情けない。


 ハロー!プロジェクトという、歴史と実力を積み上げて、アイドル界に確固たる地位を築いてきた軍団の矜持はどこへ行ったか?

 先日、週刊プレイボーイの特集について記事を書いたばかりである。そう、ハロプロは、そんな低俗な商法など使わなくても、鍛えられたパフォーマンス力と、プロ意識を持った若きフレッシュな娘たちの魅力で、充分勝負できる・・・はずなのである。

 はずなのであるが、所詮”商売”でやっている事務所や販売会社にとっては、可及的速やかに売り上げを伸ばすことが最優先であり、そのためには、たとえ批判されるべき釣りエサ商法を模倣してでも、それを成さねばならない。それが経営者(利潤追求者)の理屈というものなんだろう。

 財力があり、首都圏に在住している”ハロヲタ”はまんまとそれに釣られてしまうわけである。

 幸いかどうかは別として、私はどちらにも恵まれてないので、釣られることもなく、遠方からこんな恨み言めいた毒を吐くくらいしかできない。それこそ、ただ指をくわえてみているしかない。


 以前にも書いたけど、私の主張はもちろん私の本音であるが、同時に防衛機制的な羨望の裏返し、つまりただのひがみと受け取られても仕方ないでしょう。

 ただ、ハロプロが某集団の真似事をしてまで売り上げに躍起になること、そうしなければならない状況は、はなはだ憂慮しているし、遺憾に思うのは事実。

 何よりも憂うのは、当のハロプロアイドルたちのことです。そんな”大人たち”の策略のために、ただでさえ激しいライブパフォーマンスの疲れを癒す間もなく、イベントだ握手会だと駆り出される。

 そういう”道具”として使用されるアイドルたちに、まったく見当違いの余計なお世話かもしれないが、私は悲哀を感じてしまう。

 だから、たとえ釣られる条件を満たしていたとしても、私はそうはならない。

 

 考えるほどに、まことに切ない思いに駆られる。地方の田舎暮らしの身には、握手会などのイベントなんて無縁だし、貧乏人ゆえ”権利商法”に釣られることもない私ではあるが、大きな危機感にさいなまれずにはいられない。

 ハロプロはこの先どうなるのか?大好きなハロプロアイドルたちが悲しい”操り人形”にされてしまわないか?若きハロプロの楽しさ・面白さの裏に、こんな憂いがあることは、ファンとして悲しいことだ。

 モーニング娘。を中心に、若き力が「王道復権」を目指そうと歩みだしたばかり。その時流に乗って、いろいろな手を尽くして売り上げを伸ばそうという販売戦略も理解できないではないけれど、そのために、ハロプロの最大の魅力である楽曲の良さやパフォーマンスクオリティの高さといった大切なものが、権利商法の媒介に貶められ、チープなものになってしまわないか?


 これも以前に書きましたが、当のハロプロアイドルたち自身は、そんな策略的商法行為とは関係なく、純粋にファンと触れ合えるイベントを楽しんでいてくれるなら、それがせめてもの救い・・・。



 まぁ、こんなことをいくら論述したところで、私には何もできない。ただ胸騒ぐ想いを抱きながら、成り行きを見守るだけである。

 ただ、明確に言えることは、私はそんな権利商売とは無縁なところで、ハロー!プロジェクトのパフォーマンスを、そしてアイドルたちを愛し続ける。

 それが私の矜持である。

 

プレイボーイ、キターーー!!!

November 05 [Mon], 2012, 13:35
 何気なく立ち寄ったコンビニで見つけた衝撃!

 あの「プレイボーイ」がここまでモーニング娘。を、ハロプロを特集するとは何年ぶりでしょうか?

 短いながら、その記事の内容、濃さはお見事。「お前はTOP YELLか」、と思うほどに。



 まず、いきなり表紙!

 10年選手の2人を先頭に、フレッシュな顔が9人凝縮する様は壮観。

 いかにもPBらしい(^^;ちょっと大胆な衣装のグラビアは、しかしあくまで白で統一され、清楚感が漂います。



 つんく♂Pへのインタビューは丁寧で、内容が核心をついている。PB編集者にもかなりのハロー!通がいるようですね。

 彼の独特のアイドルプロデュース論。アイドルを創る根源に「ロック魂」という言葉を使う、その感性こそが、ハロー!プロジェクトを、アイドル史上ほかに類を見ないスペシャルな”新時代アイドル”へと進化させている。

 そして、歌やダンスが上手いというだけではない、”何か面白い”という個性をもアイドルとして肯定し、見抜く眼力が、ハロー!をこれほど面白くしている。その真髄が知れるこの記事はなかなかに秀逸です。

 「安定したものを壊される苛立ちの連続がハロプロ」という言葉は、ファンとして怖いですがね(^^;;;



 最も驚いたのが、なっち×里保という、驚異の対談!!

