ディディとモリー 

2009年06月11日(木) 0時00分


私の今目の前に立っている
この“女”は、私が捜し求めているシャローンではない。
完全な人間で、おまけに妊娠までしている。
もしかしたら、この女は・・・
シャローンが殺そうとしている女なのかもしれない。
そう・・・。
つまり議長エスターの母親だ。



「看護?」

「え・・えぇ^^私としてもお腹のお子様の安全は第一ですし。」

「そうよね?!こんな環境。
誰がどう見ても良くないものね。
処刑人の子ですもの。」


その女は目を伏せながら言った。
まるで産まれて来る子供にこれから不運でも
のしかかるかのような表情で
大きく膨れた腹をさする。

「はい。司祭様もそうおっしゃっていました。
これから産まれる子はこの国の宝になる。
だからこそ、こういう“特別な境遇”にはケアが必要だと。」


「それでブラウン司祭があなたを。」

・・・女は喜ぶまではいかない
微妙な顔つきをした。
私の嘘がばれたのだろうか・・・
そんなはずはない。
だって嘘をついているのは“魔女”なんだから。

「そうですブラウン司祭、直属のご命令で。」

「わかりました。お金もかからないようですし
宜しくお願いしますわ。
この子をどうしても無事に出産したいんです。
夫の・・・夫の希望ですの。」


「えぇ。絶対に守ってみせますわ。」

私は力強く答えた。

子供を守ることが、自分を守ることに繋がる。

女は自らを“ディディ”と名乗り
家の中を案内すると言い出した。
私が、これから住むところを探していると伝えると
ディディは自分の家に住み込みで身の周りの世話を
してくれと頼んできた。

その提案に断る理由が見つからない。

このディディを殺しにシャローンが現れるとしても
そばに私が付いていれば守れると
そのときは簡単に考えていた。

もしくは・・・自分を過信しすぎていたのかもしれない。

とにかく、成り行きは成り行くまま。
私はディディとその夫である“トロイ”という処刑人と
住むことになった。

残りあと6日。

6日でシャローンを見つけ、真実を解き明かさなければならない。

残り・・・


6日で。




家の中は処刑に使う剣ばかりが
散乱していた。
が、どれも丁寧に磨かれているのが分かった。
壁にかけられているもの、机の上に置いてあるもの。
全てが光り輝いている。

ディディが言うには
夫のトロイは今まさに“処刑”の真っ最中らしい。

夫のトロイとは幼馴染で
小さい頃から一緒だったとディディが
おもむろに話し出した。

「もう恋に落ちるとかそんな暇はなかった。
ただ、私たちには家族がいなかったし
頼れる存在もお互いだけだったから・・・
こうなるのは必然だったのよ。
それに、この子が出来てからは
処刑人としての仕事も頑張ってくれているの。
本当はやりたくない仕事なのに・・・。」


どうやら、トロイは処刑人という仕事を
嫌っているらしい。
それに比べてもう一人の“バド”という男は
処刑人としての仕事を心から楽しんでいるという
話だった。

バドはここから町を抜け
東に向った外れの方に住んでいるらしく
近くに教会があるという。

ディディのいう“ブラウン”という司祭もそこにいるらしい。

今は、私の嘘により、“私の上司”になっているが・・・。

「そのバドという男とは仲がいいの?」

私は深い理由も無く、ただ会話を続けるため
何気なくきいてみただけだった。

でも、ディディの表情は明らかに影を落としていた。

「仲?・・・ハッ!そんなわけないわ!!!
あのバドという男はとんでもない男なのよ!!!!
・・・
ブラウン司祭に直通しているあなたには・・言えないわ。」


「ま・・待って!
直通してるだなんて!
勘違いしないで。私はどちらかと言えば異端児よ。
神は信じても、司祭・・・最も人間なんて信じて無いわ。」


「・・・・

そんなこと、大声で言うものじゃないわよ。
ましてや、処刑人の妻に。」


「あなたを“見込んで”の発言よ。わかるでしょ?」

「・・・いいわ。
あの、バドという男は・・・

待って。

もしかして・・・あなた・・・」


バッ!!!

ディディは私に一瞬、疑いの目を向けると
背後にあった処刑用の剣をすかさず手に取り
慣れた手つきで、その剣を振り回し
私の首ぎりぎりのところに押し付けた。

「でぃ・・・ディディ?!待ちなさい!
何か勘違いをしているわ!!!」


「最初から胡散臭いとは思っていたのよ。
ブラウン司祭が私を気遣うですって??
そんなはずないわ!あの男は私の・・・私の大事な息子を!!!!」


「息子?」

「それに!
自分がいつ復習にあうか心配で
あなたを送り込んできたんでしょ?!
心配要らないって伝えなさい!!!!!
もう少しで私のことなんか考えてる暇なんてなくなるわ!」


ディディは憎しみでいっぱいの瞳を私に向けた。

「ディディ。
その剣をおろして。
私はブラウン司祭なんて知らないわ。
嘘を言ったの。
本当のことを話すから。」


「信じられるわけ無いじゃない!」

「ここで私を殺しても
悪化の一途をたどるだけ!
よく考えてみなさい?
私が本当にブラウン司祭と繋がっていたら
私を殺すことこそ過ちだわ。
あなたが処刑されてしまう。
子供だって助からない。
私がブラウンとつながっていなかったら
殺す必要すらないんだから。」


「・・・じゃあ!あなたは一体なんなの!!!!」

「あなたの子供を守りに来た者よ。
これ以上は何も言えないわ。
あなたに接近したくて嘘をついたの。」


「子供を守りに?いったい何を言って

「あなたの子供が狙われているの。
ある女からね。」


「ある女・・・

もしかして、モリーのことなの?
あの女!まだ私を疑っているのね!!!!」


ディディがいっそう険しい表情をする。

「モリー?!
モリーっていうのね!!!
その女はどこにいるの?!?!
教えて!」



・・・

私が大きな声を張り上げた後
数秒の沈黙が流れ
静かにディディの口が開いた。



「モリーは、バドの妻よ。
知ってたんじゃ・・・なかったの?」









神の書 

2009年01月07日(水) 0時00分


「司祭様。」

帽子を深くかぶった男は猫背で無愛想だったが
体格はよく、妙に自信あふれていた。

Mielはそんな男の後ろを歩き
愛想よく返事を返す。

「何か?^^」

「いえ、どちらからおいでになったのかと気になったもので。」

「そうだな。遠くからとでも言っておきましょう。」

「はぁ。。。
私どもの町の司祭様は、あなたに大変興味をもたれていますよ。
もしかしたら、どこかで会っているかもしれないとも
言っていました。」


「ほぉ・・・。それはないと思うが・・・。」

「それにしても、お連れは3人だけなんて、珍しい。」

「大勢連れているからすごいというわけでもないだろう?」

「それは・・そうですが。
あなたのお立場なら・・・

・・・・

あの3人は本当に神に仕える者ですか?(;´д`)」


「なぁーーんか霧が出てきたなー(-ω- )」

「スザンナが好きな天気だな。」

「そうね♪とっても素敵な日ですわ( ´∀`)」

「それにしてもまぁだ教会着かねぇのかよー(*´-д-)ハァ-3遠すぎ!」

「もうすぐよ。きっと!」

「運動不足なだけだろ。」

「なにーーーー(#゚Д゚) !」

・・・・・・

Mielは後ろの3人の会話を聞きながら
男の質問に答えた。

「もちろん。」

男は呆れ顔で“そうですか。”とだけ答え
また前を向いて歩き続けた。

霧がだんだん濃くなる中、また会話を始める。



「そういえば、名前を聞いていなかった!」

「私ですか?私はバドと申します。
仲間内にはバーディーと呼ばれていますが
お好きに呼んでください。」


「バーディー。ここでは何の仕事を?」

「私は処刑人でございます。
この仕事は自分で言うのもなんですが
天職でしてね。
悪い奴らや魔女を処刑するときの
あの歓声は、この仕事が辞められない理由の一つでして・・・
ははは・・・
まぁ、自分の仕事にだけは誇りを持っているんですよ。」



