子爵が結婚する条件(キャロライン・リンデン)

June 13 [Mon], 2016, 21:25

 この話は、不名誉な噂のせいで父親から勘当されたスチュアートが自分の土地を守るために裕福な家の令嬢であり、多額の持参金を持つスーザン・トラッターに求婚したところからはじまります。もちろんスーザンを愛しているわけではありませんが、大切にする事はできると思っていました。でも、スーザンの後見人である叔母に挨拶をする事になっていた日に、正体不明の魅惑的な女性と知り合いになり、スチュアートは彼女に強く惹かれました。でも、その人がスーザンの言うところの意地悪な叔母・・・シャーロットだと知ったときには物凄く驚きました。
 その事がきっかけでスーザンとの結婚を諦めざるを得なくなりました。でも、スーザンに渡してしまった指輪は彼の母親に貰った大切なものでした。それを取り戻そうとシャーロットの家に忍び込んだスチュアートは本物の泥棒と鉢合わせ、一悶着起してから慌てて逃げ出しました。その時には見つかる事は無かったのですが、彼は2つのミスをおかします。1つは慌てた拍子に宝石を持ってきてしまった事。もう1つは、彼のものだと解るものを落としてしまった事。結果シャーロットにばれてしまい、彼女は全く同じ方法でスチュアートの家に忍び込みます。
 少し距離が近くなった風の2人ですが、スーザンの駆け落ち騒ぎで決定的に敵対してしまいます。シャーロットがスーザンを連れ去ったのがスチュアートだと勘違いし、拳銃をもってスチュアートの元にやってきました。ですが、スチュアートが向かったのはスーザンのところではなく彼の両親の家でした。それを知ったシャーロットはひどくショックを受けます。そんなシャーロットに思わず手を差し伸べ、スーザン探しを始めたスチュアート。
 シャーロットはそれがきっかけで、スチュアートの今まで見えていなかった部分が見えてきます。お互いに惹かれ合っているのに、その感情を認めることの出来ない2人の不器用な恋愛模様(お互いに経験豊富なのに・・・・)から目が離せませんし、スーザンが駆け落ちした裏にある事情からも目を離すことが出来ません。

 この話は以前紹介しました『ためらいの誓いを公爵と』とは全く関係ないかと思っていましたが、もしかしたらほぼ同じ時間軸なのかも知れません。もちろん単なる偶然かも知れませんが・・・・。
 この話にあるパーティでチラッとエクセター公爵、エクセター公爵夫人、スザンナ・ウィロビー・・・・の名前が出てきますが、これって、『ためらいの誓いを公爵と』のマーカスとハンナ夫妻、そしてマーカスの愛人の事のような気がします。

最近ハイブリッドカーの購入を考えてます。本当に便利なのかな???

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