こころなえるとき 

November 22 [Sun], 2009, 6:03
先日読んだ五木寛之さんの『新・風に吹かれて』について。
なぜこの本を手に取ったかというと、それは坂道が理由。五木さんは奥様が金沢出身ということもあって金沢に住んでいたことがあり、金沢を舞台にした小説やエッセイが数多くある。最近、金沢のとある名無しの坂の名付けの親となった。その坂とは主計町(かずえまち)の「あかり坂」。主計町にはもうひとつ「くらがり坂」という有名な坂があってその坂と平行するあまり目立たない坂に名前をつけて欲しいと依頼されたことがこの「新・風に吹かれて」に書いてあるということをきいて興味を持ったのだった。
先日の帰省では残念ながら主計町を訪ねることができず、坂を上り下りすることができなかったけどそのうち訪れてみたいと思います。そのときにまたこの坂のことについては詳しく書くつもり。

そしてこのエッセイには靴についての記述もある。
五木さんはゆる目のクツ派。『靴は人生の伴侶である。そして足はそれぞれの人生の履歴書である。』『靴は自分の信念をもって選べばいい』と述べている。イタリア、ローマの靴屋さんのマダムに『靴は人生の友だからね。どんな友人を選ぶかはその人の自由よ』と言われたエピソードも書かれていた。
なんとなくこの言葉を肝に命じようと思った。そして五木さんの言う、高温多湿のこの風土の中で、しかも脱いだり履いたりをくり返す生活の中で間然するところのない靴を創リ出すことについても考えてみることにしよう。

さらにもうひとつ。
ロシア語の「トスカ」、韓国語の「恨(ハン)」、ブラジルで言うところの「サウダージ」などの言葉について。
日本ではこの手の憂愁の意味の言葉はマイナスのイメージがあるが海外ではこの「こころなえるとき」を大切なものだと受け止めている。
うつ状態とはこころが屈することで生きる重荷をすべり落とそうとしている大切な時間なのではと述べている。それを金沢の雪つりに例えて・・・。

バブルの頃までは日本はそう状態でその後はずっとうつ状態なんだそう。
だけど五木流に言えばうつ状態は大切な時間。
ちょっとハッとしました。不景気だのなんのと騒いでいるけどバブルで浮かれているよりはずっといいのでは。

随所に思うところのあるエッセイでした。
今日のブログ記事、いつもに増してとりとめなくてごめんなさい。


昨日の夕暮れ、たくさんの人がただ見とれていた。
休日に買い物しなくてもテーマパークに行かなくてもいい楽しみ方、
お弁当つくったり、あれこれ手づくりしたり、
お金を使わなくても遊べる方法知ってる人が増えたんだと思う。
ただ歩くだけでも、ただ走ってるだけでも充分楽しい
きっとそういうこと。今の時間を大切に。

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ブックライト 

November 21 [Sat], 2009, 5:59
昨日、届きましたー!見た目は携帯電話のよう

果たして、その実態は?本に挟んで使えます
ライト部分を起こすだけで自動的に点灯
読書のときだけでなく、とっさのときにも便利
ベッドサイドに常備しておけば安心のライト

単四電池3個で連続70時間持つかどうか疑問だけど
これからは周りを気にすることなく読めそう
アマゾンで購入→ちょっとお安くなってたし送料無料だし

試作 

November 20 [Fri], 2009, 5:44
何かな? 何かな?なぜか500円玉が登場

スナップボタンがつきます

今度のはコインが入ります

後ろから見るとこうです
にゃんこキーホルダーの進化型


正面から見ると・・・ウーン・・・ニャンコぽくないニャー・・・

耳は同色の方がいいかニャ?
あともうちょっとシルエットをネコっぽく型紙修正するべし

来月の横浜赤レンガ倉庫でのイベントに向けて準備中
これ、敢えてニャンコ型にする必要ニャいかもね・・・

ブーム来たる 

November 19 [Thu], 2009, 6:55
ku:nel (クウネル) 2009年 11月号 です。

表紙にはアウトドア系のクツが並んでます。


「わたしのおしゃれ ちょこっとアウトドア」なんてタイトルの記事が。

アウトドア系のブーツにはリネンの靴下をあわせるとカワイイとか。





ついに来た!?アウトドアブーム!!