 初期のエースと15年後のエースの対談って、ありえそうだけど、なんか実現しなさそうだった・・・。それをPBさんはやってくれましたね〜。

 終始恐縮している様子のりほりほに、なっちは「中心(センター)にくるべき子」と評しました。生まれ持ったエースのオーラを備えているというのは、つんく♂氏ももちろんわかってるし、多くのファンも認めるところです。

 まだ幼い里保に、センターに立つことで受ける、周りの子からのある種のジェラシーや、それゆえに持たざるを得ない、センターであることのプレッシャーや責任感・・・エースの資質を持って生まれ、この世界に入った者の”宿命”まで説くあたりは、超キビシイ時代を身を持って体験したなっちだからこその情愛なのでしょう。

 そして、「魂燃やして・・・」という強烈な言葉は、りほりほはもちろんのこと、これからのモーニング娘。を築き上げていく9,10,11期の若き精鋭たち全員の心に深く刻むべき「娘。スピリット」です!



 さらに続く「ハロプロ講座」なるページは、知らなかった人に親切な記事であるだけでなく、ファンにとっても納得の内容。特に、「ファン有名人がもの申す!」は玄人らしい説得力と熱さがファン心を嬉々とさせてくれます(^^。



 まだ続く・・・!真野ちゃんの卒業インタービュー。「”アイドル”という言葉に逃げずにいたい」と彼女の固い決意が伝わってきます。それにしても、やっぱりいろんな意味で「人間味あふれて」ますね(^^;



 そして、締めは・・・ふたつの爆弾と称される”くどぅまー”のコーナー!!!対談というより、いつもの楽屋裏での会話って感じ。この絶妙のボケとツッコミ具合が、彼女たちの年齢と相まって、子供らしい可愛らしさ満点で萌えます!





 というわけで、まことに週刊プレイボーイらしからぬほどのハロプロ大特集をやってくれたのが驚異的であり、非常に嬉しい。

 娘。が週プレの表紙を飾るのは「ラブマ」の頃以来だというからすごい・・・というより、意義深い!

 つまり、今、プレイボーイほどの雑誌がこれほどのハロプロ特集を組むということは、それだけ、今のハロプロに、とくにフレッシュに生まれ変わった新生モーニング娘。に、”風が吹いている”ということじゃないでしょうか。

 ここ最近、モーニング娘。がテレビや雑誌などに出る機会が目に見えて増えていると感じてますが、それは、クオリティの高さでは史上最強と評される「プラチナ期」の娘。が、しかしそのために犠牲にした”フレッシュ感”のなさゆえに、”アイドルとしての注目度”が低迷していたのに対して、今の娘。にはあふれんばかりのフレッシュさがあり、また発展途上であるからこその、これからの成長を見る楽しみがあるという点で、メディアの注目を集めていることの現れであろうと思うのです。

 やはり、メディア=世間一般は、アイドルという存在に、フレッシュさや、未熟であるがゆえの魅力みたいなものを求めるんでしょうね。

 そういう意味で、”今の”モーニング娘。は間違いなく、世間(のアイドルファン)が注目したくなるグループへと変革したわけで、プラチナ期が「娘。第2章(つんく♂談)」なら、まさにその次のステージ、「娘。第3章」へと歩みだしたのです。

 だからこそ、今の、そしてこれからのモーニング娘。は最高に「面白い」のであり、週プレさんの言うところの「王道復権!」へと進む、”ハロプロの逆襲”は極めて現実味を帯びているのです。

 あぁ、楽しみで仕方ない。ハロプロ最高!

