分相応(沖縄にて)

April 11 [Sat], 2015, 16:30
沖縄で感じたこと

分相応

『分』は役割のこと

それに合った生き方をすることを『分相応』という

チビチリガマで集団自決した人たちの『分』は

「国のために命を捧げよ」という教えによって壊された

辺野古では

サンゴやジュゴンの『分』が埋め立て基地建設により壊されようとしている。

人間は愚かだ

けど野原にはヒルガオが静かに咲いていた

太陽に広く当たる花、少し日陰の花

目立つ目立たない

けどそれも『分』である

今の私たちは自由と言われるこの世の中で

『分』を生きられているだろうか

今の『分』を見ずしてただ大きいことだけを考えちゃいないか

大きかろうが小さろうが

先ずは『分』をしっかり見て生きていくことから始めることが大切じゃないだろうか。

私も・・・世界も。

明日もしかしたら不本意にも僕らの『分』は何者かによって破壊されるかもしれない。

それならば今の『分』をひたすらに生きようではないか。

後悔しないように

もし生き残ることができれば

きっとそのひたすらが素晴らしい世界を開くだろう。

沖縄に研修で行ってきます。

April 07 [Tue], 2015, 22:05
やや久しぶりの投稿です。

明日沖縄に行きます。
朝一の便で自宅から行くと間に合わないので、
このブログ更新後、某駅のネットカフェに入ります。

恥かしながら初の沖縄です。
しかし観光ではありません。
70年前の4月、米軍による沖縄上陸作戦が行われました。

その沖縄に行き
体験者から話を聞いたり
ガマなどの戦跡を視察
辺野古にも行きます。

夜回り先生の沖縄戦の話


現地で考えたい課題はたくさんあります。

新聞記事やテレビを見て語るより
実際に行き見て感じ
伝えたいと思いました。


ツアーは京都で有名な東本願寺さんが主催しています。
そのため僧侶の方もいるそうです。
一瞬、腰が引けてしまいそうですが
できるだけ多くの方と話し学んできたいと思います。

ここからプロジェクトの一人としても大事な研修だと思っています。
何が得られるか楽しみです。
行ってきます。




伝えたい。双葉郡富岡町にて。

March 22 [Sun], 2015, 13:11
先日のいわきでの活動の際、1年ぶりに富岡方面にも行きました。
富岡町は去年も何度か訪れていますが今年に入り駅が解体されました。
駅の面影は薄くなりました。

富岡駅付近線路から見える第二原発は去年と変わりません

そして汚染廃棄物。
1年前は1段〜2段で広く積まれていたのですが今回はそれが4段〜5段になっています。
袋の老朽化で破れて汚染物質が漏れ出すことも懸念されています。
中間貯蔵施設も2200万立方メートルが必要なのに2万立方メートルしか確保できていない状況。
受け入れる市がないとはいえ淡々と積まれていくように見える汚染物質の袋の量に呆然とするばかりです。復興にどれほど期間がかかってしまうのでしょう。


原発がもたらした真実がそこにはあります。

4年前にここに住む多くの人たちの命を奪い夢を奪い日常を奪った原発事故。
多くの多くの悲しみがここにあります。

道を隔てて0か100かの補償金の違い。住民の方同士の軋轢も生みました。
http://comrade.at.webry.info/201203/article_3.html
(道1本で避難準備区域外れる 高線量でも賠償は低額  2012年3月8日東京新聞)


本当の復興とはこの町に笑顔が戻ることだと思います。
日常が戻ること。
でも放射線の問題を考えた時、それは容易なことではありません。

昨年この地を訪れてから住民の方々に寄り添う活動をしたいと考えていました。

そして2月に同じ双葉郡の浪江町の仮設住宅を訪問しました。
高齢者の方は
「もう生きている間は帰れないだろう」
という失望感を持っていらっしゃいます。
4年がたちその孤独はますます深刻です。
自殺もまだ起きています。
国の対応はこうした方々に寄り添えているとはとても思えません。

http://www.tomioka.jpn.org/kasetsu.html(参照:富岡町の住民の方が住む仮設住宅)

http://www.hazardlab.jp/know/topics/detail/9/3/9383.html
(東日本大震災関連の自殺 2014年は22人 福島出身が7割)

http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG10H80_Q5A310C1MM8000/
(避難者なお22万9000人 東日本大震災4年 日本経済新聞)

まだまだ一般に深く認知されていると思えません。

もちろん復興は進んでいます。前向きな話題もたくさんあります。

けれどこうした伝えなければならない事実もあります。
忘れ去られないよう伝えていかねばいけない。
その想いが今回の視察へと駆り立てました。

津波は自然がもたらしたもの
原発は人がもたらしたもの
どちらにせよ理不尽に人の明日が奪われました。

私たちはできることは少ないかもしれない。
けど知ってもらうこと
知って明日の日本をどう我々が生きていくかを考えることはできるかもしれない。

2月に始めた仮設住宅訪問。
それがどう地元の方々を癒せるのか分かりませんが先ずは寄り添い声を聴くこと。
続けていきたいと思います。


※案内してくださった斉藤利行さま。ありがとうございました。

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