2018年 新年のご挨拶

January 10 [Wed], 2018, 16:31
 皆様、よいお正月をお迎えになられたことと存じます。
2018年は戌年。干支は「戊戌(つちのえいぬ)」。方位は西北西よりやや北。戌の刻は午後8時ごろおよびその前後2時間。戌年は新しい命を守り、育み、飛躍する縁起の良い年といわれています。
 また、「戌年は笑う」という事を聞きますが、これは干支にちなんだ株式相場の格言からで、それは…
 辰巳(たつみ)天井、午(うま)尻下がり、未(ひつじ)辛抱、申酉(さるとり)騒ぐ、戌(いぬ)笑い、亥(い)固まる、子(ね)は繁栄、丑(うし)つまずき、寅(とら)千里を走り、卯(う)跳ねる…です。戌年は相場が活況を呈し、笑いが止まらないということですが・・・。
また、今年の天気の展望は、寒の内(2月3日の節分ごろまで)は、寒波が次々とやってきて大雪の警戒の予想です。
 花粉は2月からで去年よりはまし、だそうですが短期集中の飛散だそうです。
 天体ショーは、1月31日、皆既月食となり、しかもスーパームーンです。
 7月31日は火星が接近。9月はジャコビニ・チンナー彗星が…
 12月はウィルタネン彗星を観ることができるそうです。
科学、医学そのほかあらゆる分野での今年の予想が華々しく発表されていますが、今、この時オーストラリアのシドニーでは47.5℃の異常熱波に、またニューヨークでは異常寒波で沢山の人が凍死しているそうです。自然現象の前ではなにも出来ないのでしょうか。
なにはともあれ、今年こそ「戌年笑う、こも亭も笑う」ことができますようご厚情、ご鞭撻のほど、なにとぞ宜しくお願い申し上げます。
神戸こも亭 店主 拝
〒650−0004
神戸市中央区中山手通1−7−18
サクセスビル2階
電話078−332−4587

平成29年年末のごあいさつ

December 24 [Sun], 2017, 22:36


寒いです。

山々は紅葉の季(とき)を過ぎ、落葉の晩秋も過ぎ、錦絵の如く華やいだ絵巻物のような色彩から雑木林の幹や枝の自然の、のびやかさを題材にした水墨画のような冬への移ろいを楽しむ頃になってまいりました。今冬は例年になく寒い日が続いています。
原因はどうやらこの秋からラニーニャ現象が発生し始めているようなのです。
12月11日に気象庁が次のように発表しています。「ラニーニャ現象が発生しているとみられる。春には平常の状態になる可能性もある(40%)がラニーニャ現象が春まで続く可能性のほうがより高い(60%)」と。
ラニーニャ現象とは太平洋赤道域の日付変更線付近から南米沿岸にかけて海面水温が平年より低くなりその現象が一年位続く現象です。
ラニーニャ現象が発生すると冬は西高東低の気圧配置が強まり、特に日本海側では冷たい空気が山脈にぶちあたり気温が低く雪が多くなります。
ちなみに、6年前、ラニーニャ現象が発生した2011年(平成23年)の冬(12月~2月)の天候はどうだったかというと、12月の終わりから1月末にかけて日本海側で大雪が降り、ほぼ全国で低温となった。沖縄・奄美では15年ぶりに冬の気温が真冬になった。やっぱり、ね。
ゆっくりと空を見上げることも忘れてしまっている今日この頃、政情、世情の激動とは関係なく、いつのまにか砂時計のような冬の大三角形「オリオン座」が冴々とした夜空によこたわっています。寒さも忘れ、見入ってしまいます。
もう、僅かな日数で平成30年を迎えます。
神戸こも亭は非常に厳しい状況下、息の根もとまりそうです。来年も続けてご挨拶をさせていただく事ができますよう、ご厚情を賜りますよう宜しくお願いもうしあげます。
ありがとうございました。
尚、年末は29日(金)まで、年始は4日(木)から営業させていただきます。


