日英語対訳作品「楢ノ木大学士の野宿」(宮沢賢治原作)の進捗状況の紹介 

September 25 [Sun], 2005, 17:34
現在 英訳進行中の作品「楢ノ木大学士の野宿」は、賢治の‘イーハトブ岩手’の地方色の濃い作品です。 四つの岩頚(最も硬い溶岩鉱物質を含む支柱部が風雨に浸食されて独立峰となった山で、岩手県を貫く奥羽山脈に実際に林立しているもの。これをモデルに賢治はこの作品を書いたと言われる。)が野宿する大学士の夢に擬人化されたまま現れて喧嘩する様子をフィクション化した作品です。 岩頚を形成する溶岩中の鉱石たちが、地上に出るまでに交わす熾烈な感情の起伏が見事にフィクション化されていて、賢治の想像力の豊かには脱帽です。 第一章「野宿第一夜」・第二章「第二夜」・第三章「第三夜」の三部構成のうち、
既に「第二夜」の英訳と推敲パスコン入力が済み、これから「第三夜」の英訳に着手します。
次回のマイページでは「第二夜」の最後のパラグラフの対訳事例を紹介しますので、ご批評を期待します。!

ライフワーク(英訳)の身辺紹介 

September 13 [Tue], 2005, 23:32
’こんにちわ’高 憐華です。

岩手の公立高校の英語教師として37年間教壇に立ち、その後、博士課程(東北大学国際文化研究科・コミュニケーション論講座)を終了して博士号を取得。

かつて引率した修学旅行生徒の旅行感想文の日英対訳感想文集の作成や、国際教育の一環としての「外国事情」(岩手大学留学生の出身国の生活文化全般を出前授業で行う選択科目)の講師(アメリカ中西部出身)の話から地元・賢治の文学的国際性を啓発させられたこと等が契機となり、ライフワークとして賢治作品の英訳を日夜、気の向く儘に取り組んでおります。

今年一月、下記の日英語対訳作品を処出版しました。


「 賢治の北上川周辺スケッチ 『イギリス海岸(他4作品)』」

郁朋社¥1260 ⇒郁朋社のページへ


未発表英訳作品  『税務署長の冒険』他2作品。
英訳中作品    『楢ノ木大学士の野宿』

これらの作品はいずれも出版条件が適えば、近年中に出版したい意向で、目下、英語母語話者の原稿推敲者を求めておりますので、推敲者の情報を期待致します。

イーハトーブ岩手を連想させる作品を英訳して、賢治作品の文学的価値を海外に紹介するため、微力を尽くしたいと念願して居りますので、ご支援をお願い致します。

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