「処刑人ねぇ・・・。
君の彼女は


「あぁ!妻のことですか?」

「そう。彼女には友達はいるのか?」

「友達・・・ですか。
さぁ〜?いつも家にいるもんで。
外には滅多に出ないやつなんですよ。
知り合いぐらいはいると思いますがね。
この世の中、友達より金ですよ。
どこも生活苦ですから。」


「そうか。じゃあ、バーディー。
君に友達はいるのか?
そうだな・・・とびきりの美人だ。」


「美人?・・・いないなぁ〜。
この町で美人なんて探しても
残念ですがいませんよー!!
まぁ、司祭様。
その・・・必要であれば今から行く教会に孤児たちがいますから。
中には美少年も。
お気に召したら、あなたの管轄化におけば・・・」


「???
何を言ってるんだ。」


「くっくっく。
まぁ、大きい声では言えませんがね。
どこの司祭様も“教え子”を抱えることは良くあることですょ。」


「・・・
私は人を探しているんだが・・・。
ここへは、その人を追って来たのだ。」


「へ?あ!そうでしたか!!
これはこれは・・・少し勘違いがありました。すみません。」


「いや。・・・見つけ出せない私が悪いんだが・・・。」

「ほら、教会が見えてきました。」

「・・・・陰気くさいところだな。」

「ははは・・天気のせいでしょう。」




教会は、霧の中に一つだけ黒く聳え立っていた。
Dabbyたちも近づくにつれ、嫌な雰囲気を感じていた。

重たそうな扉を押すと
中の空気がフーッと肌に伝わってきた。

その見事な建築物に目を見張る・・・



バドが今までどおり先頭を歩き中へ突き進んだ。

「ささ、どうぞこの奥で司祭様がお待ちですから。」

Mielは少し息苦しさを感じながら重い足取りで中へ入った。

「あ。やっぱりMiel、悪魔だから教会って苦手なんだ!」

それに気づいたDabbyがMielに小声で話しかけた。
なんだか少し嬉しそうにニヤついている。
弱点を見つけた様で嬉しかったのが、つい顔に出てしまっていた。
Mielは少し強がるように間を空けながら口を開く。

「・・・ふむ。そういうわけではないが。」

「なんだよー、じゃあどういうわけなんだよー(・´艸`・)・;゙.、ブッ」

「人間が作る間違った信念が悪魔を拒絶するんだ。
気分が悪いだけだ!」


「やーっぱり苦手なんじゃん!∵ゞ(≧ε≦o)ぶっ」

「うるさいぞ!(o-`д-)=◯))з゜)∵:・.グハァッ!!!
お前もここにずっといれば分かる!」


「2人とも!ここは教会だろ?!」

「み・・皆さん驚いていますわヾ(・´д`・;)ノ」

SapphireとConvallariaの言葉で
大勢の聖職者たちに囲まれていることに気づいた。

「はっはっは!これは楽しいお方だ!!
どうも、あなたがMiel司祭ですね?
私はこの町の司祭、ブラウンと申します。
遠くから人を探しにやってこられたとか・・・。」


Mielに近づいてきた男はだいぶ年を取っていた。
まん丸に太って、肌に張りはあるものの
年齢は隠せない。
メガネをかけ、真っ白な正服に身を包まれ
十字架を身に着けていた。

Mielはふと、そんな男の後ろで小さく下を向いている少年を見つけた。
なるほど。“教え子”というやつか。
と、一人で納得しつつも、人間の浅はかさに笑いが込み上げてくる。

「はじめまして。
ある女性を探しに来たのだが・・・
まだ手がかりが何もなくてな。」


「そうですか。まぁ、私どもの町は小さいですから
ここにいるとすればすぐにでも会えますよ。
さ、今日はこの教会に素晴らしい物のお披露目があるのです。
まさに神の象徴たる物ですよ。
是非あなたにも見ていただこうと思いましてねぇ。」


「神の象徴?それは興味深い。」

Mielは無意識のうちに不気味な笑みを浮かべた。

DabbyたちはそんなMielの表情で周りの聖職者たちが
たじろいでいることに気づいていながらも
何も発することはなかった。

だんだん、“この者達”の強い神への想いや信念が
苦痛に感じて仕方なかったのだ。

招き入れられた部屋には
真ん中に大きなテーブルと、人数分の椅子が用意されていて
Mielたちの席からはそこにいた全員の顔が見渡せた。

皆が待ちわびている神の象徴が大事そうに運ばれてきた。
それはMielを驚かせる代物だった。



「あ・・あれは!」

「おぉ!ご存知でございますか?
あれは悪魔を封印する神の書。
これがあれば何も怖いものなどない。
カトリックの未来も安泰だ。
皆があれにひれ伏し、崇め、信者を正の道へと導くものですよ。」


ブラウン司祭の顔が一瞬、“悪魔の顔”になった気がした。

神の書がMielの目の前に置かれた。
Mielは思わず息を止めてしまった。
それから数秒、止まった思考を動かし
本にそっと触れる。

Dabbyたちも重い空気に、その場で静かにMielを
見ているしかなかった。

Mielが本をめくった。

分厚い表紙を開き
1ページ目、2ページ目・・
そして適当に数ページ掴みパラパラと一気にめくった。

そして何か安心したように本を閉じ、満面の笑みでこう言った。

「素晴らしい!これは本物だ!!!」

そしてなぜか、おぉ〜という歓声と共に拍手が起きた。


不気味な会合を途中で抜け、Miel御一行はそそくさと
教会から逃げ出した。

「あの本は何だ?神の書と言っていたが・・・。」

Sapphireがすかさず質問をする。

「神の書だって!人間ってホント変だよな(´・ω・`)」

「それにしても、すごい念の強さでしたわ。(ノд';)」

「あれは・・・本当に神の書だ。」

「え?(´□`;)」「( ・∀・;)マジ?」「・・・。」

「正確には、本物を写したもので中身は少しだけ変えられていた。
効力自体はないだろう。」


「効力って?」

「悪魔を・・・まぁ、色々出来る攻略本だ。」

「色々?( ̄■ ̄;)」

「偽物に何か問題でもあるのか?」


「写すことが出来るということは、見本がどこかにあるということ・・・。
スザンナが何かに巻き込まれていなければいいが・・・。」


「その心配は・・・しても仕方ないような・・・。」

「だな(;´д`)」

「(;´∀`)…ハハハハハ・・・
そうですわね。なんだか益々心配ですわ


「我妻あるところに難ありか・・・。」

「災ありだろ(llV∀V)」

「いや、男ありかもな。( ̄− ̄) 」

「プチッ

「み・・・Mielさん!そんなMielさんがいらっしゃるのに
スザンナが浮気なんて本当にするわけありませんわ!!!
お・・怒らないでくださいぃぃぃ( ;∀;)怖いですわ〜」


難あり・・・

・・・・フッ


私に付きまとうものは、どうしてこう・・・


とにかく!
心配には及ばなくってよ!!