神戸こも亭 店主 拝
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2017年10月のごあいさつ

October 08 [Sun], 2017, 21:49



朝・夕の気温が下がり、肌寒さを感じる日が多くなってまいりました。沈む夕日を受けた人影が長くのびています。辺りの木々の葉が黄色味を帯びてきています。やがて赤くなり日毎に紅葉が進み、落ち葉が始まります。
「ことしのあきはひえこみがつよいからながくきれいなあきをたのしめるかもしれへんねぇ・・・」
10月4日は「中秋の名月」でした。それから約一カ月後(旧暦9月13日)に巡ってくる十三夜は十五夜(中秋の名月)に次いで美しい月「後(のち)の名月」として大切にされています。
十五夜(中秋の名月)は中国から伝わったものですが十三夜(後の名月)は日本固有の風習で秋の収穫祭の一つではないかと考えられています。
今年の十三夜は11月1日(水)です。
十五夜はすっきりしない夜空であることが多いのに対し、十三夜は晴れる日が多いようで「十三夜は曇りなし」という言葉もあります。月光の美しさは、はるか遠い祖先が見上げ、愛で、夢見たのと同じ想いを魅させてくれるようです。
 そろそろ牡蠣のご用意ができました。
 牡蠣のバター焼き::ネギと共に焼き、レモンをかけてポン酢でどうぞ。幸せなぜいたくな味をお楽しみください。お相手は冷えた白ワインで如何?
 牡蠣おこ(お好み焼き):カキをたっぷりのせて焼いたアツアツをフーフーいいながら口いっぱいに広がる豊潤な味をお楽しみください。お相手は冷えたビールで如何?
秋の夜長、ごゆっくりとお過ごし下さい。お待ちいたしております。


神戸こも亭 店主 拝

2017年9月のごあいさつ

September 08 [Fri], 2017, 18:10
暑い夏でした。
連日の猛暑は「うだる」というより火傷するような暑さでした。
気象庁は、9月1日、8月末までの天候まとめを発表し、この夏の気温の高さを30年に1度の異常気象と認めました。
全国の観測地で最も高かったのは大阪で8月の平均気温が30.5℃だったそうで国内の記録を更新しました。
しかし、日本の異常気象に比べ世界はもっとすさまじく、モスクワでは死者13人、負傷者140人というものすごい突風が吹き荒れました。
雨がほとんど降らないというサウジアラビアでは、巨大な砂嵐がおこり、その後豪雨とヒョウが降り、洪水におそわれました。
インドで起こった雷の嵐はなんと1時間に89回の落雷があり、気温は50℃を超える熱波で死者多数。パキスタンでは気温53.5℃を記録、断続的な熱波に襲われ、死者多数。
世界一の乾燥地帯、チリのアタカマ砂漠は7年分の豪雨に見舞われ、砂漠に花畑を出現させた。
南極の最大級の氷山が分離した。
そして中国、アメリカでは各地で大雨による洪水被害。
過熱する温暖化の中でどうなっていくのでしょうか。
 とはいえ、季節は確実に過ぎて行きいつのまにか夜は虫の音が、空ははるかに高く青く透明に輝き、影も長くなりしらずしらず秋の気配を感じ出してきました。
しのぎやすくなってまいりました。お待ち致しております。
神戸こも亭 店主 拝

2017年5月のごあいさつ

May 07 [Sun], 2017, 19:10

ゴールデンウイークは如何でしたか?
春暖・うららか・日永(ひなが)・かげろう・・・歳時記の中には春ののどかさを表す季語がある一方、春はやて・春荒れ・・・など
?駘蕩たる春は反面「あらし」の季節でもあります。しかし何といっても今は5月です。
若葉とつつじと藤や桐などあらゆる春の花が咲き乱れ山々は萌黄色に染まり、風は春から初夏へのあの独特な香りに歩いていて思わず袖をたくしあげたくなります。
ついこの間まで震え上がっていたあの寒さは何だったんでしょう。
?日に日に木々の新芽が大きくなっていく様に見とれてしまいます。
よくしたもので多くの鳥は4月から5月にかけて産卵をすませて夏の盛りに雛を育て上げます。草木や木の葉が茂って姿を隠しやすく、しかも餌になる昆虫が増える時期です。新しい緑葉が風にそよぐのを見ながら自然の在り方が精妙に整えられていくことに感心します。
ところで、神戸こも亭は5月3日~7日までの休日を利用しまして奥の畳の席を椅子席に変えるため改装工事を行いました。
足や腰が痛い・辛いなどご不便・ご迷惑をおかけしておりましたが5月8日(月)より装いも新たに営業いたしますので今後ともよろしくお願い申し上げます。
近々のご来店をお待ちいたしております。

