彷徨える新橋 その8 行き着くは帝国ホテル 

September 26 [Mon], 2005, 14:18
とりあえず、ほんとにグッタリした3人。
それでもなお、歩くことしばし。。。
今度は目的地が決まっていました。帝国ホテルです。

なんていうんでしょうか?こういう気持ちは。
お手洗いを借りて、メイクを直して、クリーンな場所でほっと一息つきたい。
とにかく、この雑多な界隈からいったん抜け出したい。

だったら、困った飲み屋めぐりなんてするなよと、お叱りを頂きそうですが、
とにかくこの時は、そんな気分だったのです。

ホテルのロビーに、力なくたたずむことしばし。
konが友人に応援を頼んでみたりもしたんですが、こちらのテンションが
伝わってか否か、イマイチ返事芳しくない様子。
おばぁもなんだか弱っています。
私も途方にくれています。

結局この日は、これをもって解散とすることに。
なんとも劇的な幕切れです。
しかも、困った始まって以来の「当日終わり」。そう、まだ0時前なんです。
なんて健全!なんて健康的!(その割には弱ってる。。)

かくして3人は、帝国ホテルのタクシー乗り場に。ああ、ホテルって便利。
病み上がりのkonとおばぁは、ここからタクシーでご帰宅。
お疲れ様〜。良い夢を♪

そして私takaは、すぐ目の前に千代田線の入口が見えたため、
(千代田線住民なのです)タクシーがもったいなくなってきて、
2人を見送ってひとり地下鉄へ・・・。

・・・って、閉まってるじゃん!!
なんで?まだ全然終電前だし。
念のため、もう1つ向こうの入口まで歩いてみたものの、やっぱり閉まってる。
テロ対策?防犯?なんだか知らないけど、閉まってるんだったら閉まってるって言ってよー(逆ギレ)。
最後の最後までこんなオチがついてしまいました。
結局そのイキオイで再び有楽町まで歩いてしまったワタクシ。
ああ、ほんと健康的。

彷徨える新橋 その7 そしてまた彷徨 

September 26 [Mon], 2005, 14:12
すっかり空しい時間を過ごした我々ですが、そろそろちょっと限界・・・。

一体この人たちは、何がしたかったんでしょう?
そして、我々も一体何がしたかったのか???
人生とは、ともすれば見失いがちなモノでございます。

じゃあ、そろそろ私たちはこれで・・・、と切り出すと、ちょうどバ課長グループもお開きの様子。
バ課長くん、最後の威厳ある言葉は「(店員と我々に)会計は別々で。」でした。

・・・べつに、おごらせようとか、まったく思ってないですよ。
私たちも、もう立派な大人ですから(笑)
でも、皆が立つか立たないかのタイミングで真っ先に言われちゃうと、もう笑うしかないっす。

店員が持ってきた「3人で5000円」という、内税式のキリが良すぎるお会計を済まし、
とっとと店を退散。(おばぁ、その節はありがとー。)
あーなんか、肩の荷が下りた。。。

ちょっと振り返ってみたら、リーマンズはなにやら領収書を待ってる様子。
ホントもう別にこれ以上、さよならーとか、そういうのもいいです。
人間として最低限大事なことすら忘れさせられるほどに疲弊した3人・・・。
空ろな気持ちで、とりあえず足早にその場を去るのでした。
トホホのホ。

彷徨える新橋 その6 有楽町「日の基」 

September 21 [Wed], 2005, 14:34
もう、いいかげんにどこかに入らねばなりません。

とりあえず、こんなもんでどうだ!的に乗り込んだのは、有楽町ガード下「日の基」。

「すんません、満席です。」という店員のお兄ちゃんもなんのその。そんなことで引っ込む我々なワケないじゃないですか。

枝豆やらコロッケやらウーロンハイなんかを、あまり味わわずに食すことしばし。
んー、ちょっとこの椅子が座りづらい…。
で、別のテーブルにすかさず移動。
なにやら背中を突付いてきたのは、それまで全く眼中に入ってなかったサラリーマンのグループ。

なんか、あんまりいい感じしないなーと思いつつも、あまりしつこさに、とりあえず合流することに。
(この辺は潔いんです。わりと。)

し・か・し・・・。

最初にこちらにチョッカイを掛けきたコイツが、どうやらこのグループの中で一番「偉い」課長らしく、誰も止めようともしない!

