横浜周辺の飲み込まれ駅(その2)高島町駅

February 19 [Sun], 2017, 23:47
前回・新高島駅編から続く

さて横浜周辺の飲み込まれ駅、第2回目です。
前回第1回目では思わぬ好評の声をいただきまして恐縮しているところでして・・
今回紹介するのは横浜市営地下鉄の高島町駅。
前回紹介した、みなとみらい線の新高島駅からは直線距離で約460mの場所にあります。



一日の乗降客数は8726人。横浜市営地下鉄の駅としては、、舞岡・下飯田に続き下から3番目の駅です。
(前回の新高島は3888人)

はいらーある氏の飲みこまれ駅サイトでは「飲み込まれ度ランキング」19位と結構下位な順位ですが、
サイトの冒頭で
「たいていの人は、一区間分の乗車運賃を払うより、ターミナル駅まで歩く選択肢をとってしまう。」
と記されています。確かにそうだろうなぁ〜と思うものですが、今回の高島町駅の隣のターミナルの市営地下鉄横浜駅は終端駅ではなく中間駅。中間ターミナルの隣接駅なのに飲み込まれてしまっているそんな高島町駅です。



ホームの様子



ホームからトンネルを覗いてみると・・・まるで骨組みがむき出しで炭坑の坑道をおもわせるような
高島町〜桜木町の間は中心部の区間で数少ない最高速度80kmを出す区間。高島町を通過する急行列車ならさぞ80km運転の時短効果を引き出せそうですね



ホームの構造としては2本のシールドトンネル内にホームを設置して両端を繋げた構造。
桜木町方に改札階へのエスカレーターと階段。横浜方に避難用階段があります
避難用階段が気になりますね・・・実際には螺旋階段のようなものだと思いますが、まさか梯子??

ホームは地下4階レベルで深いです。



ホーム桜木町側に設置されているエスカレーターと階段
エスカレーターは上下両方向に整備されています。80年代頃の長谷川弘和氏の本の記述ではこのエスカレーター、バリアフリー化が要請される以前の時代からあったようで・・・。



改札階コンコースはかなり狭いですね。改札内外を仕切る透明な柵に無理矢理感を感じます。
もしかして2番出口(写真手前側)は開駅当初はなかったのでしょうか??



高島町駅の位置関係はこんな感じ。
京急線戸部駅までおよそ400m
新高島〜高島町〜戸部と400〜500m間隔に駅が並んでいます。

横浜駅の市営地下鉄と京急の乗換は意外に遠くて(横浜駅の鉄道線の乗換えパターンでは一番遠い)、通路も混雑しているので、ここで戸部駅に乗り換えた方が便利なパターンというのも、探せばもしかしたらあるかもですね
私が横浜駅東口BTへの乗り換えに新高島駅を活用していた例のように・・

駅勢圏の半分がみなとみらい地区で国道16号に遮られ、更に半分が戸部駅と重複しているこの立地を見ると、これで1日8700人以上の乗降客数を稼ぎ出しているのは実は凄いことなのかも??


さて出口は1番と2番の2つ。
1番の方はエレベータもあってメインの出口ですが今回は2番の方に出てみることに。



こちらが2番出口の外観。2つの幹線道路に挟まれた島のような微妙な場所にあります。
近くには市営バス他の「高島町」バス停もありますが、道路を横断できなかったり駅からバス停まで意外に歩くので乗換えはお勧めできないです。

遠回りになる現状でも、地下鉄からアンパンマンミュージアムに行くには最寄駅なので、特に休日には小さい子を連れた親子連れの姿を見ます。ベービーカーも見かけるもののエレベータは遠い側の1番出口にしかないのがなんとも・・。



写真右端の高架線は旧東横線の廃線跡。交差点を超えてすぐ、マンションの横が旧高島町駅の場所。 

東横線高島町駅も存在していた頃は「東急線の駅では最小乗降人員」だったという話もあるほどの、なかなかの飲み込まれ駅ですが、往時は造船所への通勤客で賑わったとか・・・最終日まで駅に立ち食いそば屋があったのも特筆点かも(末期は朝〜昼頃までの営業だったとか?)

