最低限のラインA 

2004年08月30日(月) 19時50分


「あの、なん、ですか?」

ハテナマークいっぱいの私がそう聞くと、彼はこう言った。

「いや、、、触りたかったんです。」

「は、ぁ・・・。」

私はそのストレートな言葉に何もいえず、左右に動く彼の指を見ていた。
それから、彼が傷つかないようにそっと手を戻した。

それからお店を出て、私は終電間近の電車で帰ろうとした。
彼は言った。
「今日、帰らなきゃだめだよね・・・?」

私は、この人なに言ってるんだろう?
朝まで飲むのは辛いし、まさか2回目のデートでホテルに誘ってるわけじゃないだろう。

「当たり前じゃないですか。」
私は即答した。

そして彼は言った。
「手、貸してください。」

私はさっきの件があったにも関わらず、今度は別れの握手だろうと思い、
差し出された彼の手に向けて自分の手を差し出した。

彼は私の手を握った。
握手と言う握り方ではなく、握った。
そして、また親指を左右に動かしながら、私の手をなでていた。

「・・・・。」

私はまたしても、ひっかかったと思った。
でも手を反射的に振り解くほど嫌ではなかったので、そのまま手に目線を落としていた。
それにしてもこの人、何やってるんだろう?
疑問が湧く。

「あの、、、さっきから何してるんですか?」

そう聞くと彼は言った。

「手を触られて嫌かどうかって、ひとつのバロメーターなんですよ。
 触られて嫌じゃなかったでしょ?」

と聞かれ、ウンと答える。

「良かった。とりあえず最低ラインはクリアしてるって事ですね。」

私は彼が言ったことをぼーーーっと考えていた。
なるほど。確かに触られると反射的に手を離してしまう(振りほどいてしまう)人っている。
手を触られて平気って事は、生理的にOKなのであり、つまり、抱き合ってもOKな人ではあるって事なんだ。

それから私は、この人には触れられて嫌じゃないかどうか?
も、検討材料のひとつに加えている。

最低限のライン@ 

2004年08月30日(月) 19時48分


同じ会社の同僚に誘われて、二人で食事に行った時のお話。
1回目は仕事帰りで、2回目は休日でした。

私はその時彼を恋愛対象としては全く意識しておらず、
ただ一緒にいて居心地の良い相手として、
男友達のような感覚で気軽に遊びに行っていた。

食事を終えてからお店を変え、ちょっとしたダイニングバーに入る。
席はカウンターで、私の左隣に彼は座った。

いつものように楽しく会話をし、ふと黙ったときに彼はこう言った。
「手を、貸してください。」
そして彼は私の手を受け取る為に、自分の手を差し出した。

私は手相でも見てくれるのだろうか?
と思いながら、差し出された彼の手に反応するように、私も右手を伸ばした。
右手だったのは、手相を見るなら手の平が見せやすい方がいいと思ったからだ。

そして、彼は私の手を握った。
私は何が始まるのかと思ってじっと待った。

・・・・・。

沈黙のわずか3秒くらい経過しただろうか。
彼は手の平を見るでもなく、私の手を触って親指で軽くなでていた。

言霊B 

2004年08月26日(木) 17時29分

1時間ほど、彼の曖昧なはっきりしない気持ちを聞いた後、私の心はすっきりしました。違和感を感じる事なんて、どんなカップルだってあるに決まっている。だって全く違う生活をしてきた者同士なんだから。それを乗り越えられず立ち止まってしまう相手は、どっちみち長くはいれない、と悟ったのです。
そして、彼はぼんやりとした感覚的なものに頭を悩ませていただけのようで、別れまでは考えていなかったようなのですが、私は「じゃあもう無理だね」と別れる方向へ話をもっていきました。

そして、言霊の力に気づいた私は、電話を切るタイミングで笑いながら言いました。
「多分、後悔するよ〜」

そして1週間も経たないうちに、彼からやり直したいと言う電話がかかってきた事は、言うまでもありません。

言葉の使い方には気をつけましょう。
ネガティブな発言をすると、無意識に行動がその発言どおりになるように動いているものです。
ポジティブな発言をした方が、自分もより良い方向へ動いていくし、一緒にいる相手も気持ちよくなるのだと思います。

落としたい女性がいるなら、「絶対俺たち合うよ」「運命を感じる」など、言ってみちゃってはいかがでしょう。女性は押しに弱いものですし。。

付き合っている彼氏がいるなら「あなたには私しかいないのよ。」「ほーんと、私の事好きなんだからぁ」なんて図々しく言っちゃう位でいいのかなーって思いますよ。
  (^-^)