もうとっくにその真っ只中なんだから。

パンとネズミ。 

2008年12月28日(日) 0時00分


その日の朝は、昨日とはうって代わり
美しいほどの晴れ模様だった。
お日様が古いこの家を照らし、輝く光は
小さな窓からコレでもかと言うほど部屋の中を明るく照らしている。

妻はそんな光に包まれた階段を駆け下りながら
下で待つ夫の元へと駆け寄った。

「あなた!!これも忘れずに。
今日は市街の教会で司祭様にお会いするのでしょう?」


妻は夫の肩に積もった小さなホコリを掃いながら言った。

「まぁな。」

「帽子も必要ですわ。」

「あぁ!それとパンも少しくれ。
行きの途中にでも食うさ。」


「はぃ。」

妻は言われたとおりキッチンへ急いだ。
天井窓から斜めにさす光がキッチンへ広がり
銀食器や銅鍋、木製のテーブルまでもが
その光を反射し、キラキラと輝いて・・・・


「ちょっ!!!!Miel!!!!!((o((≧з≦)o))
それオレ様が作った極上ネズミの煮付けだぞっっっ!
最後の一匹をお前が食うって言うのかっ?!」


「まさか!そんな事するわけがないだろう?
今、お前が食うなと怒った時点で気が変わった。
こういうのは、レディーファーストといこうではないか。
まぁ、レディと言ってもまだ子供みたいな女だが。」


「はぁ・・・ァハハハッ(´∀`;≡;´Д`)...。oо○(なんかスミマセン。)
私はもう結構ですわ。」


「Σ( ゜Д゜)yヾ ヌォ~~!!!!!怒りどころ満載で
どこからツッコんでいいのかわかんねぇ!」


「なら口を閉じておけ。
ほら!そう言っている間にも
Sapphireが最後のネズミを食ったぞ。」


「Sapphire!!!!!!!
お前静かだと思ったら!
何シレ〜ッっと食ってんだよ!!!!( ゚Д゚)」


「Dabbyが食べないからだろ。」

「それはリアのだろ?!」

「お前のではないのか。」

「・・・気が変わったんだ!!!!ヽ(メ`□´)ノ」




「あのー・・・(;´д`)えっと・・・」

「あぁ!うるさくてスミマセン。
気が付いてはいたのですが、話しかけてこないので何も用がないのかと。」


「あ・・・い・・いえ・・その・・・。」

「(さりげなく失礼だわ・・・Sapphire・・・
紳士なのは・・・身内にだけっ?!(;´∀`))」


「お・・おはようございます。皆さん。
あの・・昨夜はよく眠られましたでしょうか?」


「えぇ!それはもちろん!!
ベッドがあるだけでもありがたいことですわ。
随分と良くして下さいまして。ありがとうございます。」


「あの・・・」

「え?」

「さっきから聞こうとは思っていたのですが。

・・・・
昨日はお二人だけじゃありませんでしたか?
それとカラスと大きな猫がいたような。

その・・・人数は増えてると言いますか・・・。」


「え?あ!あぁ!!!

(*´゚Д゚`*)。oо○(そうでしたわ!DabbyもSapphireも人間に・・。)

この2人は・・・ですね。」


「私の連れだ。今日早朝にこちらに着いたばかりでね。
申し訳ないとは思ったが、勝手に入れてしまった。
もちろん、人数分の金もここにある。」


「あ・・いえ!うちは宿屋ではないので・・・。
それに、どこの町からいらしたのか存じませんが
“司祭様”を邪険に扱うなど出来ませんから。」


「はぁ・・・。」

「おーい!!まだか?!」

「は・・はい!ただいま!!!!

夫がパンを持っていくというので・・・」


「(・´艸`・;)ぱ・・パン?!」「(;-ω-)a゙ パンね。」「(。-д-。)なかなか旨かった。」

「あら?!確かここにパンを置いておいたはず・・・」

「<(´ω゚lll)>ドウシヨー」「((*¬д¬))知らねぇ〜。」「(。-д-。)なかなか旨かった。」

「奥さん。*:._.fewifeopbread:*☆
パンなら私たちが持ってきたものを。
泊まらせてくれたお礼にもならないが・・・・。」


「え?

ま!まぁ!!!こんなに沢山!!」






「ありがとうございます!」

「いや^^これぐらい。」

「Σ(。・д・ノ;)ノMielさんが魔法でッ!!」「大丈夫かよΣ( `Д´; )!!!」「(。-д-。)・・・不味そうだな。」

「本当にありがとうございます!
これだけあれば何日だって持ちますわ!」


タッタッタッタ

妻は急いで夫のところまで駆けて行った。

「Mielさん・・・あのー。」

「なんだ^^」

「人間があのパンを食べても大丈夫なんでしょうか?」

「知らん。」

「絶対大丈夫じゃねぇって。悪魔のパンなんか。(≡ω≡)」

「喜んでいたからいいんじゃないか?(VェV)」

「どうしたの?Sapphire・・・何だか冷たいわ。」

「ヒッヒッヒ(*^m^)=3
こいつ“でかい猫”呼ばわりされたから気にいらねぇんだよ(笑)」


「 うるさい!(怒▼ω▼)」

「ァハハハッ(´∀`;≡;´Д`)...。oо○(なるほど・・・)」

「さて!スザンナを探しに行くぞ。」

「司祭様!」

「ん?」

「夫がぜひ司祭様も同行をと願っているのですが・・・。」

「ふむ。・・・・。」

「(´□`;)どうして?」「(-`Д´-ノ)ノハッ?」「(。-д-。)・・・面倒だな。」

宿探し。 

2008年12月26日(金) 0時00分
時空を何度も超えているうちに
失われていく体力は私の体を停止させていた・・・


オーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!