決して「酔っ払って」いるワケではないんですよ。彼らは。
(もちろん、わたくしたちも。)
問題ではそういう事ではなさそうなんです。
なんていうでしょうね・・・、「旅の恥はかき捨て」なのかしら?

「ボクに絡んでっ、ボクを主役にしてっ。」的な課長をなんとか脇に置いといて秩序を保とうとするも、
konが他の部下氏に話を振ってめいっぱい「場」を盛り上げようとするも、
おばぁが一生懸命かまってあげて「1人遊び」を指南するも、
私なんかは、ちょっとしらけてきて、嫌な顔ひとつ見せちゃったりするも、
まったくお構いなしのバ課長くん
いっこうに不愉快な言動をやめるつもりはなさそうです。

むしろ、次第にエスカレートしていく様子すら見せ・・・、
おばぁの手に握られた瓶のウーロン茶が、いつバ課長の脳天に降り注ぐかとヒヤヒヤしながらも、
シャッターチャンスは外すまいと、密かに心とカメラの準備も忘れずに。

「ちょっと!もー、何とか言ってやって下さいよー。(おたくのバ課長にっ!!)」
「(部下)いやいや、まあ、ねぇ。えへへ。」(←ホント意味不明!!
の一点張り。
何てことでしょう!?これがサラリーマンの悲哀というモノなの??

でも、部下くんたちよ、こんなバ課長さんの顔色気にしてても、
何も得る物はありませんぜ。。。

彷徨える新橋 その5 有楽町で寄り道 

September 20 [Tue], 2005, 19:18
しかしまぁ、よく歩きました。
ビールで潤った喉が再び乾くにつけ焦る3人。とうとう有楽町まで来てしまいました。

ってもねー、やっぱりナカナカたどり着けないんですよ。
困れそうな店がない、または満員、または焼き鳥はさっき食べたからいいや…。店主の皆さん、焼き鳥ばかりでは生き残っていけませんよ。(余計なお世話)

次第に、暗いほう、暗いほうに目が行く3人。有楽町のガード下を入っていった所の、ちょっと怪しげなエリアを訪問。店の看板なんか、もう真っ黒になっちゃってる店ばかりです。
でも結果は同上。とりあえず、こんなものを見つけたので、旅の記念に残しておきましょう。ファンキーです…。

彷徨える新橋 その4 パリスとマリリン 

September 20 [Tue], 2005, 19:04
さてっ!(←意味のない気合)、
ウチワ片手に、お母さんとお嫁さんの自慢の焼き鳥をつまんだ所まではよかったんですが、靴下履いて脱いでなんてことをやってた上に、久しぶりに3人寄り合ったもんだから思わず話題が内輪の噂話に。しかも、けっこう熱中…。
ここではお隣さんにフェードインすることもなく、無事に閉店時間を迎えました。
時は20:30。発つ鳥あとを濁さず。

そうそう、去り際にkonが「ここの連絡先が分かるものを」とお店の名刺をおねだりしたところ、「ちょっと待ってね〜。これしかないのよ〜。」とお母さんが差し出したものは、ノートの切れっぱしに書かれた携帯番号!
その生き方が美しいよ、母さん。。。

そんなこんなで店を出て、次なる泉を求めて歩き出したわけですが、20歩ほど歩いたお隣はオデンの屋台。夏だろうがオデンです。
熱い気持ちを横目に歩いていると、なんと、中でオデンを召し上がってるのは、あのセレブリティ、パリス・ヒルトン様じゃないですか!
なんとまあ、こんなところでお目にかかるとは…。
(っていうか、パリスなんだってば!笑)
おもむろにその光景をカメラに残すおばぁ。見事背後からのショットをおさえたものの、これじゃ誰かわからん、ってことで、2人視界から消えていく…。

ちょっと、ちょっと、どこ行くの?といいつつ、さりげなく「見張り役」をこなす2人も、何気に連携取れてます。
戻ってきたおばぁの携帯に収められていたのは、なんと正面に回っての激写!
見事なパパラッチぶりですよ。おばぁ。場合によっちゃぁ捕まりそうよ。
でもエライ!

