過去 、未来への序章 八 

2005年02月26日(土) 22時55分
「おー、続々来たよ。」

「・・・蟻みたいですね。」

「蟻か、良い喩だな。」

「渚様のように戦馬鹿ではありませんから。」

「うぁっ・・・椛・・ちょっと傷ついたぞ。」

「・・・すみませんでした。」


深海は、砲台で大砲使いの明路と官軍を蹴散らしてる。

土地の利は、此方に。


「・・・天と地の間において、我らを正当化するために乱す・・・・許せ。」

「渚様、土地神を信じてるんですか?」

「・・・ん?・・あぁ、会った事があるんでな。」

「?さて、行きますか。」

「そうだな。」


「父の正義を賊とし、この風見の地を乱す者、成敗してくれる。」


「我らは、風見の地を乱す者は許さぬ。」


「我らは、風見藩主、そして・・・― 渚様に従う。」




彼方の身が朽ちる時、私も共に・・・


過去 、未来への序章 八





過去って言うのは彼らにとっての現在で、
未来ってのは私らにとっての現在なんだよ。

この話、実は時間枠現代の学園教師物だったのよ。
渚たちにとっての未来の話としてそっちも練ってる訳よ。

まぁ、200年後の話です。

だれかコレ完結したらコレ原作の漫画書いてくれないかなー(身勝手

過去 、未来への序章 七 

2004年12月22日(水) 22時43分
お前は、お前である為に、旅に出なくてはいかん。

4歳の時、当主に言われて家を出された。

この家系で一番力のあるコトさえ知らなかった俺は、


俺が俺である為に、旅に出なくてはいけないのかがわからなかった。


禮示は兵器として生きていく事を強いられる運命になる者が多い。

ただ、機械のように呪術で人を殺して。


だから、俺は自分で呪術を封じた。

本当に使わなければならない時以外、決して使わないと。





「おまえ、どうして此処に居る?」

「・・・泊まる所がないからです。」

「ならワシの所へくるが良い、私は風見だ、」

「・・・・何でもやらさしていただきます。」

「お前、名は何という。」

「禮示・・・椛です。」


この方なら信じれるとおもった。


「ほう、あの禮示の子か。」

「・・・・はい。」

「お前の教養を買ってワシの馬鹿息子の教育係を勤めてもらおう。」

「有難うございます。」



そして時が過ぎ、



「椛!」

「渚様。どうしたんですか?」

「次は、大群で押し寄せてくる。気をつけろ。」


「解りました。」



この命が果てるまで、あなたのお傍に・・・




過去 、未来への序章 七






041222


凄く時間空いてますねー;
第2部突入です。
今度は椛にスポットを当てながら。

幕末的に言うと戊辰っぽい戦争になります。
ちゃんばらー。

禮示 椛 

2004年12月05日(日) 21時01分
禮示 椛   (ライジ モミジ)

年齢 : 22〜
性別 :男
容姿 :銀色の短髪に、同じ色の瞳。
     いつも笑っているが、真面目なときは少し怖いと言われる
性格 :楽天家で、正義漢。
     あまり、自分を他人に開かない
     風見の家の者以外を信じない

好き :風見の家の者と忠誠
嫌い :裏切りと自分の能力


備考 :禮示の家系の者として生まれ、
     礼家が出来てから数えた中でも一番力が強い
     5歳の時から独りで旅をしていた
     17歳の時に風見藩主に拾われて
     渚の教育係になる
     禮示の者とばれないように普段は『大和椛』と名乗る


041205  現在



椛の設定多分変わります。
禮示の家系についてはまた今度・・・・(無責任

風見 渚 

2004年12月04日(土) 22時31分
風見 渚   (カザミ ナギサ)

年齢 : 20〜
性別 :男
容姿 :漆黒の長髪に、濃紺の瞳。
     本気になると瞳の色が微かに蒼っぽくなる
性格 :楽天家で、正義漢。
     加虐愛者でもある。
     本来は面倒くさがりだが、信念は突き通す

好き :戦と苦しむ敵と人の血の匂い
嫌い :平和と逆賊の汚名と朝廷


備考 :風見藩藩主の息子で朝廷をはるかに上回る剣士でもある
     勉学より剣術を好むが、政治的手腕も朝廷をはるかに上回る。
     父と蕃に逆賊の汚名を着せた朝廷を憎んでいる。
     興味を持った事柄には異様な集中力を発揮する。
     藩士に人気があるカリスマ的存在