遠くのほうで聞こえる人々の狂気な歓声に
意識が戻ってくる。

そして・・・

その歓声が遠くではなく私を中心に
すぐそばで聞こえていたことに気づき
ハッとして目を開けた。

額にはピタッピタッと液体状のものが上から落ちてくる。

「な・・・何?これ・・・。」

暗くてよく見えなかった・・・。

指の先で額に落ちてきたものを触ると
ヌルっという感触がし、同時にそれが何なのかを悟った。

人間の血だ。

上をよく見ると、板が張り詰められ
その隙間から太陽が覗いている。

私は少し起き上がり、もっと顔を近づかせ“上”を覗いた。

板の上で大きな男が行ったり来たりするたびに
血の雫は勢いよく落ちてくる。

「ゥオーーーーーーーーー!!!!!!」

男が大声を張り上げると
“観客”たちもまた盛り上がった。

「(処刑人・・・)」

そう把握するまでに時間はかからなかった。
むしろ、“懐かしさ”もあったぐらいだ。

息を殺し皆が去るのを待った。
誰もいなくなると、今までの“祭りごと”が嘘の様に
処刑台が広場にポツリと残っているだけだ。

「嫌な時代に来たもんね。」

私は額についた血をぬぐい
処刑台の下から外に出た。
服に付いた砂を払い、持っていた時計を眺める。

「どうやら、ここにいるようね。シャローン(。-∀-)ニタァ」

シャローンは元々、私とは面識の無い魔女だった。
でも、顔だけは知っている。
なぜって彼女は、魔女としては一流の道を歩んできた
“魔女の鏡”のような女だったからだ。

その噂は絶えず魔女界を揺るがしていた。

それに魔女には珍しく信頼も寄せられていた。

そんな彼女の影響力はすさまじく、
シャローンが着たドレスや履いている靴まで
多くの魔女がマネをするなど、日常茶飯事で・・・
あの気位の高いA級魔女達でさえ、彼女の髪形を真似した。

シャローンがいなくなった事は
即、魔女界に広まった。

噂好きの魔女達が黙っているはずも無く
過去に戻ったことまで突き止めるのに
そう時間はかからない・・・。

ただ、議長を殺す計画を企てていた噂を耳にしたときは
正直、嘘かと疑ってしまった。

なぜって、彼女は議長の愛弟子だった・・・はずだ。

時計の針がグルグル回りだした。
本人が近づいているのかもしれない。

私は時計の針がさすまま歩き出した。

ふと風が止んだのが気になり
何気なく後ろを振り返った。

処刑台の上で腐っていく死体と
床に転がる首が
私を見つめて放さない・・・。
悲しみが渦巻いていた。

魔女になっても・・・過去に戻っても・・・
人を生き返らせる力は持ち合わせていなかった。





村から外れ随分と歩いた・・・。
景色も殺伐として、建物すら見当たらなくなった頃
一見の家が目に入ってきた。

手に持っている時計を見つめる・・・

時計の針が止まっていた。

「ここね・・・。」

家に近づくと、中には人の気配がした。
窓の下に張り付き中の様子を伺った。
男一人、女一人の体温が感じられ
会話も聞こえてきた・・。

「処刑・・・終わったみたいですわね。」

「あぁ。」

「すごい歓声でしたわ。」

「今日は私ではなくバドが処刑したからな。
特別すごかった。
あいつは、処刑を楽しんでいる・・・。
民衆にパフォーマンスしてると勘違いしているんだ。」


「・・・・。
でもあなたは違うわ。」


「そのつもりだが・・・。
処刑を行っていること自体、バドも私も変わり無いのかもしれん。」


「あなた・・・。」

シャッシャッシャッ

剣を研ぐ音が響き渡る・・・。

ここは、どうやら処刑人の家らしい。

「(さっきの処刑人とは違う人間みたいね・・・。
それにしても=3もっと平和な家庭が良かったんだけど・・・。)」


そもそも平和な家庭だなんて存在したのかしら。
権力者同士の争いと宗教革命の嵐が吹き荒ぶ
この時代に・・・。

私は古い格子で覆われた窓に手をかけ
そっと中を覗いた。

「(あら?・・・シャローンじゃない?!)」

シャローンだと思っていた“処刑人の妻らしき女”は
全くの別人だった。

「(外見は変えられるのは分かってはいたけど・・・
こんなに魔女のにおいがしないなんて。
完璧に人間じゃない。
いったいシャローンはどこにいるのかしら?!)」


訳もわからず、時間は過ぎるばかりだった。

何度も時空の旅はお断りだ・・・。

私はこの夫婦とシャローンが何らかの関わりを持っていると信じ
まずはどう接近するかを考えた。

「(その前に・・・今日・・・どこで寝ようかしら・・・。)」

クリスマス2 

2008年12月25日(木) 0時01分



Dabbyたちは魔女界と人間界の境界線の近くまで来ていた。
この場所が一番見通しがよく
時差のずれも見ることが出来た。

もちろん、一番の目的は時差の修正を邪魔するゴブリンの退治だ。

ConvallariaはDabbyに手を引かれるまま
早歩きで後を追う。
Dabbyと視線を合わせると、首が下に向くのが新鮮で
 
・・・・・

・・・・・・・・・

とにかく、ConvallariaはDabbyの手を解けないでいた。

「ねぇ、Dabby
あのゴブリンを退治するって・・ほ・・本気?」


「本気だよ!じゃないと、オレ、元に戻らねぇし。」

「い・・いつか元に戻るわよ。^^;ね?
帰りましょう??」


「ダメだ!!!」

「どうして?」

Convallariaは歩くのをやめ、Dabbyの手を握り返し
引き止めた。

「どうしてって・・・スザンナが嫌がるだろ?この姿・・・。
それに、リアだって小さいより大きい方がいいって言ってたし。」


「え?(´д`υ)。o〇(私そんな事言ったかしら?)


ねぇ、Dabby・・・。
スザンナも私もDabbyが長身だから好きなわけではないのよ?

(って・・・ドサクサ紛れの告白だわ…キャー(*pωq*))

そ・・その〜・・・だから・・・えっと・・・

そう!スザンナが子供嫌いだなんて嘘よ!
あれは照れ隠しなんだから!」


「ん〜・・・分かってる。」

「え?」

「なんかさー。子供のままじゃ・・・

守れるものも守れないだろ?」


「┣¨キ(*゚Д゚*)・・・(やばいっやばいですわ!!!!
誰か・・・誰か・・・この無償に可愛くてカッコいいカラスを
どうにかしてください〜〜〜〜〜〜〜〜〜(*ノωノ)」


「あ゙!!!!!!!!!」

「なっ何??!!(´□`;)」

「いた!!!あれだろ?ゴブリン!!!!
今時空の境界線でぐるぐる回ってたやつ!!!!」


「あ、ゴブリン・・・ね・・・。って待ってΣ(*゚Д`;)Dabby!」

「よ〜し!一発で仕留めてやるからなっ!!!」



「。o○fewjifes;alskjdfjfeiowkjfdo。.」

「だめ〜〜〜〜〜!!!!ヾ(・´д`・;)ノやめなさ〜〜〜〜い!!!!!」

ピョン♪



「え?」

「フ〜…(´д`)良かった。」

「何?こいつ・・・」

「時差や時空のねじれを好むゴブリン、ドロップよ^^。」

「うさぎじゃん。」

「まぁ、外見はね。
でも、とっても力は強いのよ。
彼らは時空の歪みを広げてしまう程だもの。
それでも、それによって悪いことが起きたって話は聞かないし。
何より、彼らが人間界から持ってくる雪は素晴らしく綺麗よ^^。」


「そっか。

もーいいや。雪見たいし。」


「え?」

「こいつ、可愛いしさ・・・殺せねぇって。」

「そう^^。


あ!見て!!!ほら、雪!!!!」




「雪・・・」

Dabbyの手の平に、雪の結晶が触れた。
一瞬で溶けてしまう儚さは美しすぎて
この世界には・・少し勿体無く感じた。

「綺麗でしょ?」



「ウン。綺麗だな!」

「あ・・だ・・Dabby!!!」

「ん?(・ω・)」

「元に・・・」

「え?
あ!!!!あ〜〜〜〜〜!!!!!!!