言霊A 

2004年08月26日(木) 17時28分
答えは「特に何が嫌っていうわけじゃない。ただなんとなく・・・違和感?」
という何とも曖昧な答えでした。そして、彼は続けて話しました。

彼によると、ある日私が「本当は気持ち冷めてきてるのに、楽だからこうしてるんでしょー」と言ったそうです。
それまでもぼんやりと違和感を感じ始めていた彼は、それを言われて「そうかも・・・」と思ったのが、そんな思いに捕われ始めた最初だったそうです。

私は、私の言葉によって彼を暗示にかけたのだと思いました。
日々の「冷めた」発言で、最初は違うと言い切っていた彼も、次第にその言葉が心に入ってくる。そして、なんとなく違和感を感じ始めるようになる。そんなタイミングで、私が追い討ちの一言。彼はそうなのかもと思う。

私は、訪れるかどうかもわからない最悪な時のリスクヘッジの為、彼の気持ちを知りたい為に言ってきた言葉で、本当に”最悪の時”を自ら実現してしまったのです。

そういえば、最初何とも思ってない彼を好きになっていったのも、彼の言霊の力でした。「運命の相手だと思う」「絶対俺たちぴったりだよ!」などなど、非常にポジティブな言葉をいわれ、そうかな?と思うようになり付き合ったのでした。

言霊@ 

2004年08月26日(木) 17時25分

言霊(ことだま)って言葉をご存知ですか?
”言葉には物理的に証明できない何等かの力が宿る”という考えのことです。

私はこれを切に感じる出来事がありました。
私の思考はどちらかというとネガティブで、最悪な状況を考えておく事によって、本当にそうなった時の精神的ショックを和らげようとする仕組みが働きます。
自分としても、それは望ましくないってわかっていても、もうそういう仕組みに私の脳は設定されてしまっているようで、今からそれを直すのは結構難しそう・・・。(直し方、わかる人いたら教えてください。)

昔、まだ若い頃、私はある人と付き合っていました。
その人はとてもとても私のことを愛してくれ、付き合い始めもその人に押され押されまくって、折れた・・・という感じでした。彼は私のことを運命の相手だといい、初めて結婚を考えた相手だと言っていました。

最初は何とも思っていなかった私でしたが、彼の愛情表現の豊かさから次第に愛情を抱くようになり、愛情あふれるその人の腕の中が、何時の間にか私の安らぎの場所となっていました。

ですが次第に、私は自分への自信のなさからか、時々ネガティブな事を口にしていました。「もう冷めたんじゃない?」「嫌いになってない?」「とか言いながら、愛情は永遠じゃないよ」などなど。彼の愛情が強い事を知れば知るほど、それを失った時が怖くなったのでしょう。

最初ははっきりとNOと言っていた彼も、次第に曖昧な返事になってくるようになりました。そうすると、私の不安は益々募ります。彼からのNOを聞く為に、その傾向は更に強くなっていっていたと思います。

そんなある日、彼と電話で話していました。
最後、また私が「気持ち冷めてくんじゃないかと不安になるよ」と言った私のセリフに、とうとう彼は無言でした。
「無言って事は、YESって捉えちゃうよ?」
・・・無言
「私への気持ちについて整理する時間があった方がいいね」
・・・無言
「距離あけよっか」
・・・無言

それから1・2週間だけ距離をあけたある日、彼の心の内を聞く事ができたのです。

”友達の紹介”の成功率 

2004年08月24日(火) 16時47分
紹介って微妙だと思う。
だって、同じ生活フィールド(職場など)にいる人たちの中でさえ、恋愛に発展するような人は少ないように、自分がピンとくる好みは誰にでもあるわけだし、相手との相性もあるし、、、、で、結果対象となり得る人ってめちゃめちゃ少ない。
何十人と若い男女が集まるような、とあるイベントに顔出してみても、そういう対象が見つかればラッキー!と言えちゃうくらい出会える確率は低いものだと思う。

だから、”紹介”という一対一のピンポイントなマッチングでは、当然成功率は低いのではないだろうか?
もしそれが、”友達として”であれば、対象は広いので有効だと思うけど、やっぱり恋愛になると、心が動かされるかどうか?や、頭で考える条件まで入ってきちゃうし、適齢期であれば、結婚も視野に入れて考える。
そうなると、ほんと〜〜〜〜に紹介で成立する可能性は微小だと思っている。