 

【考】 アイドルは遠きにありて思ふもの

October 16 [Tue], 2012, 21:12

アイドルは遠きにありて思うもの

そして切なく愛でるもの

よしや

うらぶれて思慕の虜となるとても

溺れるものにあるまじや

ひとり異国の陽だまりに

アイドル思い胸騒ぐ

そのこころもて

遠きあの子を愛さばや

遠きあの子を愛さばや








 このところ、ハロー!プロジェクトにおいても、”会いにいける握手会”攻勢が夥しい。まるで、某集団の模倣をしてまでも「追いつけ、追い越せ」という焦燥に駆られ、盲進しているように。

 そうでもしなければ、CDの売り上げが伸びず、収益が上がらず、結果としてハロプロアイドルたちの活動(ツアー公演の回数や規模とか)が縮小してしまうという危機感にもがくアップさんの気持ちもわからないではない。

 この詩は室生犀星の替え詩(かえうた)ではあるが、今の私の本心を吐露したものであり、上述のような姑息な戦略に対するアンチテーゼである。

 いや、実はもっと卑下た、大都市圏でしかやらない握手会イベントに行くことが叶わない田舎モンの単なる僻みと羨望の裏返しかもしれない。たぶん、こっちのほうが当たっているんだろう。

 心理学にいう「防衛機制」・・・どんなに欲しても享受できないものに対して、それが価値のない、つまらないものだと自分に言い聞かせ、思い込むことで、妬みや失望の束縛から逃れようとする、無意識の(あるいは意識的な)精神的自衛行為なのだと、不肖ながら自分でも認めざるを得ない。


 しかしながら、それでも私は言いたい。ハロー!プロジェクトは、そんな姑息な戦略を使わないでほしいと。

 ハロプロは、誰もが(アイドルファンも音楽業界関係者も)認める、ハイクオリティなパフォーマンス力で勝負するアイドル集団である。

 だからこそ、その人気、世間的な認知、CDの売り上げなどは、その実力で勝ち取ってほしい。そうできるだけの力が彼女たちにはあるのだから。

 あとは周りのオトナたち(プロデューサー、アップ、レコード会社など)が、いかにその魅力を世間に知らしめ、広めていけるか、そのための効果的かつ正当な戦略を構築し、実行しうるかにかかっていると私は考える。


 実際、9期10期というフレッシュなメンバーを短期間に加入させ、グループ自体の大変革を敢行したつんく♂Pのひらめきは奏功し、着実に人気、注目度が増してきているのを感じている。

 ℃-uteは業界関係者やメディアでも、乱立するほかのアイドルを圧倒するそのパフォーマンス力の高さが確実に認められているし、スマイレージも、世間的人気のバロメーターと目される女子中高大生からの人気が急上昇しているのがライブ会場で実感できる。

 イマドキのアイドルにおいては、握手会やら撮影会やらファンクラブツアーなど”アイドルと触れ合える機会”を提供するのが当たり前になってきているのは確かである。それもまた、世の(アイドル世界の)流れ・・・時代の要求なのかもしれない。

 それでもハロプロは、そういう二次的手段によってアイドルヲタク心を惹き付けることに頼るのではなく、その飛びぬけた実力で真っ向勝負を挑んでほしい。それがハロプロファンとしての切なる願いである。


 ・・・とか、きれいごとを言ってはみたものの、芸能事務所や販売会社などアイドル業界を構築する”オトナたち”にとっては、アイドルも所詮、「アイドル産業」という名の商売。

 華やかな世界に憧れ、夢を与えることに懸命な女の子たちも、彼らから見れば利潤を得るための”商品”であるのが現実。

 投資した分以上の利益を上げるために、”商品”たちには若い体力の続く限り、ファンからめいっぱいのお布施を獲得する活動に奉仕してもらわなくてはならない・・・そういう考え、そしてそれを強行する活動はこれからも続くであろう。いや、増長していく可能性大である。

 テレビや雑誌やネットなどで見慣れた、芸能界という異世界のカワイイ女の子と、直接手を握り合い、言葉を交し合う・・・そんな夢想のような体験に狂喜して熱を上げるアイドルヲタク・・・それは平成のアイドル業界が生み出した邪道であり、寂しい男共の欲望を無情に利用する搾取であり、アイドルの偶像性を貶める行為であると思えてならない。