元に戻ってる!!!!!!!(*゚д゚*)!!!」



「良かったわね〜〜〜〜〜〜〜〜(o´∀`o)」

一体・・・Dabbyの身に起きたことに
意味はあったのだろうか。。。

そもそも・・・
不思議なことに大して意味は無いのかも。

それより・・・
こっちをどうにかしてよ( ̄▼ ̄|||)


クリスマス 

2008年12月25日(木) 0時00分
クリスマス。


人間界ではクリスマスという祝いの日があるでしょう?
魔女界でも・・・


あると言えば・・・あるわね。

ただ、人間界とは全く異なってはいるけれど。




Dabbyの場合。


「スザンナ!!!!お・・・起きて!!!起きて!!!!!(´□`;)」

今日も相変わらずDabbyはうるさく
私の寝室で大騒ぎしていた。

「うるさいわねーまだ朝なのよ?!」

「どうした。Dabby。」

「(ΦдΦメ)Miel!!!!てめぇ!!
なんでスザンナのベッドにいんだよ!」


「Miel・・・あんたいつの間にΣ(-`Д´-ノ)ノ」

「いいではないか!夫婦なのだから。」

「夫婦って言わないでっっっ!!!!」

「そ・・それよりスザンナ!!
今日何の日か知ってるか?!?!」


「え?」

「もちろん今日は・・・

何の日だ?昆虫の日か?」


「ちげぇよ!!!!!

ってか何だよ昆虫の日って。」


「何の日よ?」

「クリスマスだよ!クリスマスーーー!!!!」

「あ〜。あれでしょ?人間が勝手に騒ぐ日。」

「神はイエス・キリストではないぞ。」

「そんなことどーでもいいっっ!!!
そーじゃなくてっ見てくれよ!オレの姿をっ!!!!!!」


「は?」

「あ〜そうか。そうだったそうだった。
ほら、スザンナ。
この日は魔女界がその他の世界と
時差を調整する日だ。
まぁ、色々不思議な現象が起きるが・・・
気にするな。いつかは治る。」


「Dabby、人間になってごらんなさい。」

「・・・・。。o○ofewjfeiswa;poifjhuman。.★.。」

Dabbyが口を尖らせ拗ねる様に
魔法の呪文を唱えた。
あっという間に人間になったDabbyは・・・
少年に戻っていた。

「あら。可愛いじゃない。」

「そのままの方が中身の年齢とぴったりじゃないか。」

「どーいうー意味だよっっ( ゚皿゚)キーッ!!」

トントン

Dabbyの後ろからノックの音がした。
立っていたのは片手には報告書を抱え
難しげな顔をしたSapphireだった。

「スザンナ、この資料なんだが・・・

誰だ?このガキは。」


「ガキだとーーーーー?!ムキャー!! ヾ(`Д´*)ノ」

「その声は・・・Dabby?なんで変装してるんだ?」

「変装じゃねぇー!!!!へ・・・へ・・変身だ。」

「あはははははははは」「クックックックック」

「笑うなっっっ!そこ2人!!!!」

「(笑´w`)ックックックックック・・・・
まぁ、いいじゃないの!そのままで。
それにしても何で今回だけDabbyに異変が起きたのかしらね?」


「Dabbyだけじゃないかもしれないぞ?
時差の調整で起きる異変は、目に見えるものだけとは限らない。」


「いつ元に戻るんだよ・・・…(-ω-lll)」

「小さい方が何かと便利だろう?」

「Sapphire・・・お前それ・・いい加減過ぎな意見だろ・・・。」

「・・・。」

「方法はあるが・・・少し危険だぞ?」

「なんだよ方法って!」

「用は原因を絶てばいい。
時差の調整を早めればお前も元に戻るってわけだが・・・。」


「うんうん(●゚ェ゚))コクコク」

「あんまりして欲しくないなー。」

「何言ってやがる!この悪魔め( ̄´д` ̄)」

「そうねぇ〜。私もそれは反対。」

「スザンナまで?!どうしてだよ!!!!」

「雪か?」

「そう。」

「雪〜〜〜???」

「時差の調整は時空の回転を遅くすることなんだが・・・
その回転をあるゴブリンが毎年邪魔をしてるんだ。
そいつを倒せば調整もスムーズに終わるって事。」


「でも、そのゴブリンの邪魔があるから
人間界との隙間が広がって
魔女界にも雪がこの時だけ降るのよね〜。
灰じゃないのよ?雪よ!雪!!!」


「雪は綺麗だからな。」

「そうよ〜〜〜!!!
真夜中のホワイトスノー・・・。
美しいわよ〜〜〜。」


「じゃーオレはこのままかよ?!」

「だから、いつかは治ると言って

「オレは今すぐ治したいんだよ!!!!」

「どうしたの?そんなに身長にこだわったりして。
ずっとカラスのままでいればいいじゃない。
その方が見た目だって変わらないんだし。」


「(#≡З≡)やだ。」

「わがまま。」

「うるせー!Sapphireだって子供に戻ったら嫌だろ?!」

「あらSapphireの子供姿だなんて。
興味津々だわ!」


「・・・嫌かもな・・・。」

「だろーーーー!!!!!」

「Dabby。何かあるだろ!
なぜ子供の姿を嫌うのだ?」


「だって・・・スザンナが・・・」

「え?私??」

「(*`ε´*)・・・。」

「あ〜。なるほど。」

「なによ!」

「この間、お茶を飲みにConvallariaが遊びに来たとき・・・」


。o○o。.★.。o○o。.☆.。o○o。.★.o○o。.☆.。o○o。.★.。o○o。

「ねぇ、スザンナ。
Dabby最近また背が伸びたわよね


「そうかしら?
どっちにしろ邪魔だわ。無駄にデカくて・・・。ズズー」


「スザンナったら(^−^;)」

「まぁ、でも子供よりマシかもね。」

「そんな事言って、一番子供に甘いくせに〜。」

「苦手よ。子供なんて。」

「またまたー( ´艸`)フフフフフフ」


。o○o。.★.。o○o。.☆.。o○o。.★.o○o。.☆.。o○o。.★.。o○o。


「という会話を。」

「何!それ気にしてるわけ?!」

「だってさヾ(・´д`・;)ノスザンナ言っただろ?!
子供に会ったら煮て焼いてコキ使って
飲まず食わず働かせて・・・
それで最後は殺すってΣ(艸;д;*)!!!!!」