いろんな雑誌などで女のコ向けにアウトドアを勧める記事やタイトルを目にすることが多くなってきました。「登山女子」なんてのも増えてるそう。



苦節20年、やっと来たブーム?
アウトドア系クツならここにもありまっせ。どうぞヨロシク。

ワンパターン朝ごはんのススメ 

November 18 [Wed], 2009, 6:41
昨日、ふとしたところでみつけたコラム、「ワンパターン朝ごはんのススメ」。
ヨーロッパでは朝に火を使う料理が並ばない国も多いという。たいていが驚くほど簡単なワンパターン。でも冷蔵庫や食品庫から出してくるだけなら、家族のだれでも準備ができる。忙しく働きまわるだれかがいるより食卓に座ってにこにこしているだれかいる方がいい。
朝ごはんは簡単なワンパターンに決めて、その分ゆっくりと食事をとり笑顔で会話してみませんか?
栄養価や献立も大事だけど割り切ることで得られる食卓に幸せもあるんじゃないかな?というもの。

これに大きくうなづく。実は我が家はワンパターン朝食なのである。買いだめしたベーグル。これから冷凍庫へ。

毎朝、ベーグルサンド。
先に起きた相方がベーグルを半分にカットして焼いてくれます。そしてコーヒーを入れるのが彼の役割。
ベーグルが焼けたことを知らせるトースターのピーッという音がわたしの目覚まし。この音が鳴ると起き出します。バターを塗ってレタスとハムとチーズを挟むのがわたしの役割。5分で出来上がる朝ごはんです。まさしく家族のだれでもが準備できる朝ごはん

こんなじゃダメかなぁと思って"脱・ワンパターン"をしようとしてました。朝ごはんレシピ本をあれこれ見ては「やっぱ朝ごはんって大事だよなー」と思ったり。
だけど・・・・。

今読んでいる五木寛之さんのエッセイの中にもワンパターン朝ごはんを後押しするようなエピソードがありました。
五木さんは午前中は寝ているのが常で朝ごはんというものがありえないという生活らしいのですが、長生きした人の充実した朝ごはんが紹介されているのを見て、若干反省します。しかし、また別なときに90代のご婦人のトーストと紅茶だけというシンプルな朝食を知り、「人それぞれ」だと思うわけです。朝ごはんを食べない家の子は非行に走りやすいなどと言われたりもするけれど・・・。
『人間はひとりひとり違う。人間は人間一般であると同時に個的な存在である。この二つの兼ね合いのはざまに生きている。そこがむずかしい。』と書いておられます。

ワンパターンの言い訳が飛躍してしまったけど、
奥様!お母様!いいんですのよ。ワンパターンで。
でもほんとはこういう朝食がいいな→simply breakfast

↓この本をお手本にしようと思ったけど挫折

五木さんのエッセイについてはまた後日↑

今後の予定 

November 17 [Tue], 2009, 6:23
今後のラン予定。
かなざわ市民マラソンも終わったので









←こーんな江の島の坂道はもう封印。









よくもまあ、こんなとこ走ってたよな〜。

1月の伊東オレンジはほとんど全コースフラット。ここで自己ベストの更新目指します。とりあえず目標は51分切り!あと3秒です。どうやったらスピード強化できるのかよくわからないけど、自分流の練習考えました。それは12キロくらいを走ること。最初の1キロはウォームアップのつもりでゆっくり。そのあと10キロちゃんと走って最後1キロはクールダウン、みたいな走り方。レースのときっていつも最初と最後がダメなわたし。それって、10キロレース専門だからっていつも10キロしか走ってないせいではないかと・・・。
時間は2ヶ月しかないけど頑張ってみます。

そして伊東が終わったら次はトレイル。
2月に鎌倉、そしてまだエントリーもしてないけど4月にハセツネ30の予定。また坂道レンが復活しそう。

夏場は月例5キロ25分切りを目標に。それが達成できたら10キロ50分切りがきっと見えてくるはず。

ランの方はすっきり、ハッキリ、目標も設定、予定もすんなり。
仕事もこんな風だといいのにな〜とクツつくりの方はなんだかモヤモヤしたままの日々です。

ぼくには数字が風景に見える 

November 16 [Mon], 2009, 6:43
『ぼくには数字が風景に見える』を読む。筆者ダニエルはサヴァン症候群。アスペルガー症候群でもある。その彼が自分の頭の中と心の中を自分の言葉で語っている。
この本のタイトルにあるようにダニエルには数字が美しい風景に見える。
数字を見ると色や形や感情が浮かんでくるというのは共感覚と呼ばれる現象で対人関係の苦手なダニエルは数字を使って人の感情を理解したりする。1は人なつこく、5は騒々しい、4は内気でもの静かだ・・というように。教科書のひとけた繰り上がって式の計算より、共感覚がもたらす形を使って答えを視覚化するほうがはるかに簡単なのだと言う。

共感覚のないわたしたちにとって想像することは難しいがπ(円周率)の数字についての記述を読むとなるほどなぁと思う。πの小数点以下はどこまでもに続いていることはよく知られているがそれがダニエルには右のような風景に見える。ひとまとまりごとに風景は変わり、新しい形、色、質感が現れるのだと言う。そしてそれが延々繰り返されると。
『博士の愛した数式 』を彷彿させるダニエルの言葉。

