生き延びる努力をしろ

January 15 [Wed], 2014, 22:06



久しぶりに映画館で映画を見た
映画をみるのはすごく好きだけど、やっぱり映画館で見るってなると失敗したくなくて、
冒険せず無難な選択をしてしまうなぁ


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ということで永遠の0とTRICKラストステージを見てきました

どちらの映画もラストシーンが至高だった!!!!!!!!!!!!
たまんねーな!もう1回見たいわ!!!

あと選曲が素晴らしいよね。
サザンの蛍も、鬼塚ちひろの月光も、すげーよかった。
良い曲だなぁとしみじみ思ったよ…


(※以下ネタバレあり)


まず永遠の0について。

来年で戦後70年を迎えることもあって
若者が戦争に対して興味を抱く風潮・・・風潮といっていいのかな
考えさせられる機会が増えてきていると思う

話のあらすじについてはぐぐればいくらでも出てくるから
感じたことを健忘録として記しておく。

原作を読んでいないのだけれど、多くの読者が感動させられる、考えさせられる、と賞賛してる様子。
批評も目に通してみたところ、過去の零戦を題材にした作品を参考というより引用している箇所が多いようで
以前から零戦や戦記ものを目にしてきた読者からは辛口なレビューが多かった。
『そういった批評を読んだ上でも、面白い、おすすめできる』という意見もあったので
せっかく時間もある時期だし書籍も購入しようかな。
自分の中で活字離れが深刻化しているし・・・

辛口批評している人の複数が『入門書』という言葉を使っていたように
戦争についてまるっきり知識のない自分にとっては十分なストーリーだった。
といっても、映画一本見ただけで全てがわかったつもりにはなってはいけませんね。
今後も続けて関心を持ち、自分なりに考えていくことが肝心。
そういった面から、「戦争について考えさせる、それも戦争を知らない若者に」というのは成功したんじゃないかな
これがビジネスの一端であろうと関係ない。
自分や将来や周りの人々のためにも知っておくべきことである。

今作はフィクション。ノンフィクションではない。
歴史を捻じ曲げた創作物と揶揄する声もあるけれど、実際に戦争を経験した人以外は非難するべきではないと思う…。


当時とんでもない考えであった『生きて帰りたい』という信念を貫く零戦パイロット。
どこまでも妻と娘のために信念を貫くのだけど、
教官という立場に就いてから教え子の存在が自分の中で大きくなっていってしまう。
自分が教えた子たちが目の前で特攻していく姿を長い間見て心が削られていってしまい、
「あの子たちの犠牲の元に生き存えている」という台詞もあるとおり、
罪悪感に心が殺されていってしまう。
ああいう極限状態の中で何を優先するのか。
1番何が大切かは人によって違うけれど、己で決意して実行することが強さだなぁ。

と思ったけど。
最後まで当初の意思は貫けなかった、、いや貫いたのか?
形はどうあれ約束を守ることは果たした。でも自らの選択で、約束をかなえる機会を逃したといってもいいし。
これ以上誰かの犠牲の上に生きながらえるのは耐えられなかった?
そう考えると誰もが弱さを持ち合わせてる、強いだけの人間なんていないとも思えてくる…。
萩原が、特攻に行く朝の宮部の姿を、
「死にに行く人間には見えなかった。家族のもとへようやく戻れるような、そんな顔してた」
そんなようなこと言ってたな。
この選択をどう受け止めるかでこの作品の印象だいぶ変わってくる。


で、タイトルは作中で一番印象に残ったセリフ。


本当のセリフは前の部分があって、
「どんなに辛いことがあっても生き延びる努力をしろ」
作中で、あの場面、あの表情、あの言い方だと心に染みてくるんだけど、
文だけで書くと「どんなに辛いことがあっても」がすごく安く感じちゃうんだよね。
物語の中の登場人物が味わうのは、辛いことという言葉からじゃ想像出来ない辛さなんだよ。
9時間海を泳いで渡ったり、自分を救おうと尊敬する人間が死んで行ったり、
自分を敬ってくれる部下たちが死んで行ったり。