「どう聞いたらそうなるのよ?!ヽ(`Д´)」

「激しい飛躍だな。」

「・・・・。」

「それえにリアだって大きい方がいいって!」

「そんなこと言っていなかったような・・・。」

「そのリアって女だが・・・さっきからそこで目を輝かせているぞ。」

「だ・・・だ・・Dabby?…((*゚Д゚*))


「リアっ!」

「Convallaria!来てたのね♪」

「スザンナ!こ・・・こ・・・これは」

「言いたいことは分かるわ。」

「そうだ!お前たち2人でゴブリンを倒しに行けばいい!」

「え?」

「そうね^^そうしなさい。」

「え?何の話?」

「よし!リア!!!!行こうぜゴブリン退治!!!」

「え?え?え〜〜〜〜????彡(´∀`; )彡」

DabbyはConvallariaの手を引っ張ると
行く先も分からぬまま家を飛び出した。

でもConvallariaがいれば安心ね。

だって、あのConvallariaが、“あの”ゴブリンを殺させるはずないもの。

大根はおろすに限る。 

2008年12月24日(水) 0時00分
時を越える魔法は
魔力の力量ではなく、質に左右される。
魔女の質は陰と鍵に分けられる。

しかし、そのほとんどが“陰”であり
陰とはすなわち、普通の魔女ということである。
魔女のように振る舞い、魔女のように思考が働く。
使える魔法も一般的なものしかなく
戦闘などには向かない部類だ。

その一方、”鍵”に分類される魔女は極わずかで
A級魔女の中でも数えるぐらいしかいない。
しかし、能力で言えば悪魔に近く
かなりの自由が利く。

どうしてこの二つに分かれるかは解明されていないが
一種の突然変異の様なもので
もちろん、誰にも選択は出来ない。

私?私は幸か不幸か、その鍵の種類に入るらしいわ。



なぜ分かるのかって?



それは、時空を超えることが出来ると
体が分かっているからよ。

議長を殺しに過去へ戻った魔女もまた鍵の魔女。

全く。
議長の過去に何があったのか・・・
殺したいほどの・・・いえ、その存在を無くしたいほどの憎しみって
いったい何なのかしら。


積もっていく疑問を振り払うことは出来なかった。


曇り空の中、月明かりも届かぬ真夜中に
私はホウキを飛ばし
タプチャという城に足を着けた。



「はぁ=3やっとついたっ」

片足を上げ、ホウキから降りる。
魔法で小さく畳むと片手には重いスーツケースだけが残った。



城を目の前にし、空を見上げると
火花のように燃えたり散ったりする
時空の歪みが見える。

あそこを通れば・・・

私は重いスーツケースを一度持ち上げ
空中でケースの向きを変え
思い切り地面にケースを落とした。

ケースは横向きに倒れ
勝手に蓋が開いた。

「え〜っと、確かこの辺に・・・あの・・・時計が・・・

え〜〜〜〜〜〜〜〜っと・・・・・


あら?Sapphireったらどこに入れたのかしら?!


確か・・・・このドレスとドレスの間に挟んだって・・・


・・・そんなこと言ってなかったかも(≡∀≡σ)σ?

だって・・・ここに・・・」



私は、議長から受け取った大切な大切な大切な・・・
あの時計を探していた。

「あ゙!!!!あった!!!!!!

っていうか!あんたっ!放しなさい!
それは私の時計よ!!!!!」



スーツケースを長い間放っておいたせいか、
スーツケースに住み着くパロップ・・
まぁ、カビの一種だけど。。。

そいつが時計を持って放さないでいた。

「ちょっと!パロップ!!!!!
今は遊んでる暇なんてないの!
言うこと聞かないんだったら・・・


殺すまでよ?



「す・・・すみません

パロップの白い手から時計を奪い返し
その大根の葉の様な髪の毛を握り
スーツケースから引っこ抜いた。

引っこ抜くとパロップは大根にしか見えない・・・。


というか、大根だ。


こいつが私のスーツケースをカビだらけにしてると思うと
やはり腹が立ち摩り下ろした。

「ギャッ!!!!」

重かったスーツケースが一気に軽くなり
私の足取りも軽くなった。


右手で時計を握り締め


そのまま時空を飛び越えた。





。o○o。.★.。o○o。.☆.。o○o。.★.o○o。.☆.。o○o。.★.。o○o。








「さ、こちらへ急いで!
もう処刑は行われているわ!」

「なんですって?!
彼女は無実よ!!!!」

「異端者は皆排除されるのが決まりです。
しかし、あなたは逃げなくては!
あなたは逃げて、お腹の子を無事出産するの!!!」

「待って!あの人は?!私一人では無理よ!!!!」

「あとから向わせます!
今抜けたら逃亡がばれてしまう!!!」

私はぼんやりとした視界の中
彼女達の足元だけを見ながら会話を聞いていた。
横たわっていたのは、人間界の教会の中だった。

どうやら平和な時代ではなさそうだ・・

向こうの2人は私に気づく気配もなく
逃げるように教会を後にした。

握り締めていた時計を見ると
もう少し過去へ戻らなくてはいけないらしい。



・・・出口を間違えてしまった。



微調整をしてもう一度時空を超えた先は
その1週間前だった。


そう。ちょうど一週間前。






取り戻した力・奪われた力 

2008年10月19日(日) 0時00分
Mielをこの世の存在するものの中で
最も愛し、見守ってきた者。
そして、それが神だということを

誰が知っていただろうか。

誰が、想像できただろうか。

少なくとも、私は一ミリもその自体を
考えたことはなかった。

「お前がここにいることが、どんなに幸福なことか。」

「相変わらずの変態ぶりだな。」

Mielは顔を少し歪めながら
光るその物体を見つめた。

「私が黙っておれば・・・お前は好き勝手しおって。」

「・・・・。」

「ここにいるのが、私とお前だけだということを
ありがたく思え。
昔から変わらぬお前のその態度・・・
私にとっては小さな敵だが、お前にとっては
数知れぬ程の脅威が取り巻いておる。」


「用件だけ、早くしてくれないか=3」

「天から堕ちたと思えば、あんな魔女を傍らに置いたり
あの魔女のためにカラスまで拵えおって!!!!
だが、私のお前への愛は伝わっておるだろう?
ずっと見守ってきた。」


「ふん!何が愛だ。」

「ただ、私も他の者への示しがつかなくなってきておる。」

「結局それか。どっちが勝手だかわからないな。」

「私は神だ。この存在価値ゆえの勝手さを
誰が罰すると言うのだ?!」


神はMielに向って目を大きく見開いた。
その瞬間、突風がMielを襲い、ものすごい勢いで
後ろに飛ばされていく・・・

Mielが苦しみながら倒れこむと
神は片手をMielの方へかざし
休む間も無く、体がひっばられ
神の目の前まで連れて来られた。

神・・・その存在が恐怖そのものだった。


「ハァ・・ハァ・・ハァ・・」

「いいか?私はお前を無にするとは言っておらん。
ただ、お前の行動を自粛させたいのだ。」


「ふ・・ふざけるなっ!」

「お前は悪魔になった。
未来をみる能力は天界にいたころと
ちっとも変わらん。
それと同時に、天界の力も使えていたはずだ。
そうだろう?
私がお前を愛している証拠だった。
お前が私のそばから逃げていく時も
力を奪うことはしなかったのだ。
おかげで、あのサタンも倒せたのだ。」