ただ唯一有利な点があるとすれば、
・お互いをキチンと恋愛対象として1時間なり、2時間なり考えて過ごす時間がある。
・友達の紹介なので安心感があり、飾らない相手の話を聞く事ができる。
・連絡も比較的とりやすいし、二人を交えたグループで遊ぶ事もある。
・同じ友達を持っているので、同じ種類の人間(志向性など)である可能性が高い。
などだろうか。

そして何より
・紹介者である友達が、「この二人なら合うだろう」というマッチングをしてくれている。
という点が、可能性をぐっっっとあげているのかなと思います。

二人の状況(恋人がいない事実、恋人を欲しがってる度)も知っているし、恋愛スタイルや性格も知った上で、「合うかな?」と思って紹介しているわけだから、高い確率で合うんじゃないでしょーか。

書き始めは、”紹介”を否定するつもりで書いたのが、書いているうちに肯定派に変わってしまっている・・・。
まぁ、そんなのもあっていいよね。

やっぱ、紹介だ紹介!
恋人欲しい人は、合コンよりも友達の紹介!
ねるとんパーティーよりも友達の紹介!
周りの友達に「いい人いたら紹介して!」とふっておきましょう。

時間と愛情の関係 

2004年08月20日(金) 15時23分
こんな説がある。
一緒に過ごした時間が=(イコール)愛情の深さになる。
正確には、”一緒に過ごした思い出が”になるだろう。

男は誰だって、本能的にはより若い女の方がいい。
40歳の女性と20代の女の子が並んだとき、誰でも後者を選ぶに決まっている。

けども、じゃあなぜ40歳の古女房から、若い子を探して乗り換えないのか?という話になるが、それは、二人で過ごしてきた時間、思い出がそれに勝るからに他ならない。
「あんな所へ行ったな」「こんな壁を乗り越えてきたな」そういった思い出ひとつひとつを、”若くて綺麗な女の子がいいから”という理由ひとつで切り捨てて(乗り換えて)しまうのは、とても切ないし虚しい。
今までの時間はなんだったんだ!?と思う事になる。

だから、別れて後悔する例も、より沢山の思い出がある方が後悔度も高いのではないかと思う。
思い出は美化されるから、辛かった”気持ち”という曖昧なものよりも、一緒に行った旅行や二人のちょっとしたルールなど、そういった映像や言語という明確なものが自分の記憶でくっきりと浮き出てきて、より懐かしく思い出される。
だから、そういった思い出がある方が、具体性のある記憶として残り、
懐かしい度、楽しかったな度が高くなる=それがそのまま後悔へつながっていくのではないだろうか。

また、話を戻すと、もし自分が困った相手を助けるとしたら、出会ったばかりの美人よりも、長く付き合った人に手を差し伸べるのではないだろうか。
その行為は愛情からだと思う。

そもそも人間は、沢山の思い出を共有した相手の方が、自分をより理解してくれている相手への方が、執着は強くなると思う。
語らなくても理解してくれる。ある画家の絵を見れば、二人して同じ事を思い出す。
そういうものは”時間”と”共有した経験”が成せる技で、簡単に作りだせるものではない。

こういったものが相手への”愛情”というものに形を変えていくのではないだろうか。

そこで私は思う。
恋人との結びつきを深めたいなら、沢山の思い出を作るべきだ。と。
過去を思い返すとき、その感情部分は忘れてしまいやすい。
見たものや、一緒に経験したもの、そういった明確な記憶として残るものをより多く増やすべきだと。
それがあなたへの執着となり、愛情となるのだから。


悠長な男に、女は落とせないB 

2004年08月19日(木) 10時44分
よく、女の方が切り替えが早いと言われている。
それはなぜかと考えると多分、女の方が時間の経過に非常にセンシティブなのだろうと思う。

日本の一般社会では、女は年齢によって価値が変わると見られている。
ある俗説では、女の最高値は27歳で、それ以降は値崩れしていくとも言われているようだ。更に、子供が産める年齢も限界があり、33歳になるとダウン症の子供が生まれる確率がぐっと増えるという。
一方で男は「30歳から」と言われていたり、「年齢よりも中身だ」とも言われるし、子供を作ろうと思えば50歳くらいまで作れる。

それと比較すると、女の売り時は非常に短い。
彼女たちには、時間を無駄に使うことなく、自分の売り時にいかに多くの男性にアプローチするか、という事が幸せな結婚を掴むかどうかに大きく影響してくる。
だから、前の恋愛を引きずってられないし、連絡のこなくなった男はもうさっさと抹消するのではないだろうか。

理屈ではなく、本能でそうなっているのではないかと思うと、生物って不思議だなぁと思う。

あなたには「だって連絡がこないんだもん」と言われ、他の男と付き合われてしまった経験はないでしょうか?
これは、連絡の頻度であなたの気持ちを量っているのと同時に、時間を無駄にしない!という本能がそうさせているのです。
本当にその女が欲しいなら、悠長にしててはいけませんよ!

