胃がんで胃の完全温存治療「ESD」をする病院

August 22 [Sat], 2009, 21:50
胃がんの治療法は年々進歩しています。
“生還への道 医療最前線”というテレビ番組で、胃の完全温存治療法のことを放送していました。

ESD」(内視鏡的粘膜下層剥離術)という治療方法です。
これは、口から内視鏡を挿入し、ガンだけを摘出するやり方になります。
食道がんや大腸がんでも使われている手技です。

この方法のメリットは、胃を温存することができる、お腹に傷跡が残らない、ほぼ再発しない、術後の回復が早いなどがあります。
従来の開腹手術では、腫瘍とその下部を取り除いていたので、患部が胃の上部にあると胃をほぼ全摘出していました。
ソフトバンクホークスの王前監督がそうでした。

ただし、ESDはがんが深く浸潤していない早期がんが対象です。
がんの進行が粘膜内にとどまる、早期胃がんなら腫瘍の大きさの制約はありません。
よって、検診によって早期発見することが非常に重要になります。

ただし、この手術は内視鏡を使って行うため、手術を行う医師の技術に左右されます。
施術経験の豊富な意思のいる病院を受診するのがいいかと思います。

番組で紹介されたのは、癌研有明病院の藤崎順子先生です。
費用は、保険適用で約10万ほどだそうです。

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