「だからなんだ。」

「それでもお前は私に感謝の一つもせず
あの魔女と一緒に寄り添い、助けている。
他の天使も、もはやお前への嫉妬で狂うばかり。
そろそろ、罰を与えなければならないという話だ。」


「何をするつもりだ?・・・いっそのこと、無になった方がマシに思える。」

「サタンとの戦いで無くした悪魔の力は戻してやろう。
だが、お前のその未来を見る力・・・
その力は今後あってはならぬ。」


「・・・・・。」

「私の言っていることが分かるか?
お前は“完全”な悪魔になるのだ。」


「光栄だな。」

「・・・まだ分からぬか!!!!
悪魔になったところで、お前の幸福など存在しない!
私は関与しなくなるのだ!
天に戻ってくる気はないか!ミカエル!!!!」


「く・・・くっくっくっく・・・
その名で呼ばれたのは、どれくらいぶりだろうなぁ・・・くっくっく
今はじめて神がいう”愛”を感じたかもしれないな。
私を天界に戻したければ
指一本でも出来る程、簡単なことのはず。。。
私に選択肢が与えられるとは。。。

つくづくバカな子供だよ!」


「口を慎め!!」

Mielは神に顔を近づけて
恐怖で強張る口元を必死に動かした。

「いいかっ
お前は神かもしれない・・・
この世の全てが神次第だ。
全てを創り全てを壊す。
私に神への愛など最初からなかった。
あったのは恐怖だけ。
その子供のような純粋さが・・・恐怖だ。」


そう言い放ったそばから、Mielは後悔した。
神を怒らせたのだ。

Mielには悪魔の刻印となるマークが体中を駆けめぐり
完全な悪魔と化した。
神が2人だけの空間を解き
天界があらわになっていく・・・

天に存在してはならない“悪”は
羽をもぎ取られ、皮膚が焼けるようにはがれていった・・・

「くっ・・・・・」

苦しむMielを見て、神は“愛”で包まれたような笑顔を向けていた。

Mielは必死に天界から魔界へと逃げた。
後ろから響くような声で神が伝えてくる。
もう、お前は私の子ではないと。

・・・・・



混乱 

2008年10月15日(水) 0時00分


Convallariaを救うために見落としていたもの。
それは自らが犯した"罪"だった。

罪。
半道徳的行動。
不法行為。
神の禁忌を犯すもの・・・

何とでも言えばいい。

今度は私自信を守る番。



「おい、Sapphire!スザンナまだ帰ってきてないのか?」

「あぁ、遅いな・・・。」

「なんで魔女会議なんかに呼ばれたんだろ・・・。」

「また隣の家の魔法パーツでも盗んだんじゃないか?」

「・・・ありえるな。(´ε`;)
でもよぉ〜、今まで盗んだっていうか、本人曰く“借りた”パーツがさ
見つかったなんてこと無かったのにな。」


「・・・。それもそうだが=3」

パタンッ

Sapphireは読んでいた本を片手で閉じると
腰を重たそうに持ち上げた。

「どこ行くんだよ?」

「玄関。」

「は?なんで。」

「スザンナが帰ってきた。」

「マジか!(耳良過ぎだろ(-ω-;))」

向かい風で息が出来ないほど、
私はホウキを飛ばした。
急いでいたっていうのもあった。
でも、何より緊張しいたのかもしれない・・・

ガチャッ

「おかえり。スザンナ。」

「おー!おかえりーーーっ
遅かったなー。」


ヒューッ

私が家の前に足を着けると
ドアが勝手に開き、中からSapphireと
リビングでのんきにしているDabbyが目に入る。

「えぇ。」

無言でSapphireにホウキを預け
真っ先に自分の部屋へと急いだ。

「な・・なんだ〜?スザンナのやつ。」

「さぁ。何かあったんだろう?」

部屋の中にあるクローゼットを開きバッグを探した。
相変わらず散らかっていて、いざという時困る。

コンコンっ

後ろからSapphireがノックをして
それから呆然と立ち尽くしていた。

「スザンナ。何やってるんだ?」

「見れば分かるでしょ?!荷造りよ!
でも、この洋服をいれるバッグがないの!!!」


両手いっぱいに掴んだお気に入りの洋服たちを
思いっきりベッドの上に投げ捨てた。

「おいおい( ・`ω´・ ;)ゞどした?スザンナ。」

「うるさい!カラスは黙ってなさい!!!!!!
*:._.fewijfewopadkjfs:*~*:.」


「んんんーーーーーー!!!!!!(ノ;≡×≡)ノ」

「スザンナ。八つ当たりは可哀想だぞ。
魔法を解いて=3バッグは私が探すから。」


「ふん!」

私は人差し指を上から下にさげた。

「んはっ!ばかやろ━━<(ll゚◇゚ll)>━━ッッ!!!!!
口と鼻ふさいだら死ぬだろーが!!!!殺す気かっ?!」


「うるさいっっ!」

「ビクッ煤iT┏_┓T)
(いつものスザンナじゃないのね・・・。)」




「ほら=3あった。」

「か・・・カビてるぞ( ;-`д´-)」

「仕方ないわ!」

私はスーツケースの中に洋服をめちゃくちゃに入れた。

「行ってくるわね。」

「どこに!」「どこにだよ!?」

「人間界よ!」

「人間界?!」

「は〜??(*´゚Д゚`*)なんで!!!」

「詳しいことはConvallariaから聞いてちょうだい!
*:._.fewfjeiwoaw;eijfsoidjflkejf:*☆」


「っておい!!!スザンナ!!!!!!待・・・

は・・・速えぇ( ´゚д゚`)」


「・・・いつ頃・・・帰ってくるのだろうか?」

「リア呼ぶしかねぇな・・(-ω´-考)y-~~」

コンコン

「あの〜・・・スザンナはもう行っちゃったかしら?(o・´ωノ|┬┴」

「リア!!!!」

「今スザンナが人間界へ行くといって出てったんだが・・・」

「はぁ〜〜〜〜〜ゴ〜(´д゚lll)〜ン…
私ったら間に合わなかったのね。。。
スザンナ、会議が終わったらあっという間に帰ってしまうんですもの。」


「なぁ!どういうことだよ!
会議で何かあったのか?」


「やはり盗難がばれたのか・・・。」

「いえ!それはバレてないと思う・・・けど。
あのね、実は・・・」


その日、魔女会議は盛大に行われた。
と言いたいところだったけど、驚くことに
呼び出されたのは、私と事実確認のため
そして、唯一の事件関係者であるConvallariaだけだった。