東横線横浜〜桜木町の廃止間近となった2003年。東横線高島町駅横のマンション建設現場から2代目横浜駅の遺構が発見されます。



2代目横浜駅(横浜市電保存館の展示から)

初代の横浜駅は「汽笛一声新橋を〜」の明治4年の日本初の鉄道開業時に設置された現在のJR桜木町駅付近の駅。その後、東海道線の延伸に伴い寄り道となる初代横浜駅に替わって大正4年に登場したのが2代目横浜駅。
レンガ造り2階建ての壮麗な駅舎だったそうですが、僅か8年後の大正12年の関東大震災で倒壊。
その後、東海道線の線形改良などもあって横浜駅は現在の場所に移転。2代目横浜駅の正確な位置も分からなくなってしまっていたそうで・・・、2003年の発見は横浜の鉄道史を語る上では重要な発見だったそう。



発見された遺構は現在では「横浜市認定歴史的建造物」に指定され、公園のような形に整備されて保存されています。この場所は行けば誰でも見れます

これを読んだ方で高島町駅を訪れる際には、この2代目横浜駅の遺構の訪問をお勧めしたいです(他に見るものもないので)


この高島町駅、今時点では微妙な存在の飲み込まれ駅ですが
2014年3月12日の記事「横浜市営地下鉄ブルーラインの急行運転計画(後編)」
で私は「場所自体はいい場所にあり今後のみなとみらいの開発の進展で大化け出来るポテンシャルを秘めた駅」「国道16号線を横断する地下通路、更にJR貨物線の反対側まで抜ける連絡通路整備とセットで急行停車駅化を」
と提唱しました。

現在の都市において、通行量が多くて歩道橋や横断歩道でないと横断出来ない交通量の多い幹線道路が、まるで橋がないと渡れない川の如く都市を分断する存在になっています。
高島町駅の将来は、川のような国道に阻まれ対岸にみなとみらいの発展を見ながら飲み込まれ続ける小駅のままなのか、それとも新都心みなとみらい地区へのアクセス駅として桜木町駅に次ぐ第2の存在としての地位を獲得できるのか・・・是非後者の道を歩んで欲しいものです。

新高島駅と高島町。「高島」の名の付くこの2駅。駅の将来に片や「運賃制度」もう片方は「幹線道路」と低そうで高い壁に阻まれた2つの飲み込まれ駅ですね


ターミナル飲みこまれ度ランキング(はいらあーる氏)
http://www.geocities.jp/hokuman_hailaer/tentetsuki/neta/lank15.html


文中乗降人数の数値は「全国JR、私鉄各駅一日平均乗客数」サイトによります。2016/9/2更新版で参照
http://www.geocities.jp/l00az/index.html

取材日 2017年2月12日・日曜日15時頃

<次回・次の駅に続く>

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2017/2/19 23:47(JST)

横浜市電保存館(2017年2月)補足編

February 18 [Sat], 2017, 0:18
前回から続く

さて前回の記事でリニューアルした横浜の市電保存館に行った話を書きましたが、折角なので補足編として前回紹介しきれなかった分を紹介します



今回使ったはこちらの地下鉄・バスの一日乗車券。
この紙のきっぷタイプと磁気カードタイプの2種類があります。券売機で買うとこの紙のきっぷで出てきます。本当は磁気カードタイプの方が好きなんだけど、今回はICカードのチャージを使いたかったので券売機で買いました。

横浜は地下鉄・市営バスの乗り継ぎ割引がないので、地下鉄と市営バスを乗り継ぐ移動をする場合は1日乗車券を買った方安いかもので要チェックですね
ただ2007年頃の路線再編で路線が整理されてしまい、市営バスの1日券前提の移動が不便になってしまったのが残念ですね。

さて前回紹介しなかった館内展示を補足紹介するとします



「日本大通県庁前」の駅名板
みなとみらい線日本大通(県庁・大さん橋前)のほぼ同じような場所ですが、この場所の市営バスのバス停は長年「県庁前」。みなとみらい線の駅名で市電時代の名称が復活した形??