041204  現在



今日はこれで許して・・・
たぶん明日は椛の設定を。。。
多分変わることがあると思います。
ってか渚って異常人格者じゃん・・・

過去 、未来への序章 六 

2004年12月03日(金) 22時21分
ずっと、旅をしていた。

終わる予感のない旅を。


「お前・・・名は何という?」

「椛です。禮示 椛です。」

「ほう、あの禮示の子か。」

「・・・・はい。」

「お前の教養を買ってワシの馬鹿息子の教育係を勤めてもらおう。」

「有難うございます。」


私は、あの方に仕え、渚と共に戦うと誓った。


「どうしたんだ?椛」

「渚・・・・」

「そういや、アイツ逃がしてよかったのか?」

「渚、ココで全滅させたら私たちがここで何をやったのか
 伝える奴がいなくなる。」

「!あぁ、そうか。でも・・・なーんか胸糞ワリィなぁ。」

「心配は無用。あの男には呪いをかけておいたんだ。」

「椛って呪術も使えるの!?」

「昔は、ずっと旅をしていたから。」

「親父もなんか言っていたな。禮示の家系について。」


『礼家は後の禮示の家系の元の形になっている。
 礼家は太古の呪術を蘇らせた家系であり、
 全ての“生命”を操ると言われている。
 礼家は禮示と名を変え、禮示の者は
 忠誠を誓う主君と出会うまで
 “生命”の旅を続ける・・・・・・・
 そして、主君と出会い、“生命”を操り、
 再び太古の呪術を復活させ
 暗黒の時代へと誘う。』



「良くそんな事を知っていますね。」

「この5年、ずーっと勉強してたからさ。」

「怖くないんですか?」

「全然。椛は椛だし、暗黒時代はもう始まろうとしているよ。」

「・・・そうですね。」








官軍の屯所に独りの男が駆け込んだ。


「芳養!どうしたんだ!?」

「・・・・風見は禮示を手に入れている。」

「あの伝説のか!?」

「禮示も恐ろしい、だが・・・・・・」

「禮示よりも恐ろしいものが居たのか!?」

「風見の・・・息子だ。」



そして、男は禮示の呪術にコロサレタ。




過去 、未来への序章 六


過去 、未来への序章
第一部     完







041203


一寸自分でも納得いかない結末
禮示の能力について書いたつもりです。
文中の『』は古文書の予言とかだと思ってください

椛さんは大変なんです。

過去 、未来への序章 五 

2004年11月27日(土) 20時33分
「私は、風見蕃藩主跡取り、風見渚だ。」

「お前が榊原様を!斬る!」

「榊原、榊原ウルセェんだよ。」

「何っ!?」


シュッッ!
風が走った。

「テメェみたいなグズに切られる私じゃないんで。」

「渚、だから・・・」

「いいじゃねーか。少しくらい派手にやっても!」

「!渚っ!後っ!」

「あぁ、解ってるよ。」

「榊原様の仇!っぐぁっ!?」

「敵討ちしたいなら、もうチョーっと強くなってからだよ?」

「頭が!?腕がっ!」


「・・・楽に死なせやれば良いのに。」

「いいじゃないか、敵が少しでも多く苦痛を味わって欲しいんだ」

「・・・その加虐愛どうにかした方が良いですよ?」

「苦しむ姿見てんの楽しいしさ、やめる気はないよ。」

「・・・そうですか。」


「若様!暢気に加虐愛について話し合ってる場合じゃないですって!」

「亮!そっちはどうなんだ!?」

「深海が斬られました!」

「傷は!」

「もう駄目です!手の施しようが・・・」

「しょうがない・・・・本気出すか。」

「若様!しょうがなくですか!?」

「・・・いや、マジで本気出すよ。」


渚の目の色がうっすらと変化した。

「この戦、親父の弔い合戦になりそうだな。」

「そうですね。」


渚も、椛も、亮も・・・

必死で刀を振った。
200と1000とでは、負けると思われていた彼らは、

敵を殺し・・・・

残った敵は―――



独りだった。





過去 、未来への序章 五






041127



過去〜はあと1話で1部が終わりますね。
ってかタンホイザー聞きながらやったから・・・
話微妙だな。

ってか描写力が欲しい。

1部終わったら一寸外伝書きます

過去 、未来への序章 四 

2004年11月26日(金) 22時08分
「殿!外に官軍が!」

「・・・・あの馬鹿息子、何ぞしおったか。」

風見藩主は言葉と裏腹に、微笑んでいた。

その頃、若君とその教育係は ・・・ ―――

「渚様、始めましょうか?」

「ったく、奴らも200人だと思って・・・1000人程度で攻めてきやがった。」

「若!俺たちの力見せてやりましょう!」

「あぁ、付いて来てくれるか?」

「決まってるじゃないですか!」

「そうか、有難な」


『榊原様の首を返しやがれーっ!』

『てめーらそんな事で生きて城から出れると思うなよ!?』

『俺の榊原様をっっ!』

『テメッ!榊原様独占法違反で1週間飯抜きだ!』


「・・・あいつら、馬鹿か?」

ってか榊原の野郎のFC?

