象徴主義と世紀末芸術 T 

May 31 [Mon], 2010, 22:52
目次:19世紀のサンボリスム的相貌

19世紀のサンボリスム精神は今世紀にも見られる?今日と地続きになっている。(表現主義)
表現手段としての芸術という消極的な見方としてとらえられがち。幻想力>>造形力と思われがち。(視点どこかわからない)
19世紀の精神構造の要はやはり文学か。

背景は<革命>
啓蒙主義とブルジョワ精神→精神の平等化、趣味、教養、教育、道徳のための芸術(アカデミー)
その中でレアリスムとイデアリスムの方向も。(印象派の話?)
・幻想の関与
・宇宙的神秘的な力の作用
・抑圧のブルジョワ道徳への反抗

⇒現実の背後にあるものを暗示的に視覚化。しかしこれは同時にブルジョワ気質の一面でもある。
ブルジョワの超克はブルジョワへの依存の上に成り立っていた。


19世紀美術史においてサンボリスム芸術は問題史。→歴史的連続性の中で展開されてないから。その都度横に結びついている。
1.初頭、ロマン派合理主義へのアンチテーゼ
2.中葉、レアリスム等ブルジョワ的後期ロマン主義へのアンチテーゼ←開花期
3.転回帰、自然主義、試行の科学化へのアンチテーゼ

実証主義的レアリスムの突破の試みはそのブルジョワの世界観に組み込まれることから逃れられない、二律背反的。
ペシミズムとオプティミズムは対応(not対立)。
全ては個人的体験。個人主義に基づいている。
なぜ過去への現実逃避か?→道徳、思慮分別のない神話時代。

ユートピア、願望世界の通路。ブルジョワたちにとっての。
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