さて車両の方では前回紹介しなかったうちから2両を紹介します



電動無蓋貨車10号



こちらが荷台の様子。
この10号は昭和23年に旅客用電車から改造されて登場。保線用の資材輸送など業務用に使われ市電廃止時には花電車にもなったそう。



こちらは10号の運転台。実に簡素ですね
ブレーキ(中央奥の床から細長い鉄棒が伸びているもの)も実に簡素。空気ブレーキではなくハンドブレーキだそうで・・。ハンドブレーキというのは手でぐるぐる回すタイプのブレーキで体力勝負のもの。
数回ブレーキ不具合での暴走事故を起こしているという山元町の坂は下りれたのでしょうか??




関東大震災以前の時代、横浜市電では電動貨車を使用してキリンビール工場のビール輸送を行なっていたそう。キリンビールの工場は生麦にあるイメージですが、当時は本牧方面千代崎町付近にあったものの、震災の被災で生麦に移転したそう。市電で輸送していたのは本牧時代の話のようで・・。
往時はビール瓶を破損防止の為にワラでくるんでから、このような木箱に入れて輸送していたよう。今のようなビールケースが開発される前だったのかな??



こちらは1100形
昭和9年に登場した片側3ドアの大型車で車体長は13.4m。
ちなみに戦後に登場した片側2ドアの1500・1600形は12m、2軸単車の500形は9.1m
大型車といっても都電荒川線の最新型8900形は全長13mなので今の感覚からすると大型というほどではないサイズですね。ちなみに横浜市電では名古屋のような連接車は導入されたことはありません

特筆するべきはデビューしたのが2軸単車の500形と同じ昭和3年の1928年
製造両数は500形は60両、1100形は20両と大きく違うものの、小型で旧式?な2軸車と大型車を同じ年にデビューさせているのは不思議ですね。当時路線(系統)によって混雑路線と閑散路線の差が大きかったのか、それとも小型車でないと走れない路線があったのでしょうか??

横浜市電のボギー車(台車が前後の2つあるタイプ)はこの1100形が初めてだそうです。



こちらは昭和40年の始発終発時刻表
区間運転なども含めて当時のダイヤが気になりますね。もっとも厳密に始発点の発車時刻が決まっていたわけでなく、○系統日中は10台運行、8分間隔。のように大ざっぱだったのかもですが・・・
当時の配線図も見てみたいもので、以前から横浜市電に詳しそうな人に会った時に聞いてるのですが、どうも書物などで「配線図をみた」という話は出てこなくて・・・



地下鉄の資料展示コーナー

折角なので夢を描くと・・・バブル期の横浜博などで盛り上がっていた頃にみなとみらいに市営交通博物館を新築して市電保存館を移転していれば良かったなぁ〜と。
で市営地下鉄1000系の実車も保存展示。さらに新保存館を車両基地として、現日産本社〜パシフィコ(出来れば赤レンガまで)にLRT線路を敷設して、保存館の保存車両を動態運転で復活運転+レトロ調の新造車両で日常運行
みたいな形になってれば、観光資源にもなって凄かったな〜と思いますね
今のみなとみらい周辺の交通は今ひとつ不便なのでその対策も含めて・・



営業路線長1km辺りの乗客数でみると既にグリーンラインはブルーラインに迫る勢い。
グリーラインは2014年に車両を追加増備して朝ラッシュ時を増発して3分20秒間隔運転になった一方で、土休日中は未だ10分間隔運転と、完全に田園都市線のバイパスとしてラッシュ時に乗客が集中している状態になっています。
目黒線急行8両化計画も相まって、今後もグリーンラインの重要度は高まりそうですが次の輸送力増強策は6両化でしょうか??

一方で朝ラッシュ時の過大な混雑に喘ぐ田園都市線はグリーンラインに加えて、バイパス効果を期待されていた川崎縦貫鉄道計画は中止に。混雑緩和の当てがない中で6ドア車廃止。大井町線急行7両化工事がスタートしたものの遅きに失しているような状況。
沿線在住国家議員の藤末健三氏が遅延連続の田園都市線に見かねて「30分以上遅れたら運賃無料にすべき」と発言して物議をかもしましたが、「30分以上遅れたら運賃返金」の実現性はさておき、このくらいの喝を入れられても当然。といったところだと思います。