πの数字の中で一番有名な部分はファインマンポイント。762桁から767桁までの
・・・・999999・・・・と9が6つ連なる部分。
ファインマンポイントの風景はとても美しい。
同じような美しい数字のつながりが19437〜19453桁までにある。
・・・・9999218599999399・・・・・4つの9、5つの9、また2つの9。2万4500個の数字の中でこの部分が一番気に入っている。

計算が得意な天才というと理系の頭脳を持つ人(なんか短絡的な表現)と思ってしまうがこの手記は全編に渡って文学的。1は明るく輝く白で懐中電灯で目を照らされるようなかんじ。5は雷鳴あるいは岩に当たってくだける波の音。89は舞い落ちる雪に見える・・・・
そんなダニエルがうらやましくなります。
ぜひ、ご一読を。

以前NHKで放送されたときのものが↑DVD化されてます

いただきものの洋酒 

November 14 [Sat], 2009, 18:57
いただきものの洋酒が数年前より何本も溜まっております。
お酒は好きだけど洋酒はあんまり得意ではないので・・・・。
どうしたものかと思っていたけど、お肉焼くときなんかに使うといいみたいですね。

でももっとお手軽に利用できる方法みつけました。グレープフルーツジュースで割るだけ。

ぐぐぐっと飲みやすくなります。っていうかクイクイいけちゃう。
オレンジジュースでも良さそう。でもグレープフルーツの苦みがきっとウイスキーに合うのネ。
今週は相方多忙のためひとりご飯が続いているのでつい、飲みすぎてしまいます・・・

上空より 

November 13 [Fri], 2009, 6:04
今回の帰省は帰りは夜行バスで9時間かけたけど往きは飛行機でブーンと50分。これまでも飛行機で帰省したことはあったけど、夜だったり、天候不良で視界が悪かったり、窓際の席じゃなかったりとあまり景色を楽しむことができなかった。
でも今回は晴天の午後便。羽田から都会のビル群を眺めながら飛び立ったあと、しばらくすると下界は山脈に!山の稜線がきれいに見えます。
とにかくずっと山の上を飛んで行く〜。
途中で諏訪湖らしき大きな湖が見えた。ということは北アルプスの山々や飛騨山脈が見えるはず。(席は右側でした)きっと槍ヶ岳も見えるはず。11月だというのにそれほど雪で覆われてはいず、個々の山の名前はわからないけど多分、この辺りなのかなーと窓ガラスに額を押し付けて食い入るように見てました。
帰ってきてから調べたら、小松から羽田に向かう逆ルートはまた別の航空路らしく、北アルプスの山々を眼下に見られるのは羽田→小松限定らしい。登山をやられる人にとっては涎ものの風景かもしれないですね。

そして飛行機での帰省で良かったことがもうひとつ。
11月30日までの羽田空港限定ショップにて、「まめぐい」を購入できました!ウフ。


秋らしく落ち葉柄を。


香箱 

November 12 [Thu], 2009, 11:04
ちょうどマラソン大会の頃に解禁になるカニ。
金沢ではずわい蟹のメスのことを香箱(コウバコ)と呼び、よく食べます。オスより甘みがありほとんど地元で消費されるので他所では流通していないそう。実家でも早速、コウバコを買ってきていました。しかし、小さくて足も細いコウバコをほじって食べるのは面倒くさく子供の頃からわたしはカニは少々苦手。
カニは好きだけど食べにくいと言う理由から苦手意識があるのです。同じ理由で果物もニガテ。剥くの面倒くさいやん〜
靴つくりなんて、すっごい面倒なことやっている割には極度の面倒くさがりのこびとくです。

今回の帰省の戻りは高速夜行バスだったのですがバスに乗る直前までつきあってくれた友人Iちゃんが連れて行ってくれた居酒屋さんでもおすすめメニューに『香箱カニ』の名が。「でも香箱は食べにくいからなぁ」とつぶやくわたしにIちゃんは「大丈夫やわ、こういうお店やと食べやすくなっとるよ」←すっかり金沢弁のIちゃん
ほんとやわぁ〜むしってある〜

ということで金沢帰省の最後においしくいただきました。
ところで香箱という名前の由来ですがお香を入れる箱のことのようですが、「組む」という意味もあるらしく、猫の前足をたくしこんだあのスフィンクスのような座り方も『香箱』と呼ぶそうです。
「香箱」と言えばカニではなく"猫"というのが一般的のよう。
いや〜、はじめて知りました。ご参考まで→香箱座り
P R
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