 自分の夢と希望に、そしてファンに夢と笑顔を届けることに青春を賭けている少女たちの真摯さを思うとき、その現実は一ファンとして、悲しく、切ない。

 せめて、当のアイドルたちが、身を削るような握手会やイベントに明け暮れる日々を、「ファンと触れ合えて嬉しい!」と心から思ってくれていることを願うだけである。


 負け惜しみの防衛機制から出た心情ではあるかもしれないが、「アイドルは遠きにありて思うもの」と私は本気で思う。

 CDでその歌を聴き、DVDやネット動画でその躍動する姿を観て、コンサートでそのすばらしいパフォーマンスを直に体感する・・・それが本来あるべきアイドルファン活動であると私は信じる。

 コンサートホールのステージと客席との距離・・・触れそうで触れられない別世界の存在。そう、まさにそれこそが、アイドルとファンとの最も快適な距離感だと信じるのである。

 

いまごろ ハル様

October 15 [Mon], 2012, 15:31
 スタンディングの疲れを癒すため、まったりdayの日曜。

 この日のために温存しておいた(ウソ)、工藤少年こと、どぅーくー伯爵こと、DOどぅーこと、電車の中で「お兄ちゃん、イケメンだね」と言われて喜んでいた美少年こと、工藤遥様のソロDVDを観てやったぜ!



 ワイルドだろ〜・・・と思ってたら、さすがにアイドルのイントロIVだけあって、ご本人の気性とかには関係なく、めっちゃカワイイ!

 エッグ出身ということもあり、可愛らしい”魅せ方”というものを心得ている感じはさすがですね。

 このイメージでずっといってくれれば・・・とも思うけど、”素”を隠さないところもモーニング娘。の魅力のひとつなのであり、本人も男の子のような性分というか、気の強い、我が強く仕切り屋で、少年のようなキャラであることを、素直にあっけらかんと認めているのは潔くてよろしい。


 そして、中学1年生(12歳)にしてあのトーク力は見事。容姿と相まって、そのタレント性、アイドル性は逸品でしょう。

 さらには、撮影当日はかなり寒かったようですが、半袖に短パンやスカートという衣装でそれを微塵も感じさせず、アイドルらしくにこやかに振舞う姿には、彼女のプロ意識の高さを感じさせます。

 いつかはモーニング娘。のリーダーになり、それから卒業したいという”弟”の夢は果たして叶うか?

 そんな、いかにもくどぅーらしい夢の実現をぜひとも見届けたい。



 ※そういえば14日は、DO少年の凱旋公演でしたね〜(^^

 

波濤のスマイレージ?

September 20 [Thu], 2012, 20:58
 今月下旬から始まる、スマイレージ1年ぶりの単独ツアー。そのリハーサルの模様がYouTubeの公式チャンネルにて公開・・・。

 と、ここまでは最近のアップの宣伝活動としてわかりますが、その内容がどうも腑に落ちない。ネット上でも批判や疑問の声が相次いでいます。


 コンサートのチケットが売れてない。観客動員が少ない。同じ時期にハロプロの仲間になった、いわば広い意味で同期と言ってもいいモーニング娘。の9,10期に比べて、その差が顕著である・・・。

 VTRでつんく♂プロデューサーが登場し、不安な面持ちでその映像を見つめる6人にそのことを告げた上で、その原因(と明言はしてないけど)として、メンバー一人ひとりに、「こういうところが足りない。こういう個性をもっと発揮してほしい」みたいなことを語る内容です。

 そして、それに対して、メンバーたちがインタビューに答えますが、あやちょリーダーがいつにない真剣な表情で「(このままだと)いつか見捨てられると思った」などとギョッとする発言をしたり。

 また、他の子より歌もダンスも上達が遅く、自分がみんなの足を引っ張っている、と言われたと受け止めたかななんが「みんなに申し訳ない」と大粒の涙を流す姿も胸が痛い。


 現時点では、かななん、めいめい、りなぷ〜の3人についての映像までですが、めいめいやりなぷ〜がP氏から言われたのは、「楽屋でうるさい」とか「(目立つために)一発ギャグを身に付けるように」とか比較的軽い提言だったようで、まだ冷静に受け止めているようでした。

 ただ、細かいことよりも、問題なのは、今、ツアー開幕直前のこのタイミングで、このような公式映像を公開する意味はなんなのか?ということ。

 この映像を見たら誰だって、「スマイレージが売れないのは、メンバーの頑張りが足りないからだ」と叱咤されていると受け取るでしょう。実際そうでしょうけど、それを世間に、ファンに対して公開する必要があるのか?