帰りにグッズ売場で1600形のペーパークラフトを買いました。250円
作るのが難しいので・・と市営地下鉄3000形のペーパークラフトを練習用に付けてくれましたが、そんなに難しいのかな??
グッズ売店で特筆するのは、保存館展示車両+αのペーパークラフトが揃っていて、デビュー時と晩年など色違いバージョンも売っています。

このペーパークラフトを拡大コピーでHOサイズとかにして模型を作るベースに出来ないかな??(Nサイズだと小さくて難しそうなので)

ちなみに図録を買おうと思ったら「ないです」と・・残念な。ポストカードを買って出そうかと思ったポストカードもなかったです


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2017/2/18 00:18(JST)

横浜・市電保存館に行ったよ(2017年2月)

February 15 [Wed], 2017, 0:10
1月末に横浜の市電保存館がリニューアルとしたと聞いたので、2月12日の日曜日に行ってきました。



こちらが市電保存館。市営バスの滝頭営業所に併設される形で建っています。上は市営住宅。
以前は市電の主要な車庫だったそう。

市電保存館が開館したのは市電全廃翌年の1973年。その後1983年に現在の市営住宅の1階部分に併設する形となって再オープン。その後数回リニューアルされて、今回磯子区制90周年にあわせて再びリニューアル。2017年1月28日にオープン。といった経過のよう



こちらがエントランス。右側の建物は今回のリニューアルオープンに先立って2016年8月にオープンにした「しでんほーる」講演会場や企画展示などで使われるよう。



入館券売場周辺や市電や地下鉄を中心とした歴史年表があります
リニューアル直後で日曜日だから混んでるかも・・と思ったものの、そうでもなかったのはラッキー??



入館料は大人300円。子供100円。当日有効の市営バス1日乗車券バス・地下鉄1日乗車券提示、もしくはICカードで市営バスに乗車して来た場合は100円引きの大人200円で入館出来ます。(支払は現金のみ)



まずは車両展示エリア。
500形・1000形・1100形・1300形・1500形・1600形・電動貨車10形の7両が保存されています。

この写真は500形。2軸単車(台車が1つだけ)です。晩年まで2軸車が多く活躍していたのも横浜市電の特徴の1つだそうで。香港の2階建てトラムとどっちが長いかな??



こちらは1500形。戦後、米国の高性能電車PCCカーの影響などを受けて、「PCCカー同等」とまではいかないものの、横浜市電としては新システムを多く採用した車両だそう。準PCCカーという呼ばれ方も耳にしますね。



こちらは1600形。横浜市電としては最後にデビューした車両。1957年にデビューして10年ほどしか活躍しなかったという不運な車両ですね。
私は横浜市電の車両の中ではデザインに特徴がある1600形が一番好きです。側面窓は一見お洒落感がありますがよく見るといわゆる「バス窓」です
この車両は滝頭の車両工場で自社製造されたそう。以前何かで製造中の写真を見た時は結構驚きだったような。



こちらが1600形の車内。中ドアは4枚折り戸なのも特徴の1つ。
過去のリニューアル時に設置されて不評だった車内の床置きエアコンは撤去されたみたいですね。


車両展示コーナーは上がマンション。という構造上の問題もあって柱が多くて車両全体の形式写真などを撮るにはあまり向かないのが残念。



そして今回のリニューアルで登場した展示コーナー
展示コーナーでは横浜の都市発展と交通の中での市電。といったテーマで紹介されていて、横浜開港や吉田新田の開発から横浜市6大事業まで取り上げられています。
一部「みなと博物館」の展示などとかぶる部分もありますが、単に市電のみならず、都市交通という観点から横浜の都市発展と市電との関わりをみる。というスタイルになっていたのは良かったです。

昭和初期に湘南電鉄(現京急の横浜以南)や東横線開業により市電は苦境の時代になるも、海水浴や潮干狩りなど行楽需要を喚起して利用者増に勤める。
戦後、市域の郊外化で市電のエリア外への宅地開発が進む。また根岸線開業なども相まって、市電の時代は終わり市営地下鉄の開業へ。といったことが紹介されています。

