グロイ?!墓場の鬼太郎配信します!
2008.03.04 [Tue] 13:48

二話以降からはホボ原作に忠実に作られている本作ですが一話のみ非常に日和見的な脚色がなされています。 売血は終戦直後の日本の悲しい真実なので現在の世情を考慮したとしても外すべき内容では無かったと感じます。 この為に話の骨子でも有る水木と鬼太郎の出会いが非常にいい加減な扱いになっています。 劇中で母親が使用した幽霊族の「神秘なる力」は後の吸血樹の話で知らず知らずに鬼太郎がトランプを救うのに使用すると言う複線にもなっていますが「かなり」緩い展開としか言い様が有りません。 垂れ流し電波では無く「見たい人しか見ない」DVDでは多少話を変更して欲しいと考えますがそうもいかないのでしょうね。 私はユルイ「水木スト」を自認していますが、この辺がこの企画の不満点です。 でも、全体的な雰囲気は気に入っているのでDVDは全巻購入する予定です。 4月から4ヵ月にわたって1枚ずつリリース? 全話まとめてBOXでガツッと出してほしいんですけどね。 ストラップとか、よけいな特典なんぞはなくてもいいから。 こういう商売の仕方がイヤなのであって、 作品内容は☆10コです。言うまでもないですが
 

チャイコフスキー激動の歴史!
2008.03.04 [Tue] 13:44

N響首席オーボエ奏者で、『のだめカンタービレ』音楽監修の茂木大輔氏が 選曲されたCD付きということもあって、気になって買いました。 本の内容は、他の方がレビューで書いているとおり、 今までにないユニークな切り口、かつ読みやすいポップな文体で書かれており、 予想以上に面白かったです。入門者以外の方も十分楽しめる内容だと思います。 特別付録CDですが、“Love Classics〜愛のアルバム〜”というテーマのもと、 エルガーの『愛の挨拶』、ショパンの『別れの曲』など有名な曲から 茂木さんらしいオーボエの演奏が際立つ選曲もあり、とてもいいです。 また、「『これぞ!』という世界の名曲、名演奏を選び抜きました」と 本書で謳っているとおり、この手の付録CDにしては、 かなりクオリティーの高い演奏が詰まっています。 レコード店で、CD単品で売っても遜色はない素晴らしい内容だと思いました。 唯一難点は、ミニCDなので演奏時間が限られていること。 せっかくの良いCDなので「もっと聴きたい」というのが正直な感想です。 (それを踏まえて、星はマイナス1) まぁ、あくまでも付録CDですし、ガイドブック付きで、 この価格であれば、かなりお買い得だと思います。お薦めの本です。 『のだめカンタービレ』の著者・二ノ宮知子先生のイラスト&推薦文! &『のだめ』の音楽監修をされている「もぎぎ」こと、 茂木大輔さんによる選曲CD付き! のだめファンにはたまらない、 夢のような豪華コラボレーションに、 思わず購入してしまいました☆ 内容は、世界の作曲家の人物像&エピソードや 代表作品を紹介していくクラシック・ガイドブック。 ただ、そこらへんによくある教科書的な内容とは違って、 クスッと笑えてタメになる情報も盛りだくさん♪ たとえば、バッハの『トッカータとフーガ二短調』の説明で、 「近年、嘉門達夫が『鼻から牛乳』と詞をつけて歌っていることでも有名」 とか書いてあってフツーに笑えて、頭の中に“バッハ×嘉門”の曲がかかりだす始末。 おもしろすぎる!私の中でバッハの存在が、かなり身近になりました(笑) もちろん、押さえるべきベーシックな情報もちゃんと載っているので、 とても勉強になります。今は、コンサートに行きたいな〜って思ってマス。 特別付録の収録曲も、もぎぎ選曲だけあって、すごくいいですヨ! 絶対、買いの一冊☆
 