「・・・聞くに堪えかねる。」

「同感です。」

「向こうが来ないみたいだから、私たちから行こうか。」

「そうですね。」



時代の歯車は、着々と動き出してる。

そして、伝説が始まる。




過去 、未来への序章 四







041126


あー、明日から戦闘開始です。
榊原様・・・ちょっとBLかな?

ってか榊原様独占法って何よ。

明日更新できるかな・・・?

過去 、未来への序章 参 

2004年11月25日(木) 21時17分
「渚!そっちに来てるぞ!」

「あぁ、解ってるよ!」

風が走った。

「!腕がっ!?」

「利き腕だけに留めてあげたんだから感謝しろよ?」

「何っ!?」

俺は官軍の奴らを斬って、斬って。

朝廷の中にある屯所を目指す

「アイツの首は俺が狩る。」

「そんな事解ってるさ」


「何者だ!」

「んー?謀反人だよ。」

「なっ!」

「アンタの首を貰いに来た。」

「テメッ若造だと思って優しくして置けば!」

「アンタが俺を斬る前に、俺があんたの首を獲る。」

「なっ!!!」

奴の首が跳び、血が噴出す。

「渚、やりすぎ。血ぃ被ってる。」

「大丈夫。ちゃんと着替えあるから。」

「そんな問題ですか?」

「あぁ、そんな問題だよ。」


奴の首を袋に入れて、私たちは悠々と帰った。

そして時代は、動き出す。



過去 、未来への序章 参






041125


イメージは幕末。維新後の幕府方の若殿。
そして親父は会津の容保様をイメージ。
まぁ、制作秘話っぽく。

過去 、未来への序章 弐 

2004年11月24日(水) 22時19分
「椛、準備は出来てるか?」

「あぁ、しっかり出来てるよ。」

閑散としている朝廷。

「馬鹿に平和だな。」

「これから何が起こるかなんて
 わからないんですよ。」

「後戻りは出来ないぞ?良いんだな。」

最後にしっかりと、椛は答えた

「私は渚様についていくと誓ったんですよ?」

「・・・サマはやめろよな。椛」

私は門を蹴破った

「貴様っ何者だ!」


答えなんか一つしかない。

「解ってるくせに。」

「門を蹴破るなんて事する人くらい?」

「風見蕃。藩主子息
 風見 渚だ。」

「同じく風見蕃士、
 禮示 椛です。」

『アンタらを潰しに来た。』

賊軍、朝敵と言われ、
蔑まれ。

前天皇の信頼が篤かった親父。

それを朝敵にした奴ら。

親父はもう立てないくらい弱ってる。

私はどうしても親父の生きている時に


賊軍の汚名を
無くしたかったんだ。

私達は走る。
ただ、信念のままに。


疾風の如く駆け抜ける。


過去 、未来への序章 弐







041124


一日一話目標で頑張ります。

過去 、未来への序章 壱 

2004年11月23日(火) 20時05分
昔、俺は一国の主の息子だった。

「渚様、何を始めようとしてるのですか!」

「試してみるだけさ。親父が賊軍として死ぬのを
 黙ってみてるほど静かな男じゃないんでな」

「あぁ、椛様が言っていたあのことですね?」

「椛は私と2つしか年が違わないのに
 何故物事を良く知っているのだろうか?」

「そうですね、多分、経験の賜物じゃないですかね?」

「あー、そういわれてみるとそうかもな」


椛は朝廷の門に居た。
何時ものような笑顔ではなく、

何かを決意したような顔だった。


「椛、君が言っていた言葉、なんだったかな?」
「勝てば官軍、負ければ賊軍ですよ。渚様。」

「渚で良いって、椛。
 私は・・・親父が賊軍として死ぬのが嫌だ。」
「だから戦うんでしょう?」


「あぁ、そうだ」



風見の名を轟かせる一戦。

あの大戦の裏で、起こっていた。

昔誰かが言っていた。

「勝てば官軍、負ければ賊軍。」


私は、風見渚は、男として、若君として。

この戦、

絶対に勝たねばならないのだ。

たとえこの身を犠牲にしても。


風の在処

過去、 未来への序章  壱





041123
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