また、こちらでは地下鉄に関する資料も簡単に展示されています。



1965年(昭和40年)頃の路線図

こういった横浜の都市発展と横浜市電という視点でから見ると、例えば
横浜市電の全盛期の路線図では、例えば桜木町駅から本町通を走る路線は日本大通県庁前で右折してしまい、山下公園や中華街といった辺りは市電のエリア外。現在のみなとみらい線とは全く別の路線形態となっています。

また本牧方面も元町から麦田のトンネルを通り小港に至るルート(現在のバス路線では101・105・106系統など)で、山下町からみなと赤十字病院に至るバスの幹線ルート(8・26系統など)の方には路線がありません。
他にも尾上町〜伊勢佐木町〜吉野町〜弘明寺や浜松町〜浦舟町辺りに妙に路線が手厚い点など、市電の路線網から、当時の旧市街地と現在の「都心臨海部エリア」の差。横浜の街の中心が海側に移動していることが読取れます。
かっての横浜の中心だった伊勢佐木町が衰退しているのも、市電の廃止されてアクセスが悪くなったのとは無関係ではなさそう。

展示ではトロリーバスについて殆ど言及されていなかったのは残念。一時はトロリーバスは市電に替わる次世代の交通機関として捉えられていたこともあったわけで、その辺も言及して欲しかったですね。
また展示スペースの関係もあるとは思いますが、「車庫が何処にあったのか?」とか市電そのもの。についての展示がちょっと少ないような気はします。



横浜市電保存館の市電以外の特徴がこのOゲージ車両コレクション。
かってOゲージの巨大レイアウトと多数の車両を所蔵していて妙蓮寺駅近くで無料公開していた吉村栄氏が亡くなった際に、車両などの遺品が横浜市に寄贈され市電保存館で収蔵されて展示されています。

妙蓮寺の吉村氏の私設模型博物館は当時はテレビなどでも紹介されて、有名スポットだったとか??吉村氏は57歳という若さで亡くなられたそうで・・・。原鉄道模型博物館といい横浜は鉄道模型の展示保存が充実していますね。



Oゲージレイアウト
横浜市電車両に車載カメラが設置されていて、車両からの展望風景を見ながら運転できます。ただ画面が暗くてよく分からないですが・・。地下鉄車両にも同じシステムが搭載されているようですがそちらは「調整中」でした。
以前に較べて規模が縮小したような気がしますね・・・。

他に鉄道模型ではNゲージレイアウトもありました。



奥にはシアターコーナーもあって市電や地下鉄に関する貴重な映像資料も見ることが出来ます。
ただ私が見た時は、子供が悪戯で上映途中に勝手にタイトルを変えてしまい迷惑もいいところ上映途中はタイトルを変えられないようにして欲しいです




更には市電運転シミュレータも。操作はジョイステックでおこなう現代のLRV車両風ですが、横浜市電現役時代の風景の中を走る1500形を運転できます。
桜木町駅〜日本大通県庁前間の3駅間約5分弱。上下両方向好きな方を体験できます。これはなかなかよく出来ていて楽しいです。もっと長い区間運転できればいいのに。
どうせならもっと運転できる区間を延ばして、ついでにパソコンかスマホゲームとして売り出せばいいのに??

ブレーキは自動ブレーキではなく電気指令式風。なので運転操作も簡単。

ちなみに以前あった、地下鉄2000形の運転台モッグアップと運転シミュレータは部品が調達できず補修が難しいなどで撤去されています。


といったところで一回りしたわけですが、今回のリニューアルで登場した展示コーナーが「横浜の都市発展と交通の中での市電」といったテーマで紹介されているのは特筆すべき点ですね。やはり市内交通の主役でもあった市電の栄枯盛衰は都市発展の歩み抜きでは語れません。
「ジブリのコクリコ坂」の映画では、桜木町止まりだった時代の根岸線(京浜東北線)から、市電に乗り換えて山下公園に向かう描写が登場しています。単に道路交通の激化など通り一遍な市電衰退の理由だけではなく「根岸線の磯子・大船開業」の市電への影響。という点も見逃せません。