で、さらに歩く歩く…なんですが、これがまた、「困り難民」になってしまった私たち。あっという間に銀座にご到着。
ふと見た我々目に飛び込んできたものは、40代(推定)の美しすぎるお背中!
「あたし、マツキヨでヌーブラ買っちゃたの♪」とは言ってないでしょうけど、銀座のマリリンは、顔見知りと思われるオジ様方に一声掛けながら大通りを渡っていきます。
こうなりゃーもう、おばぁがジッとしている訳はありません。
再び執拗な追跡に次ぐ追跡!
そして見事勝ち得たこのショット!本日2度目!!ヤッタネ
しかし、後ろからみると、上半身素っ裸で銀座を歩いてるみたいね(笑)

彷徨える新橋 その3 困ったお土産 

September 06 [Tue], 2005, 10:17
常連さんたちとお母さん、お嫁さん(勝手に想像)らとも軽くコミュニケーションを楽しんでいるとさりげなく出てきた焼き鳥。こちらでは、これまたお母さん自慢の「辛味噌」をつけていただくらしいのです。
なんてサラっと言っちゃったけど、この辛味噌、結構美味いんですよ!あなた!焼き鳥はシオ派だのタレ派だの言ってる場合ではありませんよ。「辛味噌」です。
さらに、お母さん曰く「他では食べれない」(っていうか食べないでネッ♪みたいな)「シロ醤油」も美味でした。

しかしながら、我々の敵は外にいました…。この場所、隣のビルの、コレなんて言うんだっけ?家庭用で言うところのエアコンの室外機?の熱風が容赦なく吹きつけ、絶え間なくちょうちんを揺らしてるんです。そこはまさに、床暖房のきいた熱帯の片隅。

でもそこはお母さんだって負けてはいません。テーブルとカウンターには、店置きの「ウチワ」が完備!!素晴らしいホスピタリティです。


それはさておき、番外編的ネタではありますが、少し前に韓国に行ってきたkon。

出発前に「お土産何がいい〜?」なんて気がきいたことを言ってくれるもんだから、思わず頼んでしまったのは「そりゃぁ、“困った土産”を探してもらわんといかんですよっ」。
というわけで、渾身の韓国土産をここで受け取ったわけです。

それはなんと、kon手作りの封筒に入った、アノ人の靴下!!!困らない訳がない(笑)

というわけで、常連客が言葉も出ないでいる中、さっそくその場で着用。見よ!3人のこの美しいつま先を!!

つづく。

彷徨える新橋 その2 焼き鳥なるせ 

September 06 [Tue], 2005, 9:45
さてさて、新橋です。
電車を降りるなり目に飛び込んできたものは…。「うじゃうじゃっ。」
そう、ここは新橋。サラリーマンの原宿。見渡す限りのクールビズたち。
うーん。どうなのかなぁ。

とりあえずkonとワタクシはこの界隈にあまり明るくないもんで、おばぁを隊長に本日最初の困れそうな飲み屋を探して進むことに。
しかしまぁ、近年の再開発の波に洗われた街。ディープな1軒はいまいずこ。
ここぞとアタリを付けたエリアも、まるでラーメン博物館のような様相でクールビズたちに占領されています。


横丁を進んで進んでたどり着いたのは、屋台のオデン屋を超えた先にたたずむ焼き鳥カウンター。
それより先には、もはや店はなく、微笑むお母さんにも誘われて、まずはここで喉を潤すことに。

快くテーブルを譲ってくれた常連さんたちに微笑みを返しつつ、
「えーっと、とりあえず生を3つ。」
「生は置いてないけど、うちの瓶ビールは良く冷えてて美味しいわよ〜♪」

で・す・よ・ね〜。

リカちゃんキッチンサイズのそのカウンターに、生ビールサーバーなんてものは似合わないのです。ヤッタネ!
さっそくお母さん自慢の良く冷えたスーパードラ○とコップが、常連さんたちの手から手へリレーされてやってきました。焼き鳥も適当に出てくるみたい。
うん、これは悪くないすべり出しです♪
まずは病床のkuriの健康を願いつつ、乾杯〜。

彷徨える新橋 その1 急病 

September 05 [Mon], 2005, 17:54
皆々様、ホントに永らくお待たせいたしました!久々の困った更新です。
北千住の悪夢依頼ご無沙汰しておりました、takaがお送りします。

まったくもう、そんなに飲んでないワケがなかろう、とお叱りの言葉もあろうかと思いますが、さて、こうなったらフルメンバー集合だ!とばかりに、1度目の予定をいれたのがもう1ヶ月前でございます。
しかし、前述のとおり、konの急病にてあえなく延期…。
季節も夏から初秋へと移り変わり、満を持しての今度こそフルメン・リベンジだ☆オーイェイ!