 いえ、それ以上に批判すべきは、売れないことをメンバーだけのせいにしている(と受け取れる)姿勢でしょう。

 たしかに、実際にパフォーマンスを披露して、その魅力を伝えるのは、メンバーたち自身が体を張ってやることです。でも、それを企画し、準備し、パフォーマンスを精一杯披露する環境を用意するのは、プロデューサーや事務所の役目です。

 売れない、集客力が弱い、世間的認知度が低い・・・それらに関しては、プロデュースやプロモーションの仕方にも原因があるはず。つまり、つんく♂Pやアップフロントに大きな責任があると解するのが常識的ではないでしょうか。


 それを、幼い(初期メンのふたりは高3だけど)メンバーたちの力不足だけが原因であるかのように、彼女たちを責めるような映像を世間に公開するなんて、アップの失態、あるいは醜態としか感じられません。

 スマイレージの6人、特に新メンの4人だって、それぞれに頑張っています。たしかに、その頑張りはまだ足りないかもしれない。

 学芸会のようだとつんく♂氏自らが批判し、そこに喝を入れるためとして加入させた新メンバーも、いつのまにか元の「ぬるま湯」体質になっていたのかもしれない。

 同じ年頃でも、パフォーマンスレベルの高いモーニング娘。に加入した子たちに比べて、向上心やプロ意識といったものが弱かったかもしれない。

 でも、だからといって、そのメンバーたちを公然と叱責するかのごとき振る舞いは、まだ幼いアイドルたちを預かる側としてはなはだ不適切だと思います。


 そういう叱咤激励は、楽屋とかレッスンの場やリハーサルスタジオでやればいいのであって、世間やファンに向かっては、むしろ逆に、
「スマイレージたちはこれだけ頑張ってますよ。ファンの皆さんにいいパフォーマンスを披露して、好きになってもらえるように一生懸命奮闘してますよ。だから皆さん、応援してあげてください。そして、コンサート会場に足を運んでくださいね」
とプロモーション活動に励む・・・。

 それこそがアイドルを支える周りの大人たちの役目であり責任ではないでしょうか。


 アップのやり方などにはこれまでも批判がありましたが、ここ最近は、ファンや世間の興味・関心を引くような宣伝とか、テレビや雑誌などの登場機会も増えるなど、そこそこプロモーションがうまくなってきたかなと思っていたところだけに、今回の映像公開は非常に残念至極。

 一部には、今回の映像公開は、スマイレージへの同情心をあおり、参戦するファンを少しでも増やそうという姑息な策略だ、との見方もあるようですが、もしそうなら逆効果というべきでしょう。このような身内の印象を貶めるような内容では、ファンのモチベーションを下げこそすれ、上げる効果はほとんど期待できますまい。


 まだ未熟なアイドルたちを適切に指導しつつ、その頑張りを最大限に生かせるように、明快で効果的なプロモーションをしていく。それに応えて、アイドルたちもレベルアップしていく。それによって、応援するファンも増えていき・・・。

 そんな心地よいサイクル、環境が築かれるように祈るばかりです。
 
 

モーニング娘。11期メンバー決定!

September 15 [Sat], 2012, 22:15
 我々ファンがオーディションの様子を伺い知ることができる唯一の情報源番組「ハロー!SATOYAMAライフ」のついこの間の放送で、最終合宿に残った6人が紹介されたばかりなので、合格者発表は予想通り今月末くらいかな?と思っていたところに、突然のニュース!!

 14日の夜、そのニュースは早速ネット上を駆け巡りました。この秋ツアー中にお披露目があるだろうとは想像してましたが、まさかツアー初日の前日に行われた「公開ゲネプロ」の場で、わずか数百人の”招待客”の前でサプライズ発表されようとは!

 まぁ、いろいろと”大人の事情”もあったのかもしれないけど、ホントにこういうの好きねぇ〜、つんく♂大将(^^;;

 この日は、公開ゲネの前に、「モーニング娘。15周年の記念セレモニー」があったようなので(情弱の私はまったく知りませんでした)、発表にふさわしい舞台と言えば言えますけどね。


 さて、注目の第11期メンバー合格者は・・・、たったひとり。

 小田さくらちゃん!中学2年生、13歳!

 ハロプロ研修生出身。しかも、研修生になってわずか1年足らずで、旗艦ユニットへの”大昇格”。これはすごいです!!