横浜市電の車両は全廃後、路面電車が残った地方都市などに移籍することなく全車両横浜で終焉を迎えました。一方で7両もの車両が残され今も市電保存館で展示されているのは、第2の活躍が出来なかった車両達へのせめてもの慰めなのでしょうか??
市電保存館は横浜の一時代とそれを築いた市電の記録を後世に伝える意味でも意義のある博物館です。


アクセスとしては、公式サイトの掲載情報を捕捉すると・・
地下鉄ブルーラインの吉野町駅から約2km。JRの根岸駅から約1.5kmと駅から少々離れているので、バス利用がお勧め。(バスでICカード乗車なら入館料100円引になるので)

バスの最寄バス停は「滝頭」もしくは「市電保存館前」

地下鉄からの場合、68・102・113系統と3路線ある阪東橋駅乗換えがお勧め。ただ「68・102」と「113」で乗場が違うので要注意。スマホでバスの接近情報を確認した方がいいかも

横浜駅や桜木町駅からの場合、値段や乗換え待ち時間・乗換えの手間を考えるとバスで行くのもベター。ただし京急バス110系統は滝頭を経由するものの、入館料割引の対象外なので要注意。

市営バス・地下鉄の1日乗車券は830円。バス1日乗車券は600円なので(入館料割引対象)、横浜都心部などで他にも回るならおすすめ。「みなとぶらりチケット」では市電保存館周辺は乗れません。

「滝頭バス停」から行く場合、初めてだと分かりづらいので、スマートフォンの地図などを参照した方がいいかと思います。徒歩約5分。
市電保存館の入口は16号線と反対側(西側)の裏通り側。ファミリーマート磯子滝頭3丁目店の隣です。「市電保存館バス停」だと裏通り側に着きます。

ちなみに90年代末に横浜市営バスでCNGバスをまとまった台数導入した際、滝頭営業所に配属されましたが、これは滝頭営業所前の国道16号線が大気汚染でワーストランク入り。という不名誉な状態だったのが理由だとか。川沿いでなんとなく長閑な雰囲気を感じる場所なんですが・・・。

次回補足編に続く

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2017/2/15 00:10

☆今日の一枚(2017/2/12)

February 14 [Tue], 2017, 12:17

新しい服を買ったので紹介用にプリクラを撮ったら全身撮影が出来ない機種でがっかりな・・

フリュー MiMiy by Suger forever

平成29年2月12日の食事(弘明寺で麻婆豆腐)

February 13 [Mon], 2017, 22:11
今回は食事シリーズ。2月12日の昼食です。

この日は地下鉄・バスの一日乗車券を持っていたので弘明寺商店街に行ってみることに。弘明寺商店街は結構安いお店が色々あるので・・
横浜で中華なら野毛界隈や中華街に行くのがセオリー??かもですが、この日は日曜日なので混んでそう・・なのと、折角1日券を買ったので弘明寺に寄ってみることに。

最近家で自分で麻婆豆腐を作っているのですが、お店の麻婆豆腐を食べてみて研究?しようかなと・・・。中華料理店なら素を使わず一から作ってると思うので。

今回は華満楼という中華料理店に入ります



税込み734円の麻婆豆腐定食を注文します。
小皿はモヤシ炒めのようなもの



家で自分で作るのに較べて辛いのは当然として、豆腐のサイズが大きい。サイコロキャラメルの箱ぐらいな大きさ??ねぎは少なめで肉はひき肉を使っているよう。ネギは思ったより少なめ



こちらがお店の外観
お店の前にテーブルを出して惣菜を売っています。ちなみに麻婆豆腐はカップ状の容器に入って390円(たぶんご飯なし)で売られていました。中華街でよく見るオーダー式バイキングもやっているようで・・・

場所は京急弘明寺駅と地下鉄弘明寺駅の間にある弘明寺商店街の地下鉄駅に近い側。
昔は弘明寺まで横浜市電の路線も来ていたそうで、弘明寺辺りまでが横浜の旧市街地だったのかもですね??市電は上大岡までの延伸計画もあったものの結局実現はしなかったとか。

ちなみにお寺の弘明寺は京急弘明寺駅に近い側にあります。駅の名前になっているので有名??ですが、意外に?小さい静かなお寺。京急が奉納したという身代わり地蔵もあります。


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2016/2/13 22:11(JST)

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