ただ、記憶が無い彼女にとっては
私が人間界でしてきた罪は、初耳であり
驚きは隠せない。

「魔女界での掟、第698362条を破ったとし
禁固50983年を命ずる!!!」


と・・・議長の声が協議会で響き渡った時、
私は斜め下を向き舌打ちをしていた。

チッ

「なんだ!その態度は!!!!」

「ぎ・・議長!待ってください!
スザンナは何か訳があってっ」


「お前は黙っておれ!静かに傍聴していろ!!」

「うっ...( ・´_`・ )」

人間界で魔法を何回か・・・・
そう!何回かだけよ?!使ったのは!
で、それが魔法界でも筒抜けになっており・・・。
Convallariaの事で必死になっていた私は
自分のフォローをすっかり忘れていた。

でも気の遠くなるほどの年数を"あの場所"で過ごすとなると
なんとかここをすり抜ける方法を考えるのに
必死になる他ない。

「議長?」

「なんだ!」

「はい。私が魔女界から姿を消すとなると・・・
ここだけの話、数々の問題が起きるのでは?」


「どういうことだ?」

議長は冷静に、そして冷たく見下ろすように言い放った。

「今まで、議長からの依頼された小さな事件から
大きな事件まで、全て解決してきたはずです。」


「(え?そうだったの?┴┬|ω・`)知らなかった)」

「公では言えないこともです。」

「確かに!」

「そこには私にしか出来なかった事件もあったはず。
今後、私がいない間にそのような事件が起こる可能性は
低くはありません。」


「だからどうしろと?=3
自惚れるのもいいが、これは決定事項だ。
観念しろ。」


低く響くその声からは、動揺や迷いなど一切感じ取れない。

「自惚れてなど・・・

ゴホンッ

で、提案なんですが。

今、議長は大変な問題を抱えていらっしゃるとか。」


「な・・・なんだ急に。私に扱えない問題などない!」

やった!
噂は本当だった。

「そうですか?
噂に聞きましたわ?
時空を超え、過去に行き
問題を起こしている魔女が一人いると。
このままだと、未来まで変わってしまう恐れがあるとか。
何でも、その魔女・・・
あなたに恨みを持つ魔女だと聞きましたが。」


「・・・・クッ」

「そんな魔女、殺してしまえば一件落着。
ですよね?
でも、問題は・・・


「言うな!」

「す・・・スザンナ?((´д`υ))ドキドキ」

議会は静けさを保っていた。
空気すら流れを失い、緊張感が張り詰めた。

「私なら出来ますけど?」

「!!!!!!!」

「本当です。」

「で・・出来るのか?!」

議長は静かな声で私に問う。

「今日、私とConvallariaだけを呼び出したのは・・・
これが目的だったからじゃないですか?」


「・・・・・。
出来るのだな?」


「はぃ。ただし、私への刑はゼロにしていただきます。
もちろん、DabbyとSapphireへの処罰も。」


「・・・。分かった。
だが、1週間だぞ!一週間。」


「あら、お急ぎで?」

「あいつが過去に戻ってから・・・
居場所を突き止めるのが精一杯だった。
今、あの魔女がいる日時からちょうど一週間後・・・
私は誕生する。」


「なるほど?
では、あなたが“殺される前”に
仕留めますわ。」


「・・・・・」

ゴンゴン!!!

「これにて、魔女会議を終了する!」

議長の合図と共に、私の手足を拘束していた鎖が
一気に解けた。
議長が上段から私の方へとゆっくりと近づいてきて
古い時計を目の前に突きつけた。



「これがあの魔女の居場所だ。」

「・・・・。」

無言で受け取ると議長はその場から姿を消した。


「す・・・スザンナ!!!!
ど・・・どど・・・どういうこと?!
これから何をするの?」


「これから、過去の人間界に行くわ。」

「か・・過去?!そんなこと出来るの?!」

「たぶん。・・・この時計を見る限りだと・・・
人間界は魔女狩りの真っ最中って頃だわね。」


「たぶんって!」

「Dabbyたちを頼むわね。じゃ。」

「え?!待って!ま・・・
私も行くわ〜〜〜〜〜〜〜」

残想 

2008年09月10日(水) 0時02分
豪快に大泣きしながら帰った私に
DabbyもSapphireも驚きながら
理由も聞かずに寄り添ってくれた。

「だーーーーーーーーー。゜(>д<)゜。
涙が止まらないのよーーーー!!!!!!」


「・・・・。」

「スザンナ(´ε`;)もう3日も経ってるぞ・・・。」

「だって・・・だってーーー。*゜(PД`q゜)゜*。」

「こんな時に限って、Mielはどこへ行っているんだ・・・。」

「全くだな!あいつは夫の役割をまるでわかってねぇよ!」

「あんたたちーーーー!!!!
Mielの悪口言ったら許さないわよー。・゚・(*/□\*)・゚・。 ウワァーン!!」


「な・・・なんだよ。その豹変ぶりはぁー( ・`ω´・ ;)ゞ
ハァ~=3
それにしても、この泣きっぷり(笑)豪快。」


「だな。」

「ゥワァ─・゚・(゚`Д´゚)・゚・─ァァン!!!」

「┐(´〜`;)┌困った・・・」「・・・・。」

バーーーーーーンッ

私の泣き声もかき消す勢いで
ドアを蹴破ってきたのはMielだった。

「スザンナ^^」

「Miel−−−−−−−。゜゜ヽ(・´Д`・ヽ)°゜。」

「なぬっ!(ΦдΦlll)スザンナが駆け寄った!」「・・・・

「スザンナ

「(((((( `д´)9☆)+ω+ )ノ・゚・

「あ・・・いつも通りな展開。」「・・・・。」

「どうしてくれんのよー!この涙!!!
止めなさいよ!!!!」


「待て待て=3
私に言われても・・・
直接あの女に頼んだらどうだ?」


「。・゜・(。´ノω・`)え?あの女?」

玄関を振り返るとConvallariaが立っていた。

「スザンナ!どうしたの?!」

「Convallaria!!!!」

「リア!」

「もう・・・いいのか?」

「え?・・・な・・・何??」

「Convallaria!体調はどうなの?!
ちゃんと食べてるの?!」


「な・・何よスザンナいきなり^^;」

「リア!!!無理することなんてないんだぜ?!」

「スザンナ( *´ノд`)・・様子がおかしい。」

「えぇ・・・。」

「やっぱり皆・・・何か知ってるのね!

スザンナ私ね、実はここ数日の記憶が・・・
無いのよ。」


「な・・・なんですってーーーーー!!!!!」

「ありえねぇ!」「!!!!」

私はMielを見つめた。

「なんだ^^私の顔に何かついてるか?」

「Miel!あなたまさか・・・」

と言いかけたが、誰にも話してはいけない気がしたし・・・
そもそも話すほど詳しい内容も知らなかった。
憶測だけはあったけれど・・・。

Mielは白を切りとおし、Dabbyたちはずっと困惑していた。

Convallariaもまた抜けてしまった記憶を
取り戻そうと必死だったが
そんな彼女にわざわざ消えた過去を教えるお人よしも
ここにはいなかった。



魔女
★NAME★
Susannah Lilith
ペット
★NAME★
Dabby
ペット2
★NAME★
Sapphire
★NAME★
Miel
Now Visiter
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