 歌手としての、またアイドルとしての、かなりの才能の持ち主であることの証でしょう。


 上述の「SATOYAMA・・・」、および発表後に公開された公式動画を観ますと、そのことがよくわかります。

 まず、彼女の最大の魅力は、歌唱力!今回の11期オーディションは「歌姫オーディション」というタイトルどおり、「ボーカリスト重視」とつんく♂Pも公言していました。

 なので、さくらちゃんが合格に至った最大の決め手は、やはりその「ボーカル力」であろうと思います。実際、公式動画の中での歌声を聴きますと・・・聴き惚れます(^o^!つい惹き込まれる歌声、とでもいいましょうか。

 これは天性のものなのでしょうけど、発声、声質、声量・・・どれにおいても”聴かせる”ものがあると感じます。まさに、歌手としての才能というものでしょう。


 また、映像ではあまり流れませんでしたが、MC力というか、受け答えの明快さもかなりのものとP氏が評価しています。まだあどけない中学生が、業界の大人たちに囲まれても堂々として、自分の言葉で思いを発言できることは、タレントとして大事なところでしょう。

 さらには、その受け答えの中に、狙ったりしていないのに、印象に残る面白さがある、ということ。P氏は「素で楽しませてくれる”なにか”がある」と評します。これまたアイドルタレントとしての素質を感じさせてくれますね。

 映像には、さくらちゃんがいきなり先輩のモノマネをする場面もありました。くどぅーのハスキー声なんてソックリ!緊張する場面で、メジャーの先輩のモノマネをするなんて、かなりの精神力。度胸という名の武器まで備えているとはすばらしい。

 それに、それだけそっくりなマネができるということは、それだけその先輩たちをよ〜く観察していたということ。ただそのパフォーマンスを観るだけでなく、そのメンバー一人ひとりの個性もしっかり観ていた。それは、メジャーユニットへの憧れ、なりたい気持ちの本気度を物語るものに違いないでしょう。


 一方で、私的にちょっと心配になったことは、”ひとり”だということ。

 つんく♂氏も「最低でも2人は採るつもりだった」と言い、同期がいることの良さは理解しているようですが、「小田ひとりで持ってった」とその理由を語り、さくらちゃんが他の子を引き離して、飛びぬけた逸材であったことを明かしています。

 私としても、6期や9期の子たちの過去の発言を思うにつけ、同期がいるというメンタル的な心強さ、励ましあう仲間の大切さを常々感じていたので、11期もぜひ2人以上は入ってほしいと思っていました。

 ひとりだけの合格、と聞いて真っ先に思い浮かんだのはそのことでした。ひとりで大丈夫かな?・・・優しい先輩が相談に乗ってくれることは疑いないですが、同じ思いを分かち合う存在がいないことに、辛さや寂しさを感じることがあるんじゃないかな?・・・そんなことを思ってしまいます。


 ただ、それを払拭する可能性を彼女には感じます。

 歌唱力が高く評価されての加入、ということは、この時点ですでに「エース候補」ということじゃあ〜りませんか!つまり、モーニング娘。のメインボーカルを担う一人としての大抜擢なれば、同期との差が大きくついちゃうのも考えものですから、ひとりのほうが立ち位置を取りやすい。れいなの言う「一人のほうがおいしい事もある」ってことですね。

 逆に言うと、小田さくらにはメインボーカリストとしてのポジションをしっかり確保してほしい。田中れいなは別格の存在として、今、そのれいなとダブルボーカルを張る鞘師里保だけでは、娘。のボーカル力として充分ではない、と判断してのボーカリスト獲得だと考えられますので、さくらちゃんにはりほりほに匹敵する、あるいは超える”歌姫”になることが求められます。

 さくらちゃんには充分その可能性がありますし、そうあってこそ、たった一人の11期メンバーとして、モーニング娘。の中で確固たる存在感を保っていけると思います。そうなればきっと、一人の寂しさなど飛び越えて、突き進んで行けるでしょう!

 (おっと、もちろん”いいライバル”の登場によって、りほりほのボーカルがさらに高みを目指すことも期待されますよ!)


