秘密基地
高田梢恵
あの頃の小さな僕が見上げる 空はほんとうに広かった
好きな人をこの手で 守れると思っていた 本気で
どうして背がのびない それが悔しかった
わがままをまだかわいいと勘違いしていたんだ ずっと
あきらめることなんて思い浮かばなかった ただ前を向いてた
でも・・・
できないことばかりで、早く自由になりたくて
いくら手をのばしても 届くはずのない 大きな大きな空
でも僕は何も疑うこともなく 綺麗な未来を信じてた
楽しい事があると こらえきれなかった 大きな大きな涙
でもあの時の僕の目は何より輝いていたと思う