神戸こも亭  店主  拝
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2017年3月のごあいさつ

March 08 [Wed], 2017, 15:25
 寒い寒い冬でした。
暖冬に慣れてしまった身体は震え上がりめまい、頭痛までして悲鳴を上げそうになりました。
 3月1日より奈良東大寺二月堂でお水取りの修二会本行が始まりました。3月14日まで1300年前から続いている国家の安泰を祈願して行われる法要ですが二月堂の回廊を松明の炎が駆けまわる様や、その際の僧侶の走る音、闇の中で響き渡る声明(しょうみょう)は大変な感動を覚えるといいます。関西ではそれが終わるとやっと春がやって来るといわれています。
 今年は春が待ち遠しいです。3月5日は「啓蟄」、20日は「春分」です。緑の風がそよそよと吹いて野の花の香りをいっぱい運んでくれて、春の光に水面もきらめいてどじょっこだのふなっこだのが呼んでて・・・そんな日が早く来るといいですね。
 薫風に誘われて、神戸こも亭へのお越しをお待ちいたしております。




 神戸こも亭 店主 拝  
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2017年新年のご挨拶

January 10 [Tue], 2017, 8:41
新年、あけましておめでとうございます。皆様、良いお正月をお迎えになられたことと存じます。
 2017年は酉年。干支は「丁酉(ひのととり)」。方位は西。酉の刻は、午後6時およびその前後2時間。酉という字は酒を醸す器の象形文字で、収穫した作物から酒を抽出する、収穫できる状態である、成熟した状態などを表すため「成る」「実る」「成熟」の意味があるそうです。こうしたことから酉を用いた字には酒、酢、酸、酩酊、発酵、醤油などがあります。
 十二支の「酉」は、鳥ではなく「鶏」なのでニワトリのことではじめは鳴き声で朝を告げる「時告げ鳥」としてが主だったといわれています。
最初に鶏が登場するのは「古事記」で、天照大神が天の岩屋戸に隠れてしまった時、八百万神が常世長鳴鳥を鳴かせて、呼び出す話があります。この鳥が鶏(にわとり)で、古来、神聖なものとされ、今でも伊勢神宮の鶏は神鶏とよばれ、また、鶏のいる神社も多くみられます。
 鶏にまつわることわざとしては、鶏群の一鶴・鶏口牛後・嫁鶏随鶏・家鶏野雉などがあります。
ところで、2017年、科学はこうなる!?という番組で、大胆予想として
 *地球外生命の痕跡を発見
 *恐竜の化石からDNAを発見
 *「生命とは何か」がわかる
? ? *自動翻訳機の精度が格段に上がる
 *ディープランニングするカメラの登場
 *重力波天文学の幕開け
 *超対称性粒子の発見
 *人工知能ロボットの性能が急上昇等・など、を挙げていましたが、さてどうなるでしょうか。
なにはともあれ、今年も何とぞよろしくお願い申し上げます。