自分は生き延びる努力をしているのかな?
まだまだ語れるほどの人生ではないけれど、その中でいろいろな経験をして、たくさんの人と出会い別れて、
辛いしんどいもういやだ終わりにしたい消えたいって何度も感じてきて、
これからも感じることはあるんだろうけど、その時は最後の悪あがきだと思って、
たくさんたくさん生き延びる努力をする。
自らアクションを何も起こさずに、理解されないから生きているのが辛い、とはもう言いたくない。
(※これあくまで自分に対してです。もう努力をたくさんしてきた方はこれ以上自分を責めないでください)
死ぬ気になれば何でもできる、なんて言葉もあるけどね。
散々やってそれでもだめだったら、その時はその時で、潔く受け入れて覚悟決められると思う。


それから、この映画見て、出てくる特攻隊の人たちと同年代の人は特に、
戦時中の彼らはこれほどの苦しみと向き合って生きてて、自分はなにこれくらいでへこたれでんだろう!!!!
って思う人いるだろうけど、自分を奮い立たせるのは良いのだけれど、
でも現代は現代で、現代にしかない生き辛さがあると思う。
今日の日本であんな特攻隊のような形で自身の命がさらされる人はそうそういないだろうけど、
学校や職場でいじめにあったり、頑張りすぎて精神疾患わずらったり、親から虐待受けるとか家庭内の問題だったりで、
自ら死を選ぶ人はたくさんいるし、命が危険にさらされてるって意味では差があるのかって言ったら違う。
辛さなんて比べるものではないしね、、時代が移り変われば辛さも移り変わるよ。
みんなそれぞれ問題や悩みを抱えて生きていることに変わりはないからね。
命を大切にしようって気持ちが芽生えたらそれほど素晴らしいことはないけれど。



打って変わってTRICKだけど、いつも通りだった笑
しいて言えばやっぱりラストシーンが素晴らしかったなぁ。
泣いたよ。もらい泣きしたよ、上田から。
ああいう終わり方の映画ってすげー好きだなぁ。
無理に泣かせようとしてなくて、ただ淡々と歴史を振り返ってるのがいいよね。
やっぱり役者がみんな演技がうまいからさ、あんなん(言葉悪いけどw)で泣けちゃうんだよね。

1つの世界でもう完成されてた。
映画やドラマはもう終わってしまうけど、あの世界であの住人たちの物語は続いていくんだろうな…。

ここ最近映画やるから、昔の劇場版とかドラマとか、深夜にやってたりしたじゃん!
あれ見ちゃってたからかもしれないけど、自分こんなTRICK好きだったんだなーって思った。
ラストステージはDVDほしいな。永遠の0もだけど。

とにかく長い間お疲れさまでした。




無理やり結論づけると、映画っていいよね。笑
TRICK見る前に考えてたんだ、2時間ドラマと映画の違い。
もちろん劇場で見ることには多いに意味があり良さがあるんだけど。
はっきり言葉にはできないけど、完成された2時間、エンドロール含めてね。
別の世界を覗けて自分の視野を、世界を広げられる。
読書もそうなんだけど何せ自分読むの遅いから時間かかるんだわ…
映画は視覚にも聴覚にも向こうから働きかけてくれるからいいわ(なまけものだよただの)

彼女とも話してたけど戦争映画に興味津々だよ。
今まであんまり好きじゃなかったんだけど、、
ベタだけどパールハーバー見たくてたまんないなぁ。
アメリカ側からの戦争も見たいからね。
他になにあるかな?硫黄島からの手紙とか見たけどあんまり覚えてないや。
あとやっぱり零戦にはまった以上戦艦についても知りたい!!!
ということで、男たちの大和は捨てられない。
あんまり恋愛に重きを置いていない映画がいいなぁ…演技がうまかったらいいんだけど…萎えちゃう…

それはそうと、零戦に興味→母艦に興味→艦隊=艦これっていう乏しい頭脳どうにかしたい…
こんなに熱く語っといてフィニッシュは艦これ(笑)




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