オススメ文芸書!痛みの作文
2008.03.04 [Tue] 13:42

本多勝一の『日本語の作文技術』は、文章の書き方についての教科書としては最高のものでしょう。 この本に出逢ったのは、今から30年前。就職した会社の地方工場で、上司の事務課長に、提出した報告書や稟議書を赤鉛筆で原形を留めないほど添削され、ガックリ。とにかく、「報告文は会社の便箋に一行おきに書け、詰めて書いたら、ほとんど直すのだからスペースがなくて困る」と仰るのですから、たまらない。それが私の文章修行の始めで、それからは、その都度の推敲はもちろん、何とか対抗するための理論武装につとめました。20代半ばで生意気ながら覇気だけはあり、何事にもプリンシプルを求めていた私には、この本は、まさにプリンシプル、原理原則でした。 元々これは朝日カルチャーセンターでの講義資料で、構成も全13章、コンパクトで判りやすく、当時所属していた労組の教宣部でも、本書を要約・加工して使いました。身近にあった機関紙や蔵書からの事例を加えた学習会用の15ページ程のレジュメで、苦心しましたが、私自身、その作成過程は楽しく大変勉強になるものでした。これから読まれる皆さんも、本多オリジナル+α、ご自分の『(要約)日本語の作文技術』を作ってみられたら如何?
 

名作曲者達の歴史!クラシック編!
2008.03.04 [Tue] 13:39

飯尾さんの優しさが伝わる、易しいクラシック音楽の入門者です。  作曲家別の構成なので、辞書的にコンサートの曲に合わせて拾い読みすることもできます。  「演奏会では絶対にやってはいけないこと」には全く同感。このあたりも著者の気持ちが伝わります。  この価格で、CD付きもお得。王様文庫らしい、良心的な企画です。 雑学集等、初心者が、まだ敷居が高く感じられる頃に疑問に思いがちなクラシックに関するいろんなことを網羅しているので、親切な内容だと思います。作曲家の肖像画や写真、また注釈が添えられていることも人物を想像しやすいし、より深く知りたい気持ちをそこで解消できます。内容が充実しているので、初心者でなくても、かなり楽しめる一冊だと思います。  文章は、さすがウェブサイト『CLASSICA』運営の飯尾さんらしく、親しみやすい雰囲気がありながら、でも論理的。きちんと分類されているから、どこから読んでも楽しめます。  今までありそうで、なかったクラッシック本だと思います すごい気軽に読めるクスッと笑える本です。 クラシックと一言で言っても範囲が広いですが、各作家を4ページずつ位でコンパクトにまとめていて読みやすいです。斬新です。 ただ、あまりに噂話風に書かれているので(チャイコフスキーは同性愛者とか)、ちょっと偏見をもっちゃいそう(笑) 付録のCDはあまり期待していなかったのですが、とってもいい音源でした!
 

昭和の名将と愚将を面白分析!
2008.03.04 [Tue] 13:32

面白くって、あっという間に読んじゃいました。気軽に読める割には内容充実で、お買い得本です。 皆さんビックリされてる、綱吉の身長の低さ、自分もにわかには信じがたいけど、まぁ、豊臣秀吉が実は6本指だった(日本の記録には一切無いけど、正確な記録で知られる宣教師の報告にはあるそうな・別の本参照)とか、石田光成は遺骨から、専門家も女と間違えそうになったくらい、華奢な体型だった(これは常識かな?)、みたいに、歴史には意外な事実が埋もれてるんでしょうね。 ただ、自分は大男で知られる吉宗の身長が、実は普通だった、という筆者の推測に感情的反発を覚えます。まあ、読めば筆者の方が正しいだろうとはよぉ〜〜〜く分かるけど、長年親しんできた常識を捨てるのは、結構大変です。長命の将軍ほど色欲が盛んで子沢山である」。「平均寿命を計算してみると、およそ51歳である。平均寿命より短い者は、家茂を除いて将軍直系の子供たち」。 著者は医師であり作家である。本書は狙いがはっきりしており、その目的に沿って調査を行い、結果をわかりやすく手際よくうまくまとめてある。徳川将軍となると時代も近く、さまざまな資料があるから、このような企画が可能になったのだろう。 家康はいろいろな健康法を追求し食事や運動にも気をつかって長生きした、家光はうつ病だった、家重と家定は障害者だったなどなど、次々証拠を挙げながら指摘していく。 また、医療技術や衛生状態の違いで今では取るにたらない多くのちょっとした病気が、当時は命を奪ったり重度の障害を残す危険な病気であったことを示し、それらが徳川将軍に与えた影響も適時解説している。さらに、側室のつけていたお白いの毒性が将軍の子供に健康に与えた影響についても言及していて、平明な文体とは反対になかなか深い内容になっている。 側室や正室、水戸光圀などについても分析を試みていて、とにかく大変面白く読める。江戸時代の歴史に興味がある方には、一読をお勧めする