…しかし!!!

一体何が私たちの行く手を阻もうというのか…。そう、当日の当日に今度はkuriがまさかの急病…!!!
病院のベッドから弱弱しく送られてきた1通のメールに、一同唖然。
ある種、恐怖さえ覚えます。「次はお前だぁぁぁー」(オカルト風に)みたいな。

しかしながら、これ以上運命に翻弄されてもいられないので、「焼酎のことは忘れて、ゆっくり休んでね。」と病床のkuriを残して旅立つことにしました。
今回の約束の地は「新橋」です。
そしてメンバーは、kon、おばぁ、takaのトリオでお届けしまーす。
前置きだけでつづく。

昔の記憶をたどって…5 

August 10 [Wed], 2005, 17:50
実はこの夜、悲しいお知らせもありました。
そもそもそこを15年前に紹介してくれたSちゃん。
ここ数年年賀状も返ってきてしまい、すっかり音信不通になっていました。
トシに聞くと3年前にがんを患って他界したとの事。
ショックでした。何年も会っていないけれど、元気でやっていてくれることが当たり前だと思っていただけに、悲しくて悲しくて、両親にもスグ知らせました。
近々、Sちゃんの思い出を語りに家族で「Tかし」に行く予定です。

〜Kuriの後の足取り〜
あの人、サックリ帰宅したのかと思いきやナント、カラオケAビーY ROAD に戻っていたではありませんか!
先ほど置き去りにした濡れた子犬2匹のカラオケ指南に励んでいたようです。
ということでこの日は期せずして個人戦になったのでした。

昔の記憶をたどって…4 

August 10 [Wed], 2005, 17:49
小さな雑居ビルの4Fに位置するそこは、酔っ払いには軽いゴーモン。
エレベーターなどないもんだから徒歩で階段を上ります。
「ハァハァハァ・・・」かなり息が切れます。
でもそうこなくっちゃ!
あの店がそんなステキなビルに移転してたら逆に困ると言うもの。
文字通り鼻息荒く、店のドアをギィィ〜 ←イメージ
薄暗くどんよりした店内。
そこからしわがれた「いらっしゃーい」の声。
キターッ!コレコレ。やっぱり!
私が15年前に会った彼女(彼)は今も変わらずおりました。
髪型がなぜかおかっぱと言うマイナーチェンジを図りながらもものスゴイまつ毛は健在。
嬉しくなりました。
ホクホクのワタシは隣のKuriに目を向けると明らかに不機嫌。
死んだ魚の様な目、鼻、口(謎)
「ワタクシやっぱ無理なので帰りますっ」
Kuriはよほど耐えられぬ雰囲気だったのか一目散で店を後にしてしまいました。
え〜っ!ありえない!こんなに面白そうな予感満載なココをどうして後にできましょう。
折角15年ぶりの再会。Kuriの送りはGに任せ、私はココに残ります。
トシとのサシトーク。
15年前のエピソードをトシは大変喜んでくれました。
彼女(彼)←しつこい も既に70にも手が届きそうな老人。(推測)
すっかり丸くなって、基本アルカイックスマイル顔。
でもそもそもトシは優しかったのかもしれない。
15年前は私も子供だったので、「オカマ=女嫌い=コワイ」という先入観でいたからムダにビクついていました。
トシとの和やかトークをしていると、任務を終えたGがカムバック。
なにしろ初対面に近いGとワタシ。
様々な話をしました。するとGの出身校と私の父の出身校が同じという事が分かり、オマケに部活まで一緒との事。
うわぁ偶然。
オマケにトシはウチの両親の友人のことも知っているとの事で、またまた偶然スパイラル!
気を良くした私達は、明日の早起きの事など考えずに何度もウーロンハイの乾杯をしました。