 神戸こも亭 店主 拝

平成28年12月のご挨拶

December 15 [Thu], 2016, 16:48
12月10日、今年もノーベル医学・生理学賞に東京工大の大隅 良典教授がオートファジー(栄養の再利用と不要物の浄化)の研究で受賞されました。成人は一日に160〜200gのたんぱく質を体内でアミノ酸から合成して利用しているけれど、食事などで摂取する蛋白質やアミノ酸は一日僅か60〜80gで100gの不足分は、どこから摂るの?それは細胞内の劣化した蛋白質などを分解し、再利用する、それが「オートファジー」。
新生児も生まれた直後は母親から栄養をもらえず、飢餓状態に陥るため、自分の細胞内の蛋白質を分解、つまりオートファジーで生き抜くという。
山などで遭難した人が水だけで何日も生き延びられるのもオートファジーのおかげ。大隅教授の研究によりこうした飢餓の解消だけでなく、細胞内の老廃物を分解する浄化や、侵入した細胞や異物を分解する防御などの重要な役割を担うことも判明。そして、オートファジーの異常が神経疾患や生活習慣病などを起こすことを動物実験で解明しているそうです。
しかし、なんとガン細胞は抗がん剤によって死滅しそうになるとオートファジーを悪用して生き延びる性質をもっているそうで、アメリカではこの性質を利用してオートファジーの阻害剤をガン患者に投与する治療が既に始まっているそうです。
 12月13日、「事始め」が過ぎるとなんとなくこころ忙しく、いかにも「師走」という感じがしてまいります。
そして、25日の「めりぃくりすます」が過ぎると一瞬のうちに静寂の世界に入っていき、最も日本的な情感でもって、来るべき新年を迎えるセレモニーの用意に着手し出します。
 今年も残り僅かとなりました。ご来店をお待ちいたしております。
尚、年末は12月30日(金)、新年は1月4日(水)より営業いたします。


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晩秋…11月のご挨拶

November 26 [Sat], 2016, 21:05
今年の秋は短くて、暑い夏が過ぎるとすぐに晩秋のようになってしまいました。
大陸からの厳しい季節風と共に、木枯らしもやってきます。
木枯が吹き始めるとカレイのシーズンです。「霜月カレイ」の名があるほど11月のカレイは美味しいといいます。
 また、松葉かにの解禁、島根の宍道湖では、シラウオの解禁と味覚の方も冬季になってまいりました。
 一方、11月という月は、茶の湯では風炉から炉に変わり炉開き、口切りの茶会が催され、茶の正月とも言われています。
5月に積んだ新茶を茶壷に密封して、夏を越し、味もまろやかになったこの11月に茶壷の封を切ってお茶を供すこの茶会は晩秋の中にあって先人たちの余裕と風流を感じます。
 「晩秋」は赤や紫の「実の季節」。
 五穀の豊かに実る時期が過ぎ、実れば終わる寂しさを感じる「晩秋」。
 窓越しにぬくもりを伝える光の色が美しい「晩秋」。
 穏やかに晴れて澄んだ空、小春日和の庭先に色づいた葉が、ひとひら・ひとひら舞い落ちる「晩秋」。
 深呼吸がとても楽な「晩秋」。
 そして、冷気がなにかやり場のない心に浸みてむなしくて、悲しくて、せつない「晩秋」。
そろそろご酒席へのお出向きも多くなることと存じます。
神戸こも亭の方もお忘れなく、宜しくお願い申し上げます。
?
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平成28年10月のご挨拶

October 11 [Tue], 2016, 9:38



今年の夏は暑かったですね。
それでもお彼岸を過ぎた頃から少しずつ秋めいてまいりました。「春は あけぼの・・」で始まる清少納言の「枕草子」。「夏はよる・・」そして「秋は夕暮れ・・」と続きます。「夕日のさして山の端(は)、いとちかうなりたるに、からすのねどころへと行くとて、みつ、よつ、ふたつ、みつなどとびいそぐさへ あわれなり・・」と。
ビルが並ぶ今の時代、近うなりたる山の端などたいていのところは望むべくもありませんが、夏から秋への季節の変わり目のこの頃は、日差しには夏の名残りがあり、風には明らかに秋の気配があり、天が高く、絹のような雲が出て、空気が乾き、子供たちのカン高い声、車の音、手拍子、犬の声などあらゆる生活感のある音が互いにそして少し寂しげに共鳴し合って聞こえ、日没の早さと共に秋を感じます。
秋はしかし、同時に実りの時でもあります。盛りの日々の成果を収穫し、それを味わい、次の季節に備える時です。「充実と休息」。味覚の秋でもあります。そろそろ牡蠣のご用意もできました。カキのバター焼き、カキのお好み焼きなどもご賞味下さい。お待ちいたしております。


神戸こも亭 店主 拝
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  • アイコン画像 誕生日:2001年8月6日
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たくさんのお客さまにささえられてきましたm(_ _)m
これからも「神戸こも亭」をよろしくお願いします。
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