犬の種類 

October 11 [Tue], 2005, 17:29
犬の種類は約330種といわれ、その種類を分類する方法はいろいろある。大きさによって大型犬、中型犬、小型犬と分類したり、系統により分類したり、飼う目的によって分類したりする。
犬種を体格別に分けるとおおむね次のようになる。

<大型犬>体重25kg以上
セントバーナード、グレート・デーン、グレート・ピレニーズ、オールド・イングリッシュ・シープドッグ、秋田犬、土佐犬、ブルマスチフ、シェパード、ドーベルマン、ボクサー、コリー、ポインター種、セッター、ゴールデン・レトリーバー、アフガン・ハウンドなど。
<中型犬>体重10〜20kg程度
紀州犬、北海道犬、四国犬、ブルドッグ、コッカースパニエル、ビーグルなど。
<小型犬>体重10kg未満
柴、ミニチュア・シュナウザー、シェットランド・シープドッグ、ヨークシャー・テリア、スコティッシュ・テリア、パグ、スピッツ、狆、シーズー、チワワ、ポメラニアン、ペキニーズ、マルチーズなど。

大きさは毛量や体高によっても大きく感じられる。ここではおよその目安として体重で分けてみた。
なお、以上のような公認されている犬種の他に、体型やサイズ、毛色などがさまざまな雑種がある。いわゆる混血種で、自由交配により繁殖したものが多く、自然淘汰が行われているために体質も強く性格のよい飼いやすい個体が多いともいわれている。純粋犬を嫌い、雑種犬を好む人も少なくない。

犬の特性 

October 11 [Tue], 2005, 17:17
犬の特性の第一は、その社会的な性質が挙げられる。イヌ科の動物は高い社会性を有し、自分よりも大きな動物を捕獲するために集団を組んで狩りを行う。また、集団の中での身分関係が厳密であり、家族性を重んじ、仲間内で強い同属意識を持っている。この同属意識が家畜化の過程で多少変化しながら、人間に対しても向けられるようになってきたのである。実際に人間が犬の先祖とされるオオカミを子供のときから飼うと、オオカミは人間によくなつき、仲間であると認識する。しかし、そのボディ・ランゲージ(からだの一部の動きやしぐさで行う表現)はオオカミ同士が行うものとまったく同じで、たとえば優位を示す表現として相手の口吻にかみつく。この動作は人間にあまり好まれないため、現代の家犬は長い年月をかけて人間に好まれる愛情表現を身につけていったのである。現代でもこうしたなごりがみられ、口吻にかみつく動作をするものがいる。
ともあれ、犬にはオオカミにみられる服従心、順位制、仲間同士のさまざまなあいさつ行動と愛情、相互扶助行動などがみられる。

犬の歴史 

October 09 [Sun], 2005, 21:06
1)犬の先祖
犬の先祖はオオカミであるという説が現時最も有力で、ジャッカルなどとの混血から進化してきたという説は今日では否定されている。犬の化石は3万年以上の古いものがシリアで発見されており、当時から人間に飼われていたことがわかっている。では、どのようにして我々の先祖は犬を飼うようになったのであろうか。犬が現れた頃の人間は、まだ農耕生活をしておらず、狩猟生活をしていた。このとき意識的にオオカミを狩りに利用したのが犬と人との関わりの始まりだとする説と、人間とオオカミは共に狩猟生活をするために生活する場所が近く、たまたまオオカミの子供を人間が飼うようになったという説などがある。
2)オオカミから犬へ
現在犬の品種は多く、大きさや外観からはとても同一の種類の動物とは思えないほどである。オオカミに似たシベリアン・ハスキーやアラスカン・マラミュートがいるかと思えば、マルチーズなどは外見上は全く似ていない。このような多様な品種の出現はどのようにして起こったのであろうか。人間に飼われ始めた初期のオオカミは、人間が少数部族の生活をしていたためにおのずと近親交配が行われたと想像されることや、北半球の各地に亜種が分布しているようにオオカミ自体が突然変異しやすい動物であることから、犬に変異していったと考えられている。その後は、人間の好みや目的によって形や性質が選抜されていったのだとも思われる。その条件は、からだが小さいことだったり、耳が垂れていることや尾が巻いていることなどの外観や、よく走ることや鳴くことなどの性質であった。このような特徴は現在の家犬によく見られるもので、ディンゴ(オーストラリアだけに生息する野生の犬。最近まで野犬と考えられていたが、実は4千年以上前に先住民のアボリジニーによって連れてこられたイエイヌの子孫であることが明らかにされた。)などの野生の犬やオオカミとのはっきりとした違いとなっているものもある。耳が垂れていることと尾が巻いていることは、どちらも子供らしさを表すもので、野生のイヌ科動物では幼児期に消滅する。しかし、家犬は成長してもこの特徴を残すものが多く、これはネオテニー(幼形成熟)と呼ばれている。

Poodle:プードル 

October 08 [Sat], 2005, 18:15
原産地:フランス、中欧
サイズ:スタンダード 体高38cm以上
     ミニチュア   体高28〜38cm
     トイ       体高28cm以下(26cmが望ましい)
歴史と用途:非常に古い歴史を持っており、紀元前30年頃のローマ皇帝の記念碑にこの犬の姿が彫刻されているほどだが、その発祥についてはあまりはっきりしていない。
もともとは鴨猟などに使われていた犬で、さまざまなタイプがヨーロッパ各地にいたらしいが、そのうちドイツで水猟犬として働いていた犬がフランスへ持ち込まれ、ハンターの撃ち落とした獲物を水中から回収するレトリーバーとして用いられているうちに、やがてその容姿を貴婦人たちに愛されるようになったようだ。南欧のウォーター・ドッグ(水中作業犬)の血が加えられているという説もある。
現在では装飾のためになされるクリップ(毛の刈り込み)は、この犬が水猟犬だった頃、水中での動きを容易にするために、心臓などのある胸の毛を残してあとはカットしていたのが始まり。
16世紀頃から貴婦人にもてはやされるようになって、優雅さを狙い工夫を重ねたクリップはこの犬たちの魅力をいっそう高め、それを小型化したミニチュア・プードルが更に愛らしさを深めて、18世紀のルイ16世時代には更に小型化されたトイ・プードルも登場し、19世紀のナポレオンによる第2帝政時代、宝石を散りばめた首輪の抱き犬として大変にもてはやされた。
3つのサイズのプードルは、家庭犬、愛玩犬として、現在も世界中でそれぞれの魅力を競い合っている。
性格:活発で利口で従順、活動的。
毛色:黒、白、ブルー、ブラウン、アプリコット、クリーム(オレンジ)、シルバー、シルバー・ベージュなどと、同色内で濃淡を持つものがあり、カフェ・オ・レ色はブラウン系に含まれる。
参考:ショーに出すためのクリップにはパピークリップ、コンチネンタルクリップ、イングリッシュサドルクリップの3種類がある。
P R
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