悠長な男に、女は落とせないA 

2004年08月19日(木) 10時44分
そこで面白いと思ったのが、男は前と同じ調子で誘ってきているのに対し、彼女にとってはもう昔の話になっていた事。
決して別れた彼との関係が好転していたわけではないし、新しい誰かができたわけではないが、彼女にしてみれば、その男との関係は既に一度リセットされていたのだ。当時少しでも男に対する愛情があったなら、リセットされるのもわかるだろう。だって、好きなのに連絡を絶たれるなんて、ショックだし許せないだろう。
だけど、お互い割り切った関係だったにも関わらず、彼女にとってはもう過去の話で、その関係を続けることを拒んだ。

ここでポイント。
女は「一ヶ月経つと、全ての関係がリセットされる」のである。
例えばある女を口説くために、ある男が毎日頑張って電話したり、貢物をしてたとする。
その甲斐あって、女も次第に心を砕きはじめ、惹かれていくようになった。
「こんなに愛されて嬉しい。大事にしてくれるなら・・・・」と思うようになる。
この気持ちの変化をわかりやすく数値で表すとしたら、レベル0だったのが、徐々に1→7までアップしていっている状態である。レベル10がゴールであるとしたら、もう一押しだ。

だが、何かしらの理由で、男がそれを一ヶ月やめたとする。
仕事が忙しい、他にも気になる人ができた。など理由は色々あることと思う。
そして再度男は気を取り直し、女に対し最後の大詰めに入ろうとする。
「さぁ、あとは3つレベルアップするだけだ!」と意気込んで再度女に連絡をする。

しかし、そこには気持ちのギャップが既に生じている事に男はあとから気づかされる。
一ヶ月前の電話も、言葉も貢物も、女が男と付き合うかどうかの判断材料からは削除されてしまうのだ。
よって、男は再びゼロからのスタートをしなければならない事になるのだ。

悠長な男に、女は落とせない@ 

2004年08月19日(木) 9時20分
今日私の友人が、ひとつの関係にピリオドを打とうとした。
というと、すごくシリアスな感じだが、実際はもっとトーンは軽い。
なぜなら、そこに恋愛における”愛情”がない関係だったからだ。

二人の関係は「付き合ってる」と相互認識されたものでなく、
毎日連絡を取り合ったり、定期的に会ったりしていたわけではない。
けれども3ヶ月程前に、幾ばくかの体の関係があった。

きっかけは、彼女の失恋とお酒の力と、男の下心によるものだ。
男は最後まで「付き合おう」という言葉は言わなかったし、彼女もそれを言われた所で承諾はしなかったろう。
その関係はほんの数ヶ月程続いた。逢瀬をする回数も両手で足りるくらいのわずかなものだった。

彼女は失恋のショックを紛らわせられれば良かったし、男も一般的に「いい女」と言われる彼女を陥落させられた事に満足していた。だから、男は努力する事をやめ、誘いはいつも突然だったし、食事をすっとばしてホテルへ行きたがっていた。なので二人の思い出は、ホテルの一室が多くなっていったのではないだろうかと思う。

それから建前上、男の仕事が忙しくなり、二人の関係は3ヶ月前にフェードアウトした、、と思っていた。
それが急にまた男から連絡があり、以前と全く変わらぬ調子で彼女を誘ってきた。
(恐らく、その間に他に女ができ、その女との関係が終わったか、マンネリ化してきたので、彼女を呼び出したのではないかと推測する。)
2004年08月
« 前の月  |  次の月 »
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31
最新コメント
アイコン画像小梅
» ご挨拶 (2004年08月20日)
アイコン画像あっくん
» ご挨拶 (2004年08月19日)
プロフィール
  • プロフィール画像
  • アイコン画像 ニックネーム:ko_ume
読者になる
Yapme!一覧
読者になる