 公式動画の中で印象的な話としては、1年前のスマイレージのオーディションで最終選考まで残ったさくらちゃんについて、「たまたま自分が見た会場に彼女がいて、その受け答えとかなにからミラクルで、記憶の中にスポーンと入る(存在だった)」とのつんく♂氏の言葉。そのことについて、「あいつには運がある」とも。

 では、なぜその時合格しなかったのかについては、「(まったくの素人として)苦労知らずで、スマイレージの何人かの中の一人として獲るのは、もったいない。それ以上伸びないだろう」という判断で、「一回研修生させて、揉まれてみる」ことを選んだと。

 つまり、スマイレージのオーディション時点で、その才能に惚れこみながらも、”あえて”落とし、研修生としての修行を経験させた上で、満を持して娘。に加入させたという経緯・・・これがまた驚きを誘います。

 さらには、その時点で、1年後に娘。オーディションをやったとき、研修生のさくらもそれを受けるというシナリオがすでにP氏の頭にあったと考えると、彼の深慮遠謀にも感嘆を禁じ得ません。

 小田さくらという逸材の獲得を目指した11期オーディションの構想は、1年前から彼の胸の内にあった・・・そんな想像も現実味があるではありませんか。


 「歌の面での目標は高橋愛さんや新垣さん」といきなりのお披露目の場で堂々と宣言したさくらちゃん。「みんなで歌っていても、後ろにいても、目立つ歌手」になりたいとも。その意気や良し!れいなも言ってましたが、清楚でおっとりした印象に似ず、「肝が据わってる」子みたいですね。

 その精神力とこれからの頑張りがあれば、”れいなを継ぐ者”になれる。15年の歴史の中で輝いた”ボーカリスト”に名を連ねられる。そんな予感バリバリです(^^!


 それと、なんとなくですが、まーちゃんのように、周りを自分の空気に染められる(それも天然で)オーラを持っているように感じました。それもまた面白い!

 とにかく、天才つんく♂氏のインスピレーションを信じ、さくらちゃんの躍進を信じ、何よりモーニング娘。を信じて、これからも追い続けていきましょう。

 いや〜、ますます楽しみです(^−^!

 

紗季、卒業1周年

August 27 [Mon], 2012, 20:45
 1周年・・・という表現がいいかどうかわかりませんが・・・

 そういえば、今日は小川紗季ちゃんが”卒業”した日でした。

 「たられば」は禁物ですが、もしサキチィーがいたら、スマの楽曲的なレベルはもっと高いものになっていたかもしれない。いえ、きっとそうでしょう。


 いま、スマイレージでメインボーカルを張るのはかにょん様!たしかに、彼女の声量は安定してますし、聴かせる声の力も、現メンバーでは一番でしょう。

 追随するメインパート担当として、タケチャンとめいめいがいます。この子たちも素質は充分ですし、特徴のある歌声も耳に残りやすいし、頑張ってる姿が好感です。


 でも・・・。スマイレージというグループ全体のパワーを考えると、何かちょっと物足りない。

 娘。におけるれいな、℃-uteにおける愛理のような、そのグループの楽曲を代表するインパクトを持ったボーカルが足りない。


 今年、高校1年生となる小川紗季ちゃんがもしいたならば、間違いなくそういう存在・・・スマイレージの「顔」的なボーカリストとして君臨していたことでしょう。


 そう思うと、やはり惜しい才能を失った感は拭いきれませんが・・・、感傷は申しますまい。

 そしてもちろん、上述のことは、今のスマイレージを否定するものでは決してありません。

 今の6人のスマイレージこそが、紛れもなく現在進行形のスマイレージであり、彼女たち6人でしか表現できない楽曲、世界観があるはずです。

 これは、メンバーが頻繁に入れ替わってきたモーニング娘。においてよく言われたことですが(特に、愛リーダーがよく語っていましたが)、そのときの、そのメンバーでしか届けられない歌をファンに届けること・・・それが、プロのアイドルグループとしての使命であり、また矜持でもありましょう。



 なんて、また自己流の思いをめぐらせてみましたが、普通の高校生となった紗季ちゃんが、ふとテレビやネットで、若さはじけるスマイレージの曲を聴いて、姿を見て、穏やかに微笑む・・・。

 そんな想像は、ぜひ現実であってほしいと思ったりします。

 
2013年07月
« 前の月  |  次の月 »
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31
最新コメント
プロフィール
  • プロフィール画像
  • アイコン画像 ニックネーム:麗夢
読者になる
紺野あさ美さんを永遠に愛しています。
紺ちゃんが愛したハロー!プロジェクトを愛しています。
Yapme!一覧
読者になる
P R
月別アーカイブ
http://yaplog.jp/konkon0507/index1_0.rdf